Flatのガンプラ製作日記

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2023.11.15
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「病は気から、死は薬から 薬剤師・毒島花織の名推理」です。


病は気から、死は薬から 薬剤師・毒島花織の名推理 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) [ 塔山 郁 ]


今回も花織さん大活躍なわけですが、新キャラ登場です。
花織さんの昔の同僚、宇月です。
今回は漢方医学に関わる事件(トラブル)が多く、
漢方医学に詳しい薬剤師として宇月が登場しました。
花織さんは優秀で博識な方ですが、かと言って何でも
知っているとしてしまうのは無理があります。

彼が漢方医学を勉強して詳しくなった経緯も書かれて
いて、単に薬剤師だから、ではないところも納得です。
ただ、宇月はちょっとだけウザいカモ。
漢方医学の話になると殊更詳しく歴史から説明して
来るので、若干面倒な方です。
花織さんもずっと一緒にいると疲れると言っていますが、
そんな感じなんですかね。
ただ、困っている人がいると放っておけない、人助けが
趣味みたいな人なので根は良い人です。
宇月も大活躍。
今後も出てきて、爽太をやきもきさせるのかなと思った

なく、さらに宇月は人助けも兼ねて南の島に旅立って
いきます。

それにしても、サプリメントって難しいですね。
薬ほど明確な効用が確約されているわけではない。
でも全く効果がないと言い切るのは行き過ぎなわけで

隙間があるようにも感じますし、そんな隙間があるから
薬ほど構えずに利用できるとも言えます。

「この世に薬というものはない。全ては毒であり、
それを薬とするのは量の問題だ」という大錬金術師、
パラケルススの言葉も含蓄ありますね。





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Last updated  2023.11.15 08:07:17
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