Flatのガンプラ製作日記

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2021.08.07
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「後宮妖幻想奇譚2 鳳凰の巫女は時に惑う」です。


後宮妖幻想奇譚(2) 鳳凰の巫女は時に惑う (双葉文庫) [ 三萩せんや ]

鳳凰の巫女の2巻です。
貧民街から拾い上げられて、鳳凰の巫女となった小鈴。
いくつかの妖関連の事件を解決し、その中で皇太子との仲も育み、
なんと皇后候補として後宮に入るまでになった、というのが1巻の話。

皇后候補となったにも関わらず、怠惰なのは相変わらずで寝て、点心を食べ、


そんな中、我こそ、鳳凰の巫女であり、小鈴は偽物と語る人物が現れます。
もともと自信のなかった小鈴は「やはり私は鳳凰の巫女ではなく、彼女こそ
鳳凰の巫女なのではないか」と迷い始めることとなります。

しかし、皇帝となった天暘に言われた言葉が彼女に心を温めます。
「おまえが鳳凰の巫女だから皇后にしたいのではない。小鈴、お前だから
 皇后にしたいのだ」
恥ずかしげもなく、こんなことを言われて嬉しくないわけないですよね~

そして、だんだんと「別にこの場所にいなくてもいいし、鳳凰の巫女という
地位が欲しいなら、その人に譲っても良い」という気持ちから、「今この場所の
居心地の良さ」というものに気付いていくのでした。

今回も小鈴の優しさがあやかしたちを包んで事件を解決へと繋げていきます。

自分の好きなタイミングで発動できるわけではない)。

今後の展開が気になります~





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Last updated  2021.08.07 10:52:10
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