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Entschuldigen Sie, bitte.Ich schreibt noch nicht.
2005/01/30
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貸し切りしてくれるお客様を「迷惑、疲れる、出来ることならロングコースダブルくらいで切っちゃって」なんて豪語できる程、新しい店でポジションは確保していない。から、泣く泣くこなしている。2月だしね。お客さんは神様ですよ(もうヤケクソ)。しかし店も心配している。ソープじゃないので、基本的に貸し切りのコースなんて存在しないし、このご時世、そんな大盤振る舞いする客なんて、いやしないのだから。中で本番や無茶なプレイを強要してるんじゃないか?金使ってるだろとばかりに、プライベートを強要されていないか?2時間に1回何かしら理由をつけてフロントに顔を出すようにと言われた。大丈夫だ、心配すんな。こんな壁の薄いプレイルームで本番するくらいなら、外で会って、さくっとSEXして、ごっそり貰うから。って、仕事をする上での俺ルールに反するからやらないけど。まだ60万~70万でしょ(何様)?若い貧乏サラリーマンにそんなことさせたら後先怖すぎるから途中で辞めさせるけど、建設会社の社長だもん、気にしない。×××今日も6時間半軟禁。パーソナルデータに突っ込んでくる質問を一切しない紳士なので学校の話、家族の話、住んでるところ等は、自分でネタ振りしない限り会話にのぼることがない。こんだけ長いこといると逆につらい。野球や相撲、ラグビーにバレーボール。スポーツの話だって限界がある。高津や小宮山、ダ和田、上原がいかにイケメンか熱く語って笑ってもらった。「そんなに気ぃ使わなくていいよ(ニヤリ)」いや…。けっこうマジなんですけどね。そりゃぁ、高津より剣さんの方が数百倍、ウエノの方が数万倍イイ男だけど、小宮山が好みなのは本当よ。自分の気に入った女を、磨くことに喜びを感じるタイプがいることはなんとなく知ってはいるが、年取るとこうも如実に表れるものかと正直驚いている。この人、決して間違ったプレゼントをよこさない。過去貰った珍プレゼントでは冷凍ピザが首位を独走し続けているが、この紳士、プレゼントもまたツボを抑えている。『ボディショップのクリーム(クランベリー)』一日に何度もシャワーを浴びるため、心も体も乾燥してしまう風俗嬢の味方。デイユース用と、ラメの入ったおでかけ用と2種類プレゼントフォーミー。『主に肌荒れ対策に重宝される類のサプリメント』夜型ですからね、最近。もちろん未開封。『サロン専売品のヘアケア用品』そうそう、このメーカー、クチコミで評判。…って、何故それをおっさんが知っている。仕事用の下着は可愛さ重視で、それほどサイズを厳密にチェックしていない所もしっかり見抜かれた。「サイズ合ってねぇな」いやん、バレバレ。ちょっと触っただけでトップとアンダーを把握し、次回見繕ってくるそうな。×××気が付いたら今日も紳士を褒めちぎってます。別に迷惑なことないじゃんね。いや、違うんだ。決められたプレイから超絶逸脱されると疲れるんだよ。頼むから普通に抜いて帰ってくれと。今日も気疲れ祭りで朝を迎えた。
2005/01/28
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テスト真っ最中です。平常に輪をかけて、他人のことなんか構ってられません。履修教科のテストを(多分)無難にこなし、帰って昼寝してまた勉強だと、お友達の飲みの誘いも断り、帰路に着こうとした時のこと。演説のような告白を受けた。げっそり。×××向こ~うの方から走ってくる逆光を浴びた丸い影。全っ然、あたし気付いてないよーとばかりに歩くハルイチ。学校でのあだ名を数回叫ばれる。ちっ…、だめか。「もう帰るんですか?せっかくだし一緒に帰りましょうよ」冬なのに汗だく。息切らすくらいなら走ってこなきゃいいのに…。「あー…、いや。友達待ってるから」目もとが泳ぐ。さっき大きい声でバイバーイって言っちゃったねぇ自分。「そうっすか。…じゃぁ自分、それまで一緒に待ってます」そんな義理はいらない。まだゼェゼェ言ってる。暑苦しい。「これ、俺の気持ちです。今、読んでください」と、さっき受けていただろう教科のカンニングペーパーを渡される。タイトルは啓蒙思想。…なんで?ハルイチ、高校では政治経済ばっかりやってたから、西洋史なんて「うろ覚え」の「ろ」と「覚」の間に20秒沈黙入るくらいごっそり抜け落ちてるけどさ。落ちてるけども。啓蒙思想って、キリスト教とか宗教的権威からの開放を求める自然科学の思想活動だった気がするんだよね。もの凄く違ってたら誰か訂正してあげて。あたし、無宗教だけど…。何かに抑圧されてるように見えるのかな。「自分が先輩を開放してあげたいんですよ」告白じゃなくて、新手の宗教勧誘か?「先輩はすごく打算的に見えるんで」失礼だな、いいじゃないか。思わず「え?○会!?」と聞いてしまった。「違います!!誰か一人ともっと真剣に寄り添った方がいいと思うんですよ」親友からの助言ならまだしも、学内で手を出していないハルイチは「遊んでる人」的レッテル、貼られていないはずなのに。「大丈夫、彼氏いるよ?もう5年続いてるし(ちょっと嘘)」「いや、嘘ですね!!」どーして、お前がそんなに力強く断言出来るんだ。そりゃ、ちょっと嘘入ったけども。5年連続ではないよ確かに。「○○さんとか××さんとかとよくオールで飲んでるそうじゃないすか。彼氏いたらそんなこと出来ませんよ!!」よーく、調べてあるなぁ。学科違うのに。「いや、友達だから…」少なくとも、現段階では純粋な飲み友達に疑惑をかけられては困る。身持ちの硬い雰囲気の学内で友人の「遊んでる人」呼ばわりがひとり歩きしてるのに。実際は1年半彼女いないのに。可哀相。×××遠回しに逃げるのが疲れてきた頃、啓蒙思想の200倍直球ストレート。「年下ってだめですか?」「うん」「なんでですか?」「下手そうだから」「童貞じゃないですよ」「胡散臭い体育会系も無理」「自分だって運動してるくせに?」「でも嫌」「あとは?」「パチンコ嫌い」「辞めます」「それ10回くらい聞いた」「……」「太ってる人も基本的に無理」「じゃぁ痩せますよ」「ミッシェルくらいね」「…ドラムの人くらいにはなれるかも」「違う、フロント3人の方」「死んじゃいますよぉ…」×××遠くでげらげら笑っていた友達がやっと助けに来てくれた。「俺、痩せますねー。春休みデートしましょー」大声で叫ぶ10代。負けずに返す20代。「やだー。良い春休みをねー。メールしてくんなー」「メールしまーす(^O^)/~~」アグレッシブだ。そのフットワークの軽さにほら、友達倒れこんで泣き笑い。Mなのかなぁ。ひどいこと言ってる自覚はあるんだけど、相手方は嬉しそう。春になってもこの押し問答は続くのか…。
2005/01/27
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再び新宿に戻ってきたハルイチ。懲りない女。別段、新宿が好きな訳じゃないのにね。買い物しないし、最近は車通勤だから飲まないし。×××新しい職場で約2週間ほどが経った。これまた懲りずに、素人で売り出している。もう、いい加減疲れてきたので経験者キャラで仕事をしたいと言ったのだが社長に丁重に断られた。見た目と年齢的にダメだとさ。Aちゃんが羨ましい。相変わらず、好感触を得るのは年配者ばかり。気に入ってもらえるのは嬉しいけど、早くもリピートしてくれるのは嬉しいけど、不慣れな職場環境の中で、貸し切りされる事がこれほどまでに気疲れするとは知らなんだ…。帰りの運転を躊躇って思わず仮眠してしまったさ。拘束時間7時間。おっさん、あんた一体何者だ。ウルトラマンよりは長いこと化けてはいられるが、あたしの源氏名の変身時間は5時間が限界だよ。×××5時間。300分。18000秒。軽く軟禁状態。世界の終わりがちょっとだけ見えた気がした。ものすごく紳士的でイケメンだし、無駄の無い引き締まった体は30代でもそうそうお目にかかれないシロモノではあるけれど、実年齢は60代。そう、たまにいるタイプのある意味化け物。ここ数年射精してないだなんて、そんな確定申告いらない(泣)。プライベートで出会って口説かれていたならば、うっかりお付き合いしてしまいそうな素敵な人だった。けれども、仕事であるからには射精してくれた方が数百倍ラクなのだ。ライトな風俗店より、飛田新地や江戸吉原が似合いそうな粋な人。…と、さっきから両手放しでお客さん褒めちぎってるけど、精神的にはブンブン白旗振ってましたよ。実際問題。何も知らないフリしてニコニコ笑いながら、お客さんの好みのプレイに合わせながら「へぇ~、こうやってやるんだぁ☆」ときゃぴきゃぴ。ローションはこうやって溶かすんだよと店より丁寧な指導を受ける。息子さんを握る時の手の動かし方まで懇切丁寧な指導を受ける。「見慣れてないから恥ずかしいかい?(ニヤリ)」…いや、そうでもないっすけど。永遠とも思われる5時間になんとかメリハリをつけてもてなした。もう今日は内容は省略だ。ぐったぁーり(´Д`)y-~~×××名刺を渡して見送りだ、しばらく来ないでくれよーと思ってたその時、「上手に化けてるけど、あんた新人じゃねぇな(ニヤリ)」…わかってるなら先に言ってくれ(泣)。「また、来るよ。今度は姉ちゃんに任せるわ」あんた、カッコ良すぎだわ。ぶらぼー。
2005/01/23
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出勤前にホスト宅にお邪魔し、合鍵を借りた。室内生活時間の短い単身者の高層マンションオートロック住まいは快適空間そのもので、新宿からせいぜい2、3メーター程度の距離。庶民派風俗嬢ハルイチには家賃の検討すらつかない。聞いてみたい気もするが、感心するのは一瞬で、その後に続く感情は羨望と絞め殺したろかいっが同居した情けないものになるだろうくらいには容易に想像できるのでやめておく。大人だな、あたし。「んじゃ、また後で連絡する」同居ではない、同棲を体験したことがないため、言ってみたかっただけ。鍵を預かり、am/pmでひじきサラダとウーロン茶1Lを買って出勤。×××本指名1本と、フリー3本。フリーに延長をつけさせる好演技ぶりで今週の仕事を締めくくった。清算票の金額に安心するのと同じだけ、もしくは少し上回る疲労を感じながら、従業員との世間話もそこそこに店を後にした。空車だらけのタクシーの流れを一瞬せき止め、ホスト宅へ向かう。急がなくちゃっ!!ベッドがあたしを待ってる。早朝までが勤務時間の彼が帰宅するまでに少しでも仮眠を取っておかなくては。全身を包み込むような倦怠感のまま、朝からなんて体力的に無理。Franc francのベッドも無印良品のソファベッドも睡魔につま先まで犯された人間には関係ないんだな…とブルガリがうっすら香る枕に頭を静めた瞬間、意識は瞬殺された。最後はきっと白目。×××「起きて」いや、無理。まだ寝かせて。「困るよ、俺頑張って早く帰って来たのに」そうだよね、うん。あたしも頑張るよ。ズルズルと蒲団から引き剥がされ、せかされる。「ちゃんと持ってきた?」「うん…。カバンの中に入ってる…多分。」クリスマスの戦いを勝ち抜いて無事手に入れたヴィヴィアンのバッグが誇らしげにベッドのかたわらで大口を開けて構えている。指差したバッグをまさぐる彼が少し不安げに言った。「ないんだけど…。」「ないと…だめ?」「いやぁ…めんどくさいし。自信ないもん」まだ9割方寝ぼけたまま、まさぐり手伝うハルイチ。「あったよ、ドイツ語の電子辞書」「よし、さっさと行くぞ」この時期、ホストと風俗嬢(学生)がすることって言ったら、一つしかありません。……テスト勉強ですよ。×××眉なしスッピン、車通勤の為、超絶コンビニ仕様の風俗嬢と、カラコンを外し黒ぶちベンゾー眼鏡にジャージ姿のホストが向かった先はラブホでも新宿でもなく、大久保のファミレス。爽やかに早朝テスト勉強。いや、むしろこちら対策本部。しかし、ファミレスだと思ってたのに…どこだここは?四方八方、何語喋ってるのかわかりません。×××「土曜日→日曜日のアフターしないで(勉強)ヤルんだから おまえも気合入れねぇとブッ殺すぞ」とばかりにバシバシ威嚇され、やっとこさ目覚めるハルイチ。モーニングもそこそこに、机めいっぱい広げてひたすらに作業。しかし対面距離1m。かなり酒臭い。大丈夫ですか?あたしのドイツ語は…。×××超理系のホストに変わって、ハルイチはテスト代わりの一般教養レポートを。ホストはテスト本文として発表されているドイツ語コラムの和訳を。おたがい、一生懸命時間をかければ出来なくはない課題。あたしは…、3日かかるだろうな。その頃にはテスト終わってる。2時間でやってくれる人間がいるなら、誰だって頼む筈。多分…絶対、間違いない。「ある偽作家の生涯」を、初見読みしながらレポートを書くという少々(?)乱暴な方法でワードに叩きつけている真向かいで、「自由の不自由さ」がテーマらしいしょーもないコラムを、ベンゾー眼鏡ホストが象形文字すれすれの芸術で殴り書いている。先に終わったのはベンゾーだった(省略しすぎ)。和訳なのに解読という摩訶不思議な作業を経て、コラムへのこれまたしょーもない感想をメモし、突き返す。「ドイツ語にして」「俺、自分の分終わったじゃん?」「読まなきゃいけない文章量何倍あると思ってんだよ!? あと30分はかかるから、それまでやって」「だりぃ~」「……」「……」お互い無言のまま作業、作業、作業。45分経過 (・∀・)ノ♪やっつけ任務は終了。歩いても10分くらいの距離を再びタクシーで移動。この辺が夜の人間&学生らしくないですよね、きっと。知ったことか。×××倒れ込むように帰還。「帰れる?」「…きっつい」「俺、夕方から客と店外」「あたし出勤」「なら寝てく?」「ありがとうございま…」使ったよ二人で、セミダブル。6時間のフリータイム。爆睡。×××ちょくちょく互助生活(聞こえはいいなオイ)をする夜の男と女。今度は「お仕事互助編」を書こうかな。途中まで期待して読んでくれたお客様、怒らないでね。それを意識して、途中までシリアス(?)に頑張って書いたんです。
2005/01/22
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都内はコンパクトカーの方がいいとは言いますが、まったくもってその通り。ついにやってしまいましたよ。ゴリゴリっと。フェンダーミラーの弊害。初心者だから車は傷付くものだろうと思って乗ってるし、精神的ダメージはなかったけれども、直さないとダメかもしれない。MINI乗ってる友達は東名高速走ってる最中に突然フェンダーがもげて飛んでったファンタジーに遭遇してたけど、そんなの困るし。×××ちょっと狭めの路地通過中、進行方向からエスティマが走ってきた。随分真ん中走ってるなーと思うも、一向に寄る気がない様子。止まって通過を待つハルイチの車の数m手前までそのまま向かってくる。「ォイ!!」かすめるどころか運転席の目の前にエスティマの助手席。ナイトライダーじゃないんだからセドリックは縦になったりできないゾと、心の中で総ツッコミ。慌ててバックするエスティマ。初心者マークは紛れも無い事実。おばちゃん、もの凄く焦ってる。再び向かってくるもまだ余裕でぶつかる雰囲気。バックしてあげたいが後ろがつかえてるのでそのままデンジャラスな運転を見守る。歩行者がいないのに、この人…平衡感覚大丈夫かよ。おばちゃん既に泣き顔。再度バックし、スレスレの距離まで来て窓を開けておばちゃんが叫んでる。「ミラー閉まって!!」………。「無茶言うなっ!!Σ(゜Д゜;)」×××昨今の新車事情がどうか知らないが、20万そこそこで買った中古車のフェンダーミラーがそんな近未来的な機能持ってる訳ないだろう。あなた、フェンダーミラーに何を期待してるんですかと。冷静に「しまえないですよ」と言うと、おばちゃん逆ギレ。「なんでよっ!?」なんでって言われても…そんなの、日産に聞いてくれ(泣)ちょーっとだけバックして、左に寄った際に黄色いカバーがしてある電柱(これ、何ていうんだろう?)に案の定左ミラーをこすってしまった。「いやーん」無事通過したエスティマが無傷だったのは言うまでもなく。×××出勤前で急いでいたので気にしてなかったが、ミラーが手動でも動いてしまうという新しい機能が加わった。そんなのいらんわ。
2005/01/20
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性懲りもなく、今日も浴室読書。TUTAYAに行って、「アキハバラ@DEEP」の立ち読みにチャレンジしたが、膀胱が異変を察知し、下腹部を圧迫。自然の摂理に負けて40分で帰宅した。買ってゆっくり読もう。立ち読みするなって本の神様が怒ってたんだ(多分違うぜ)。敵討ち(?)に買いっ放しだった「うつくしい子供」を読んだ。×××ミステリーを全く以って読みなれていないので、帯に犯人の名前が挙げられているが、それが異端であるということは、後記の解説を読むまで何の疑問も持っていなかった。そうか、最後のどんでん返しって必要なんだな。じゃなきゃ、火曜サスペンスも金曜サスペンスも2時間枠で放送する必要はなくなってしまう。目からウロコだ(遅すぎ)。均一的な郊外で怒った9歳の女の子を殺害した犯人は、主人公の弟で13歳の中学生。神戸の児童殺傷事件がモデルになっている。殺人を犯してしまった弟だが、唯一無二の弟。何が弟を殺人へと駆り立てたのかを、14歳の兄が中学生なりのフィールドワークで近付いていこうとする。弟の読書遍歴を調べることによって、話は犯人探しへとややシフトするも、全体的にはごく普通の中学生(事件が起こるその瞬間までは)の心の成長を描いた長編作品。×××途中、覆われた浴室の湿気に負け、まとめていた髪が湯船にズルズルと引きずり込まれた。濡れて外気に触れた冷たい毛束が背中や肩に張り付き、その度、意識が手元から上半身へ浮わつくので次第に苛立ちが募る。少し考えてから、文庫本を適当なページで開き、口に咥えてから後れ毛を結びなおす。浴槽の縁に置いてふやけるよりはマシだと思ったが、再び両手に収まった文庫本にはくっきりと歯型が残ってしまっている。忘れた頃にこの文庫本を開いては驚き、思い出して、またへこむんだろう。×××物語の環境を読者に説明するまでは一人称と三人称が入れ替わる。主人公「ぼく」は一人称。「新聞記者山崎」は完全とは言えないけど(多分)三人称で語られている。石田衣良はスピード感のある一人称が好きで読んでいるので、慣れるまでちょっと時間がかかった。いくらでも暗く思い内容に書くことが出来るテーマを、優(易)しく描くことによって、読んだ後にそれぞれの人が違った感想を持てるんじゃないかな…と。本物の夜の王子、松浦くんの結末は小説らしくてエンターテイメント性を感じたけど、その後の経過として、主人公と弟の保観下の弟のやり取りが個人的にはべらぼーに怖かった。松浦くんに魅了されて殺人を犯した弟は、今度は支えを失って何も感じないで生活できる環境を笑顔で良しとしていたから。兄はその弟に対して頑張って近付こうとしているんだけど、保観下が根本的な更生の役には何一つ立っていないって、書いてあるようで落とされた。最後にボディブロー。読んだことない人には「はぁあ?」という感想を言うと(ごめん、言わせて)、「かつて松浦くんだった少年は言う。」の一文が凄く好き。×××明日は出勤だってのに、寝ろよおまえー。テスト中なのに、追加買いした文庫本からの誘惑の嵐。……全然、負けそう。
2005/01/19
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誰ですか、あたしの臀部に放火して逃げたのは。許しませんよ。消火活動が追いつきません。紛れもなく己の不勉学さ加減が引火したんですけどちょっぴり他人のせいにしてみたかっただけです。嘘ですごめんなさい。徹夜で頑張るんで単位下さい。×××用事があったので代官山へ。陽が傾きかけるも、辛うじて行き交う人の顔の判別が可能な時間に中目黒や自由が丘、山手の丘といった高級住宅地(あくまで独断と偏見イメージ)の路地を歩くと、無暗やたらにテンションが上がるのは自分だけなのだろうか。コンビニにジャージで行くことが許されない雰囲気、っていうか、考えたこともないわオホホみたいなしたり顔で歩いている小奇麗な街に小奇麗に収まっている人を見ると、もの凄く興奮するらしい。この事には最近気付いたので、その原因を春休みになったら真剣に考えてみよう。行きつく先が、勝ち組になって高級住宅地に住んででもジャージでコンビニ行きたいとかだったら…、嫌だな。×××明日さえ乗り切ればテストなんか大したことなーい(負け惜しみ)。
2005/01/17
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12月28日「80/43200minute」更新。湯船の中で石田衣良「娼年」を一冊読み終えた頃には、江戸っ子銭湯温度から、裕に半身浴最適温まで低下しており、発刊作用は非常に喜ばしいが、寒くて浴槽から出られなくなった。×××裏表紙に長編恋愛小説と書かれていたものの、主人公の生活は受動的に客との出会いで以って区切られ、また、リセットされていく。主人公の穏やかな時間軸の合間に、エキセントリックな言動で展開を派手に彩る同級生の女は登場するが、正直いてもいなくても大して変わらなかった。一緒にするなは百も承知だが、こんな客がいたよ、あんな客がいたよとページはめくられていくので、日記に近く、出会った女によって受けた主人公の影響が投げっ放しでも「まぁ、客だしな」と、気にならない。最後も爽やかなステップを匂わせて、終わってくれて非常に気分が良かった。文句書いてるんじゃないんですよ。現代小説を殆ど読まないハルイチの数少ない、生きている好きな作家です。よく意外だと言われますがかなり、相当、なかんづくよく(もうわかったから)好きなのね。「池袋ウエストゲートパーク」シリーズは全巻単行本で持ってますし、「4TEEN」も「波の上の魔術師」も「約束」「うつくしい子供」だって。次は「アキハバラ@DEEP」ですね。うーん、早く欲しい。×××学年末テスト直前です。「娼年」読んでる場合じゃ全然ないので再び文庫本を持って浴室へ。ふやける気ですか。次は谷崎潤一郎。何故に谷崎で教育について語れる?絶対、教科書に載らないじゃないか。光村図書ばっかりだったけど、高校までの12年間、見たことないぞ。×××飾り棚の上のバンブーがこちらを睨んでいる。コンタクトを外した視界はまっさら。散らかった部屋も、携帯電話の液晶も、コンビニのレシートで膨らんだ財布も見なくて済む。なかなか良好。……バスタオルはどこだっ!?
2005/01/16
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ちょっと過去日記を更新しました。12月27日、あいだみつおもたまにはいいか1月1日、豪雪カウントダウン04→051月7日、グッバイ不良債権1月12日、お台場に降り立ったイギリスの王子様…雪、降ってないね。センター試験の皆様、頑張って。
2005/01/15
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お金がないので、家でぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ書いてばっかり。減るのはタバコくらいなもので、とても経済的です。オススメですよ(こら)。頭の中で雑文がぐるぐる、忘れないように家までの道のりを呪文のように呟いていたら「姉ちゃん、大丈夫か?」クリーニング屋さんに心配された。×××日記以外にもお友達の劇団の脚本?コント?みたいなものを書いたり。小説?みたいなものを書いたり、いただいたお仕事の文章を書いたり。そうそう。めでたく新しく決まったお店でも書くことになったり。友達が働いている店なので、名ばかりの面接に出かけて先日採用決定。趣味を尋ねられたので「日曜大工と日記です」と、答える。「じゃぁ、書いて下さい。」と、社長。毒を吐き過ぎなければ、営業用という程コテコテじゃなくても良いというのだから笑ってしまう。従業員がネット好きということで、風俗店とは思えないマメな更新と、業務内容に全く関係ない雑記が多くて、なんとも微笑ましい。従業員2人、フジロッカーズ。女の子も2人フジロッカーズ。「7月末は休みます(休ませてくれなきゃ辞めます)」と今からみんなで宣言して社長の頭を悩ませている。これ以上、毛が抜けたらどうするんだ、可哀相に。×××日程的に、次に会うのは来月だなと、久しぶりに恋人と長電話。他愛も無い話は、チバの衝(笑)撃的な長髪からフジロックへ。「…今年のフジも大事だけどさ、先ず『VIRUS SECURITY』返せ」「な、なんのこと?」「…あ、問題発生。いくらすると思ってんだ!?(泣)しかも初期のCDと特典映像だけ持ってったべ。返せよ!!あたしの王子様!!」「花田裕之は…違うだろー…」「ひどいっ!!50歩100歩くらいの濃い顔してるくせに」「もっとひど…(泣 」「1ヶ月は待てんから郵送してね♪」まぁ、要約すると仲良しってことです。そうなのか?×××今、Mステ観てるんですけどね。来週、堂本剛出るんですって。国文太一と。見たーい☆と思っていたらば、ママンからメール。「来週、Mステビデオ録る?」…嗚呼、親子也。
2005/01/14
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MUFAS-!!年明けはこればっかり聴いてます。なけなしの残金で購入。バクちゃんの美声らぶ。去年はお披露目(?)LIVE行けなかったから、アルバムが出たら何としてもLIVEに行くんだからー。気張ってよろしく、ダフ屋の今井さん(お前が頑張れ)。ウエノギャルの筈なのに、来月はROSSO祭りです。関東全部行くんですって、この子。正直一箇所でいいんだけど…。「ROSSO行く?」「うん」「どれ行く?」「任せる」いい加減に返事したあたしがおバカでした。何も全部行かなくたって。チバラーの底力恐るべし。楽しみだけどさ。帰りとか絶対ミッシェル聴きたくなるんだろうな。そんで、チバの隣がアベじゃなくて今井さんなことに理不尽に凹んだり。暴れない、マイクにかじりつかないべーシスト観ながら「あぁ…」って。やべ、書いててへこんできた。×××ママンが「あたしもフジロックに行く!!」と言ってきかない。ケミカルブラザーズを聴いて予習しているが、去年出たから無理だと思うぞ。「大丈夫!!ピストルズもうるさいと思わないし」何を期待してるんですか。生きてないっつーの。「剣さんは出ない?」大将に聞いてくれ。…苗場にまで行って子守は嫌だ(泣)。その前にFES貯金しなくちゃー。宿、そろそろ確保しなくちゃー。×××お家の中がどんどん、どんどん汚くなる。深く潜りすぎてなーんにも、見えない。掻き毟って無理矢理思い出す。もうすぐ命日。彼が生きることを諦めた年齢になった。諦めることを諦めないで済むことを墓標の前で願いたい。
2005/01/13
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ハローベイビー(あ、違うか)。ZEPP東京、THE MUSICのライブ。当然、イギリスの王子様なのでお久しぶりの謁見。1年半ぶりくらいか。ロブの顔、小さいなー。トレーナーだらしないなー。素敵に可愛い♪いつ以来のZEPP東京だろか?東京が住まいになってから、…お台場が面倒でねー(´ー`)若いのにねー。ゆりかもめ嫌いなのよねー。ゆらゆら帝国以来かな?普段来るZEPPよりも人が凄く少なかった。売り切れないなんてことはないだろうから、少なく設定したのかな?とても踊り易くて宜しゅうございますね。×××殺人的なスケジュール日程でこなしているからか、ロブの声の調子は今イチ。でも声量、ものすごいっ!!ギターの音が時々「ぅん?」って思うほど。思ってた以上に演奏は上手くないのだけど(笑)、まぁいいかと思える。Welcome To The North 、People、最後3曲たたみかけるような勢いでオーディエンスを踊り狂わせる。前の方の手上げっぷりもすごい。アンコールはなし。早々と客電が付いたので、キーホルダを買って退場。化粧ポーチに早速付けてご満悦。Tシャツも買ってもらいますた。×××一つ行くと「アレも行きたい、コレも行きたい」と欲求は無尽蔵に。帰り道。吉祥寺、いるもの猿蔵でゴハンを食べて帰る。白子らぶ。仕事と不慣れな土地のストレスで、彼から送られてくるメールがひどく不安定なのが気になるが、一緒に居ると全部忘れて笑えるから好きだと言ってくれる。こらこら、ハルイチは芸人じゃないぞ。しかし、本当に楽しそうに笑ってくれるので、一緒に居るのが楽しい。また、ずっーと探していた、1年以上探していた(探しすぎ)香水を見つけてプレゼントしてくれた。残り僅かとなって、普段使い出来なくなっていたのでめっちゃくちゃ嬉しい。しかし、入手方法は教えてくれなかった。「なくなったら、言ってくれればいいから」…くっそう。いや、ありがとう。大事にガシガシ使います。
2005/01/12
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いったん悪くなった機嫌はそう簡単には戻らない。もう、何につけても憤慨、憤慨、また憤慨。×××22時に眠くなって5時に目覚めているのに、調子に乗って朝風呂していたらゴミ収集車はスルー。既にいつ買ったかも覚えていない卵(確実に去年)を調理し、軽くお腹を下す。トイレから逃げ帰り、やり場の無い怒りをソファに当り散らし突き指。翌日から学校が始まるのに、本当にうっかり忘れていた課題をうっかり見つけるも、どうしようもない。見なかったことにする。極めつけは恋人。待ち合わせ時間になっても現れるどころか、事前のメールすらない。電話をかけてみると、案の定、がっつり寝ていた。「今、起きたとこ。2時間後くらいには着くよ」「死ね」普段ならば然程珍しくない程度の遅刻だが、今日は許す気ないらしい。「うるせー」「だめんず」「一生寝てろ」と、必死の言い訳むなしく一撃必殺の罵声を浴びせ続け、久しぶりに泣かせてしまった。ちょっとだけ反省。ごめんな、びっくりしたな。×××何もかも、仕事をしていないからだ。オチはまたそれか。楽しく風俗の仕事をして、それに見合った収入を手に入れて。学費払って、家賃払って、おいしいお酒を飲んで、好きな本を買って、たまにLIVEに行って、たまに楽しいSEXができる生活じゃなくちゃ。何でSPA!買うのまで我慢しないといけない暮らししなくちゃならんのだ。鬱憤がスパイラルする中、黙々と毛抜きに勤しんでいたがふと気付く。明日、脱毛の予約してたんだ。……抜く毛がない。
2005/01/10
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学校が始まる前にどうしても持って帰りたい本があったので実家へ戻ってみる。押入れから探し出し、滞在時間15分足らずでおいとましようと玄関先でブーツを履いていたら後頭部に衝撃が走った。スト2で言うところのヒヨコ(古っ)。だって、灰皿投げられたんだもん。酔っ払った父親がろれつの回らない口調で何やら怒鳴っている。多分、「お前は一体何をしてるんだ」的内容なんだろう。正月も地元には帰ったが、実家には帰らなかったから、えらい久しぶりに父親の顔を見た。何ヶ月ぶりだ?10ヶ月くらいか。何をしてるか一切知らない人間に話すことは何一つ無い。痛い。とりあえずすげー痛い。包丁じゃなくて良かったと思いつつ、「うがぁっ!!」と、靴箱を父親目掛けてなぎ倒し、実家を後にする。後片付けはママンだよな。申し訳ないと思ったのはバスに揺られ、駅に着く頃。×××「あったまきた!!買い物してやる!!」と、意気込んで横浜で途中下車。…やっぱ、地元って落ち着くね(-_-)「お買い物コースを余す所なく歩きまくった。先ず、そごう。今、西武か?LOFTまで上がり、雑貨を物色。収拾つかなくなるので紀ノ国屋はスルーし、D&Gへ。やっぱ、こういう店はバーゲン関係ないんだなぁとマルイシティへ。コイガールマジック、エゴイスト、ヒス、モルガン、ヴィヴィアンタムをマジ見して(節操ないなー)、大好きなアンメートルキャレのアクセサリーに萌え。「いいじゃんいいじゃん、買っちゃえよぉ~」「バカ、無職だろーがお前!!」心の中で天使と悪魔が囁き合うも、2秒で悪魔勝利。ひっくり返した値札のゼロの多さに天使逆転KO。うん、無理。パトリックコックスのアクセサリー売り場でも同じ過ちを繰り返す。横浜駅を通過し、西口へ。ルミネでRESTIRに立ち寄る。べらぼー(だと思われる)値段の洋服が多いRESTIRで、手の届くカットソーに触手が動く。もぞもぞ。とりあえず保留。そのまま、CIALへ移動。D・Oを見るも、今日はご縁がない様子。5階まで上がって3COINSで鉢植えと玄関マットとブローチを購入。もう、結構疲れてきたけどVIVREへ。春モノまで半額セールしているWWL!のお姉さんに「まとめ買いのチャンスですよ」と囁かれるが、欲しかったキャスケットは同じ様なの3つあるし(なんでだよ)、ちょっと趣味に合わなかったので珍しく引き下がる。もう限界。ごはん休憩。×××「欲しいものに出会ったらカードででも買ってやる!!」とデンジャラスな気合いで臨んだ戦いの筈なのに、気が付けば手元にあるのは300円均一で買った商品だけ。東京に戻る前に、RESTIRへ再度赴き、カットソー購入。×××持ちきれない程の荷物を抱えて帰る夢はどこへやら。住まいに帰るも、まだ怒りが収まらない。行ったら絶対余計な物を買ってしまう、放火の危険残るドンキへ行こう♪「葉山ツイスト号」でドンキホーテへ。車中でジェリーリーファントムを大熱唱していたら声が枯れる。喉も痛ぇ。痛いところが二箇所に増えてしまった。…さすがドンキ。賞味期限切れるまでに飲み終わるんかいな、リプトンミルクティー1L×3。もはや、つかみ取りの勢いですね乾電池。モヒカンでもする気ですか?ANNのハードスプレー。今、ドライブ壊れてるじゃんCD-R1パック。木屑のように詰め込まれたあたりめフレーク。ワイン飲めないでしょーがスパークリングワイン(しかもロゼ)いつの間にか入ってたストッキング×4×××落ち着きを取り戻し、財布を見ると…Σ(´Д`;)あさって、THE MUSICのLIVEなのに。明日から学校始まるけど今日はワイン空けてやる。既に頭がガンガンするから二日酔いになってもわかんないだろ。
2005/01/09
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焦げ付いた30代、40代、50代の不良債権をここ数日で片付けた。嗚呼、新宿の店が懐かしい。どうしてあんな優良な店を潰すのか。女の子同士とっても仲良く、とても優しく教育された従業員、朝からきちんと客の入る近年稀に見る素敵なお店だったのに。×××しかし、いくら懐かしんでも仕方ない。手元に残ってしまったメアド交換まで発展した常連客をいつまでも放っておくのも宜しくないので、それぞれにメールを打つ。『○○(店の名前)は暫くお休みすることになったんだって。急なことで○○(源氏名)もびっくりしたんだけど、仕方ないよね。お客さんでメアド交換したの○○さんだけだから(大嘘)とにかく早く、お知らせしなくちゃなぁと思ってメールしました。会えなくなっちゃうのはすっごく淋しいけど、○○を忘れないでね!!また、別のお店で働くことになったらメールするよっ。○○さんも、お仕事大変だろうけど、体に気をつけて頑張ってね。』みたいな内容。妻子持ちで肩書きのしっかりしている人としかメアド交換しなかったので半分くらいの人が状況を飲み込み、爽やかなメールで以ってやり取り終了。「新しいお店が決まったら教えてね」「淋しいけど、大学の勉強頑張ってね」「困ったらいつでも言うんだよ」うーん、お客様の鏡。×××とはいっても、不良債権は不良債権。中にはどーしよーもない不良っぷりを発揮する輩もいる。「じゃぁ、今ヒマでしょ?デートしようよ」「それじゃぁ欲求不満になっちゃうね。いつでも気持ちよくしてあげるよ」…間に合ってます。この辺は…まぁ、まだ可愛いもん。暴走しすぎてネタ以外の何者でもないのが一匹。あたしのミスだな。紛れ込んでしまった。「やっと俺だけのものになってくれたんだ。もう○○のこと(偽名の本名)、絶対離さないから!!」…言いたいことは山程あるけど、とりあえず離して下さい。とてつもなく返信に困っているとすかさず15分後に追信。「今日から毎日会えるね。○○(既に呼び捨て)の手料理が食べたいな。○○大学(偽りの大学名)まで迎えに行くよ。何時がいい?」会えません。お願いだから仕事して下さい。そんな所に迎えに行ってもハルイチは絶対にいません。こちらの返信を待たずに15分後。「もうあんなお店で働いちゃダメだよ。○○には向いてない。世の中、変な男がいっぱいいるんだから。これからは俺がついてるよ」…大丈夫、現時点でアナタが変な男ナンバー1です。インターバルはどんどん短く、5分後。「裸にエプロンとかどう思う?(^_^)」…何とも思わねーよ!!制止しようのない大暴走。その後も15分おきくらいに送りつけられるトンデモメールに狼狽。×××ファンタジィは転勤先へハルイチが一緒に連れ添う話にまで発展している。なんで?なんでなんだ!?お前、自分の年齢と顔と体型と毛髪量考えてみろよ?落ち着け!?(お前もな)店の総額でだけど150万くらい引っ張ったし、潮時だろう。面白い返事も思い当たらず、一つ一つ削除するのが面倒臭くなったので「もう会うことはないと思います。」と、あっさり一言。返信の早いこと早いこと。給料ドロボーとはこのことです。「どうして!?あんなに俺のこと好きだって言ったのに!!」言ってません。「わかった。落ち着いて話し合おう。今から行くから。家はどこ?」先ず、お前が落ち着け。どさくさに紛れて住所聞くな。「いいよ、大体わかってるから。今から行くよ」大田区にその住所が存在するといいですね。2分おきくらいに送られてくるメール。メール。メール。鬱陶しさよりも、人選を誤った自分への責めが上回る。結婚してるかどうかなんて、ちっともアテにならない。不良債権は段々と脅迫じみてきて、終点としてはお決まりの台詞に。「携帯のアドレスからだって個人情報はわかるんだ。全部調べてやる」と、のたまいやがる始末。それくらい覚悟してるさ。その時は刺し違えるがな。この男、微妙に偽った肩書きを名乗っていたが、こっちだって確認くらいしてる。以前、財布から抜き取った名刺に書かれていた正確な肩書きと、免許証の番号を携帯に文頭に打ち込む。最後にこう付け加えた。「個人情報ってこういうこと?」×××自分が責められることは全く予想していなかったのか、2時間以上沈黙が続く。仕事を放り投げて興信所に駆け込んだのか、大人しく諦めたのかそれとも、大嘘つきの源氏名を信じて大田区に飛んでったのか、こちらが知る術はないので返信を待つ。あ、メールきた。「真剣な気持ちを踏みにじりやがって!!お前みたいな女初めてだ。この売女!!どうせロクな人生送れないんだろ?地獄に堕ちろ!!」売女って…知ってて買ったんじゃん(笑×立グループの役員ってこんなのばっかりなんだろか…。真っ黒焦げの不良債権。これで終わってくれるといいんだけど。
2005/01/07
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Entschuldigen Sie, bitte.Ich schreibt noch nicht.
2005/01/06
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第二希望のお店に就職決定しました。昨日と同じ駅に降り立つハルイチ。駅前から店へ電話。またも道順を指定され、不慣れな土地でふらつく。昨日と同じところだったらどうしよう。逃げなきゃ。×××店の前まで辿り着く。どうやら違う店であることは確かなよう。店内で面接を受ける。×××外装、内装共にまぁまぁのこぎれいさ。バックがすごく高い。罰金もすっごく高い。出勤はかなり自由に出来るみたい。行うサービスも想像していたよりずっとソフト。申し分ない筈の条件なのに、何故かしら、ちっとも気分がノらない。今までだって続けていくうちに指名で埋まってきた。多少、問題があったって稼げればいいのだ。そんなにワガママ言ってたって始まらない。早速、明日講習&初出勤。が、がんばるぞー。
2005/01/05
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いつからとは言いませんが、無職です。ワタクシ。風俗店とは思えない良好な職場環境、ご時世にそぐわない素敵な日収、愛すべきおばかな従業員と女の子達、みーんな、おしゃかです。それもこれも全部、石原さんのおかげ。わーい、死んじゃえー。一番最後のはみーんなで連絡取り合ってるから、そうでもないですけど。×××定期預金に入れてしまったお金を動かす気にはさすがになれず、そろそろ本格的に職探しをしないと今月の家賃は払えない気配濃厚。諭吉が5人集まるとこの子、すぐ定期に入れちゃうんです。入れちゃうけど、出し方よくわかってないんです。×××新宿を離れて通勤30分圏内の所へ面接。駅から道順を指示され、気分は探偵。やっとこさ着いてみると、絶対風俗店が入れなさそうなビルディング。なんだここ、…AVの事務所か?当たらずとも遠からず(´∀`)y-~~業界に似合わない爽やかな営業マン風情の兄ちゃんがまくしたてること十数分。これはおかしいぞ?当初は、こちらも職歴を隠しての面接だったが、いつまでたっても本題に入らない。おいコラ、話をそらすんじゃねー。いかに自分達のグループの会社の経営基盤がしっかりしてるかを語り倒す。突っ込んでみると、希望職種の店は実在しないという詐欺っぷり。「無駄足じゃねーか!!凸(`Д´)」執拗なデリヘルへの勧誘を断り、即座に同地域の第二希望の店へ電話。応対がかなり希望職種のつっけんどん。…期待できないなぁ。一応、明日面接に行ってみる。前評判は宜しくない地域だが、本当にそうなのか。家から近いんだけどなぁ。早く見つけないと、そろそろ本格的に腐りそうだ。
2005/01/04
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さぁて…2週間経ったことだしね(´ー`)y-~~カウントダウンジャパンin幕張メッセの事でも書くかー。いえーい、ぃえーい、ぃぇーぃ。もう結構、忘れてるぅー。×××何よりも印象的だったのは雪ですけど。恋人の実家から出かけたもんだから、そう、何度も言うが神奈川の僻地。通常、高速道路を使用した場合、1時間半くらいで着くところ、4時間半、かかりました。東京都に入るまでに二時間半。ぐっだぐだ。この時点で『勝手にしやがれ』、千葉県でスタート。こちら蒲田。車の中のBGM、フィンセントブルー意味なし。ムトウさんグッバイ(涙恋人と二人で『グループ魂』に全期待を寄せてグルーパーを聴き倒す。景色は流れず、両車線を大型トラックに塞がれ、気が付いたら前後も三菱車。前後左右からタイヤが飛び出してはこないか、エンジンが火を噴かないか、まったくの低速ながらも、ドキドキ(冷や汗ね)なドライビング。×××やっとこさ会場に着いた頃には『スカパラ』も終了。へへへへへ。HARUとも合流して、3人で年越しソバ。別に期待はしてなかったけど、もの凄い味。間違って離乳食注文したのかな。全く味がしない。うへ。恋人がアルコールを摂取しない人間なため、コーラで我慢。年越し時間帯まで暇なので(せっかくなんだから何か見ろって)、会場をぐるり一周。室内お祭りの極意とは、Tシャツ1枚で過ごせること也。あったかくて幸せ。DJブースもあげあげです。若いなー。夜遊び力に自信がないので、グループ魂とライムスターの為にも温存。×××スタート10分前にEARTH STAGEにて『忌野清志郎』を待つ。…ガラガラ。心配になる。全日参加のHARUに言わせれば、今日は多いと。イベントの集客率も心配だが、そんなに裏番組のサンボマスターが良いのか、その良さを1ミクロンも汲み取れていない自分も心配。時間は押すことなく、スタート。トランジスタラジオ、ドカドカうるさいR&Rバンド、雨上がりの夜空に上を向いて歩こうもセッション的なノリで演奏。清志郎さん人間的には大好きだけど、曲とタイトル…一致しないみたいA^_^;カウントダウンは急遽ステージに用意されたこたつ&みかんを眺めながらピースフルに両手を突き挙げ、年明けを迎える。素敵キング☆×××恋人と二人でGALAXY STAGEへダッシュ!!湿度たっぷり、酸欠気味な会場で『グループ魂』を待つ。彼らを観る為(?)、一切の割引がきかない北海道への往復便を購入した半年前のお盆以来。テンション上がりまくり。アキレス腱伸ばしまくり。左耳の調子が良くないので、始まる前に恋人と別れ、クドカン側に。正直、バイトくん(杉村蝉之介)よりもクドカンが観たい説もアリ。楽曲としてのセットリストは…1、グループ魂のテーマ2、グラビア29時3、チャーのフェンダー4、東北の魂5、竹内力6、荒ぶる日本の魂7、Over 30 Do The 魂8、就職しやがれ!…でした。グループ魂登場。の、前に夜の白組応援団長渚カヲル登場。(渚)「おっぱい元気ー?」(客、若いおなごも含む)「元気ー!!」さっきまで喫煙所の置物と化していたとは思えないくらいの元気さでレス。(Vo)「えー、3曲続けてお送りしました。ボーカルの敗れるに壊すと書いて…破壊ですっ!!」いつもの挨拶。そしていつもの客への文句。(Vo)「うるさいっ!!俺が喋ってる時は喋るなっ!!…うるさいっ!!うるせーっつってんだろ!!」精一杯、罵られて喜ぶ客。悦ぶハルイチ。(Vo)「大晦日に紅白見ないでこんなところ来てね、…この非国民どもー!!」(客)「いえーっ!!(大喜び)」破壊がバイト君を叩き倒すスリッパは今日もよく飛ぶ。みんな、青い便所スリッパが宙を舞う度に歓声を上げ、こっちへ投げろと両手を上げる。もちろんハルイチも。近くの女の子がゲットし、見せてもらった。便所スリッパに魂と大きくプリントしたシールがペースト。LIVE終わる頃にははがれていそうな簡素な作り。でも欲しー。時々後ろを振り返ると、本当に凄い人の数。最終的には入場制限がかかってしまい、酒飲んでフラついていた弟は入れなかったそうな。40分から50分くらいだと、不完全燃焼。やっぱりピンで観たい。チケット、取れないけど。イベントだと、渚カヲルが前後10分消費するのに苛立ちを感じる。コントも省略されるし。しかし、あまりの人数と暴れ具合に中断したRISING SUNに比べれば、メンバー全員を肉眼で確認出来て踊れた今回のLIVEは良かったんじゃないでしょうか。阿部サダオの声が痛々しいくらい出てなかったけどね。次回は是非、RUN魂RUNも!!×××酸欠。眠い。恋人はリクライニングスペースで寝てます。『ライムスター』を楽しみにしてるのはハルイチだけだったらしい。寝たら起きれそうにないので、無理矢理盛り上がって一人、DJブースへ。ニルヴァーナ、ミッシェル爆音、もの凄いタテノリの集団の中に紛れ込む。ジェニーでぐるぐる回る→知らない人達と肩を組む→遠心力に敗北→吹っ飛ぶその後もブルーハーツ、ダフトパンクとクールダウンを感じさせない選曲に気力で負け、イチ抜けた。結局、タイマーをセットし、寝た(ぉぃ)。×××『ライムスター』Munny-Dらぶ。ライムスターのLIVEと相性がどうも悪いハルイチ。ことごとくその機会を、自主的に逃している。フジロックで昼寝してる間に終わってたとか、せっかくチケット取ったのにインフルエンザとか。クレイジーケンバンドのツアーファイナル武道館では、「肉体関係の為に出てくれた2人を見て興奮した人ランキング」があるなら、間違いなく、ベスト10圏内だっただろう。狂喜乱舞☆えらく久しぶりにモッシュピットの中でスタンバイ。先ずDJ Jin登場。最新アルバム「グレイゾーン」のスタンバイチューンで多分スタート。…前で騒いでると忘れるよね。セットリスト。もう腕上がらないってくらい、騒いで踊ってたからスッポ抜けもいいとこ。ザグレートアマチュアリズム、現金に体を張れ、This Yall That Yall等をやったのくらいは覚えてるんだけどな。しきりに宇多丸がトリのツラさを訴えてるMCしてた。その間、ハルイチはMunny-Dばっかり見てた。カコイイ。マボロシ名義の曲も一曲。最後は清志郎キングが出てきて、ラップバージョン・雨上がりの夜空。シングルリリースするそう。チープなチェケラを連発するキングが微笑ましい。イベント終了。朝方だってのに元気な客(この時ばかりはハルイチも含む)。アンコールが鳴り止まない。呼び戻した所で何やればスッキリするのかな?と、考えてたら剣さんいないのに「肉体関係」キターΣ(゜∀゜)すっごい嬉しい。ニヤケまくり。客もちょっとヒップホップノリじゃなくなる。「肉体関係、I like it!!」「Say!!後背位!!」「Say!!正上位!!」「Say!!騎乗位!!」と、コールアンドレスポンス。いやーん、楽しい。更ににやけー。後背位があまり好きじゃないので、正直に小さめにレスポンス(余計なお世話)。×××駐車場に向かう途中、足がつりかけた。HARUと恋人と3人で、復路は1時間ちょっとで到着。地元に近付くにつれ残り雪が増え、路肩で転倒、往生している車も増える。生まれて初めて西部警察バリにひっくり返った乗用車を目撃し、新年早々、改めて安全運転を心がけることができた。欲張りなハルイチに去年より良い年を…。
2005/01/01
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