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「4/3rumors」で、『Kamerabild』というスウェーデンのカメラ雑誌に掲載された話として、 リコーがマイクロフォーサーズのレンズを装着できるユニットをこの秋に発表する
という情報が流れています。
ところが、その根拠として引き合いに出されている画像は、田中長徳氏の著書「GXRワークショップ」に掲載されているひとコマで、同書の注釈にもあるように、画像を加工して作られた完全なフェイクです。
「4/3rumors」はアメリカのサイトですので、スウェーデン語で書かれた『Kamerabild』の翻訳をどの程度正確に行ったのか、ちと怪しい気がします。というのも、当該ページでマイクロフォーサーズという文言が出てくるのはわずか2回のみで、しかもそのどちらも、フェイク画像に関して「これは明らかにフォーサーズのマウント」「フォーサーズにピッタリだ」とコメントしているに過ぎません。しかも肝心の画像がフェイクであるということには全く言及されてないので、「4/3rumors」は記事の内容を鵜呑みにしてしまった可能性があります。
従って、リコーが実際にこのようなものを開発しているかどうかについての信憑性は「?」マーク付きではないかというのが、現時点でのエンゾーの見解です。
ただ、それでこの話を終わらせてしまうと面白くないので(^_^;、もう少し遊んでみることにしましょうか。仮に本当にこのようなものが出るとしたらどうでしょうか。
ぶっちゃけ、これだけGXRが盛り上がっていない現状ではやむを得ないというか、生き残るためにはこういう回り道もアリなのかな?と思います。
このマウントのミソは、ちゃんと電気的な接点が装備されていて、AFや露出の制御が可能であるかどうかというところです。オリンパス・パナソニック・ライカ・シグマの各マイクロフォーサーズマウントのレンズがすべて普通に使えれば、そのメリットは小さくないと思います。
大きさやAFの速度の面で純正の50mmマクロに不満を感じているユーザーにとっては、標準域のパンケーキレンズが使えるのは福音でしょうし、S10やP10の素子の小ささに落胆している向きには、M4/3のズームは魅力的かもしれません。
その上、山のように出揃っているサードパーティー製の各種M4/3用マウントアダプターを利用することで、多種多様な新旧のレンズを装着可能になりますから、現在M4/3機で行われているような遊びがGXRでも出来るようになれば、今まで振り向かなかった層も取り込める可能性があります(少し割高にはなりますが)。
・・・ただなあ。
いまさらエンゾーが言うまでもないのですが、リコーがこれをやっちゃったら、当初掲げていたGXRのコンセプトは、事実上崩壊します。
この話しは長くなりそうなので、次回に譲ります。(続く)
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