Flatのガンプラ製作日記

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2021.07.07
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「後宮妖幻想奇譚 鳳凰の巫女は時を舞う」です。


後宮妖幻想奇譚 鳳凰の巫女は時を舞う【電子書籍】[ 三萩せんや ]

次代の巫女に選ばれた(選ばれてしまった)貧民街に住む少女・小鈴のお話です。

突然選ばれて後宮に住む、という設定はちょっと後宮の烏に似ていますね。

後宮の烏 (集英社オレンジ文庫) [ 白川 紺子 ]

ただ、後宮の烏の方が重い感じ。今回の後宮妖幻想奇譚の方が軽いです。

そんな小鈴なので、今の巫女からの説明もろくに聞かず、寝る、だらける・・・
巫女とは煌国を守護する存在で、国存亡の危機の際に活躍が必要な
存在なのだそうだ。
しかし、小鈴はそんなありがたい話をほとんど聞かず、聞いても忘れ・・・
そして、3年経ち、ついに今の巫女はお隠れになってしまいます。

その途端、妖絡みと思われる事件の解決依頼が舞い込んできました。
妖絡みとなれば巫女の出番のはずなのですが、小鈴はさぼり続けます。
しかし、彼女が事件を解決しないと、勝手に「時間の巻き戻り」という
現象が発生し、いつまで経っても次の日が来ない!
仕方なく事件解決に向けて動き出す小鈴なのでした・・・

歴代の巫女は巻き戻りの力だったり、妖を封印する力だったり、色々

しかし、だからこそなのかもしれません。「恐ろしくて良く分からない存在」
だと思っていた妖を赦し、救うことで、次々と妖を仲間にしていきます。
これこそが彼女の才能なのかもしれませんね。

次の巻が楽しみです!





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Last updated  2021.07.07 21:59:24
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