2014/09/15
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テーマ: 社交ダンス(9759)
カテゴリ: アートのはなし
1986年にパリにオープンしたオルセー美術館は、セーヌ川をはさんでルーブルの対岸にあります。

19世紀後半から20世紀初頭の西洋美術を主にコレクションとしていて、今回その中から84点が来日しました。

場所は国立新美術館です。

『笛を吹く少年』エドゥアール・マネ(1866)
マネ.jpg


翌日誕生日の大将のお母さんと、3日前に終わった私の誕生日のお祝いを一緒にしてくれるというので、まず美術館のレストランでフレンチのランチを頂きました。

眺めもいいし、ゆっくり出来てそれだけで優雅な気分を味わえましたよ。

食事が終わってからオルセー美術館展に入りました。

『ヴィーナスの誕生』アレクサンドル・カバネル(1863)
カバネル.jpg



メインは印象派なんですが、その誕生に貢献したレアリスムの画家たちや対抗勢力だったアカデミズムの画家たちの絵画も展示されています。


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この絵は昨日実家からもらって来た 落穂拾い と同じ時期に描かれた作品で、2003年に渋谷Bunkamuraで開催された『ミレー3大名画展』で一度見たことがありました。





1800年代後半はみんな知ってるあの画家この画家がパリに大集結してるんです。

相関図 を見てみると、1874年に開催された第一回印象派展のときドガ(39歳)、シスレー(34歳)、モネ(33歳)、ルノワール(33歳)モリゾ(33歳)、バジール(29歳)、セザンヌ(35歳)、ピサロ(43歳)、カイユボット(25歳)。

そしてレアリスムのマネ(42歳)、クールベ(54歳)、バルビソン派のコロー(77歳)、ミレー(59歳)。





パリは芸術の都ですね。

今年はその第一回印象派展から140年ということで、この企画展が持ち上がったようです。


『草上の昼食』クロード・モネ(1865-66)
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この作品はフランス国外に出るのは今回が初めてのモネの大作です。

途中で家賃が払えなくなったから泣く泣く切り売りしたみたいなことが解説で書かれてましたね。

私は印象派はそれほど好きなジャンルではないのですが日本人に人気があるので今まで何度も展示会が企画されています。




『かささぎ』クオード・モネ(1868-69)
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マネはサロンにこだわり印象派展には一度も出典しませんでしたが、印象派の画家たちとの交流は深く、その誕生に大きく貢献したと言われています。

これまで神話や歴史的人物を題材に描いていたサロン出典作品に、一般市民や娼婦の絵を送り込んだというので当時大スキャンダルになったそうです。

その絵は貸し出し不可なのか来てませんでした。





チケットにもなってましたが、この展示会の主役はマネですね。






世界一有名な少年は思ったよりずっとでかかったですよ。

私が一番気に入ったのは最後まで筆を折ることのなかった円熟期の絵でした。

『ロシュフォールの逃亡』エドゥアール・マネ(1881)
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アスパラの束を描いた絵を注文主に送ったら、要求金額より多く支払ってもらえたのでもう一本追加して送ったというマネのユーモア溢れるエピソードが添えられていたこの絵も気に入りましたね。

『アスパラガス』エドゥアール・マネ(1880)
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でもやはり私はボヤっとした印象派よりももっと古いタイプのはっきりした絵が好きなので、こちらの方が好みでした。

『真理』ジュール・ルフェーヴル(1870)
真理.jpg


『地獄のダンテとウェルギリウス 』ウィリアム・ブグロー(1850)
ダンテ.jpg

オルセー美術館展は2014年10月20日まで開催されています。

公式サイトは こちら です。





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Last updated  2014/09/17 12:56:12 AM
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