Flatのガンプラ製作日記

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2024.07.19
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カテゴリ: 本の感想
書籍の感想です。
今回は「叡智の図書館と十の謎」です。


叡智の図書館と十の謎 (中公文庫) [ 多崎礼 ]

タイトルとあらすじから世界の叡智を集めた図書館が
あってそれを求めた旅人がいて、図書館を守る守人が
様々な謎を出していく、みたいな話かと思って
いました。

登場人物は旅人のローグと守人の乙女、そして

乙女が質問する、タブレットがヒントになる映像を
見せる、ローグが回答するということなので、ほぼ
あらすじ通りなのですが、途中から少し展開が
変わってきます。
そもそも乙女は自分が何者で何の為にここにいる
のかも分かっていなかったのです。
質問は乙女を知るための質問に変わっていきます。

そして、十の質問に答え終わったとき・・・

RPG好きの私としてはローグと言われて、盗賊系の
職業をイメージしていたのですが、違う意味でした。
ちょっと面白いです。


切なくて物悲しい良いお話でした。
悲しい、しかし、希望も感じられるお話、それは
愚かな人間に対する希望の祈りなのかもしれません。





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Last updated  2024.07.19 09:02:58
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