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2008年03月01日
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テーマ: 海外生活(7776)
カテゴリ: カテゴリ未分類

今日は土曜日。うちに食べるものないし、お気に入りのカフェで手早くランチをして、その足でハマムに行こう。

ハマムはご存知アラブ式サウナ。湯船はないけれど、あったかい蒸し風呂でざぶざぶお湯を使いながら体を洗えて気持ちがいい。

番台ではマダムがモロッコの衛星放送TVを観ている。入湯料を払って、バケツ2個と、お湯をすくう大きなお椀を受け取る。

脱衣場のロッカーの奥がサウナの入り口。ハマムのお作法として、下着のぱんつは脱がずに入る。若い子はビキニの水着を着ている場合も。ぱんつはフリフリは避け、スポーツ系の濃い目の色のが適切です。 和服の頃の日本で、お風呂は腰巻をつけて入ってたのに通じるものがありますね。

(この周辺のハマムはモロッコ系なのだけど、ブリュッセルの他の地域で、トルコ人の多いところでは、ハマムの中でブラジャーもしているという情報もあり。お作法が違うのでしょうか?)

サウナの中は床暖房で、タイルの床にそのまま座っても気持ちがいい。壁のそこここにお湯と水の蛇口があって、もらったバケツにそこからお湯を入れて使う。

今日はゴマージュ(垢すり)をお願いしたので、ゴマージュマダムに声を掛けておいて、さっと体を洗ってから、サボン・ノワール(ハマム用の黒い石鹸)を体中に塗っておく。こうして蒸されているうちに、サボン・ノワールが皮膚に浸透して、古い角質が落ちやすくなるのです。約10分後、サボンノワールを洗い流してから、マダムに全身をケッサ(垢すり手袋)でスクラブしてもらい、まさに痒いところに手が届く気持ちよさ。すっきり。

ハマムの中には、ぷくぷく豊かな年配の女性達や、すらりと背が高く腰の高いお嬢さんたち。忙しく体を洗いながら、お喋りに興じている。

ヘンナで髪を洗う人。あれはどうやって使うのか、今度訊いてみたいな。

ベールを取ると、モロッコ人の女性は皆、実に美しく魅力的。外を歩くときは、他人を惑わせないように地味な服装で美を隠しているんですねぇ。それも一理ありです。あのドレスコードがなければ、このハマムのある、モロッコ人街のメインストリートであるショセ・ド・ガンはどんなにか華やかな道になるかとは思うのですが...。

サウナから出ると、上階には着替えやお化粧する広いお部屋があって、ゆったりしたソファの上でのんびり寝転んでサウナのほてりを冷ましたり出来る。ここでは出来ないけれど、他のハマムではミントティーやソフトドリンクをオーダーできるところも。

ゆっくり座って、暑さでくらくらしている頭を冷やす。周りの女性達を見ていると、お互いに髪の毛をセットしあって、お化粧して、楽しそう。小さな絨毯を床に敷いて、お祈りを始める年配の女性。その傍らで若い子が携帯でお喋りしている。

ひとときの幸せ。

ショセ・ド・ガンのハマム、ちなみに料金は入湯料8ユーロ、ゴマージュ5ユーロです。毎日朝10時から夜10時まで。 サボンノワール1回分は50セントくらい。

ここは日本で言うクアハウスとかそういうお洒落な場所ではなく、梅の湯とか富士の湯とかいった感じの、まさに近所の銭湯。

スカルベークにもっとリッチなハマムがあるそうなので、そこにも行ってみようと計画しております。






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Last updated  2008年03月03日 06時51分30秒 コメント(2) | コメントを書く


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