2009/04/06
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テーマ: 社交ダンス(8724)
イベント二日目、午前の部はラテン講習会でした。

講師はヒロ&ユキ先生。財団のA級選手です。

私達がいつもお世話になっている練習場に『練習会のお知らせ』が時々貼ってあって、それがこの先生方の主催する会だったんですが、教室の生徒さん限定みたいだったんで参加出来なかったんですね。

今回初めてお目にかかったんですが、飲み会でいろんなお話が聞けた上に、練習会にも来ていいと言って頂きました。(やったね!)




さてレクチャーの方ですが、これがとっても役に立つお話でしたので、概要をお伝えしようと思います。

まず、真っ先に『美しい立ち方』。

特に首の後ろの意識です。これ、忘れがちなんですよね。

競技会で目一杯踊って『アー、今日はすっごく踊った。』なんてときに限ってスコアが悪いなんてことがあります。

だいたい後でビデオなんか見てみると、意識が前ばっかりになってて後ろのこと忘れてるんですね。






種目はチャチャチャ。

皆さんは、チャチャを踊ってるとき、『なんか忙しいな。』と感じたことはないですか?

『ツー・スリー・チャチャチャ、ツー・スリー・チャチャチャ....』

例えばニューヨークのツーで開く所が、なんか忙しい。

これは多分タイミングの取り方に問題があるんですね。




この『ツー・スリー・チャチャチャ』という4拍子の区切りを曲を聴きながら数えてみると、1分間に約30回繰り返されます。

つまり、一つの『ツー・スリー・チャチャチャ』は60秒÷30=2秒なんだそうです。

4拍子ですから、4で割ると『ツー』とか『スリー』とかのスローカウントは0.5秒ずつ。

それでも速いですね。『ツー・スリー』でたった1秒。



『チャチャチャ』の部分が残りの1秒ということになりますが、多くの人はこれを3等分して踊ってる、つまり一つの『チャ』を0.33秒だと思って踊ってるとのご指摘でした。

ほんとは違うこと、皆さんもご存知ですよね。



『なんか忙しい。』

と感じる理由は、0.5秒の所を0.33秒で踊っていたからなんですね。

これを治すための先生のご提案は、数え方を『ワン、ツー、スリー、チャチャ』にして、ここで一回終わりと思いましょうということでした。

そして『チャチャ』の部分は0.25秒ずつとめちゃくちゃ速いので、足幅を小さくとって、ほとんどその場で踊るだけにすると、次のカウント・ワンとかツーとかがゆったりアピール出来て『なんか上手い人』みたいな踊りになるんだそうですよ。




この数え方については以前このブログでもお話ししていましたが、こういう具体的な数字にして頂くと改めてイメージわきますね。



というより、

『5000円のものが3300円で買えたのよ。』

の方がお得感が伝わりますもんね。

参加された皆さんも『お得感』を多いに感じられたんじゃないでしょうか。










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Last updated  2009/04/06 09:13:11 PM
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