野山系の行政書士が書く楽天日記

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2004年06月21日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 ITから得る情報というのはタダという風潮があるらしく、無料相談メールを利用し、事務所の奥深くまで土足であがってき、きっちり欲しい情報だけかすめ取っていく人(こういう人はお礼のメールもありません)が後を絶ちません。いっそ有料にすべきかな、と考えていますが本当に困っている人もいるのでそんなことも出来ない状況です。

 さきほどメールで相続の案件が来ました。だらだらと共同相続人の非を書いていらっしゃいます。「こんな悪い人に相続権があること自体おかしいと思いませんか?」と激高のあまりか、最後は法律批判。
 権利と義務に関する話は一方だけを聞いて判断すると、とんだまちがいを犯すことがある。相談者の言葉尻を慎重に分析、吟味し、隠されている真実を発見してからでないと正確な回答はしずらい。
 相続案件の回答そのものは簡単だが、あとで遺恨を遺すと考えられるような場合、単に権利と義務だけで回答するのは「身近な町の法律家」としてはきわめて無責任な態度だと私は考える。
 人は人と交わりあって助け合って生きる動物であり、相続によって不仲になったり、不通になったりするのではあまりに悲しいことだからだ。
 無茶はダメだが無理は譲歩で通る、と私はいつも思う。それぞれの置かれた立場や言い分から譲歩を引き出すのが行政書士の仕事だと私は自負している。





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最終更新日  2004年06月21日 09時49分03秒
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