Flatのガンプラ製作日記

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2021.07.05
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「京都なぞとき四季報 街を歩いて不思議なバーへ」です。


京都なぞとき四季報 町を歩いて不思議なバーへ (角川文庫) [ 円居 挽 ]

こちらの作者さんの作品は初めて読むのですが、「まどい ばん」さんと読むそうです。

「京都」「なぞとき」「不思議」と楽しそうなキーワードが並んでいます(笑)

一浪して京都大学に入学した遠近 倫人は大学デビューを目指して活動中。
今日の街を散策するサークルに入ったのだが、そこで「
青河 幸」さんという
理系女子に出会う。何とか彼女の気を引こうと奮闘するものの彼女は

だったのでした。
しょっちゅう「謎」にぶち当たる遠近と、謎大好きな青河さん。
果たして二人の恋の行方は!?

という感じのお話なのですが、このお話のアクセントは京大の構内でひっそりと
営業していると噂される「三号館」というバー。
そのバーは綺麗な女性が営業しており、そこに謎を持ち込むと綺麗に謎が解けて
しまうという。

謎にはしょっちゅうぶつかるくせになかなか謎を解明できない遠近。
青河さんに良いところを見せようと、半信半疑で「三号館」を探してみると・・・

謎は些細なものが多く、気楽に読めるのですが、「三号館」で一緒に出てくる
カクテルの美味しそうなこと・・・


後半ではモンティ・ホール問題が出てきたり、なかなか楽しいです。

そして、なぜ「三号館」が普段は見つからず、遠近が「謎を解きたい」と思った
時だけ現れるのか・・・が明かされるのですが、うーん、種なんかなくて
「時空の狭間に存在するのだ!」とかでも良かったです、個人的には。
それくらいバーの主人である蒼井さんはミステリアスだったので。





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Last updated  2021.07.05 17:45:04
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