2011/12/22
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テーマ: 社交ダンス(8731)
カテゴリ: 音楽のはなし
誰かに捧げる歌というのは、作った人の深い思い入れがありますからいい曲が多いですね。

ボサノバの父ジョビンに捧げられた 『アントニオの歌』 も、ゴッホに捧げられた 『ビンセント』 という曲も、ずっと時代は遡りますが『エリーゼのために』も名曲です。

今日ご紹介する『カルーソー』もオペラ史上最も有名なテノール歌手の一人、エンリコ・カルーソー Enrico Caruso (1873~1921)に捧げられた曲です。





彼の生涯は『歌劇王カルーソー』という映画にもなっていますが、ナポリで生まれアメリカでも活動し48歳という若さで生涯を閉じています。

病気でナポリ湾を臨むソレントへ戻ったカルーソー。

ルチア・ダルラの作詞作曲の彼に捧げられた歌は、こんな情景が表現されています。



ソレント湾に面した古いテラスで
男は若い娘を抱きしめる
彼は泣いていた
そして声を整え
またその歌を歌いはじめる

君が好きだ
とてもとてもとても
鎖で縛り付けられたように
流れる血は沸き立っている


パバロッティはじめいろんな歌手が歌ってますが、ララ・ファビアンの歌は心に染みます。









これでルンバが踊れるんですが、こんな風に踊れたら文句なしですね。

息するのを忘れるくらい引き込まれました。去年のショーダンス世界選手権です。

WDC AL WORLD CHAMPIONSHIP SHOWDANCE 2010



歌はこちらのCDに入っています。





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Last updated  2023/11/14 07:46:05 PM
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