2017/06/20
XML
講習会に合わせた個人レッスンでルンバを見ていただきました。

今回は踊ってるより話してる方が長かった気がします。

日本インター で観ていただいた私たちの踊りの感想をまず伺ったのですが、ダンスの上手さとかテクニック以前の問題でたくさんの中で目立たないのが問題のようです。





丁寧にとか習ったことに忠実にとかも重要なんですが、競技のフロアに立ったらパフォーマンスが命です。

選挙演説でもボソボソ話してる人よりハイテンションで叫んでる人の方が目立ちますよね。

競技は目立ってなんぼのものだと師匠にも言われたことがありました。





目立つためにはどうしたらいいか。

男子は時々消えると言われました。

太陽でも温度が低い部分は黒く見えるのと同じで、エネルギーレベルが低い踊りをするとフロアの上で存在が消えるんです。



素に戻った瞬間にエネルギーレベルがぐーっと下降しますからね。





女性は『もっと自分を大好きになって下さい』と言われました。

実際思い当たる節がありますのでドキっとしましたよ。

私は自分が好きじゃないんですね。

なんででしょう。

好きじゃないから理想の自分に向かって頑張れるのかもしれませんが。





何か考えながら踊っているように見えるとも言われましたが、これもその通り。

レッスンで言われたこと、変わったルーチンのこと、手の動き、足の動き、頭の動き、まるでプログラムを忠実に実行するロボットのよう。

『ニノと踊れて嬉しい!』

とか

『私のこのちっちゃくて可愛い足、見て!!』







ルンバとパソという種目の問題もありますね。

サンバとかチャチャはただ音楽に乗るだけで楽しいですけど、ルンバは愛憎劇だしパソは殺し合いですから暗いムードの方が表現合ってる気がします。

暗いなら暗いなりにもっと劇的に、 カラヴァッジョ の絵みたいな表現をすれば目立つんでしょうかね。

海外に行くと周りの選手がみんなものすごい表現力なので影響されて自分もある程度解放された踊りができるんです。







目立つ方法はいろいろあって、皆さんも工夫されていると思います。

一番簡単なのは『衣装』とか『化粧』などの見た目です。

ルーチン的には二人の距離の変化や高低差を見せる、スピードの変化を見せる、他の人のできないような身体能力を見せつける、二人の完璧なシンクロ度合いを見せるなど。

私たちができることは限られていますので、とりあえず距離の変化でも見せましょうかということになりました。





ルーチンが変わるとまたそれを考えながら踊ってしまって逆効果なので、 スタンダード講習会 でやった引き合う・押し合う感覚をもっと使うこと、離れる部分は今までの1.5倍くらいの距離まで離れること、なるべくそれっぽく演技すること。

それっぽくというのは、例えば相手にしがみつくような仕草の時は本当にそうしているようにということです。

大根役者が急に名女優にはなれそうもないですけど。





先日テレビで水谷豊さんの対談番組を見たんですが、その時おっしゃっていたことがとても印象に残りました。


『観客を自分の世界に引き込む』


これか! と思いました。





次はどうなるんだろう、目が離せない、そんなドラマを演じられるようになる、そこを目指せばいいのかなって。

たとえ自分が嫌いでも演じることはできますからね。

ひょっとするとうまく演じられるようになったらそんな自分が好きになれるかもしれません。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2017/06/21 06:06:29 PM
コメント(2) | コメントを書く
[ワンポイントレッスン] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

StarTrees

StarTrees

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: