炬燵蜜柑倶楽部。

炬燵蜜柑倶楽部。

2020.05.27
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カテゴリ: 本とかマンガとか
前に「Ⅱ」の方の感想書いたけどさー。
そんでちゃんと旧作読んでいたと思っていたけどさー。
……何ってことない。 忘れてたわ、この文庫本における6巻以降。
よーすんにFHHが抗争起こしてヤチさんが死んだとこの後の話がどうにも頭の中で記憶に残らなくなってたよーです。

ってまあ、 時代的にちょうど自分の高校時代とだぶる訳ですよー。 この話は。
記憶に強烈だったのが↓まで。




クオリティは高いわ! だいたい一話完結ものが多くて、時々シリアスな続き物になったりするんだけど。
これは当時、 「少年キング」から「少年KING」になって、「花とゆめ」みたいな月二回発行になったのが関係あるからと思われ。

まあ当初の設定では友人になるしげるが「勉強しなくても10番以内に入れる」という「ゑ?」ということだったけどなー。ともかく下宿してる限定解除組のかな子さんの影響もありーの、途中で普通二輪とってMVXに乗る様になって~ 
クラスメートで当初は主人公のこと好きだった女の子の従姉妹な他校の女子及びその仲間がモペットチーム作ってマジメな族(っていうとおかしいな)をおちょくったりして…… まあ当時スクーターはヘルメットしなくてよかったっけ? という記憶が横切ったり。
まー実際コメディパートで起こしてる事故も、途中のシリアスパートで起こってる事件や抗争も同じくらいケガとか命取りになるはずなんだけどね。

まあともかく5巻表紙のヤチさんの死が↓6巻以降に影を落とすのだなー。
一つは何と言っても主人公が東大落ちた……
ただな!
この時代はまだ「浪人して予備校」という選択肢が割と当たり前にあったんだなあ!  と今更の様に感じたよ……
そのまた一昔まえの70年代ドラマ「ムー」では息子の拓郎が一橋に三浪しているくらいの設定で、つまりは それだけの気持ちの余裕があった というか……
今どーなんだろ。そこまでして入りたい大学ってものになってるかなあ?

まあともかく 6巻以降では皆さん身体とか心に傷を負いつつ受験だったり就職だったり短大だったり、番外編でヤチさんがFHHをやる流れの過去編だったり、母違いの妹が出てきたり、最後が主人公の彼女となっている子のお見合いをぶち壊す話だったり。

たがみよしひさもRZ350を「我が名は狼」でがんがんに出してたなー。 あの時代ぐらいだけだなあ(笑)自分がバイク乗ってみてー! と一瞬でも思ったのは(笑)。




……ところでこの 6巻の主人公ケンちゃんの予備校合宿に出てくるお嬢さん方二人がカプだったり、彼女達が退場した後にケガしまくりのケンちゃんがしげるに「同性を好きになる気持ちわかるよ」で退かれないとか、その後にヤチさんの記憶とか出てくるあたりなー!
そもそも 元々ヤチさんに惚れ込んだということで右ピアスしてたマキだって一応このペリカンロードでは一見FHHの残され組としてのサチの方を選んだ様に見えるけど、「Ⅱ」ではレーサーで海外に居る→つまりこの話の中でヤチさんの妹のスカウトをどっかで受けてる「かもしれない」訳だよなー!
この二人に影を落として格好いいとこだけ見せて去ってったヤチさんよぉぉぉ!

それに比べると何というか、 ケンちゃんと「5年付き合ってた」と言ってもユニコは果たして「付き合っていた」と言えるんか?

明らかにこの話「告白」とか無いぞ、男女は殆ど。 流れでくっついてるぞー!  つかくっついてる自覚ねえよなケンちゃん…… とかとかとか。

記憶から抜けてる部分読み返すと新たな発見があるものだよねえ!





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最終更新日  2020.05.27 20:38:20
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