ミラネーゼ主婦の憂鬱

22日土曜日。

昨夜、ベルルスコーニ首相は、今朝にミラノ検事局に赴かないことを、表明した。 理由は、「ミラノの検事局は、無能だから、彼らの手にはかかれない。」

今朝は、政治的集会場所に 、電話で参加、「これはスパイ作戦であり、私を陥れようとしてる。辞任する気は全くない。何とも憤慨である。私の方が屈辱された。私は逃げない、負けない。」と、コメント！

　「Gommora 」（＝ナポリのマフィア暴露本を書き、警察に保護される生活を送る。)を書いた 作家Saviano が、ジェノバ大学から名誉教授を授けられた時に 、「この名誉称号を、ミラノの検事3人に捧げる。」 と、コメントを残し、このコメントを耳にしたマリーナ・ベルルスコーニ（彼の長女）は 、「彼の言葉の方がなんとも私には、恐ろしい。」と、答えている。

　野党から「辞めろ！」のコーラスの中、彼の党Pdlの若者グループから、彼のガールズらのしつけ役で、元歯医者で、ロンバルディア地方の議員をしているMinettiに、辞めるよう要求が出た。

　今日の新聞では、Rai2の木曜日の政治テレビ番組「Anno Zero」で、告白した女性は、嘘つきと、彼女母親からの証言。元旦那からは、俺が渡したブレスレットが、彼が贈ったといっているなのど、早くも証拠の揉み消しをはじめた。