2014/12/16
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テーマ: 社交ダンス(8731)
カテゴリ: アニメのはなし
溶けて行くアイスを持ったまま、ナルトは泣いていました。

伝説の三忍の一人、自来也が暁のメンバーであるペインによって殺されたというニュースが木の葉の郷にもたらされたのです。

親の愛を知らないナルトにとって、自来也は師匠であると共に親のような存在でした。

そして自来也を亡き者としたペインが木の葉の郷に来襲します。

これは NARUTO 疾風伝(六尾編) から続く、疾風伝152話 - 175話(総和数372-395)までのお話です。





圧倒的な力の差で、木の葉の郷はみるみるうちに破壊され、壊滅的な状態になってしまいます。

忍者って長生き出来そうも無いですね。

大切な仲間たちが次々と命を落として行きます。







火影の命によりナルトは別世界で修行中でした。

連絡係のガマが殺されてしまって、郷が大変なことになっていることを知らずナルトはひたすら修行に打ち込みます。

自来也の師であったガマの長老フカサクから、ペインに対抗するための仙人モードを学ぼうとしていました。

自然エネルギーを取り込んで身体能力を爆発的に強化する技です。

『動くな』と言う修行なんですが、東京タワーの先端で座禅組むみたいなもの凄い集中力とバランスが要求されます。





自来也は死の間際にガマの背中に暗号を残していました。

木の葉の暗号解読班がこれに挑みます。

ペインは6人いて『ペイン六道』と呼ばれる凄技の使い手たちですが、その技を見たものは殺されてしまうのでなかなかペインに関する情報が集まりません。

自来也が倒しフカサクが郷に持ち帰った一人のペインの死体と雨隠れの郷の死体運搬人は貴重な情報源でした。

死体は身体中に受信機を刺していて、それを操る謎の人物こそ本物のペインということが判明します。





本物のペインがなかなか正体を現さないんです。



『ヒーローは遅れてやって来る』というのが定石ですが、その通り、ナルトはほぼ全滅状態の木の葉の郷に戻って来ました。

歌舞伎役者のような隈取りと自来也のような出立ちで。





この対決は見応えが有りましたね。

バージョンアップしたナルト対ペイン六道もさることながら、本体との心理戦もハラハラドキドキでした。

人類の壮大なテーマ『憎しみの連鎖を断ち切り平和な世界をもたらす』ために、何をすればいいのか。



多分世界中の人が平和を望んでいると思いますが、親しい人が殺されたりすると敵討ちしたくなりますからね。

そうやって復讐の復讐、報復の報復が今も世界のどこかで繰り返されています。





ペインは決定的な痛みを持ってしばしの平和を得ようとしました。原爆を使って戦争を終わらせる方式です。

それに対してナルトが出した答えは?

郷の人たちに忌み嫌われ、寂しい子供時代を送った落ちこぼれナルトがこんなに立派に成長するとは。

ハリウッド映画のような終わり方でしたね。

アニメですけど感動しました。(3回繰り返してみました)

お勧めです。世界中の人々にも。







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Last updated  2019/02/17 06:46:32 PM
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