Flatのガンプラ製作日記

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2021.02.27
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「紅霞後宮物語第六幕」です。


紅霞後宮物語 第6幕/雪村花菜【1000円以上送料無料】

前の巻で文林と小玉の仲は大きな溝ができます。
でもそれは小玉だけが感じている溝で、それを言うことはありません。
そして、国の周囲も不穏になってきて、攻めてきた敵国を迎え撃つこととなります。

小玉は元軍人の皇后なわけですが、こういう時のために皇后にしたという
面もあったわけです。

それは能力的にも十分な人物で、小玉を無理に推すことはできません。

しかし、その人物はあることが原因で少々焦っていました。
それが原因なのか、さらに別の国からの介入もあり、戦死という憂き目に会います。

そして、この状況を解決するためについに皇后が出征することとなるのです。

将軍の死、そして、自身の出征を前にして、梅花に「夫婦は話し合わないといけない」
と諭され、覚悟を決めます。

そして、小玉は文林に思いのたけを訴えるのでした。

小玉の抱える思いはもう愛ではないようです。
文林の「お前は俺のことがまだ好きか?」というストレートな問いかけに
「ううん」と即答します。
言葉だけなら、「好きではない=嫌い」となりそうですが、小玉の想いは


実際、彼女は一生彼と一緒にいる覚悟ですし、皇帝の文林にすべてを
つまり、皇后である自分自身をもささげる覚悟です。
小玉にとってはそれは「愛」とは呼ばない何かなんでしょうね。

様々な想いを持って、小玉は出征します。
さて、どんな結末が待っているのでしょうね・・・





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Last updated  2021.04.03 13:56:41
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