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――株価が下がっても光る“価値の保存”パワーとは
株や不動産が下落しても、金(ゴールド)だけは値を保つ──。
投資の世界では昔から
「 有事の“ 金 ” 」
という言葉があります。
なぜ金は景気が悪くなると注目され、
そのメカニズムを、 初心者にも分かるよう に整理します。

株式は企業が倒産すれば価値がゼロになり、
債券は国や企業の信用が崩れれば紙切れになります。
でも金は 実物資産 。
会社が破綻しても
通貨が暴落しても
インフレが進んでも
“ 金 ” そのものの価値は失われません。
「 信用 」ではなく「 モノ 」として存在するからです。
金は地球上に埋蔵量が限られていて、
中央銀行が 増刷できる紙幣とは違う 存在。
世界の金の総量は約20万トンと言われ、
採掘スピードも年間3,000トン程度。
この“ 希少性
”が、
戦争
金融危機
政治不安
歴史を振り返ると、こうした「 有事
」
例:
リーマンショック(2008年)
世界的株安の中、金は1年で約30%上昇。
コロナショック(2020年)
史上最高値の1トロイオンス=約2,000ドルを突破。
投資家がリスク回避で「 金に逃げる
」
世界各国の中央銀行は外貨準備として金を保有しています。
ドルやユーロと並ぶ「価値の基準」として重視されているため、
需要が底堅い = 価格の安定 につながります。
資産の5〜10%程度を金にしておくことで、
株や債券が下落してもポートフォリオ全体の値動きを和らげられま
物価が上がる=お金の価値が下がる時、
金は価値を保ちやすく「 実質的な保険 」になります。
現物(金地金・金貨)
保管コストや盗難リスクに注意
金ETF
手数料が低く、少額から買える
純金積立
毎月少額ずつ買える。価格変動を平均化できる
配当は出ない
金自体は利息や配当を生まない。
「値上がり益」か「通貨防衛」が主目的です。
価格変動リスクはある
景気回復期には株に資金が戻り、金価格が下落することも。
“絶対安全”ではありません。
投資初心者 の資産形成
株式一辺倒のリスク分散に。
老後資金の守り
インフレによる円安リスクへの備えとして。
世界情勢の読み解き
金価格は国際情勢の「恐怖指数」とも呼ばれ、
ニュース理解にも役立ちます。
金は「信用」ではなく「モノ」の価値
希少性が高く、紙幣のように増やせない
戦争や金融危機など“有事”に強い
「 守りの資産 」として金を少し持つ
この考え方は、どんな時代でも通用する 資産防衛の基本 です。
生活防衛資金を確保した上で、
資産の5〜10%を金に分散するか検討。
金ETFや純金積立など自分に合った方法を調べる。
世界情勢ニュースを見るとき、金価格もチェック。
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