2023/07/26
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テーマ: 社交ダンス(8731)
スタンダードは男女がピッタリくっついたまま離れないで踊るので、コネクションは常に何かしらあると思うんです。

ラテンもベーシックでは繋いだ手がコネクションになりますが、競技会でのラテンダンスは男女が離れて踊る振り付けが多く見られます。

二人並んで同じ振り付けでシンクロしたり、向かい合った状態で距離を置いてみたり、時には背中を向けてみたり。

接触による直接的なコネクションがない時、どうやって相手と踊りで会話するか、なかなか難しい課題ですよね。





2ヶ月ほど前のレッスンでルンバを見ていただいたとき、先生に言われたんです。

『床を伝って波動を伝えなさい。』

上手な選手の踊りを間近で見ると、衝撃波みたいなものをバンバン感じます。





このブログの一番最初 に書いたスロベニアの選手との練習会の話。

同じフロアで踊っていても、スロベニアの選手の踊りはボディから発するエネルギーが物凄くて、5メートル以内に近づけない感じでした。

ユーリ&ヤグダはその後ブラックプールのアマ・チャンピオンになり、プロに転向してWDCラテンのファイナリストとして活躍しましたね。

レッスン も受けさせてもらったり、ドレスを譲ってもらったりしましたが、パートナーのヤグダは欧米人にしては小柄で体格はほぼ私と同じくらいだったんです。


ユーリとヤグダ.jpg


衝撃波みたいなものを生み出すのは体格とは関係ないということなんですよ。

床に与える波動が全方向に伝播してくるんです。

例えばクカラチャのヒップムーブメントも、ただユラユラと腰を動かすのではなく、骨を伝って床にズーンと乗るとそこから発生した波動が床からも空気からも伝わってきます。





自分も出来てないので偉そうなことは言えないんですが、先生のおっしゃっていた『床を伝って波動を伝える』という意味は理解しました。

コツは、 山本英美先生がグループレッスン でおっしゃっていた『集める』ことだと思います。

まだまだ修行の日々は続く…。












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Last updated  2023/07/26 08:32:44 PM
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