2023/08/19
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テーマ: 社交ダンス(8731)
カテゴリ: TVのはなし
『ニューロマンサー』は大好きだったSF小説です。

その作者ウィリアム・ギブソンの小説『The Peripheral』を原作としたドラマを見ました。

ちょっと難解なSFです。





舞台は2032年のアメリカと2100年のロンドンです。

まずは2032年から。

元海兵隊員だったバートンは、アメリカ東部の田舎町に母親と妹と暮らしています。





兵士仲間たちと意識を共有できるサイバネティックス技術・ハプティックを米軍にいた頃に埋め込まれていて、副作用に悩んでいました。

バートンの妹フリンはゲームの天才で、病気の母親の面倒を見つつ田舎町の3Dプリンター屋の店員をしています。






ある日バートンにVRゲームのベータ版のテスト依頼が来て、それをフリンが代わりにやってみることに。



そこは70年後の未来。

実はVRゲームではなく、量子トンネル効果でつながった未来の現実でした。





2100年のロンドンにはペリフェラルと呼ばれるフリンそっくりのアバターがいて、そこに意識だけ転送された形です。

このペリフェラル、嘘みたいに格闘技に長けていました。





アリータという女性に導かれるまま、リサーチ研究所の重要なデータを盗むことに。

2032年に戻ってみると、未来からの追手が差し向けられているんです。

透明な車とか強烈な衝撃波を出す武器とか、この時代にはない技術が持ち込まれます。





その後、同時代の殺し屋にも狙われますが、バートンたちの反撃でことごとく失敗し、ついにリサーチ研究所のヌーランド博士はジャックポットと呼ばれる破壊行為でフリンを街ごと抹消しようと考え始めます。

繰り返されるジャックポットで2100年の地球人口は激減していて、繁栄しているように見えるロンドン市内も映像で誤魔化しているだけで実は誰も人が歩いていない状態でした。





リサーチ研究所と敵対する立場の『クレプト』と呼ばれる組織があって、そこの有力者レヴ・ズボフというのも別の意味のワルなんです。

彼に雇われているフィクサーのウィルフは、フリンが最初に過去からやってきた時から助けてくれるんですが、ヌーランド博士の手下を殺してしまったりして恨みを買っています。







いろんな単語が出てきて複雑なんですが、覚えておきたい重要な単語の一つに『スタブ』があります。

時間軸を分岐させて作るパラレルワールドのことで、実は現実だと思っている2032年の世界も本来の時間軸から派生させたスタブなんですよ。

バートンの友達のコナーはミッション中に負傷して左手と両足がないんですが、元の時間軸では無傷なんですって。





フリンはヌーランド博士のジャックポットを阻止するために、ロンドン警視庁のローピア警部補と協力してある行動を起こすんです。

これから反撃が始まるところで終わっていましたので、シーズン2がないと困ります。




星星星 面白いドラマはこれ 星星星








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Last updated  2023/08/21 08:15:46 PM
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