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Wordbook of Kurumim… くるみ もちさん
August 25, 2009
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カテゴリ: 発達障害関連
講座の内容を少しだけご紹介。

まさに時間との戦いのような講義。
ダラダラと時間をかけるよりも効率的で良いかもしれませんが。
短時間なら集中して聞けるし。

『新学習指導要領と知的障害教育』『自閉症の子どもへの対応』『肢体不自由の子どもが示す認知面の困難への支援』『重複障害の子どもへの対応』『発達障害と脳機能』

以上の講義の中から私が特にメモしておきたかったものだけランダムにご紹介します。

・肢体不自由児の場合、身体的な面にばかり意識が向いてしますが、実際には脳の機能に障害があることから視覚認知面や情報処理プロセスなどにおいても何らかの困難を抱えていることが多い。
(これは車椅子B君にも当てはまるかも?)
     ↓
  「フロスティッグ視知覚促進法」で訓練すると効果があった

・認知様式に対応した支援が必要
     ↓
同時処理より継次処理に優れている場合、書き順を強調するなど、順序性を重視した指導を行うとそれまで描けなかった図形や文字が書けるようになる。

・自閉症児には、できるだけ最初から正しいやり方を教える。
まだ小さいからと言って、ごまかしたやり方を教えてしまうと後で修正できなくなる。
・「こだわり」は本人にとって安心できるものなので、周りに迷惑をかけないようなこだわりについては尊重してやる。
・「行動上の問題点を減らす」のでなく、「問題を起こさなくて済むように」環境を整え、適切な行動を教える。
・「これをやらないと〇〇できない」と言うネガティブなルールではなく
「これをやれば〇〇できる」と言うポジティブなルールを準備する。
・1つの場所を他の目的で使わない。一箇所に目的は一つにする。(学習の場、遊びの場、くつろぎの場など)


・LDの子どもたちに対しては、「学習方法は一つではない」と言うこと。
理解や記憶などの認知特性に合わせた手立ての工夫が必要。

・「ワーキングメモリ=脳のメモ帳(記憶の一時保持と情報の処理を同時に行う機能)」が弱い場合は、別のメモ帳で補う。
   ↑
   これは、B君にも、Dちゃんにも、私にも(!)当てはまるわ~!


自閉症のシングルフォーカスの実体験画像として、画面の一箇所にお菓子の袋が見えていて、その他の部分はぼんやりしか写っていない画像が表示されました。
その画像の一箇所だけはクリアなのに他はピントが合っていないので何が何だかわかりません。
自閉の子はこういうふうに見えていて、それなのに
「ほら、もっとよく見てごらん、あるでしょ?」
と言われても、自分が見えている物以外は見えていないということ。
同じ画像を見ても、同じ場面を見ても見え方が違うということ。
わかりやすくするには、見せたいものの他に余計なものを配置しないと言うこと。

特に衝撃的だったのは、自閉症の人の脳を解剖したら、「扁桃体」が普通よりも小さかった。
ただし、虐待を受けた人(子ども)の脳も「扁桃体」が小さいので、自閉症の人が元々扁桃体が小さいものなのか、それとも自閉症という特徴によって日ごろ虐待を受けていたのと同じくらい辛い日々を送っていたことによって扁桃体が小さくなってしまったものなのか?は、まだわかっていない、と言うことでした。

虐待を受けることによって、扁桃体が小さくなってしまうということはわかっているのですね。
これは相当なダメージを受けているということなんでしょう。
(トリイ・ヘイデンの本を思い出してしまいました。)

他にも色々ありましたが、とりあえず特に印象に残ったメモ書きでした。












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Last updated  August 27, 2009 05:04:12 PM
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