Flatのガンプラ製作日記

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2021.11.16
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「Fate/Zero 4 散りゆく者たち」です。


Fate/Zero 4/虚淵玄【3000円以上送料無料】

Fate/Zero4巻です。
アニメで言うと第一部のラストあたりですね。
世界の破滅を目指したキャスタージル。
海魔とか召喚しちゃってメチャクチャです。
空自のパイロットが報告できない、したくない

怪物退治のためにミサイル搭載しているわけじゃ
ないですもんね〜

それにしても切嗣はホントに知略家ですよね。
アルトリアならキャスターを倒せるけど、
ランサーに受けた傷のためにそれを撃つことが
できない。
しかし、切嗣はディルムッドの性格も見越して
シンプルにその事実のみを伝える。
ディルムッドは大義(?)のためにゲイ・ボウを
折ってしまうのでした。
このシーンってアニメで見た時はディルムッド

甘いなあという感じが強い。
何が何でも聖杯を勝ち取るという決意がないから
義を重んじるなどと称してまたしても甘いこと
しちゃいます。

それもあってアーチボルトともども散ることに

まあ、切嗣の戦略が正しいなどとはとても
言えませんが、正々堂々挑んで多くの犠牲者が
出るのと汚い作戦で犠牲者なしだとしたら
それはどちらが正しいのでしょうか?
切嗣は世界のすべての悪を背負ってでも大望を
実現させようとしています。
覚悟が違う。だから汚れた戦術だろうが何でも
やるわけです。
そして戦争を賛美することに繋がる英雄様に
怒りを感じるのもまた切嗣なのです。
アルトリアなんてその最たるものですからね。


でも、でも、アルトリアの宝具が戦場に立った者の
祈りの結晶だとしたら、それはそれで否定される
ものではありません。

難しいですよね。





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Last updated  2021.11.16 22:06:47
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