2023/04/24
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テーマ: 社交ダンス(8598)
カテゴリ: アニメのはなし


ただの球ではない。

ありとあらゆるものの姿を写し取り、変化することができる。






白玉から長い年月ののちに狼の姿を、さらに命を落とした親しい人たちの姿を次々と獲得しながら成長してきたフシ。

面白い話だったことは覚えていたんですが、続きを見る前に記憶を呼び起こしたかったので、この物語を もう一度最初から 見ました。





人間としての生き方を教えてくれた老婆ピオランが亡くなってから40年。

不死身のフシは時々襲ってくる宿敵ノッカーと戦いながら、他の人々に迷惑がかからないように島で孤独な生活を送っていました。

ところがフシをストーカーのように追い回していたヤノメの女戦士ハヤセの生まれ変わりと名乗る少女が、彼を探してやってくるんです。

フシは今や神のような伝説になっていて、守護団が創設されていました。

継承者はハヤセ同様ノッカーを身体の一部に宿していて、敵なのか味方なのか実は怪しいんですが、村を襲っているノッカーを撃退するため、フシは守護団と共に再び動き始めます。





旅を続けるうちに守護団はどんどん代替わりして行って、ハヤセの6代目継承者・カハクになりました。




ある日、ウラリス王国のボンシェン王子に捕らえられ、城へと連行されてしまいます。

この軽薄そうな王子、実は生まれつき死んだ人の霊が見えて、フシの能力の新たな可能性を知る一人でした。





ボンシェン王子と守護団と共に、フシはノッカーを倒しながら各地をめぐり、信奉者はますます増えていきました。

もはや一大新興宗教です。

フシを悪魔と信じるベネット教の総本山がこれを許すはずがありません。





フシは捕らえられ、溶けた鉄の炉に落とされ、そのまま固められてしまいます。


これはかなりピンチでしたね。

しかしフシは驚くべきスピードで死滅と再生を繰り返し、ついにこれを克服するんです。





最後の試練は王都レンリルの襲撃でした。

多くの人々が住む都をどうやってノッカーから守るか。

襲撃までの猶予はあと1年。







ノッカーの核は血管付きの心臓みたいな形状をしていて、樹木や石や死んだ人間などあらゆる器に寄生して攻撃してきます。

しかも1匹ではなく、とんでもない数に増殖するんですよ。

殺されると不死身のフシはその時にとっていた姿を奪われてしまうんです。





逆にそのノッカーをやっつけると、姿や記憶が戻ってきます。

フシが死者の姿に変身できると言うことは、逆にフシが変身できる人は既に死んでいると言うこと。







時々登場する白玉を作った観察者という黒いマントの人がいるんですが、フシを作った目的が何なのかということもこの中で明かされていました。

執拗にフシを襲ってくるノッカーの秘密も、カハクの左腕に寄生しているノッカーが文字を書く能力を獲得して教えてくれます。





全20話、壮大な盛り上がりを見せて、いい感じに終わるのでこれで完結かと思ったら、まだ第三期があるようです。

これもまた、見逃せませんね。





星 絶対ハマる!厳選アニメ 星





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Last updated  2023/04/24 06:08:05 PM
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