2011/08/14
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テーマ: 社交ダンス(9766)
カテゴリ: アートのはなし
オランダが誇る珠玉の絵画や芸術品を所蔵するアムステルダム国立美術館。

ライクス・ミュージアム(Rijksmuseum Amsterdam)として親しまれるこの場所に、 2011年7月22日 初めて足を踏み入れました。

現在改修中で一部しか公開されていませんでしたが、それでもオランダ黄金期を十分物語るに足る作品群を堪能できました。

改修にまつわるゴタゴタが映画になってるみたいですよ。

ようこそ、アムステルダム国立美術館へ



入ってまず目を引くのは17世紀に作られた約5メートルほどの船の模型です。

大航海時代に強大な力を誇ったオランダ艦隊の帆船が、錨や大砲やガラスやロープ、全ての細部に至るまで忠実に再現されていて、ワンピースに出てくる海軍の船みたいだなあなんて思ってしまいました。



オランダは当時交易の中心だったので、焼き物や金細工、銀食器、彫刻、織物、ガラス製品、それに嘘みたいに精巧なドールハウスの傑作などなど、絵画に行き着く前にもうお腹いっぱいになりそうなお宝の山です。

2階に上がるとやっと絵画群になります。

『スケートをする人々のいる冬景色』 やフランス・ハルスの 『ある風景の中の男女の肖像』 、当時の人々の豊かな暮らしぶりがいきいきと描かれています。

ウィレム・クラース・ヘダの 『金色のゴブレットのある静物画』 のような、手を伸ばせば触れそうなほどに本物そっくりに描かれた食卓も当時の流行でした。

順路に従って歩いて行くとレンブラントのコーナーに到達します。

ゴッホに『この絵の前に座って二週間過ごせたら、ぼくは寿命が10年縮まってもいい。』と言わせた『ユダヤの花嫁』がここにありました。

入場券に使われている絵です。
ライクス

以前 テレビで紹介されていた のでこのレンブラント最晩年の傑作のことはよく覚えています。

彼の自画像もいくつかありました。


日本の西洋美術館で2003年に開催されたレンブラント展で見た事のある『エルサレムの破壊を悲しむエレミア』にもまたここで出会うことができました。

『牛乳』 と言ってる作品、フェルメールの『牛乳を注ぐ女』。



ここにはフェルメールの作品が牛乳を含め4点所蔵されています。『手紙を読む青衣の女』、『小路』、そして『恋文』。



しかし『手紙を読む青衣の女』がいません。隣の部屋も探しましたが見つからないので部屋にいらした学芸員さんに聞きました。

その方、2メートル以上ありそうな巨人でしたが、私のサイズまで降りてきてくれて親切に一言おっしゃったんです。

『貸し出し中です。』



どこに貸し出してるんでしょう。まさか日本じゃないよね。



この時代の風景画も素晴らしい作品が多いんです。

ヤーコプ・ファン・ロイスダールの 『ワイク・バイ・ドゥールステーデの風車』 やパウルス・ポッテルの『農場近くの牧草地の乳牛』はいかにもオランダという絵でしみじみと眺めました。

家庭的な情景を描いたヤン・ステーンの 聖ニコラスの祝日 、プレゼントをもらえた子、悪戯が過ぎてもらえなかった子、これはいまのクリスマスですね。

ウィレム・ファン・デ・フェルデ二世の帆船の絵も素敵でした。

そして最後に登場するのが壁一面の巨大なレンブラント代表作『夜警』です。

これも日本の企画展で一度見たことがあったんですが、こんなに巨大だったっけって思いました。

日本語の音声ガイドを聴きながら2時間ほどで全部回りきってしまいましたが、改修が終わって展示室が増えるともっといろんなお宝を見せてもらえるんでしょうね。

工事が終わったら是非もう一度訪れてみたい場所です。


【送料無料】ようこそ、アムステルダム国立美術館へ


お土産にこの絵のマグネット買ってきて、冷蔵庫に貼ってます。







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Last updated  2011/08/14 11:24:00 AM
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