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移り行く季節の狭間… 移り行く季節の狭間さん
September 26, 2008
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今日の午前中、情緒クラスの担任の先生が不在で、その間、空いている先生が自閉っ子E君(3年生)に交代で付きました。
そのうちの1人の先生がE君の相手をしている時に私も一緒にいる時間がありました。
その先生はE君が1年生の時から時々(自習監督として)E君を見ることがありました。
が、E君とどう接して良いかよくわからないと言う様子でした。
他の子供たちと同じようにはいかないとはわかっていながら、他の子供たちに言うのと同じように話しかけています。
私がいくつかE君の行動のパターンなどをお話しました。
「なるほどね・・・」
と言っていました。
そのうち、一つの作業をE君に伝える事があり、その先生は普通に
「じゃ、これ持って行くぞ!行こう!」
とさかんに声をかけていたのですが、E君、反応せず。
教室内をグルグルと歩くだけ。
そこで私が声をかけました。
「E君。ストップ。コレを持って、**学級の教室に行きます。」
するとE君、しっかりとそれを受け取ってさっさと(2階から1階へ)移動しました。

それを見たその先生
「何で俺が言ったらダメなんだ・・・?」
と独り言のようにつぶやいていました。

う~ん・・・
日ごろどれくらい接しているかと言うことも関係あるでしょう。
E君のことをどれくらい知っているか。
行動パターンを知っているか。
その子のことをよく知らないと、何と声掛けしたらよいのかわかりません。
こんな時どう言ったら良いのか、言わない方が良いのか。
怒るべきか、放っておくべきか。

微妙なさじ加減は、実際毎日接していてもわからないことが多いものです。
一年間でごくたまにしか接しないとなれば、もっと謎が多いでしょう。
どの先生にも同じように理解してもらえると、E君も過ごしやすくなるでしょうね。

E君だけでなく、「共通理解」は重要です。
どの先生も、その子の特徴をわかっていると言う状況が理想です。

うちの学校でも、共通理解を図るために先生方が話し合う時間を設けるようになるそうです。
やっと!今になって?
(わっち☆がいる時に始まってくれていたらなあ・・・<いえ、全く無かったわけでなく、時々不定期な会議などはあったようですけど)

それにしても、謎の多いE君。
最近は場面に合った言葉が出るようにもなってきた反面、意思を上手く表現できない時に出る行動が激しくなっています。
お母さんも悩んでいるようです。(先日お母さんとお話する機会がありました)
成長の一つの段階として現れていることなのかもしれません。

やりたくないことからは逃げたい、やらずに済ませたいと言う気持ちの表現として
「帰る」「お腹痛い」「お医者さん」「さよなら」
などと言うようになりました。

思い通りにいかないと、物を投げたり、近くの子を突き飛ばしたり。

その行動の裏にあるE君の気持ちを、あれこれ想像するしかなく、その想像が正しいのかどうかすらわからない。

でも、その「あれこれ想像すること」は理解しようとすることから始まるわけです。
普段あまり接したことがないと、表面に出ている行動だけに驚いてしまって「理解できない」というだけになってしまいます。

ここのところずっと読んでいるトリイ・ヘイデンの本の中でも、トリイが色々と子ども達の行動の理由を想像しています。
「こうかもしれない」それとも「ああかもしれない」でも「こっちかもしれない」と。
そして結局は「でも、どれが正しいのか、どれも正しくないのか、それすらわからない」というような事が何度も出てきます。
トリイでさえそうやって色々と考えて、「でも本当のところはわからない」のだから私などにわかるわけもないのです。

それでも、毎日の試行錯誤の中で担任の先生やお母さんとも色々と話をしながら手探りでその特徴を理解しようとしているわけです。

まずは、「知ること」から・・・ですね。








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Last updated  September 26, 2008 09:14:42 PM
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