2009/12/02
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テーマ: 社交ダンス(8606)
カテゴリ: 映画のはなし
ノストラダムスから10年。今度はマヤの予言です。

2012年12月21日、紀元前3千年頃から続くマヤの暦がここで終わってるんだそうですね。

予告見ただけですごい迫力ってのは分かってましたが、是非大画面で見てみたくて先日行って参りました。

科学的根拠やドラマ性は『んーー?』て感じですけど、VFXはすごかったです。




ローランド・エメリッヒ監督はこういったスペクタクル・パニック・ムービー大好きですよね。

インデペンデンス・デイやデイ・アフター・トモローもそうでしたけど、

  『ストーリーはどうあれ、みんなで大災害を体験してみよう!』

みたいな映像で勝負して興行的に成功してるパターン。





『紀元前1万年』 は災害じゃなかったけど、ピラミッド建設風景とかマンモスとかに制作費が相当かかってるんだろうなあと思われるスペクタクルなB級映画でした。






太陽が11年周期で活発に活動するということはよく知られていますが、その影響が2009年から現れ始めます。(あくまでも映画の中でのお話)

巨大フレアから発せられた大量のニュートリノが電子レンジのように地球の核を熱して、地殻変動が誘発されるんですね。(くどいですけど、あくまでも映画の中でのお話)




地質学者エイドリアンは、すぐに米大統領の主席補佐官に報告。(この補佐官,最後までやな奴でした)

種を存続させる一大プロジェクトが極秘に開始されます。

現代版『ノアの箱船』建造計画。中国の奥地で作られるんですね。

乗りたいですか?





チケット高いですよ。一人10億円。

払えそうもない99%以上の人には知らされません。




火山の噴火や巨大津波はリアルでした。

日本なんて,あっという間に海の底です。



ロサンゼルスなんてすごい地割れで人も車も家もがどんどん割れ目に落ちて行くんですけど、なぜか恐怖も絶望も感じませんでした。

落ちて行く人がチリみたいに見えるんです。

あまりに大きな災害って、人間の視点で直視できないもんですね。

カメラの視点が『神の視点』だからでしょうか。





最後に残った陸地はアフリカとヨーロッパ大陸の一部でしたので、たぶん箱船はそこに向かうと思われますが、乗っているほとんどの大富豪や政治家たちはサバンナで生きて行けるのか疑問ですね。



大災害を人ごとのように映像で見られるのはある意味すごいことですけど、その後っていうのも興味があります。



とりあえず後3年、悔いのないように生きましょう。

それよりどうぞ、こんなことが起こりませんように。




予告編はこちらからどうぞ。

2012









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Last updated  2009/12/03 12:17:18 AM
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