2009/04/07
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テーマ: 社交ダンス(8724)
午後はスタンダード講習会でした。

最初の講師は楽天TKさんたちのメイン・コーチャーのM先生。

ラテンの先生同様、やはり今回初めてお目にかかったんですが、飲み会の時に私達のチームマッチでの踊りに対するコメントを頂けました。

私の踊りのキャピキャピ度が足りないそうです。

チャチャとサンバ踊らせて頂いたんですけど、大人の魅力出しすぎでしたでしょうか。というより、やっぱりウエイト・オーバーで踊りが重かったでしょうかね。反省しております。




講習のメインテーマは、『トーンのある立ち方』と『自由な踊り』だったと思います。

先生に言われて、ああそうかと思ったのは、ボディというのは結構大きいということです。

『内臓が入ってるところ全部』

なんだそうで、私はもっと狭い範囲のイメージがあったんですね。脇の下からへその辺りまでみたいな。



確かにヘロヘロの雑巾より、絞った雑巾の方が固いですわね。




ただ、それで固めてしまうわけではなく芯以外の部分はとても自由で、だから自由自在な踊りが出来るとのことでした。

そして自由に踊るためには、常に足を使える位置に立っていること。男性は的確な情報を女性に伝えること、女性は鋭い感受性と男性がやりたいことを表現出来る身体能力が必要とのことでした。

試しにワルツのファーラウェー・リバース&スリップピボットやウィーブで、どうしたらお互いのトーンを崩さずにきれいに踊れるかというのを練習しました。

シャドーで踊ってみると、こういった入れ替わりのフィガーでは基本的に女性は直進、男性はフラフラなコースをたどるそうです。

右手で左脇を前に引っ張るようにして残してやると、ボディが程よく絞れてとってもうまくいきます。顔の向きもとっても重要。お互いが左上方向の遠くを見るイメージです。

こうやって絞り続けながら伸びやかに踊るんですね。しかも男女の上半身がパーっと開いてきれい。

なるほどです。




最後にパートナーのアオイ先生のお話があったんですが、これもとても印象に残るものでした。

先生はむかし演劇部に所属されていて、その時に聞いた話しが競技ダンスにもとても通じるものがあると思われたそうです。

『テレビで演じるのと、舞台で演じるのとでは違う。』






競技会だって審判や観客がそばにわざわざ寄って来てくれませんから、自分から大きくアピールする必要があるんですね。

ナチュラルターンだって、特大のでなければいけないんだそうです。

確かにそうですよね。

競技フロアは演じる舞台なんですね。









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Last updated  2009/04/07 10:33:14 PM
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