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新しい知的**学級の担任の先生は異動されてきた先生です。
これまでの担任の先生のやってきたこと、私とのコンビネーションなど全部が一旦リセットされて、新しい先生とどんな風な毎日になるんだろう?と心配していました。が、今までとは違うやり方だったりすることもあるものの、基本的には今までと変わらず安心しました。
子どもたちのことも最初の引継ぎ打ち合わせで説明したものの実際に接してみないとわからないだろうと思っていました。やはり毎日接するうちにすでにそれぞれの特徴を把握してくれて前の担任の先生と同じ感想&考え方のようで私もこれまで通りのスタンスでできています。
A君たちが何かやらかした時の反応が前の先生と全く同じだったりして
「あ~!同じこと何度も言われてたよね~!」
ってことがたびたび・・・
学習指導の方法などはそれぞれに独自のやり方がありますから、私としては3人それぞれが「これはこんな風にこうやってやってました。ここまではできました。」「これはまだやってません。」と言うことを説明はしますが、今できることの把握がだいたい終了し、次の段階へ進むにあたって、先生が前の学校で使っていた手作り教材なども持って来て新しい学習が始まっています。
子どもたちも、先生に慣れて、すっかり**学級のボスとして担任の先生を認識したようです。
校長先生も新しく変わったので、**学級の子どもたちのことはあまり知らないのですが、担任の先生が何かと校長先生を巻き込んでの指導をしてくれているので安心です。
「(校長先生や管理職には)言わないとわからないし言ってもわからないから、実際に見てもらいましょう!」
と言って実態を見ていただいています。
Aくんがやりたい放題になったときや、パンツの中に大量に出てしまったときも校長先生に全部見ていただきました。
それでも、一日一緒にいるわけではないので、なかなか本当のところまでは把握しきれないでしょうけれど、こういうことが日常の一部で毎日繰り広げられていると言うことを実際に知ってもらえるのは良いことだと思います。
担任の先生も、「いろんな先生に知ってもらって、なるべくいろんな先生に関わってもらったほうがいい」と言う考えのようです。
私もそれには大賛成です。
時々自習監督で初めて接するような先生だと、ここの子どもたちにどう接して良いかわからずに戸惑ってしまったり、叱るべき時に叱れずに言いなりになってしまったりすることが多々あるのです。
日ごろからよく知っておいてもらえば、どの先生であっても一貫した指導ができるようになります。
幼さからかわいい面もあるだけに、ただただ甘やかしてしまうだけになってしまわないように・・・
交流学級での授業もだんだん増やしていくためには、クラスの中で受け入れてもらえるような状態でないといけません。
他の子たちが嫌がるようなことをやっていては、受け入れるどころかその逆になってしまいます。
これからもずっと地域で生活していく子どもたちですから、地域の同級生や地元の人たちの理解やサポートが受けられるようにしていくことが大事なのです。
勉強ができることよりもむしろそういう面の方が生きるためにより必要になってきます。
誰からもかわいがられている自閉っ子Eくんは、きっとみんなに助けられながら生活できるでしょう。
A君たちも、願わくば嫌われたり疎まれたりしませんように・・・
そのためにも毎日のあれこれの中できちんと周りのすべての大人が教えていかなくてはいけないのです。
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