ビアータ、あなたは美しかった

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2025/11/30

テーマ：社交ダンス(9443)

カテゴリ：今日の出来事

2023年5月30日、ビアータが45歳の若さでなくなっていたことを最近知りました。（記事はこちら）

彼女のダンスを地元のパーティで間近に見た時の感動を今でも覚えています。

初めて彼女を見たのは、 1999年の世界選手権です。

隣でブライアンに大声援を送っている大将を尻目に、私は4位だったマイケル＆ビアータに釘付けでした。

体のラインがはっきり見える黒のドレス。

片方のサイドが肌色なので何も着てないように見えるすごくセクシーなドレスでした。

ビアータ（Beata Onefater）は1977年にリトアニアで生まれました。

６歳でダンスを始め、フォークダンス、ラテンダンス、社交ダンスを学び、ジュニア、ユースののチャンピオンでした。

17歳の時に南アフリカのマイケル・ウェンティンクと組んで南アフリカ代表として世界大会に出場し、無敗のまま1998年にはアマラテンの世界チャンピオンとなります。

1999年にターンプロした後も、ブラックプールや主要な国際大会でファイナリストに輝き続けました。

毎年東京で開催されるワールド・スーパースターズ・ダンス・フェスティバルにも8年間招待されています。

2006年にはすでにカップル解消してマイケルは別の女性と組んでいて、 2008年になるとビアータは別の男性とショーダンスの世界で活躍、マイケルは日本に住んで山本英美先生と組んでいました。

ビアータは引退してからも世界中で指導、講演、振付を続け、2020年まで国際大会の審査員を務めていたそうです。

私たちも出場した 2013年の日本インターで審判されてました。