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出張が多い隣人。頼まれて、留守中は彼のうちの猫2匹の世話をしています。
毎日見に行って、えさ入れにえさを足したり、水を替えたり、トイレをきれいにしたり。
猫さん達はえさより愛情が必要と見えて、ドアを開ける音を聞くともう飛んできており、なでて欲しくて仕方がありません。
はいはい、と撫でたりさすったり、会話したりします。黒い方の猫は、毛玉が出来やすいので、こまめにブラシしてとってあげます。デイケアのようです。
私たちがすぐ帰ってしまうと猫はやっぱり寂しそうです。
隣人は素敵な高画質大型TVを持っているので、面白い番組があれば座ってみさせてもらい、その間に猫達は私たちに寄り添って座って、ゆっくり甘えることが出来ます。まさに一石二鳥の時間。
時間をかけてあげると、猫の顔が違います。
ずっとうちの中にいるので可愛そうだな、と思い、最近は暖かくなってきたので、日が差しているときは、庭へのドアを開けておいてあげます。
ドアを開けると、猫は2匹とも、目が丸くなって、鼻がくんくんくんくんと動いて、風のにおいを嗅ぎ、面白い顔になります。
白い方の猫は草木が大好きで、ドアを開けるとすぐに外に出て、夕方ドアを閉めるため呼びに行くまで、木陰に座ってまったりしたり、色々な隅をチェックしに行ったり。
うちの中でも、わざわざ植木鉢の下に行って、枯れて落ちた葉っぱを踏みしめたりしてるので、よっぽど好きなんですね。カワイイ。
今日もお天気いいし、ドアを開けに行ってあげよう。