全474件 (474件中 51-100件目)
息子と映画「護られなかった者たちへ」を観に行きました。護られなかった者たちへ「解説:ベストセラー作家・中山七里の同名ミステリー小説を「8年越しの花嫁 奇跡の実話」の主演・佐藤健と瀬々敬久監督のコンビ、阿部寛の共演で映画化。東日本大震災から9年後、宮城県内の都市部で全身を縛られたまま放置され餓死させられるという凄惨な連続殺人事件が発生した。被害者はいずれも善人、人格者と言われていた男たちだった。宮城県警捜査一課の笘篠誠一郎は、2つの事件からある共通項を見つけ出す。そんな中、利根泰久が容疑者として捜査線上に浮かび上がる。利根は知人を助けるために放火、傷害事件を起こしたて服役し、刑期を終えて出所したばかりの元模範囚だった。犯人としての決定的な確証がつかめない中、第3の事件が起こってしまう。佐藤が容疑者の利根役、阿部が利根を追う刑事・笘篠役を演じるほか、清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆、林遣都らが脇を固める。」清原果耶、倍賞美津子がすごかった。確かに目の演技というか、迫力がありましたね。震災と生活保護、どちらも救いが無く、やりきれない。なんとか助けて欲しいけど、助けきれない。生活保護も扶養照会や辞退届など、申請拒否が切ない・・・震災の避難所で知り合った孤独な3人が家族のように寄り添って助け合う。それなのに、けいさん(倍賞美津子)が生活保護を受けられず、餓死してしまう・・・その復讐の為の殺人なのか・・・ネタバレになるから、これ以上は書かないけどね。息子が観たいと言って観た映画でしたが、良かったですね。重いけど、最後は少し救いがあったかな。6ポイント貯めて、観られました。
2021年10月14日
草加おやこ劇場の例会の劇「弟の戦争」を観に行ったのですが、ようやく草加市の谷塚駅に着きました。草加せんべいの梅香堂がありました。帰りにお土産買おうかと思ったら、もう閉まってましたね。商店街は割とシャッターが降りてる。しばらく歩いて、谷塚文化センターに到着。早く着き過ぎたので、一階の椅子に座ったりしてました。3階ホールです。埼玉県内のおやこ、子ども劇場では、お互いに乗り入れ、差し替えができるのですよね。今回は乗り入れで1,400円。下見としてあそびあーと☆こども劇場いるまが乗り入れ代と交通費を出してくれるというので、寝たりしたら申し訳ないなあ。途中、少しうとうとしかけましたが、なんとか気を取り直し、寝ずに済みましたね。もちろん、それほど眠くならなかったということですが。私は割と寝てしまうことが多いので、寝ないだけいいのですよね。入り口に原作本なども置いてあったので、待ってる間に前半を読みました。会場。平土間ですが、私は椅子で。終わった後、弟の人形を見せてもらいました。「原作のあらすじ。●イギリスで子どもの選ぶ賞ほか複数受賞 ぼくの弟は心の優しい子だった。弱いものを見ると、とりつかれたみたいになって「助けてやってよ」って言う。人の気持ちを読み取る不思議な力も持っている。そんな弟が、ある時「自分はイラク軍の少年兵だ」と言い出した。湾岸戦争が始まった夏のことだった…。人と人の心の絆の不思議さが胸に迫る話題作。」朗読劇と人形劇、舞台劇が混じり合った感じで面白い。始まる前に入り口の前に置いてあった原作本を少し読んだのですが、朗読などは忠実でしたね。弟を人形で表現していた。子どもを大人が演じるよりある意味いいのかも。動かす人とセリフを言う人が違い、離れている時は少し違和感があったが。同じセリフを2人でずれて被り、何度も繰り返すのも最初聞き取るのが疲れる。アラブの移民の精神科医に、兄の同級生が「アラブのホモ」と差別的な発言をし、よくあることと精神科医が受け止めることにも驚いた。そういう人種・宗教の溝を埋めるために弟アンディはイラクの少年兵に憑依されたのではと精神科医が言っていた。その有り様を兄も一緒に体験することで、兄も痛感する。弟は少年兵が亡くなった後、元に戻り、それまでの記憶も失ってしまう。多重人格かとも思ったが、そうではないらしい。テレパシーがあるのかな。最後のダンスは人形遣いが良かった。その為のダンス?とも感じるほど。父がイラク戦争に賛成なので、母が男は好戦的と言っていたのに共感してしまった。戦争や差別など、相手の立場になることを考えさせられました。草加おやこ劇場の鑑賞例会ラインナップ。弟の戦争は小学校高学年以上の例会です。協力団体から草加おやこ劇場に、乾パンをいただいたそうで、観客に分けてもらいました。会員以外にまでありがたい。谷塚文化センターは隣の谷塚小学校と繋がっていました。スクールパトロールステーションまである。夕焼け。チキンショップ蓮見の焼き鳥の匂いに釣られ、買いたかったけど、予約でいっぱいらしく、買えなかった。
2021年09月19日
息子とAmazonプライムで、映画「フォードvsフェラーリ」を観ました。F1のカーレースだけでなく、人間模様も面白く、楽しめましたね。レースの最後は理不尽だったし、最期も可哀相だったけど・・・
2021年09月18日
息子と映画「アーク」を観に行きました。解説:「愚行録」「蜜蜂と遠雷」の石川慶監督が、SF作家ケン・リュウの短編小説「円弧(アーク)」を芳根京子主演で映画化。遠くない未来。生まれたばかりの息子と別れ、放浪生活を送っていたリナは、やがて師となるエマと出会う。リナは大手化粧品会社で、最愛の人を亡くした人のために、遺体を生きていた姿のまま保存できるように施術する「ボディワークス」という仕事に就く。一方、エマの弟で天才科学者の天音は、姉と対立しながら、ボディワークスの技術を発展させた不老不死の研究を進めていた。30歳になったリナは天音とともに、不老不死の処置を受け、人類史上初の永遠の命を得た女性となった。やがて、不老不死が当たり前となった世界は、人類を二分化し、混乱と変化をもたらしていく。芳根が100歳を超えてなお生きるリナ役を演じる。エマ役の寺島しのぶ、天音役の岡田将生ほか、倍賞千恵子、風吹ジュン、小林薫らが脇を固める。息子が芳根京子のファンなので、観たいと言ってたのです。朝一番の映画で、まだ通勤ラッシュだったから、渋滞で少し遅れてしまった。芳根京子演じるリナが踊ってるシーンから見ました。不老不死というテーマ。死があるからこそ生が輝くという昔ながらの考えは古くなってしまうのかな。それでも敢えて死ぬことを選んだ人たちが悔いなく生きているように見えたのですよね。風吹ジュン、小林薫の老夫婦がいとおしく感じました。ネタバレになってしまうけど、リナが17歳の時に産み病院に捨てていった息子が、老人になって目の前に現れる・・・自分は30歳のままだから、年下のようだけど。なんで親子だとわかるんだろうと疑問に思ったwその息子にこれからは自分の為に生きた方がいいと言われてしまう。そう見えなかったのかな。未来が白黒で表現されているせいか、なぜか少し眠くなってしまったwうちの息子も少しウトウトしたらしい。芳根京子が好きだけど、演技はそれほど好きではない?w晩年のリナを演じた倍賞千恵子に持っていかれたなあと言っていましたwまあまあだったかな。可もなく不可もなくという感じ。
2021年06月29日
息子と、映画「ノマドランド」を観に行きました。息子が寝坊したので、8:30開演ぎりぎりw 金曜は会員デーなので、1,100円でした。私が会員を更新したので、1,000円で鑑賞できる券がもらえたので、息子にあげました。譲渡可能です。ノマドランドは息子が観たいと言うので観たのですが、思ったより良かったですね。解説「スリー・ビルボード」のオスカー女優フランシス・マクドーマンドが主演を務め、アメリカ西部の路上に暮らす車上生活者たちの生き様を、大自然の映像美とともに描いたロードムービー。ジェシカ・ブルーダーのノンフィクション「ノマド 漂流する高齢労働者たち」を原作に、「ザ・ライダー」で高く評価された新鋭クロエ・ジャオ監督がメガホンをとった。ネバダ州の企業城下町で暮らす60代の女性ファーンは、リーマンショックによる企業倒産の影響で、長年住み慣れた家を失ってしまう。キャンピングカーに全てを詰め込んだ彼女は、“現代のノマド(遊牧民)”として、過酷な季節労働の現場を渡り歩きながら車上生活を送ることに。毎日を懸命に乗り越えながら、行く先々で出会うノマドたちと心の交流を重ね、誇りを持って自由を生きる彼女の旅は続いていく。2020年・第77回ベネチア国際映画祭で最高賞にあたる金獅子賞、第45回トロント国際映画祭でも最高賞の観客賞を受賞するなど高い評価を獲得。第78回ゴールデングローブ賞でも作品賞や監督賞を受賞。第93回アカデミー賞で作品、監督、主演女優など6部門でノミネートされる。ミナリも観たいと言ってたので、その方がいいかなと思ったのですが、ネタバレも読んでしまったしね。ミナリは夕方しか上映してなかったし、ノマドランドの方が、息子は観たかったようなのです。ドキュメンタリーみたいな感じかと思ったけど、そこまででもなかった。淡々としていたけど、人との出会いと別れがリアルで、そうなんだろうなあと納得できました。ネタバレになってしまうけど、ファーンが一般人を役者に起用 「ノマドランド」こだわりの撮影に迫る特別映像ノマドがリアルだと思ったら、主役の女優マクドーマンド以外、本物のノマドだそう。一般人を起用と何かで読んでたけど、主要メンバーは俳優・女優なのかと思ってしまった。このクロエ・ジャオ監督の以前の映画でも、本物の人達が出演してるのを観て、女優マクドーマンドが監督を逆オファーしたそう。さすがオスカー女優wヴァンライフの導師ボブ・ウェルズも本人です。デジタル・ヴァンライフ:YouTuberのオン・ザ・ロード 63歳のボブ・ウェルズは、1995年からヴァンライフを送っている。ヴァンライフはある意味自由だけど孤独、心身共に健康で、体力に自信がないと続けられないのではないかと心配になってしまう。肉体労働が多いけど、高齢者が多いいからなあ。病院で死ぬのを待ってるよりいい解いていたスワンキーはどこで亡くなったのだろう。美しいと言ってた燕の巣立ちをまた見られて良かった。マクドーマン演じるファーンが、デビット・ストラザーン演じるデイブに一緒に住まないかと誘われて断ったのは、愛情が無かったわけではなく、あの大家族の一員になることが耐えられなかったのでは?と思ってしまった。私なら、弱いから安住の地を求めてしまうだろうけど、それでも気詰まりだと思うから。思い出は大事だけど、それだけでは生きられない。最後にレンタルスペースに置いてきた荷物をみんな処分した時、本当に心身共に身軽になったんだろうなあ。ある意味、断捨離やミニマムライフもそうなのかも。なんてなかなか捨てられない私ですが・・・
2021年04月02日
息子が明日、映画「ミナリ」を観に行こうと言ってたのですが、今日は2回あるのに、明日は夕方の一回しかない・・・ 金曜に新しい映画は上映されるので、スケジュールが変更になるらしい。映画「ノマドランド」は3回ある。息子がのマドランドの方が観たいから、朝早く行くと言う。起きられるのかな?w
2021年04月01日
人形劇「トクントクン」を観に行きました。検温と消毒。ロビーで、あそびあーと☆こども劇場の仲間たちに会いました。日本国憲法が掲示されてた。「トクントクンーいのちの旅ー」 半券に名前・住所・電話番号を記入。トクントクンは心音で、胎内の胎児の話らしい。そう思って観ていたけど、セリフもなく、暗くてよくわからない。食後ということもあり、ついウトウトして、目覚めてもよくわからずまた寝てしまった・・・途中、雲を天井に引っかけて、出来ると拍手を求めたりするのは、さすがに起きてましたが少し引いた。雷をのこぎり?みたいな金属板で表現し、音も臨場感があったのはまあ良かったかな。高下駄みたいのは危なっかしいので、心配になったけどね。段々大きくなって、手足も伸びてきたから、胎児とは思えなくなったけど、最後におぎゃーと泣いたので、やはり胎児なんだろうなあと思った。寝てた時間が長かったと思うので、よくわからないけど、あまり面白くはなかったかな。やはり私にはセリフ無しの劇や人形劇などはわかりにくくて苦手です。つい寝てしまいます。
2021年03月23日
ドラフェス市民ミュージカルシネマ「飛べ!孫悟空」を見ました。間に合いましたね。今までは舞台で市民ミュージカルをやってたのですが、昨年はコロナでドラマフェスタ自体が中止。今年は延期になりながらもなんとか実施出来ました。コロナ対策で舞台ではなくシネマにしたそうです。単なる舞台の録画ではなく、公園やお寺でロケをしたり、映像効果も含め、編集して映画になったよう。ダジャレを字幕にしたりとちょっとYouTubeやテレビみたいかなと思ったりして。背景に影が写ったりして、効果があまり上がらない部分もあったけど、手作り感があったかも。劇団鳥獣戯画の劇団員なのか市民なのかよくわからないほど、皆さん芸達者でしたね。最後に一人ずつ顔・名前・役名が出てきたのは良かったですね。一人何役もやっていた。孫悟空を2人がやっていたとは気づかなかったw 後半はユニコさんだとは思ったけどね。2時間と長かったので、少しウトウトしてしまったが、割と面白かったです。応援チケット500円。
2021年03月20日
Amazonプライムで映画「望み」を観た。映画館で上映されてた時、観たいと思ったのですが、機会を逸して見損ねてしまってたのですよね。また、先日もAmazonプライムで観ようと思いながら、息子と他の映画「ゆれる」を先に観てしまいました。「望み」は息子がもう観たことがあるというので。望み解説堤幸彦監督と堤真一が初タッグを組み、雫井脩介の同名ベストセラー小説を映画化したサスペンスドラマ。一級建築士の石川一登と校正者の妻・貴代美は、高校生の息子・規士や中学生の娘・雅とともに、スタイリッシュな高級邸宅で平和に暮らしていた。規士は怪我でサッカー部を辞めて以来、遊び仲間が増え無断外泊することが多くなっていた。ある日、規士が家を出たきり帰ってこなくなり、連絡すら途絶えてしまう。やがて、規士の同級生が殺害されたニュースが流れる。警察によると、規士が事件に関与している可能性が高いという。行方不明となっているのは3人で、そのうち犯人と見られる逃走中の少年は2人。規士が犯人なのか被害者なのかわからない中、犯人であっても息子に生きていてほしい貴代美と、被害者であっても彼の無実を信じたい一登だったが……。貴代美役に「マチネの終わりに」の石田ゆり子。「八日目の蝉」の奥寺佐渡子が脚本を手がけた。観ていて胸が痛くなるような映画ですね。つい母親の立場に立ってしまうから、加害者でもいいから生きていて欲しいと願ってしまったけど、父親の信じたい気持ちと妹の兄の犠牲になりたくないという気持ちも分かってしまう。それにしても、加害者か被害者か分からないうちに加害者扱いするマスコミや周りの人たちの対応はひどいですよね。もし犯人だったら、この家族はどうなってしまうんだろうと思うと想像を絶するかも・・・岡田健史、清原果耶と好きな若い俳優・女優も息子・娘役で出演。さすがにうまい。もちろん、堤真一や石田ゆり子は、本当に父親と母親役にはまっていましたが。ネタバレになってしまうけど、被害者と知って母親のインタビューは出来ないと言った記者は誠実。それでも、約束だからとインタビューを迫ることもできたのにね。生きてるとわかってホッとしたけど、自分の知ってる息子じゃないとまた苦しむと言ってましたが。「未来は変えられる。何もしなければ、何もできない大人になってしまう」俺のおやじの言葉とリハビリの時、誇らしげに言ってた息子が印象的。そう書かれたメモを父が読んだ時は、一瞬事を起こすことかと思ってしまったけどね。ナイフの有無も絶妙ですね。父親の疑心暗鬼がそれによって変わるから。被害者の葬式に行くなんて無謀と思ったけど、後から思えば良かったのかもしれません。まあ、マスコミには、飛んで火に入る夏の虫状態でしたが。警察の対応も冷たいと言うか、本当に何も教えてくれないのですね。だから記者を頼ってしまう。マスコミに関わりたくないのにね。その記者は割といい人だったから良かったけど。松田翔太だからちょっとワルかもなんて思ったりして。好きな俳優だから、そんな役はやってほしくないけど、割と癖のある役をやるからねw森山直太朗の歌はさすがですね。長女はこの歌が聴きたくて観たいと思ったほどです。ずっと中空飛行を続けてる歌手だと言ってましたね。長女・次女と森山直太朗のライブも行きました。息子も行くはずだったのに、チケットを京都に置き忘れてきてしまったのですよねw話がずれてしまいましたが、重たいけど、最後はまだ希望が持てたし、いろいろ考えさせられました。
2021年03月18日
Amazonプライムで映画「望み」を観始めたら、堤幸彦監督と堤真一が初タッグを組み、雫井脩介の同名ベストセラー小説を映画化したサスペンスドラマ。一級建築士の石川一登と校正者の妻・貴代美は、高校生の息子・規士や中学生の娘・雅とともに、スタイリッシュな高級邸宅で平和に暮らしていた。規士は怪我でサッカー部を辞めて以来、遊び仲間が増え無断外泊することが多くなっていた。ある日、規士が家を出たきり帰ってこなくなり、連絡すら途絶えてしまう。やがて、規士の同級生が殺害されたニュースが流れる。警察によると、規士が事件に関与している可能性が高いという。行方不明となっているのは3人で、そのうち犯人と見られる逃走中の少年は2人。規士が犯人なのか被害者なのかわからない中、犯人であっても息子に生きていてほしい貴代美と、被害者であっても彼の無実を信じたい一登だったが……。貴代美役に「マチネの終わりに」の石田ゆり子。「八日目の蝉」の奥寺佐渡子が脚本を手がけた。息子が映画「ゆれる」を観ようと言うので一緒に観た。解説「蛇イチゴ」(03)でデビューを飾った西川美和監督の第2作。東京で写真家として気ままに暮らす猛(オダギリジョー)が、母親の一周忌で久しぶりに帰郷。猛は家業を継いだ兄の稔(香川照之)と幼なじみの智恵子とともに近くの渓谷へ行くが、智恵子が吊り橋から転落してしまう。智恵子の近くにいた稔が逮捕され裁判となるが、そこで猛は今まで見たことのない兄の姿を目の当たりにする……。兄弟の葛藤が、本当に揺れ動く吊り橋のようで、象徴的ですね。父と叔父も似たような葛藤があり、代々受け継がれてしまうものなのかな。東京に出た者、田舎に取り残された者、それぞれの言い分がある。昨日の映画「あのこは貴族」も田舎と東京の格差があり、思い出してしまった。
2021年03月16日
整形外科へ行きました。その後、長女・息子と映画「あのこは貴族」を観に行きました。夕方なので、夫の夕食を用意すべきところ、時間が無くてあまり出来なかったから、機嫌が悪かった・あのこは貴族解説:山内マリコの同名小説を原作に、同じ都会に暮らしながら全く異なる生き方をする2人の女性が自分の人生を切り開こうとする姿を描いた人間ドラマ。都会に生まれ、箱入り娘として育てられた20代後半の華子。「結婚=幸せ」と信じて疑わない彼女は、結婚を考えていた恋人に振られ、初めて人生の岐路に立たされる。あらゆる手段でお相手探しに奔走し、ハンサムで家柄も良い弁護士・幸一郎との結婚が決まるが……。一方、富山から上京し東京で働く美紀は、恋人もおらず仕事にやりがいもなく、都会にしがみつく意味を見いだせずにいた。そんな2人の人生が交錯したことで、それぞれに思いも寄らない世界がひらけていく。「愛の渦」の門脇麦が箱入り娘の華子、「ノルウェイの森」の水原希子が自力で都会を生き抜く美紀を演じる。監督は「グッド・ストライプス」の岨手由貴子絵葉書も貰いました。息子や長女が観たいと言うので、一緒に観に行ったのですが、まあまあ面白かったかな。一番年が近い長女はありきたりだったとちょっと拍子抜けだったようですが、息子は観て良かったと言っていた。離婚の直接的な原因はよくわからなかったけど、その後自分の道を見つけて幸せに生きてるからいいのでしょうね。華子も美紀も、男性よりも女性の友達を仕事・人生のパートナーに選んでてるところがい今っぽいかも。階層は違っても共通点はあるのかな。それにしても小笠原礼法なのか畳の上をずっていくのにビックリ。とても出来ないし、真似したくもないなあ。田舎は東京の養分。とか面白い表現ですよね。中流や上流社会は雲の上だから知らないけど、垣間見えただけでも違いがわかってしまう。玉の輿に乗ったり、子どもが乗らなくて良かったかもwまあ、もしそうなってもついていけないから、ならない方がいいんですけどねwやはり同じ階層同士の人が結婚した方がいいのだろうけど、だから格差が無くならないのかも。味の素にコネ入社した私ですが、当時は同期のみなさんお嬢様、今は奥様になってるから、同期会でも話題についていけない時があります。みんな小学校から私立だったり、子どももね。大卒女子はコネのある人しか受けさせてもらえなかったのですよね。私は従兄弟が入社してのです。大卒の女子で理系以外を採ったのは私たちが初めてだったので。国立は私だけだったかな・・・まあそんな昔のことはさておき今の話ですが、結婚か子育てが女の幸せみたいなのは今も変わらずかな。独身女子も幸せになれる!とこの映画は言ってるような気がする。子どもが嫌いなわけじゃないともね。
2021年03月15日
劇「ウィーンの森の物語」を観に東京芸術劇場へ。シアターウエストへ。アトリエウエストでは、東京空襲資料展もやっていた。観劇後に見てみました。あそびあーと☆こども劇場いるまに来た招待状で行かせてもらいました。東京演劇アンサンブルの「ウィーンの森の物語」「あらすじ:美しく青きドナウのほとり、ウィーンの下町の商店街。人形修理店の娘マリアンネは、隣の肉屋のオスカーとの婚約から逃がれ、ゴロツキのアルフレートに一目惚れして駆け落ちする。肉屋なら食いっぱぐれないだろうと安心して娘の結婚を願っていた父(魔術王)は、娘との縁を切る。一年後、アルフレートとマリアンネの間には乳飲み子がおり、生活は困窮している。かつての情熱は消え去り、マリアンネはアルフレートの実家に息子を預けて働き口を探す。マリアンネの父は甥エーリヒやその愛人ヴァレリーらとワインの新酒を祝う会で飲んでいたが、騎兵大尉に連れていかれたキャバレーで、半裸の踊り子として登場したマリアンネと再会し、激怒する。客からの売春を拒否するマリアンネだが、その腹いせに、金を盗んだと警察に突き出され、留置所に入れられてしまう。マリアンネを不憫に思ったヴァレリーの計らいで、マリアンネと父はなんとか和解。元婚約者のオスカーもマリアンネを受け入れ、皆でアルフレートの実家に息子を迎えに行く。大団円と思いきや、息子は祖母によって殺害されていた。マリアンネの悲痛な叫びの中で幕。」チラシやパンフレットで大体のあらすじはわかったので、最初は少しうとうとしてしまいました。昼食後でw その後はしっかり観てましたが、割と面白いというか興味深かったですね。女性を肉感的に描いてて、性的対象としか思っていないのかと感じてしまう。当時の女性観なのかもしれないけど、やはり見ていて辛いなあ。今の日本でもあまり変わりはないのかもしれないけど。プチ市民とパンフレットに書いてあってBGMはウィンナワルツもあったけど、貧困層かと思うほど。経済的にだけでなく精神的に貧困なのかも。恋愛なのか情事なのか、男女関係が侘しいですね。オスカーのマリアンヌに対する純愛?もストーカーじみた所有欲なら哀しい。2時間半の上映時間と言ってたけど、10分休憩が2回もあったので、間延びしてしまった。一回だけでいいんじゃないかな。場面転換の為に必要だったのかも。最初の暗転が本当に真っ暗になり、照明が点いた時には舞台前方に役者が立っている。足音も聞こえないから、急に現れてびっくり。休憩後も含め3回あったが、慣れないなあ。また、ウレタン?みたいな生地にだまし絵の衣装や、頬紅が赤い点だったりと異様だけど、下着姿になった時と対照的に見せる為なのかも。セリフが大声で叫ぶ時、かえって聞き取りにくい。でも、よくこの劇団が演じてる哲学的なブレヒトの脚本よりはわかりやすかったかな。
2021年03月14日
Amazonプライムで映画「蜜蜂と遠雷」をレンタルして、息子と観ました。恩田陸の原作は読んでないけど、割と面白かった。ピアノやオーケストラの演奏部分が多く、それはそれで良かったのですが、もっと心理描写もして欲しかったかな。表情とかでなんとなくわかるけどねw風間塵との月夜の連弾シーン、母との連弾シーンは音楽が言葉を越えていいかも。
2021年03月13日
映画「ファーストラブ」」を息子と観ました。アイスコーヒー。”解説:第159回直木賞を受賞した島本理生の同名サスペンス小説を北川景子主演、堤幸彦監督のメガホンで映画化。父親を殺害した容疑で女子大生・聖山環菜が逮捕された。彼女の「動機はそちらで見つけてください」という挑発的な言葉が世間を騒がせる中、事件を取材する公認心理師・真壁由紀は、夫・我聞の弟で弁護士の庵野迦葉とともに彼女の本当の動機を探るため、面会を重ねるが、二転三転する環菜の供述に翻弄されていた。真実が歪められる中、由紀はどこか過去の自分と似た何かを感じ始めていた。由紀の過去を知る迦葉の存在、そして環菜の過去に触れたことをきっかけに、由紀は心の奥底に隠したはずの「ある記憶」と向き合うことになる。由紀役を北川が演じるほか、迦葉役を中村倫也、環菜役を芳根京子、我聞役を窪塚洋介がそれぞれ演じる。”寛大な夫役の窪塚洋介が、最初誰か分からないほど穏やかでしたww息子がファンの芳根京子が、北川景子と最初対峙した時、なんであんな態度をとってたのか不思議がってましたが、あれは相手が信用できるか試してるんだよと言ったら、納得してましたね。というより、後の方が素直過ぎて拍子抜けだったとも言ってたけどww幼少期のトラウマが大人になっても引きずってしまうというのが怖いですよね。性的虐待があったのかとは思っていたけど、視線もある意味虐待なのかとも痛感しました。良かったので、パンフレットを買いました。先日、断捨離でパンフレットを処分したのにねww
2021年02月12日
あそびあーと☆こども劇場いるまの高学年以上例会の劇「わたしはわたし、ぼくはぼく」(劇団うりんこ)を観ました。長女はチケットを買って入場。当日パンフレット。STORY「保育園に務める30歳の健人は、男性保育士に対する保護者の偏見に落ち込み、ゲイである秘密を打ち明けられず引きこもってしまった。ある日、鏡を見ていると、1人の少女が現れて、言った。『世界を救って欲しい』少女に導かれて1997年の教室へ。そこで10歳の自分と出会い…」MESSAGE「自分とは違う人」も大切に出来る世界を「人と違う自分はおかしいのでは?」誰でも一度は悩み苦しみます。体が違う、声が違う、考え方が違う、感じ方が違う、肌の色が違う、好きなものが違う。人と違う自分がいじめられたり仲間はずれになる事が恐くて、自分じゃない人のふりをしたりもします。でも本当は誰でも唯一無二であり、自分と人との違いを楽しむ事も出来るはずなのです。我々には「自分とは違う人」も大切に出来る世界をつくる力がある、そう信じてこのお芝居をお届けいたします。劇団うりんこMESSAGEこのお芝居では、昨今話題のLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーのそれぞれの頭文字をとった、セクシャルマイノリティ)を題材としてあつかっています。お芝居のなかで描いたのは、用語の説明ではなく、人と人の関わり方、一人一人違う生き方をどう認め合っていくか、というようことです。劇中では、そういった人たちをからかったり貶めるような言葉は使わないように努めました。たとえば「差別や偏見をなくす」というメッセージを伝えたいなら、それを紙に書いて渡せばいいと思うのです。演劇だからできること、それは言葉にならないものを伝え届けるということだと信じています。誰にとっても無縁ではない、いじめや孤立の問題をいつもとは違った切り口から描いてみた作品です。どうぞ最後までごゆっくりご覧ください。作・演出 関根信一健人の祖母が、性同一障害のみどりに「お母さんに負けちゃダメ。親は子どもの幸せを一番願ってるのだから、今は分かってもらえなくても、自分が幸せになることを諦めないで。それがお母さんの幸せにもなるのだから。」というようなことを言ってました。本当にそうですよね。親には何が子どもの幸せなのかわからない。でも、なんとか幸せになって欲しいと願ってる。自分の思うような幸せじゃなくてもねww子ども自身もどうしていいかわからないだろうけど、いつかはお互いわかるのかな。一人一人の幸せは違う。幸せになりたいと誰もが願ってるのに、それが何かもわからないのかも・・・いろいろ考えさせられてしまいましたね。長女もそうだと思うけどねww久しぶりに劇が観られて良かったと言ってました。連れてきてよかったかなww斡旋のバレンタインチョコも代金引き換えで受け取りました。
2021年02月06日
夫と息子と映画「ヤクザと家族」を観ました。息子はアイスコーヒー。私は柚子ジンジャー。夫はこの映画評論を読んで、観たいと思ったようです。ヤクザ映画?と思いつつ、ネットで調べたりして、所謂往年のヤクザ映画でないというので、私も観てみたいと思い、一緒に来ました。息子も?ww想像以上に良かったので、パンフレットも買いました。昨日の「花束みたいな恋をした」も良かったけど、それ以上かもしれませんね。まあジャンルが違うので、比較にはならないのですがwwヤクザと家族解説:「新聞記者」が日本アカデミー賞最優秀作品賞に輝いた藤井道人監督が、時代の中で排除されていくヤクザたちの姿を3つの時代の価値観で描いていくオリジナル作品。これが初共演となる綾野剛と舘ひろしが、父子の契りを結んだヤクザ役を演じた。1999 年、父親を覚せい剤で失った山本賢治は、柴咲組組長・柴崎博の危機を救う。その日暮らしの生活を送り、自暴自棄になっていた山本に柴崎は手を差し伸べ、2人は父子の契りを結ぶ。2005 年、短気ながら一本気な性格の山本は、ヤクザの世界で男を上げ、さまざまな出会いと別れの中で、自分の「家族」「ファミリー」を守るためにある決断をする。2019年、14年の出所を終えた山本が直面したのは、暴対法の影響でかつての隆盛の影もなくなった柴咲組の姿だった。舘ひろし→綾野剛→磯村勇斗と、ヤクザの父息子関係と言うより俳優の系譜みたいに受け継がれているような気がしました。抱きしめながら優しさが伝わっていく感じがする。本当の親子でないだけに心が繋がってるんだろうな。アドリブのセリフに触発されて、本当の気持ちが沸き起こってきたりしたそうです。「えらく頑張ったらしいな」というのが、舘ひろしのアドリブだったとは驚きですがww映像も美しくて、工場の煙が空に消えていくのが象徴的というか、印象的でしたね。最後の海の中の場面も、悲惨なはずなのに、美しく綺麗に見えてしまうのが不思議。全体的に救いがない苦しみの連続だけど、最後だけは少し希望があるような気がしてホッとしました。尾野真千子や娘との一時の安らぎが続いてくれてたらなあと思ってしまいましたが。市原隼人演ずる弟分があまりにも哀れ過ぎる。でも、綾野剛演じる賢治は許してるんだろうなあ。情緒的で結構感情移入も出来るけど、暴対法など、ヤクザの人権をないがしろにされてるということは、同情はするけど、それが歯止めになってるのかと思うと、一概に反対は出来ないですね・・・でも、ヤクザでなくても、半グレがヤクザの代わりをしてるとすれば、あまり意味がないのかも・・・難しいなあ。磯村勇斗演じる翼はどうなってしまうのかな。今回は賢治が身代わりにように父親の仇を売ってくれたけど、このまま半グレというか、ヤクザまがいのことをしてたら、また父親のように誰かに殺されてしまうのでは心配になってしまう。それがまた賢治の娘と一緒になったら、またその娘も尾野真千子演じる由紀の二の舞になってしまうのでないか。連鎖をどこかで絶たないとね・・・なんて、その後も想像して心配してしまう。差別や格差があるのはヤクザだけではないけどね。いろいろ考えさせられてしまいました・・・
2021年02月02日
映画「ヤクザと家族」を観に行ったわかばウォークの映画館に展示されていた「花束みたいな恋をした」の写真パネルや説明など。昨日、長女・息子と見てきました。2021.02.01XML 長女と息子と映画「花束みたいな恋をした」を観ました。 息子が観たいと言ってたのですが、長女も菅田将暉が好きなのですよね。 軽い恋愛映画だったら、菅田将暉が出る意味が無いとも言ってたけど、 後半はリアルなシリアスものだったので、良かったと言ってましたww 実写映画としては「テネット」以来観客数一位だそうです。「テネット」も息子と観ましたね。2020.09.22XML ユナイテッドシネマ入間に息子と映画「テネット」を観に行きました。
2021年02月02日
ジョンソンタウンで時間を潰した後、長女と息子と映画「花束みたいな恋をした」を観ました。息子が観たいと言ってたのですが、長女も菅田将暉が好きなのですよね。軽い恋愛映画だったら、菅田将暉が出る意味が無いとも言ってたけど、後半はリアルなシリアスものだったので、良かったと言ってましたwwサブカル好きな男女が趣味や話が合うことから交際を始め、同棲するのですが、お互い就活に苦労したりする。絹ちゃんの両親が広告代理店勤務で、母が「社会に出るのは、お風呂に入るようなものよ」と言ってた。その心は、「入る前は面倒くさいと思うけど、入ってしまえば、気持ちいいと思うこともある」らしい。父には責任と言われ、本当に責任を果たす為?会社に就職して仕事人間になってしまう・・・あまり書くとネタバレになってしまうから、これ以上は書きませんがww 面白かったですよ。なんか、リアルで寂しいなあ。でも、最後は少し救いがあったかも。恋愛話としてはあるあるかな。サブカル好きの次女が見たら、喜ぶかもと思うほど、サブカルの情報があふれてましたね。私はほとんど知らなかったけど、長女や息子は割とわかったようです。特に長女はねww売店でキャラメルコーンを長女が買ってくれて、中で食べました。途中むせて咳が出てしまったほどww翌日、映画「ヤクザと家族」を観に行ったわかばウォークの映画館に展示されていた「花束みたいな恋をした」の写真パネルや説明など。実写映画としては「テネット」以来観客数一位だそうです。「テネット」も息子と観ましたね。2020.09.22XML ユナイテッドシネマ入間に息子と映画「テネット」を観に行きました。今日、映画館でもらってきたパンフレット。予告版で面白そうだと思った「ファーストラブ」。長女と同じ。「あのこは貴族」「すばらしき世界」。息子が観たいと言う。明日は、夫と息子と「ヤクザと家族」を観るけど、ヤクザ映画がまた多くなってきたのかなww 「ヤクザと家族」は夫が観たいと言ってたのですがww
2021年02月01日
映画「ヤクザと家族」を夫が観に行こうというので、今度行くことにしましたww息子は、「花束みたいな恋をした」を観たいと言う。両方見ようかなww
2021年01月29日
映画「のぼうの城」を観ました。夫が朝日新聞の記事を読んで見たくなり、DVDを借りてきたのです。今に行こうと言ってます。面白かったですね。野村萬斎の田楽踊りが、さすが狂言師だけある!助けてあげたくなる人と言うのがいいのかもしれませんね。百姓に愛されてるのぼう様。お嬢を演じる芦田愛菜もしっかり者。山田孝之や佐藤浩市も良かったなあ。上地や成宮、榮倉奈々も。成田長親:野村萬斎甲斐姫:榮倉奈々正木丹波守利英:佐藤浩市酒巻靭負:成宮寛貴柴崎和泉守:山口智充石田三成:上地雄輔大谷吉継:山田孝之のぼうの城
2021年01月26日
映画「パラサイト~半地下の家族」を観ながら編み物。以前、映画館で観たけど、長女が見ようと言うので、地上波放送を録画したのをまた観ました。以前観た時のブログです。2020.02.06XML 夫と映画「パラサイト 半地下の家族」を観に行きました。何度観ても面白い。長女が、YouTubeで見た解説を話してくれたからますます興味深いですね。【パラサイト 半地下の家族】考察 犯行を全て知っていた人物とは?水石の意味は?【微ネタバレ有りレビュー #2】
2021年01月09日
息子とAmazonプライムで、映画「イエスタディ」を観ました。”『イエスタデイ』(英語: Yesterday)は、2019年のイギリスのファンタジー・コメディ映画。監督はダニー・ボイル、出演はヒメーシュ・パテルとリリー・ジェームズなど。ビートルズが消えてしまった世界で、唯一その曲を知る存在となった1人のシンガー・ソングライターの活躍を、ビートルズの楽曲に乗せて描く”面白かったし、ビートルズの音楽を満喫しましたww
2020年12月29日
あそびあーと☆こども劇場いるまの鑑賞活動部主催のライブ配信鑑賞会へ行きました。クリスマスファミリー人形劇inこしがや影絵音楽劇「クリスマスキャロル~スクルージと3人の影の幽霊」など。「おうちで視聴券」でライブ配信です。第1部 腹話術人形劇「チュータとクッキー」(人形劇団ココン)。大人向けにはシュールな人形劇をするというココンが、子ども向けにはコテコテのコメディですねww繰り返しが少し?しつこかったけど、まあまあ面白かったww第2部 影絵音楽劇「クリスマス・キャロル」(影絵「望の社」、ハッチハッチェル)影絵の中で、ハッチハッチェル演じるスクルージが、秀逸でしたね。強欲な頑固爺さんと言うより、ひょうきんな怖がり爺さんに見えてしまい、同情してしまったりしてw過去の幽霊が見せる甥のフレディのダンスパーティーの音楽の場面が長すぎる気もしましたが。割と原作に忠実なのかな。クリスマスは本当に特別な日なのかなと思わせられました。また、最後に影絵体験ワークショップで作った影絵人形が傑作揃いで楽しませてもらいましたね。Mさんが、ドラマフェスタで是非影絵人形つくりのワークショップがしたいと言うほど。子ども達も、印象的だったらしく、作りたがってましたね。
2020年12月06日
夕食後、映画「罪の声」を長女・息子と観に行きました。 息子はデザインの美術予備校からの帰りがけ、外食してから直接映画館に来ました。 私はユナイテッドシネマの会員カードのポイントが6ポイント溜まったので、映画1本無料ですww 長女はレディースデーで1,200円、息子はレイトショーで1,400円ww レディースデーは1,000円だと、長女も私も思ってたけど、1,200円になってたのですねww 映画「罪の声」はどこまで本当? 映画『罪の声』 社会的な事件が家族ドラマとして回収される、思想なき国・日本 確かに、社会派ドラマと言いながらも、家族のヒューマンドラマになってますね。 それも共感しやすくていいのですが、少し物足りなかったかなww 私も精神的にはまだ青いのでww 高校の時付き合ってた先輩が民青に入っていて影響を受け、 日本民主青年同盟 私も大学入学してすぐ少しの間入ってましたが、「宗教はアヘン」と言われて辞めました・・・ 一応?クリスチャンなのでww それでもまだ左傾向は残ってますがww 長女は映画というより、2時間ドラマのようだったと言ってた。 まあ脚本の野木亜紀子はテレビドラマの脚本家だから仕方ないのかもしれないけど。 先日やはり3人で観た映画「スパイの妻」は元々テレビドラマだったものを映画用にしたものだった。 それでも映画館で観て良かったという感じのカメラワークというか美術だったからかなww まあ、時代背景とか、テーマも違うから、それまた仕方ないと言えば仕方ないのですがww 私は心理描写とかが好きなので、それほど壮大なロケとかは求めてないけどね。 子どもが犯罪に利用され、巻き込まれることの恐ろしさは痛感しました。 それがトラウマになったり、後で知っても罪の意識にさいなまれてしまう。 息子や長女が、星野源演じるテイラーが母親を責める場面は要らなかったのでは?と言ってた。 母親に共感してしまう私にとっては、長女や息子にそう言ってもらえるとありがたいけど、 利用された子どもにとっては切実な問題で、母親を責める気持ちもわかる。淡々としてるだけに怖い。 そういう意味では、星野源は合ってましたね。小栗旬も、少し諦めかけた記者が似合っていたww パンフレットを買おうとしたら、もう売店のスタッフが居なくて買えなかったけどまあいいか。
2020年11月04日
動画配信の劇「小学校は宇宙ステーション」(劇団うりんこ)の観賞会(あそびあーと☆こども劇場いるま)に参加しました。うりんこは名古屋の劇団なので、なかなか下見できないのですが、コロナで動画配信もするようになったから、かえって観られて嬉しいですねwwもちろん有料ですが、あそびあーと☆こども劇場でチケットを買ったので、鑑賞活動部員だけでなく、あそびあーとの会員はみんな無料で観られるとシェイクの作品情報に載せました。それで、Iさんだけ見に来てくれましたが、他の用事があるとのことで途中退席したのが惜しかった。最後がメッセージ性があって良かったのになあ。残念。「小学校は宇宙ステーション」夢を実現、地球を脱出せよ!?給食室で繰り広げられるとんでもない大冒険ファンタジーある日の希望ヶ丘小学校の給食室が何かおかしい。4年生のイクミちゃんのおばあちゃんや近所のおじいちゃんたちが給食室に集まりコソコソ話し合い、ついでに給食メニューを変えてしまった。なんとこの給食室の地下に埋まった宇宙ロケットでおばあちゃんたちは地球を脱出しようと計画していたのだ!その昔ロケットと一緒に地球へ落ちてきたホープ星人を故郷であるホープ星へ返してあげようというのだ。勉強も友だちも好きになれないイクミちゃんは「一緒に宇宙へ行ってみたい!」さてさて地球脱出作戦は成功するのか?夢とエネルギー溢れるおじいちゃんおばあちゃんたちから元気をもらう冒険活劇。君の小学校にも宇宙船が埋まっているかも?※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、また、お客様の安全保護のため観客数を半分程度に縮小し公演いたします。※観劇人数には定員があります。定員になり次第、締め切らせていただきます。小学生向けの学校公演用だからか、子どもにもわかりやすく、少し?ドタバタ劇でしたが、最後のメッセージのようなセリフは心に刺さりましたね。老人も子どもも地球に未練が無いほど、居場所が無く、現実逃避のようにホープ星に行きたがるのですが、それはやはり逃げではないかとキャプテンの用務員さんが自分に言い聞かせるようにイクミに「本当にこのまま地球を捨て、ホープ星に行って後悔しないか?」と問いかけるのです。イクミの答えが出ないまま、キャプテンはスタートボタンを押せず、また60年待たないとホープ星に行けないという事態になってしまう。それでも、単に逃げてホープ星に行くのではなく、地球で精いっぱい生きてから行きたいと言う老人達。実際はもうそれまで生きてはいられないだろうけど、未来を子ども達に託して・・・イクミに「逃げずにいじめ?からかい?に立ち向かって戦え」というメッセージなのかなと思ったけど、本当に深刻ないじめなら不登校でもホープ星へ行くみたいな現実逃避でもしていいと私は思ってしまう。そこまで深刻じゃないから、イクミはからかう女子たちに言い返すことが出来たのかもしれない。でも、そんな勇気が出ただけでも、文字通りホープ(希望)星に行ったことになるのかな。まあ、現実はそんなに簡単にうまくいかないとは思うけど、そうなったらいいねという感じ。それこそ希望かもしれませんね。後味は良かったので、良しとするかなwwその後の鑑賞活動部会で、部員の3人で感想やいじめについてなど話し合いました。今はいじめのアンケートへの即対応など、教師も神経質過ぎるほど?考慮してくれたりするそうです。からかいなど、どこからがいじめか?というのは傍目ではわからないけど、言われた本人の感じ方次第ですよね。それを自分で乗り越えて行って欲しいけど、無理な時もある。難しい問題ですよね。教師だった時も、あまりよく分からず、対応できなかったから、申し訳なかった。母親としても、次女が不登校になったり、休学したりした時も、原因がよく分からず、ただ登校することを無理強いはしなかっただけ良かったのかな。次女もいじめではないと言いながらも、からかいは嫌だったとも言ってました。小学校高学年の時、市内体育祭で100m走の大会新を出したのに、中学になって少し太って運動が苦手になり、男子にそれを指摘されたのは嫌だったようです。まあ、不登校で定期試験だけ受けに行き、それほど成績が悪くなかったら嫌味を言われたというのは、ある意味仕方ないのかもしれませんが。また話が飛んでしまいましたねww先日は、やはり同じ劇団うりんこの「クローゼットQ」を動画配信で観たのですが、それは高校公演用ということで、大人にも通じるせいか、とても良かったですね。その時書いたブログがあるので、良かったら読んで見て下さいね。2020.09.16XML あそびあーと☆こども劇場いるまの鑑賞活動部主催の鑑賞会で、劇団うりんこの劇「クローゼットQ」の動画配信を観ました。
2020年10月23日
モリタウン内の昭島MOVIXで映画「スパイの妻」を長女・息子と観ました。「鬼滅の刃」と重なり、入場の行列に並ぶことに・・・「スパイの妻」良かったのでパンフレットを購入しました。夫婦の在り方や、国に所属するのではなくコスモポリタンとして自国を糾弾するという生き方など、いろいろ考えさせられました。ネタバレになってしまうけど、妻を想うあまりに?守ることばかり考えて妻の人間としての誇りを考えてなかったなあ、などと思ってしまった・・・長女もそう言ってた。神戸税関や旧グッゲンハイム邸 「スパイの妻」ロケ地PR パネル展を開催福原邸のロケ地の旧グッテンハイム邸もコロニアルスタイルの瀟洒な洋館。蒼井優扮する聡子の服や着物なども素敵。つい見とれてしまいましたね。私も少し習って?茶のレトロなリボンタイのブラウスにしてみましたがww「鬼滅の刃」のパンフはもう完売でしたねww長女が選んだドラえもんのメッセージカード。「自分の力位でやってみようという心がけはりっぱだ・・・」というセリフを見て、自分で買おうしたら、財布を忘れたと言うので、結局私が買いましたwwまあ、タイ料理・サワディーカーの支払いの時、小銭が無くて100円出してもらったからいいかなww「鬼滅の刃」のパネル。もうそれ一色だなあwwでも、「スパイの妻」も意外と健闘。あまり残席がなくて焦ったほどww
2020年10月19日
私が前から観たいと言ってた映画「スパイの妻」を息子も観たいと言うので、池袋まで行こうと思ったら、IMAXではないから、近くの昭島でいいかなとのこと。息子の車に乗せてくれるそうです。夫も誘ったら、興味ないとのこと。長女はちょうど仕事が休みだったし、ネットで調べたら面白そうだと言うので、一緒に行くことになりました。12:15開演なので、その前に映画館の近くでランチもする予定。
2020年10月18日
映画「望み」が観たいなあ。以前新聞広告で観た時から思ってたのですが、2020.10.02XML 映画「望み」の新聞広告。観てみたいですね。清原果耶が好きなんですよね。若いけど演技力がすごい。それほど美人ではないけど魅力的!NHKドラマ「透明なゆりかご」でファンになったのですが、後からADHDの役だったとネットで読んで知った。 友達のYさんが観て良かったと知って、もっと観たくなってしまったww映画「望み」公式サイト他にも、「星の子」や、星の子 公式サイト「スパイの妻」もいいなあ。スパイの妻
2020年10月11日
映画「望み」の新聞広告。観てみたいですね。映画「望み」公式サイト清原果耶が好きなんですよね。若いけど演技力がすごい。それほど美人ではないけど魅力的!まるで「ガラスの仮面」の北島マヤみたい。もしまた実写化されることがあったら、ぜひ演じて欲しい。清原果耶、優等生演じた「望み」場面写真 堤幸彦監督「怖いくらい巧い」NHKドラマ「透明なゆりかご」でファンになったのですが、透明なゆりかご 産婦人科医院 看護師見習い日記後からADHDの役だったとネットで読んで知った。ニュース トレンド レビュー 漫画 「透明なゆりかご」ADHDは喘息と同じ「この人はどれだけ苦しんできたんだろう。母親というだけで」7話 review ADHDとはあまり感じられなかったですね。まあ、それほど重要ではなかったのかもしれないけどww看護師であり発達障害の当事者として、私が伝えたいことはひとつ。|沖田✕華さんインタビュー【前編】『透明なゆりかご』沖田✕華さんインタビュー【後編】“中絶は悪いこと”と描きたくなかったワケ私も最近ADHDと診断されたけど、それほど酷いとは思われてないかもww結構きついんですがww今日の夕方に、夫と口げんかしたのも、それが原因だったかもしれませんね。
2020年10月02日
ユナイテッドシネマ入間に息子と映画「テネット」を観に行く予定。「映画はおうちで十分」…じゃない!約束された究極の “体験” 2020年最大の超話題作はやっぱり映画館で!カードには今年の5月21日までと書いてあったけど、コロナで4カ月延長で9月21日!有効期限が昨日で切れてしまったかと思ったら、記入漏れで来年の9月21日までだったww5ポイント溜まってて、6ポイントで1本無料だからねww息子がチョコチュロスとコーラを買って、少し分けてくれました。割と面白かったし、時間の逆行・順行がよく分からなかったので、パンフレットを購入。読んでもなかなか理解できずにいたら、息子が説明してくれましたwwその概念はあまりわからずじまいだったけど、キャットの心情とかは理解というか共感できてしまったwある人の感想にも共感。「ある理由で死んだ目をしているヒロイン(?)のエリザベス・デビッキの存在感も印象に残りました。」支配的な夫に従うしかない諦めの境地の妻が自分を取り戻すのですww息子にそう言ったら、苦笑いしてたwwまあ、もちろん夫はそこまでひどくはないんだけどねww
2020年09月22日
息子が家族LINEに唐突に映画「テネット」のURLを載せてきた。映画「テネット」観たいのかと思い、調べてみると18日から地元のユナイテッドシネマ入間で上映予定。22日に一緒に光る絵本展・武蔵ホールに行く予定なので、ついでに映画「テネット」も観ようかと上映時間も調べてしまった。夜に帰ってきた息子に訊いたら、長女も観たいと言ってたからURLを家族LINEに送ったのだそう。なんの説明もないからわからないww長女と3人なら22日でなくてもいいね。夫も観たいかな?ww
2020年09月16日
あそびあーと☆こども劇場いるまの鑑賞活動部主催の鑑賞会で、劇団うりんこの劇「クローゼットQ」の動画配信を観ました。「クローゼットQ」有料配信公民館で動画配信を観ました。最後のキャストだけ写させてもらいましたww公演の後、脚本・演出の田辺剛さんが対談。公演・対談後。「クローゼットQ」動画配信鑑賞後、FMチャッピーの番組「みんなでわいわい」のリモート収録の為に「クローゼットQの感想と好きな秋の食べ物」をインタビューして録音しました。私は広報部員でもあるのでww鑑賞活動部員以外に会員のAさんとKさんが観に来てくれたので、先にインタビューさせてもらいました。鑑賞活動部会。最初に先ほど観た劇「クローゼットQ」の感想。一人一人ではなく、座談会みたいに思い思いに話す形だったので、FMチャッピー用の感想の録音もインタビューではなく、そのまま座談会を録音させてもらいました。私の感想です。まずは、うりんこの劇を名古屋まで観に行かずにリモートで見られるのは、ある意味コロナのお陰?なので、かえって嬉しいですね。埼玉に居ながらにして下見も出来る。凄く良かったので、今年の総会の例会選びで推したいと思ったら、まだ誰も下見したことが無いということで、今年の選択の候補から既に外されてましたww 来年こそは例会候補として残したいですね。それほど良かったです!観る前は、ひきこもりの高校生の話だとばかり思っていたら、もうひとりの主人公のフリーターのレナが居て、そのブラックバイトの比重が重いというか、彼女の心情に共感してしまったww仕事に集中する為には、疑問を抱かずに、たとえ抱いても質問するなと上司に言われた。「考えるな、感じろ」でもなく、「考えるな、感じるな、ただ働け」ということ・・・疑問を感じたら、すぐに質問したくなってしまう私にはとても耐えられませんねww小学生の頃「訊くは一時の恥、訊かぬは一生の恥」と先生に教わり、大人になっても実践してしまうwwそれでも大人になるにつれ疑問を抱くことも質問することも減ってきてるけど、必要なことだと思います。ブラックバイトで外界から遮断され、考えることも感じることも許されないというのは一種の拘禁ですよね。諦めというか、無感情になってしまうのは、もう拘禁反応なのではと思ってしまう・・・拘禁反応今の日本は自己責任とばかり言われ、もう国や政治に何も求めないというか、諦めムードが漂い、何も考えずにただ言いなりになって、このまま戦争にさえ突き進んだって誰も止められないと言うか、止めようともしないのではと不安になってしまうほどです。こんなこと言ってる私自身もうあきらめの境地に入ってしまってるのですが、そんなことではいけないのですよねwwなんて、また話がぶっ飛んでしまいましたね。感想に戻りますww公演後の対談でも脚本・演出家の田辺剛さんが言ってましたが、劇は観客の想像力に負うところが大きい。背景や大道具が無くても、小屋?物置?が移動した場所が想像できる。セリフや音響や照明の色などで。私自身は照明の色の変化には気づかなかったのですが、他の人に言われてそう言われればと納得してしまった。高校生のユウキが最後にレナに逢えた時、ようやく接点を持てたと喜び勇んでたのに対し、レナは割と冷静で、素っ気ない対応だったから不思議に思ってしまったのですがブラックバイトで、文字通り黒歴史だったから思い出したくもないのでは?と言われ、また納得。すぐに影響されてしまうのですよね。自分自身の感想が人の感想に上書きされてわからなくなってしまうww自分の感想をシェイク10月号の「観てある記」に、部員がそれぞれ載せるから、その原稿をMさんに送らないといけないのにねwwいつもブログから感想を流用して送るから、感想が長すぎると言われてしまうのですよね。削ってはいるのだけど、原稿用に書き直さないといけないのにね。他の方は後から考えて感想を書くから、無意識に頭の中で取捨選択をしてるのでしょうね。まあ、私の感想が長いから、意図的に自分は短い感想を送ってくれてるという方も居ました。すみません・・・うーん、うまく感想をまとめられないので、後で原稿用に考えますねwwなんて一応削って考えてみましたが、まだ長いですよねww”ひきこもりの高校生の話かと思ってたら、もうひとりの主人公のフリーターのレナが居て、そのブラックバイトの比重が重いというか、彼女の心情に共感してしまった。仕事に集中する為には、疑問を抱かずに、たとえ抱いても質問するなと言われた。「考えるな、感じろ」でもなく、「考えるな、感じるな、ただ働け」ということ・・・疑問を感じたら、すぐに質問したくなってしまう私にはとても耐えられません。ブラックバイトで外界から遮断され、考えることも感じることも許されないというのは一種の拘禁ですよね。諦めというか、無感情になってしまうのは、もう拘禁反応なのではと思ってしまう・・・今の日本は自己責任とばかり言われ、もう国や政治に何も求めないというか、諦めムードが漂い、何も考えずにただ言いなりになって、このまま戦争にさえ突き進んだって誰も止められないと言うか、止めようともしないのではと不安になってしまうほどです。そんなことまで、劇本来の力で想像力をかきたてられ、いろんなことを考えさせられる劇でした。凄く良かったので、来年の総会の例会候補として残したいですね。それほど良かったです! ”
2020年09月16日
先日、池袋演芸場へ行ったのですが、そこで紙工芸の林家花さんからもらった舞妓さんの切り絵です。切った舞妓と、抜け殻になった舞妓wwまつ毛までしっかり切ってあります。すごいですよねww抜け殻は、本棚にww舞妓さんは、壁に掛けました。黒などの紙が無かったので、レイカズンのビニール袋を切って、クリアファイルに入れました。壁飾り。長女が色画用紙を見せてくれたのですが、小さめなので返しました。
2020年08月17日
池袋演芸場。今回で3回目。コロナでこれから当分来ないから、名残惜しいけど。睡眠不足だったので、前半はウトウトしてしまったけど、後半は楽しかった。紙工芸では、切り絵ももらったしねwwトリの鯉昇は流石に上手いですね。聞き入ってしまいました。なんで最後に出演する人は「トリ」?切り絵の舞妓さんをもらいました。終演後に撮影。お隣のご夫婦がリクエストしたバイオリンを弾く女性。おまけのトランペットを吹く?師匠。お願いして、撮影させてもらいました。代わりに舞妓さんも撮影してくださいと交換wwアマビエをもらった方にもお願いして撮らせてもらいました。また、スタッフの方が持ち帰り用にとクリアファイルもくれたので助かった。皆さんありがとうございました!階段横の石庭。
2020年08月11日
影絵を見終わってから、続いて鑑賞活動部会。影絵の感想を言い合った後、劇団うりんこの劇「クローゼットQ」も動画配信をすると聞き、観てみたいと思いました。先日の例会企画会議でも観たいと言って候補に挙げてたのですよね。不登校のひきこもりの高校生が、昔の次女と重なって、他人事とは思えない。9月16日に動画配信を、また鑑賞活動部会の前にみんなで観ることになりました。観て良かったら、例会でも採れたらいいなあ。劇団うりんこは名古屋だし、大人数だろうから予算が足りないよねwwチケット売りというのは難しいから苦手なんだけど、そうでもしないと劇は見られないかも・・・劇は高いから、せめて大人用の人形劇をと思ったりもするけどね。
2020年08月06日
かかし座ライブ配信「ふしぎな時間もしもの国で」を鑑賞活動部員などで鑑賞しました。チラシ。裏面。プログラム。ライブ写真。オオカミか、犬かな?会議室で、プロジェクターでスクリーンに映して観ました。最初お借りしたパソコンでは接続できず、急遽事務所のミニパソコンを持ってきたのです。ミニパソコンのせいか、音量も最大にしても小さく、ほとんど聞こえませんでした・・・持参した三ツ矢梅。冷房かけても、窓を開けてるので最終的には33℃にもなっていたそう・・・暑くて喉が渇き、飲まないと熱中症になりそうでしたねww「もしもの国へ」手も体もしなやかで影絵に表現力がありますよね。音楽などが聞こえないということも気にならないほど美しい背景の中で影絵の動物や鳥、魚などが素敵に揺らめいてました。「光と影のふしぎな時間へ」影絵の説明をしてるのでしょうが、声が聞こえないのでよくわからない。でも、光源と手との距離で影絵の大きさが変わるというのを実際にやりながら説明してたので、見てるだけでもわかりました。 また、赤い球を口からどんどん出してくる手品もあって、影絵だけでなく、間を持たせるためにとうとう手品までやりだしたのかと思ったら、その後その赤い球を活かした影絵をやっていましたね。 身体の前の大きな布に目玉のような2つの光りが動き回るのには驚きました。手は布を持ってるし、布を下に下ろしても裏には何も無いし、まるでまた手品ですねww持ってる手が偽物だったのではないか?とか、光は遠くからライトをあててるのではとか、みんなの意見が食い違ったりするのも面白かった。やはりただ漫然と見てるのではなく、疑問に思って、それを解消しようと良く見るとますます興味がわくし、集中力が増すのですよねww面白い仕掛けだと思いました。そこまで考えてのことなら、すごい戦略だなあww「火の始まりの物語」ネイティブアフリカンの神話などを元に作られたという物語。「ゆらゆら揺れる火はどうやってるんだろう?」なんて、子どもも大人も同じレベルで?疑問を持ち、見入ってしまいました。たぶんコンピューターグラフィックとかなんだろうけど、そんな最新技術と、手での影絵という、デジタルとアナログの融合も、違和感なく溶け込んでましたね。恐ろしい番人が守る大切な火が付いた棒を、動物たちが放り投げては受け取りながらリレーしていく。よく熱くないよね、木が燃え切らないのかな?なんて一人突っ込みしながら見てました。最後は動物からドラゴンへ、ドラゴンから人間へと手渡され、人間は寒さと闘う武器を手に入れた。実際には人間が動物たちより先に火を手に入れ、動物たちは火を恐れて近づかないはずなのに逆ですね。人間が火を手にできたことの不思議さ、大切さを伝えたかったのかな。それまで落ち着かなかった子ども達も、割としっかり見てましたね。まあ、1時間20分くらい?という長丁場なので、途中飽きたりしてもしてましたがwwやはりライブではなく、オンラインだと集中できずに、他のことをしたりしてしまうのですよね。音が小さくて聞こえないということもあったかもしれないけどね。途中、コードが外れたり、フリーズしたりして、中断することもあったし。また、暗転が長くて、終わったのか? 止まったのか?と思ってしまうこともありましたね。その辺はもう少し改良の余地があるかなww終わって「ライブ配信ありがとうございました」が表示されたとたん、子ども達が自分の手で影絵を始めた。参加したかったのですね。見てるだけでなく、自分もやりたくなってしまいますよね。大人も混じって影絵大会。やはりワークショップは必要ですね。観て、やって、両方楽しめたかな。私は今、右手首が痛いので、今回はあまり影絵には挑戦しませんでしたがww以前例会でかかし座の影絵を取った時も、事後交流会の影絵のワークショップに参加しました。良かったら見て下さいね。動物の影絵の作り方も載ってます。2012.01.29XML かかし座の手影絵のワークショップに行ってきました。
2020年08月06日
長女と映画「もののけ姫」の特別上映を観に行きました。久しぶりに見たので、新鮮でしたね。もののけ姫アシタカが蝦夷というので、アイヌかと思い、長女がネットで調べたらアイヌの祖先の縄文人だそう。大和朝廷は弥生人(渡来人?)なので、東や北にどんどん追いやられていたのですよね。『もののけ姫』を奥深く読み解く「5つ」のポイント!子供が登場しない理由とは?改めて、自然と人間の共存は難しいと痛感。コロナもある意味自然の脅威だしね・・・【UG】もののけ姫はナウシカの裏側を覗く作品である/ OTAKING explains "Princess Mononoke"
2020年07月17日
炭火焼珈琲・蔵で、ブログ書こうかと思ったけど、喫煙可なので煙くて退散・・・気になっていた池袋演芸場に行ってみました。今日は笑点の春風亭昇太師匠も出るらしい。時間に関わらず一律一日2,500円・・・でも、夜の部のみは安くなるらしい。次のカウンセリングの時は夜の部にしようかなww階段を降り、受付でチケットを見せ、パンフレットをもらいました。スマホの電源も切るように言われたので目の前で切った。会場内は撮影不可とも。切ったら撮れないww池袋演芸場番組。ちょうどお仲入りという休憩の後だった。歌謡漫才から落語まで。大爆笑してしまい、涙まで出た。笑いは免疫力アップというのを実感しました。これで少しは心身共に元気になれるかなww歌謡漫才はテレサテンの代表曲「つぐない」の歌詞をどんどん変えていくのが可笑しかったww犬の犬種(シェットランドシープドッグ)を忘れたふりして、会場に助けを求めると、シェットランドシープドッグすかさず教えてくれる人が居る! やはりこの掛け合いが生の舞台LIVEの醍醐味ですよね!コロナでなかなか出来なかったけど、ようやく出来て良かった。でも、また危ないかも・・・他もみんな楽しかった。浪曲は「森の石松」。浪曲は初めて聞いたけど最後いいところで終わると言うのも面白いですねww最後の昇太師匠の落語も笑い転げてたのですが、カウンセリングが4時半の予約で、5分前には来てくださいと言われたので、時間が気になって時計ばかりみてました。落語を最後まで聴きたいと思いギリギリまで座ってて、演目が終わったと思ったらすぐに席を立ったのですが、まだ昇太師匠が残って話してたので、気まずかったけど仕方ないよねww焦って、ゆうメンタルクリニックまで小走りし、なんとかギリギリに滑り込みセーフwwなんて、「手作りマスクご自由にどうぞ」なんて写してる余裕がありましたね。
2020年07月07日
映画「ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語」の映画評論を見て、夫が観に行こうと言うので行きました。私は子どもの頃に読んで好きだったけど、夫は読んだことがないらしい。それなのに見たいとはwwとても良かったので、パンフレットも買いました。子どもの頃も今も、ジョーを自分のことのように感じ、エイミーは妹のことだと思ってましたねwwエイミーがこんなにしっかりした知的な大人の女性に成長したとは思ってなかったけど、妹もしっかり者なので、やはり合ってるかも。小憎らしいとこまでwwパンフレットの中の映画のシーンを載せさせてもらいました。今日も「自分らしく」を連れて行く。今のフェミニズムかと思うほど、現代にも通じるリアルさでした。
2020年06月24日
劇「ピサロ」もコロナで休演。4月9日のチケットを買ってたけど、払い戻しですね・・・渡辺謙主演の舞台「ピサロ」13日まで休演…当日発表になりパルコ劇場は「深くお詫び申し上げます」招待で行くはずだった「さまようヒロの声」も延期・・・東京芸術座公演No.106『さまようヒロの声 14歳といじめとオジサン』「桂文珍」も中止で行けなかった・・・払い戻しは6月以降だそうです・・・芸歴50周年記念 桂文珍 国立劇場20日間独演会 2020.2.28(金)〜 2020.3.24(火) 全日程14:00 国立劇場 大劇場 落語・古典芸能
2020年04月03日
映画「Fukushima 50」を夫と観に行きました。夫が観に行こうと言ってたのですが、長女にそれを言うと、「パパもママも影響されやすいから、感動して称えるかもしれないけど、あれはプロパガンダに利用されてるんだからね。津波対策の予算を認めなかった所長が、それを後ろめたく思ってたからこそ、あそこまで対応したんだよ。そういう経緯も調べた上で見た方がいいんじゃない」と言ってました。夫も今日、本当は桂文珍独演会に行くつもりが、コロナで中止になり、その代わりにとあまり考えずに選択していたから、いつものような映画評論の新聞記事の切り抜きは無いらしい。私も、夫が言うから行くといういつものパターン。ラジオでの宣伝とかは聞いてたけど。佐藤浩市がまだ時期尚早なんじゃないか(プロパガンダとかには利用されたくない?)と躊躇したけど、脚本を読んでこれならと思って出演したと言ってたのだけどね。観に行く前にネットでいろいろ調べてみました。題名の「Fukushima 50」は海外から賞賛された時のニュースの言葉だとか。原発作業員に海外からエール 「50人のヒーローを称えよう」フクシマ50たしかにハリウッド映画みたいな題名ですよね。事実と表現、記録と記憶:『Fukushima 50』とそれへの批判について考える二極化し、変容もみせる『Fukushima 50』への反応。ニュートラルに観ることは不可能なのか「キネマ旬報の星取レビューで、3人のレビュアーが全員、★1つ(満点は5つ)を付けたのである。このキネ旬レビューは基本的にシビアなので、過去にも「3人とも★1つ」は出ているが(最近では斎藤工プロデュースの『万力』)、大作では稀なケース。こうした、観る人による極端な反応の違いは、イデオロギーによる「二極化」も進ませていく。」以下のURLは一般の人のレビュー。キネマ旬報のFukushima 50のレビューユナイテッドシネマ入間に夫と観に行きました。先日から映画ばかり観てますね。今のうちに?・・・Fukushima 50解説:2011年3月11日に発生した東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故で、未曾有の事態を防ごうと現場に留まり奮闘し続けた人々の知られざる姿を描いたヒューマンドラマ。2011年3月11日午後2時46分、マグニチュード9.0、最大震度7という日本の観測史上最大となる地震が起こり、太平洋沿岸に押し寄せた巨大津波に飲み込まれた福島第一原発は全電源を喪失する。このままでは原子炉の冷却装置が動かず、炉心溶融(メルトダウン)によって想像を絶する被害がもたらされることは明らかで、それを防ごうと、伊崎利夫をはじめとする現場作業員や所長の吉田昌郎らは奔走するが……。現場の最前線で指揮をとる伊崎に佐藤浩市、吉田所長に渡辺謙という日本映画界を代表する2人の俳優を筆頭に、吉岡秀隆、安田成美ら豪華俳優陣が結集。「沈まぬ太陽」「空母いぶき」などの大作を手がけてきた若松節朗監督がメガホンをとった。チケット。夫はシニア、私はレディースデー。まだシニアではないから高いと思ったら、今日はレディースデーで良かった。会員デーは金曜なのです。息子の好きなドラえもんの映画も、延期になって近日公開と書いてありましたね。長女に言われ、ネットで調べてから観たので、客観的にニュートラルに観ようと努めたけど、やはり入り込んで感情的になり、途中は涙が止まりませんでした。糸井重里みたいに泣きっぱなしではないけど・・・賛否両論あり、プロパガンダかどうかはよくわからないけど、私には良かったし、詳しい背景や、技術的なことなど理解できないので、パンフレットを買いました。ランチしたスペイン料理店・ヒラソルでビニール袋から出したところ、表紙が所長の渡辺謙? 主人公は佐藤浩市じゃないの?と思ったら、これは裏表紙で、やはり、表紙は佐藤浩市でしたね。ダブル主演?と思うほどでしたが。同期の同士だったんですよね。みんなガスマスク?を被ってるからよく顔が見えないけど、ヘルメットの上に名前を貼ってます。吉岡秀隆が最後の?記念写真を撮ってる時も、みんな外さず、火野正平が「遺影にするから良く撮ってくれよ」「被ったままじゃ・・・」「プラントマンらしくていいだろ」などと言ってましたね・・・死ぬ覚悟で残っていたんですよね。決死隊というより、まるで特攻隊・・・戦時中みたい・・・自己犠牲を美化してはいけないと思いつつ、若者には生き残って欲しい、未来を託すからというのはいいかもしれない・・・見開きには、福島原発に津波が襲い掛かる場面。Fukushima50と世界が呼んでたことも知らなかった。フクシマが原発・放射能汚染の代名詞になっていたとは思っていたけど・・・福島民友新聞社の新聞記者役のダンカンが東電社長に「福島に未来はあるんですか?」と問いかけていたのが、切実で苦しくて、涙があふれてしまった・・・私の母は福島に疎開してそのまま福島で育ち、私も子どもの頃よく一緒に帰省しました。また、義母・義父が福島出身で、義母・夫・子ども達と一緒に帰省したりしていたから、他人事とは思えないのですよね。と言いながらも、いまだに福島産の胡瓜など購入したくないと思ってしまう。私は年だからもう関係ないからと長女に言ったら、私たちはまだ子どもを産むかもしれないんだから、放射能に汚染されてるかもしれないものは口にしたくないと言われてしまいました。確かに・・・”あらすじ:2011年3月11日午後2時46分、マグニチュード9.0、最大震度7という日本の観測史上最大となる地震が発生し、巨大津波が福島第一原子力発電所を襲った。津波による浸水で全電源を喪失してステーション・ブラック・アウト(SBO)となり、冷却不能の状況に陥った原子炉は、このままではメルトダウン (炉心溶融) により想像を絶する被害がもたらされることは明らかだった。1・2号機当直長伊崎ら現場作業員は、原発内に残り原子炉制御に奔走する。全体指揮を統括する吉田所長は部下たちを鼓舞する一方、状況を把握しきれていない本店や官邸に対し怒りをあらわにする。しかし、現場の努力もむなしく事態は悪化の一途をたどり、近隣の人々は避難を余儀なくされる。官邸が試算したこの事故による最悪のシナリオでは被害範囲は半径250km、避難対象人口は約5000万人にも及び、それは「東日本の壊滅」を意味する。現場に残された唯一の手段は「ベント」で、未だかつて世界で実施されたことのないこの手段は作業員が体ひとつで原子炉内に突入して行う手作業が要求される。外部と遮断され何の情報も入らない中、ついに作戦は始まる。”パンフレットの写真です。登場人物・キャスト。シーン。当時の首相は、民主党の菅直人首相。現地に乗り込んで、早くベントしろと言いながら、自分が行くことに対応する為、ベント開始をかえって遅くしてしまう?という悪役だが、それだけ必死に解決しよう、関わろうとする努力・姿勢は認めるべきだと思う。被爆したり、爆発に巻き込まれて死ぬ可能性もあるにも関わらず、決死の覚悟ですよね。今のコロナに対する安倍首相にそこまでの覚悟があるのか? 朝令暮改で混乱させてるだけでは?まあ、放射能にしろ、コロナにしろ、目に見えない敵は、想像するだけしかできないからこそ、想像が過度に膨らみ、恐怖心をあおり、人々をパニックに陥れる・・・今がまさにその時だからこそ、この映画は現代にリンクして見える。二極化し、変容もみせる『Fukushima 50』への反応。ニュートラルに観ることは不可能なのか”「改変」として批判を受けているのは首相の描写で、ベントを急がせるために福島第一に乗り込んでくる首相が一見、「悪役」のように描かれたことで、当時の民主党政権への批判=現在の安倍政権を持ち上げた作品、などと指摘する声も上がる。それに対してさらに、事故前の第一次安倍政権こそが、津波による冷却機能喪失対策を拒否していた、などとの非難が覆いかぶさったりもする。この首相まわりの描写の意図について、『Fukushima 50』の椿宜和プロデューサーに尋ねると「原作の枠の中で描こうとしたので、あえて菅直人さんに取材することはしませんでした。しかし原作はもちろん、さまざまな資料を総合しての描き方であり、実際に当時の何人かの政治記者に作品を観てもらったところ、『むしろマイルドに描かれているのではないか』との感想もありました」とのこと。菅直人元首相自身が映画を観た後にインタビューに応じているし、「この時期によく描いた作品だ」と評価しているという。”このコロナパニックも後世に伝わり、映画に描かれたりするのでしょうか?安倍首相はどんな描かれ方をするのかにも興味があるけど。私は個人的に嫌いなのですが、ママは批判的で極端だよと長女に言われてしまう。割と極端な長女にまで言われるとは・・・被災地にしばらく滞在してボランティアを続け、原発にも反対、令和新選組の山本太郎が選挙に出たての頃、私に教えてくれた長女にそんなことを言われるほどではないと思うけどね。また話がそれてしまいましたが、このような映画を日本で作っただけ、すごいと思う。先日、「スキャンダル」も夫と観たが、アメリカはすぐに全部実名を出してスキャンダルを暴くというのが流石だなとと思った。マスコミの正義のペン先は曇ってない。現政権に忖度し、スポンサーに遠慮するマスコミ・映画界で、賛否両論の映画を作ることも大変。どちらに偏ってるかは別としても、話題に上り、3.11・原発事故を忘れさせない為にも必要だった。風化させない為に、思い出して、復興に協力してもらい、今後こんなことが決して起こらないように。でも、教訓を生かすと言っても、最後は奇跡的に爆発を逃れたというか、その原因がわからないという。それでは、またこんな事故が起きた時、どう対処していいかわからないのではないか?もっと原因究明したり、対処方法を研究したりすることが、今後の為にも大事だと思う。また、現場の話だけでなく、被災地の避難所など、家族の現実も見られたのは良かった。最後はやはり家族だよねと思ってしまった。そして家族になるかもしれない愛する人のことも。原発に残った人たちが死を覚悟して、それぞれの家族に遺書ならぬ遺書メールを送っていた。いつもは絵文字なんて使わないお父さんが絵文字を使ってくるなんて、これはもう遺書?と思った娘。結婚に反対してた父が許したのに「目の前で謝らないと許さない!花嫁姿を見て」という返信にも泣けた。そして、佐藤浩市の妻が、夫の後輩の妻に東電のマーク入りのジャンバーを着てると危ないと脱がせたのに、佐藤浩市が避難所に来た時、責められずに、ふるさとの為に頑張ったと激励されてるのに驚いた。確かにそうだけど、ちゃんとわかって認められていたのかな。そうあっては欲しいけど。私もこの映画を見る前はそこまで頑張ってたとは知らずに、東電にいい印象は無かったから。そういう意味では、現場の苦労というか、必死の頑張りを教えてくれる映画で良かった。災害が起きた時、電気・水道などの復旧が遅いとライフラインの会社が責められるけど、みんな決死の覚悟で頑張ってるのですよね。自分たちだって被災者なのに。自衛隊や在日米軍も好きではないけど、こういう災害の時は、助けてくれる頼もしい味方だということがわかって、やはり必要なのかなと思ってしまう。戦争さえやらなければ、いい存在なのだけど・・・あまり自衛隊や在日米軍を賛美すると、それもプロパガンダなのかと疑ってしまうけどね。ひねくれた見方かもしれないけど、みんなそのまま鵜呑みにするのではなく、自分の頭で考えて判断することが必要なのですよね。つい影響されて流されてしまうから。私は感情的になってしまうから、極端に走ったり、信じて流されてしまうのです。先日も、お湯を飲めばコロナの予防になるというデマを信じて、周りに拡散してしまったりと反面教師のようなところがあるのですが、こういうご時世だからこそ、気を付けないとね。致死率の低い?コロナでここまで大騒ぎ・パニックになる必要があるのかまだ疑問なのですが、これ以上感染者・死亡者を出さないためにはある程度の我慢・辛抱が必要なのでしょうね。それにしても、この原発事故が最悪パターンにまで行かなくて本当に良かった。今だって、放射能汚染が続いてるのに、もし格納庫が爆発してたら東日本どころか日本も壊滅状態でしたね。死の灰が降り、チェルノブイリどころではなくなって、日本に住むことさえ出来なくなった・・・アメリカの冷却などの技術支援をもし受け入れていれば、被害はもう少し防げたのかとも思うけど。たらればの話をいくらしても仕方ないけど、これからのことはまだ決められる。コロナウィルスは全世界のことだから、みんな自国のことに精一杯で他国を助ける余力もない。なぜか中国は今頃、罪悪感か、存在を強調したいのか、支援に回ってるけど、それより自国のことを隠したりせずにちゃんと抑え込んで欲しいですよね。日本も検査せず、感染者数・死亡者数を少なく見せかけて、ごまかさないで欲しい。オリンピックや見栄の為? まあ、医療崩壊を防ぐためにはいいのかもしれないけど。ついまたコロナの話になってしまうけど、この映画もいい教訓になるんじゃないかな。今は医療現場も必死だし、自粛の嵐にさらされてる経済は瀕死の状態で、みんな共倒れしそうですよね。補助する予算も尽きて、国債頼みになりそうだし。暗い話題ばかりで、心まで暗くなりそう。やはりユーモアも少し必要ですね。この映画は重苦しくて、息苦しささえ覚えたのですが、安田成美扮する総務部の女性が、所長の渡辺謙に「旦那に連絡したのか?」と訊かれ、「まだですけど、心はつながってるので」と言い、所長が「のろけてるのか?」と呆れたところだけ、クスっと笑えました。安田成美の笑顔に救われましたね。暗いときこそ、ユーモアが光に見える。また、みんながやっと食べ始めた時に、所長の鼻歌にみんな聞き入っていた。そこへまた火野正平が煎餅を齧り、合いの手のように音を加える。こんな時こそ、音楽の息抜きが必要なのですよね。コロナや震災で自粛の嵐。芸術・芸能・スポーツは生活に必要ないと切り捨てられるけど、精神的には拠り所・息抜き?ストレス解消にもなるんじゃないかな。みんなが下を向いて歩いているとき、空を見上げて希望を持てることがないかな。自分を奮い立たせる何かがあったらいいなと今切実に思ってしまいます。以前、ダイエットでジムに通っていた時、トレーナーに食べる以外の楽しみを見つけてくださいと言われた。卓球や歌・観劇などの楽しみを見つけたのに、みんな取り上げられてしまった。夫以外に話し相手が居ないから、ブログで代わりにおしゃべりで、ますます冗長で長くなってしまった。また、食べる楽しみ以外無くなってしまいましたね。それも目が欲しくて買うけど、食べきれない。この映画を見てたら、桜の美しさが目に沁みました。自然は変わらない。花は毎年咲いてくれる。自然を舐めたら、この想定外の津波のようにしっぺ返しを食うけど、自然に癒されることもある。花見の宴会は出来なくなってしまったけど、花を見ることだけは許されている。また、ホームセンターからセールの招待状が来たら、花を買おうと思ってるのですが、それしか楽しみが無くなってしまったかも。春になって霜も降りなくなれば、軒下ではなく、屋外に好きに鉢を並べられる。三寒四温だから、まだだけど、もうすぐ本当の春が来ますね。心の春も早く来て欲しいです・・・
2020年03月18日
長女がジョンソンタウンでお茶したいと言うので、息子を駅に送るのに、最寄り駅ではなく、入間市駅までしました。と言っても、息子に運転させてしまいましたが。運転中、信号待ちの時とかに、以前観て良かったという映画「ジョジョ・ラビット」の上映時間まで調べてくれて、15:15なら、もうすぐ見られるよと勧めてくれました。ナチスというので、あまり見たくないと言ったら、「母さんが好きな映画”Life is beautiful”の立場が逆な感じというので、見てみることにしました。「Life is beautiful」は、夫と映画館で観て、泣き笑いしながら、感動したので、子ども達にも見せたくて、レンタルビデオでうちで見せたけど、やはり映画館ほどの感動は得られなかった。映画館は集中できるし、その世界に入り込めるのでよね。映画は出来たら映画館で観たい。緊急事態宣言が出る前に映画館へ行きたかったので、ちょうど良かった。行きたかったけど、あまり観たい映画が無かったから、迷ってたのです。南伊豆在住の長女は近辺には映画館が無いので観られず、借りてたTSUTAYAも閉店になったからレンタルさえ出来ない。Wi-Fiが自宅に無いのでネット配信の映画も観られないのです。まあ、元々電気・ガス・水道が無いエコ生活ですが。ソーラー、囲炉裏、山水はありますけどね。クラブシネマの会員カードのポイントが8ポイント溜まってたので、6ポイントで一回映画。また更新で1,000円で観られる割引券ももらってあったので、長女はそれで1,000円。譲渡できるのです。私は先日、ユナイテッドシネマ・わかばで、タピオカドリンクと迷ってやめた柚子ドリンク。柚子ジンジャー。昼食の柚子しょうゆパスタの柚子感がイマイチだったので、リベンジ。柚子茶をジンジャエールで溶かしてる感じ。そこに柚子皮が沈んでます。ミルキーポップコーン。ミルキーと、塩味が半々。ミルキーは甘いけど、塩と交互とか、一緒に食べるとかすると甘辛で美味しかった。長女は、ホットタピオカドリンク・抹茶。これがポップコーンとセットになりそうな表示ですが、セットにはできなくて、私が注文した柚子ドリンクはプラス100円でセット価格になると言ってました。柚子ジンジャー、ホットタピオカ・抹茶、ミルキー・塩ポップコーン。ホットタピオカドリンク・抹茶。蓋を取って撮ったけど、タピオカが見えなかった。ジョジョ・ラビットすごく良かったので、観た後パンフレットも買いました。ポップなイラストの表紙。主人公の写真じゃないパンフレットは珍しいですよね。ナチスとシリアスなテーマなのにユーモアたっぷりのコメディ仕立ての映画らしい。登場人物。映像がカラフルで明るく綺麗で、コメディタッチで重苦しくないから、観ていても気持ちがいい。ホッとしますね。戦争映画は必要だと思うけど、観ていて苦しいだけだと、観ていて辛くなる・・・やはりユーモアは必要なのかな。お笑いだけというのはあまり好きではないけど、笑いあり涙ありというのがいいですよね。当時の様子とは違うかもしれないけど、灰色のイメージの戦時下を美しく描いてる。息子に「母さんが好きな映画”Life is beautiful”の立場が逆な感じ」と勧められたので、観てみることにしたのです。「Life is beautiful」は、夫と映画館で観て、泣き笑いしながら、感動したので、レンタルビデオを借りてうちで子ども達にも見せたのですよね。長女に、それを思い出して言ったら、押し付けだったとも言われてしまったけど・・・思想・意見の違う親子でありながら、それを押しつけない母ロージーは寛容ですよね。千葉大合唱団が全国大会に出場するために広島に行った時、終わった後はみんな宮島などに観光へ行ってるのに、私は一人広島で原爆の跡地巡りをしてスライド写真を撮り、生徒に見せたいと思ってたのです。教師になれなかったから、ますます自分の子ども達に反戦思想というか、リベラルな考えを伝えたいと思ってしまったのかもしれない。教師でそれをやったら、もっと問題だったかもしれないけどね。臨時教師になった時は、伝えたくても伝えられなかったかな・・・この映画もつい反戦映画・反ナチ映画として観てしまっていたのですが、下のような見方もあるのですね。時代も場所も選ばない初恋映画「ジョジョ・ラビット」のきらめき確かに、10歳のジョジョが、16歳のエルサに惹かれ、ユダヤ人への偏見が薄れていくのは、初恋と言えるかもしれない。亡くなった姉の友達だから、姉の代わりとも考えられるし、弟としてしか見てもらえないのは仕方ないと思いながらもそれ以上に思って欲しいという思いも伝わってくる。エルサはもっと年上に見えたから、歳の差ももっとあるのかと思ってました。長女は息子に家族LINE。「京都帰れたかな?ジョジョラビット、とーっても、いい映画だった〜〜🎥久しぶりに、もう一度観たい、誰かに勧めたいと思える映画だった。私もママも気に入って、パンフレット買って帰ってきた!オススメありがとう✨」息子「良かった。ジョジョとヨーキー可愛かったでしょ、お母さんも良かったけど」長女「ヨーキー、私たちの間でも評判だった笑次女も、きっとヨーキー好きだよ」私「本当に“Life is beautiful”の立場が逆版だったね。最後にドイツが占領される場面とか、子どもを救う為に大人が自分を犠牲にするとか、“Life is beautiful”と重なっちゃった。泣き笑いするところも。良かったよ!」占領される直前、残虐な戦闘のシーンなのに、ウィーン少年合唱団の澄みきったボーイソプラノの美しい歌声が響き渡り、無常だと思った・・・傍観者のような少年の視線に、無駄な争いをなぜ続けているのかという疑問を感じました。つい反戦という視点で観てしまうのですよね。長女にママは極端だと言われてしまったけど、それだけは譲れないかな。昔から「戦争反対」と「自殺だけはしないでね」と言い続けてるけど、押しつけると反発を生んでしまう。カモフラージュ柄は軍服を思い起こさせるから買わないと息子に言ったら、かえって着たがってしまう。軍服由来のデザインなんて、セーラー服など多いとも。あまり押し付けない方がいいのですよね。わかってはいるのですが。またあまりにも強く否定すると、かえってそうして欲しいのかと思ってしまうと夫に言われた。「孫は別に欲しくない」と言い過ぎると、プレッシャーを与えるとかね。本当に無理しなくてもいいのですが。今みたいに休校などで孫の面倒を見るのは大変だしね。また、話が飛んでしまいましたね。名探偵コナンの映画の宣伝の隣に立つ長女。コナンは初回から欠かさず観ているらしい。この頃は、イージス艦とか、今回のオリンピックとかあまりにも忖度?してるようでちょっと・・・という感じらしいが、コナンは好きだから見続けてるらしい。息子もコナンが好きで、彼女と付き合うきっかけになったらしい。お互い前回は一人で観たという話をしてから、次回は一緒に観に行こうということになったそうだ。この「ジョジョ・ラビット」は一人で観に行ったらしいけど。クレヨンしんちゃん。息子がよく亡き義母と一緒に観に行ってましたね。ジョンソンタウンのカフェにも行きたかったけど、もう遅いし、お腹も一杯なので帰りました。
2020年03月15日
映画「ジュディ~虹の彼方に」を夫と観に行ってきました。予告編で、ジュディの幼い娘が電話で「もうママとは暮らせない・・・」と言ってたのが印象的で見たかったのですよね。夫はアカデミー賞主演女優賞受賞と言ってたけど、それは知らなかったし、どちらでもいいかな。9:20から始まるのに9時前に着いてしまい、開場前だったので、駐車場の車に一旦戻りました・・・チケット売り場が、対人から、みんな自動発券機に変わっていたけど、戸惑ってる人が多いので、結局スタッフが教えていました。私は先日、ユナイテッドシネマわかばで「スキャンダル」を観た時、クラブスパイス会員カードをどこのユナイテッドシネマでも使えるのを知らずに、持って行かなかったので、半券の裏に押してもらったスタンプを見せて、ポイント加算してもらいました。合計7ポイントになり、今日のも含めて8ポイント。6ポイントで1回映画が見られるから、何を観ようかな。ジュディは2人分のチケット代を夫が出してくれたからいいか。クラブスパイス会員を更新するか迷ったけど、更新しないとポイント失効してしまうから、また更新してしまった。更新特典は、1,000円で鑑賞できる券。6/30までだから早目に使わないとね。卓球も出来る場所がないし、せいぜい映画でも観にこようかな。劇も落語もコンサートもみんなイベントは中止だものね。18日に桂文珍の独演会へ行く予定でしたが、19日まで自粛要請が延期になったから、18日もダメですね。払い戻ししてもらわないとね。以前の自粛要請の時にはまだ中止かどうか未定だったのに。座席も空いてるせいか、コロナのせいか、席が飛び飛びです・・・鑑賞後、とても良くて、泣いたりしてしまったので、パンフレットも購入しました。ジュディ~虹の彼方に解説:「オズの魔法使」で知られるハリウッド黄金期のミュージカル女優ジュディ・ガーランドが、47歳の若さで急逝する半年前の1968年冬に行ったロンドン公演の日々を鮮烈に描いた伝記ドラマ。「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズのレニー・ゼルウィガーが、ジュディの奔放で愛すべき女性像と、その圧倒的なカリスマ性で人々を惹きつける姿を見事に演じきり、第92回アカデミー賞をはじめ、ゴールデングローブ賞など数多くの映画賞で主演女優賞を受賞した。1968年。かつてミュージカル映画の大スターとしてハリウッドに君臨したジュディは、度重なる遅刻や無断欠勤によって映画出演のオファーが途絶え、巡業ショーで生計を立てる日々を送っていた。住む家もなく借金も膨らむばかりの彼女は、幼い娘や息子との幸せな生活のため、起死回生をかけてロンドン公演へと旅立つ。共演に「マネー・ショート 華麗なる大逆転」のフィン・ウィットロック、テレビドラマ「チェルノブイリ」のジェシー・バックリー、「ハリー・ポッター」シリーズのマイケル・ガンボン。「トゥルー・ストーリー」のルパート・グールド監督がメガホンをとった。予告編で、ジュディの幼い娘が電話で「もうママとは暮らせない・・・」と言ってたのが印象的で見たかったのですが、本編ではそのシーンは無かった・・・代わりに、ジュディの方から娘に電話で「パパと一緒にそのまま暮らしていいよ」と心ならずも言ってしまう。元夫から、娘や息子が、ママと一緒の巡業に連れ回され、ホテルに泊まり歩き、学校にも通えないドサ回の生活より、このままパパの家に落ち着いて学校に通う生活を続けたがってると言う話を聞き、娘より先に言うのです。どちらも可哀相だけど、娘にそんなことを言わせまいとする母親としての気持ちも切実にわかって泣いてしまった・・・余談ですが、長女は女優のライザ・ミネリ。この映画ではもう大人で、もう歌手として活躍してる。パーティの場面でママと言ってたが、ママと慕ってる後輩かと思ってしまったほど。映画「キャバレー」「シカゴ」でスターに。でも、母親同様に、薬物やアルコールとの縁が切れず。療養とカムバックを繰り返す。なんでこんなことまで連鎖してしまうのでしょうね。一緒に巡業していてたのは次女と息子。次女も結局ショウビズの世界・ミュージカルで活躍。母の思い出は「どんなに最悪な状況でも、母はそれを笑い飛ばすユーモアを忘れなかった」とのこと。それを聞くと、まだ救われますね。ジュディは子役の頃から、ステージママに育てられ、映画会社MGMのプロデューサーから、自分から望んでスターの道を歩むと決めたのだろうと脅迫されていた。「オズの魔法使い」で一躍スターに上り詰めた後も、睡眠時間も取れずに興奮剤(覚せい剤?)を飲まされながら働かされ、今度はハイになって寝られないと言えば、睡眠薬で強制的に眠らされる。薬物依存で体も心もボロボロ。ダイエットの為に食事制限と薬、食事時間や自由時間もなく、撮影中に衝動的にプールに飛び込むことも。大人になっても、薬とアルコールを手放せず、神経を病み、情緒不安定になり、遅刻や欠席で撮影で穴を開け、とうとう映画会社MGMから解雇されてしまう。MGMの撮影の為に薬漬けにされ、それが原因で解雇なんてひどすぎますよね。悲惨で可哀相と思ってしまうけど、歌に賭ける情熱とエンタテイナーとしての矜持は捨てなかった。5度の結婚・離婚(最後は死別)、3人の子ども達と、別れを繰り返しても愛を求めた。いい妻・母ではなかったかもしれないけど、愛情はかけていたのですよね。その必死な生き様をレネー・ゼルウィガーが演じ切っていました。あまり本物のジュディを観たことが無いので、似てるのかどうかはわからないけど、これが本物かと思うほど、歌も情熱的ですごかった。綺麗な声というより、迫力があって、まさに演技してるように歌い上げていく。ドラマティックでしたね。1年間のレッスンと、ジュディのビデオ・CDを見聞きして、なり切っていったらしい。回想場面と交互になってるのもいい。子役の頃を演じてる15歳のダーシー・ショーは、「ジュディは子供で居られる時があまりなかったんです。いつもがっかりして、傷つきやすい立場に置かれ、周囲の人たちから助けを得られませんでした。それが年を重ねていく中で、ジュディの人格形成に影響を及ぼしたんです」と指摘するなんて、また大人びた子役ですよね。しっかり理解した上で演じてる。自分自身そう感じることがあるのかな。これも虐待なのでは思ってしまう・・・卓球の英才教育で、親が「自分がオリンピックで金メダル取りたいと言ったんでしょ」と子どものせいのように言うのは聞いてて辛い。自発的と思わせながらの強制ですよね。なんて、話が飛んでしまいましたが、とにかく惹きこまれ、もらい泣きし、感動しました。レニー・ゼルウィガーが放つ陽の気、そして女優としての矜持映画館で映画観られるのも今のうちかもしれませんね・・・高校の音楽部同期とLINEでこの映画の話をしてたら、観たいけど、仕事は自宅で、映画館も自粛するするように言われてるから観られないと言っていた・・・
2020年03月10日
夫と映画「スキャンダル」を観に行きました。いつも夫が選ぶのです。新聞の切り抜き。映画評論の新聞記事も夫が切り抜いてます。アカデミー賞のメイクアップ・ヘアスタイリング賞受賞。日本人のカズ・ヒロ!【第92回アカデミー賞】メイクアップ&ヘアスタイリング賞は「スキャンダル」!実在のキャスターそっくりにしたり、人形っぽく?したりなどメイクも表現の重要な要素らしい。従業員マスク着用、消毒薬。コロナウィルス対策です。思わず手を消毒。トイレでもハンドソープを使うようにしました。チケット。夫が買ったら、私までシニアにされてしまった、、、ユナイテッドシネマの会員カードを持ってたのに、持って来るのを忘れたので、裏にスタンプを押して貰いました。入間だけではなく、全国どこでも使えるとは知らなかった。ミルキーポップコーン。柚子ジンジャーを飲もうと思ったけど、タピオカドリンクも同じ値段だったから、タピオカミルクティーにしました。モチモチだけど、一部固いのもあった、、、スキャンダル解説:2016年にアメリカで実際に起こった女性キャスターへのセクハラ騒動をシャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビーの豪華共演で映画化。アメリカで視聴率ナンバーワンを誇るテレビ局FOXニュースの元・人気キャスターのグレッチェン・カールソンが、CEOのロジャー・エイルズを提訴した。人気キャスターによるテレビ界の帝王へのスキャンダラスなニュースに、全世界のメディア界に激震が走った。FOXニュースの看板番組を担当するキャスターのメーガン・ケリーは、自身がその地位に上り詰めるまでの過去を思い返し、平静ではいられなくなっていた。そんな中、メインキャスターの座のチャンスを虎視眈々と狙う若手のケイラに、ロジャーと直接対面するチャンスがめぐってくるが……。ケリー役をセロン、カールソン役をキッドマン、ケイラ役をロビーが、ロジャー・エイルズ役をジョン・リスゴーが演じる。監督は「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」のジェイ・ローチ、脚本は「マネー・ショート 華麗なる大逆転」でアカデミー賞を受賞したチャールズ・ランドルフ。シャーリーズ・セロンの特殊メイクを、「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」でアカデミー賞を受賞したカズ・ヒロ(辻一弘)が担当し、今作でもアカデミー賞のメイクアップ&スタイリング賞を受賞した。スピーディーな展開だったので、前もって新聞やネットであらすじや解説を読んでおいて良かった。面白かったけど、セロン演じるケリーが、なぜ証言する気になったのかが、あまりよくわからなかった。それにセクハラを拒絶したはずなのに、なぜ2年後にはまた抜擢されたのか?・・・もしかして私の勘違い? パンフレットを買って確認しようかとも思ったけど、そこまではいいかな。ケイラの涙ながらの電話での会話が、可哀相で見てられなかった。自分を責める必要なんてないのに。ロジャーだけでなく、その部下までもセクハラ。「魚は頭から腐る」というのはロシアのことわざらしい。「魚は頭から腐る」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!まあ、どこの国でも起こりえることだから、日本にも当てはまりますよね。今もコロナウィルスの対策とか後手後手でどうしようもないけど、かえって、上層部の政治家や金持ちが感染したら本気になるのかも・・・話しが飛んでしまいましたが、セクハラを追求するのは勇気が要りますよね。最初に訴訟を起こしたグレッチェン(ニコール・キッドマン)も偉いけど、キャリアを賭けて証言するケリーもすごい。その前のトランプとの争いで疲れていたはずなのに。現職の大統領も批判する映画を作れるアメリカはマスコミが政治に媚びてないのですね。日本だったら、忖度ばかりで安倍首相のことなんか描けないでしょうに。まあ、ロジャーはもう亡くなってるから、一人悪役にされてるけど、他にもセクハラしてた人は居るのですよね。男はそんなものだから仕方ないとあきらめずに、女性は声をあげることが必要なんですね。私も大学生の頃、教授にセクハラまがいのことをされそうになって拒絶したらひどい成績にされた。会社でも、大卒の女性を採り始めた年だったから、女子大生売春事件のことを冗談?で言われたり、カラオケでデュエットを歌えば手が腰に回ることとかあって、今思えばセクハラですよね。先輩の女性たちは、私たちも我慢してきたのだから、笑って?受け流せと言われました・・・憤慨してるのは青いというか、大人げないみたいな感じでしたね・・・今でも下ネタとか嫌いで、つい顔をしかめてしまうのですが、まだ慣れないな。慣れたくない。男尊女卑はどこにでもあって、当たり前のように受け入れてしまってるけど、やはり嫌ですよね。フェミニストというわけではないけど、女性としてそれが普通の感覚なんじゃないかと思うのですが。思ったことを言うか言わないかの違いなのでは?言っても許されない、認められないと思うから言えないというか言わないだけで。あまり主張しても、角が立つかな?なんて忖度してしまってる自分が情けないですね。映画の感想というより、自分の思いを吐露してるだけなのかもしれないけど、こういう機会じゃないとこのブログの中でさえ言えないからなあ。
2020年02月26日
ランチ後、夫と映画「パラサイト 半地下の家族」を観に行きました。とても面白くて、パンフレットも買ってしまった。解説:「殺人の追憶」「グエムル 漢江の怪物」「スノーピアサー」の監督ポン・ジュノと主演ソン・ガンホが4度目のタッグを組み、2019年・第72回カンヌ国際映画祭で韓国映画初となるパルムドールを受賞した作品。キム一家は家族全員が失業中で、その日暮らしの貧しい生活を送っていた。そんなある日、長男ギウがIT企業のCEOであるパク氏の豪邸へ家庭教師の面接を受けに行くことに。そして妹ギジョンも、兄に続いて豪邸に足を踏み入れる。正反対の2つの家族の出会いは、想像を超える悲喜劇へと猛スピードで加速していく……。共演に「最後まで行く」のイ・ソンギュン、「後宮の秘密」のチョ・ヨジョン、「新感染 ファイナル・エクスプレス」のチェ・ウシク。夫が新聞記事を切り抜き、昨日見せてくれました。以前、新聞広告を見て、観たいと思ってたのです。貧富の格差など、世の中の非情を描いてるのに、こんなにブラックユーモアにあふれていて笑える。最初は次々とパラサイトしていく様が痛快であるからこそ、これからどんなどんでん返しが待ち構えてるのかと怖くなってしまう。ネタバレ厳禁だそうなので、詳しくは書けないけど、半地下のすえたような匂いがいつまでもつきまとってる気がする。観てる私にも。前の家政婦が北朝鮮の女性アナウンサーの真似するところなど笑えるけど、やはり韓国はまだ停戦してるだけなのだなと痛感してしまう。大卒でも就職難とか、その大学の前の予備校さえも通えないという厳しい現実。それなのに、兄も妹もしっかり家庭教師として務まってるし、父母までも仕事は出来ている。能力があっても学歴が無ければ認められない。金持ちなのに優しいのではなく、金持ちだから優しくいられるのよと言う母親の言葉に納得してしまう。父が息子や娘に「おれに計画がある」と言ったのは、安心させるためだったのかも。息子が「その計画は?」と訊くと、父親が「何も計画はない。そうすれば失敗しないで済む」というのは、計画しても叶わないという諦めからなのか。「万引き家族」を思い出してしまいました。切ないですよね。面白いけど、笑ってるだけでは済まない怖さがある。こんな現実見たくないけど、見せつけられる。豪雨の水害で避難生活をし困ってる貧困層を尻目に、優雅にガーデンパーティをしてる富裕層。韓国だけでなく、日本や他の国でもこういう格差はあるんだろうなあ。だから次々とこういう映画が作られる。貧しいといってもスマホは持ってるなど、あまり目には見えない貧富の差を見せつけてくるのですよね。ユーモアと恐怖の中で、いろんなことを考えさせられてしまいました。でもとにかく面白かった。
2020年02月06日
明日、夫と映画「パラサイト・半地下の家族」を観に行きます。その新聞記事を夫が見せてくれた。
2020年02月05日
ディズニー・オン・アイスへ長女・夫と行きました。子どもたちがディズニープリンセスの衣装を着てます。昼の部を見終わって出てきたのですね。今年のテーマは、プリンセスなのです。娘たちも子どもの頃、シンデレラなどのドレスを着てたなあ。チケット売り場。招待ハガキの受付に並びました。並んでる間、ガラス越しにビール祭りが見えました。屋内だから、雨でも中止にならないのですね。チケットプレゼント当選のお知らせハガキ。受付で2枚と言ったら、4000円と言われてびっくり!優待と間違われたのです。招待だから無料でした。ゲートの近くで帰り待ち合わせをしようということにしました。夫は購入したチケットで席が離れてるのです。私と長女は当選したチケット。バイトを早退してくるので、間に合うかな。夫は先に一人でビール祭りに行きました。私は長女をチケット売り場近くで待ってたのですが、まだ時間があるので、撮影したりぶらぶらしてました。ゲート。売店。グッズ売り場。ディズニー・オン・アイス。入口が237番で曲がるところがわからず、迷ってギリギリになってしまった・・・入ったらもう、くまのプーさんショーが始まってました。いよいよディズニー・オン・アイス。長女がハイスクールミュージカル?かと思ったら、ウォーミングアップでした・・・ディズニーキャラクターの登場。ミッキー、ミニー。「美女と野獣」 ベルとガストン。野獣。野獣から、王子に変身。ダンスシーンが王子になってからだけど、野獣のままでは踊りにくいのかな。「リメンバー・ミー」映画は夫と見ました。次女が好きで、誕生日にDVDをプレゼントしましたね。長女も見たらしい。曲が「リメンバー・ミー」ではなく、「ウン・ポコ・ロコ」だけだったのは残念。「ラプンツェル」フライパンで、フリンを叩いて気絶させてしまう。三つ編みの長い髪を布で表し、フライングに使ってました。命綱も付けずにすごいです。ランタンの光りの下で・・・馬の後ろ足の人はどうやって見えるんだろうと長女が不思議がっていた。休憩時間にポップコーンなど売ってました。外の通路で売ってたチュロスを買おうかと思ったけど、本数が少なくて子どもが買えないと可哀相という長女。グッズ売り場。もう来年の公演のポスター。長女は今年のプリンセスの方が好きだから良かったと言ってた。子どもの頃、シンデレラが好きだったものね。2部の始めは「シンデレラ」! カボチャの馬車が素敵。舞踏会。王子とダンス。12時に時計が燃えるように光る。ガラスの靴を履いてダンス。「アナと雪の女王」 アナとハンス王子。エルサに結婚の報告。エルサは反対し、魔法を爆発させてしまい、永遠の冬になってしまう。エルサを探しに行ったアナは、山男のクリストフに出会う。エルサは魔法の氷の城を建て、自分を抑えつけるのをやめて独りで生きていく決意をする。レット・イット・ゴー。ありのままの自分でいいというのは、今日読んだ「私は私のままで生きることにした」を彷彿させてくれた。この歌が好きで、声楽の発表会にも歌いたかったなあ。カラオケでは歌うけどね。これが氷の城なのかな。アナとクリストフがオラフと出会う。首が飛んだり・・・オラフが夏にあこがれる。アナがエルサに会いにいく。アナがエルサの魔法に当たり、死んでしまいそうになる。真実の愛を求めて、ハンス王子の元へ運ぶクリストフ。ハンスからエルサをかばい、剣を受け氷の彫像となってしまうアナ。アナを抱きしめて慟哭するエルサ。すると凍りついたアナの身体が元に戻り、彼女は息を吹き返した。魔法の力をコントロールする術が、相手を心から思いやる「真実の愛」だと知り、王国を冬から夏に戻す。「モアナと伝説の海」モアナと祖母タラ。航海に出るモアナ。半神マウイ。マウイとタマトアの元へ。タマトア。ミラーボールで輝きを表す。神の釣り針。夫がハワイで釣り針の飾りを買ってきましたね。エイに生まれ変わった亡き祖母タラ。テ・カァの胸に「心」をはめ込むと、ティ・フィティの姿に戻る。エンディング。3人のプリンセスのリフト。ディズニーキャラクターも。ミュージカルみたいで面白かった。綺麗だったしね。長女は、2010年に見に行ったことがあるそうですが、ミッキーの顔や声が違って少しがっかりしたそうです。アメリカのミッキーかな。ミッキーも昨年からまた顔や声が変わったそうですが。LINEのアプリで加工してくれました。キッズ・ライド。ラプンツェルのショーでカートに子ども達が乗ってたのは、これだったのですね。コスチューム特典公演。これだから、子ども達がプリンセスの衣装を着てたのか。それでなくとも、着たいとは思うけどね。チケット。今日が最終日で、千秋楽を見たのですね。北与野駅で、新幹線も見られました。夫が鉄道好きなので喜んでましたね。
2019年09月16日
子どもと舞台芸術大博覧会で「仮面」を観ました。パンフレット。仮面をかぶったパントマイムというのですが、あまりパントマイムらしい動きには感じられなかった。仮面をかぶる前の準備が長すぎて、もったいつけてるのかと思ってしまうほど。2つの仮面に紐を付け替えてるのを見て、両方に付けておけばいいのにと思ったら、紐が切れたところをウトウトして見過ごしていたようです。最後の「背中がかゆい」の時は、仮面をはずし、表情豊かにノミを探して潰すところまで演じてました。途中、観客に背中をかかせたりもしてましたね。仮面を外した方が面白かったけど、表情が豊かすぎるから仮面をかぶってるのだそう。仮面を付けてないと、ただのおじいさんが踊るように歩いてる感じになってしまうのかな。若い頃はもっと動けたのかもしれませんが・・・終演後、仮面を見せてくれたり、話してくれたりしました。17時から埼玉県のこども劇場の感想交換会があるそうですが、仮面を観てる時間なので、19時からの暑気払いだけ参加する予定でした。でもあまり「仮面」のチケットが売れてないからと、急遽みんなで「仮面」を観ることになったので、19時から感想交換会になりました。
2019年08月04日
子どもと舞台芸術大博覧会で、「僕の生きた時間」を観ました。最初の方に、ゲームに子ども2人を参加させていたが、あまり意味なくて、呼ばれたこども達も手持ち無沙汰な感じだった。途中で観客に選択させ、それによってストーリーが変わるらしいが、建前の意見しか出てこない。まるで道徳の授業のようで辛い。仲間はずれの友達をかばえば、実際には自分がいじめられてしまうのではないか。そうならないところが演劇なのか、、、謝って仲直りする。そうなればいいとは思うけどあまりリアルとは思えなかった。リアルな高校生達はどう受けとめるのかな。いじめは観ることも、選択することも辛い。考えるきっかけになればいいとは思うが。俳優達が割と若いので、高校生役にはあまり違和感が無いのが救いだった。
2019年08月04日
子どもと舞台芸術大博覧で、「きみがしらないひみつの三人」(劇団うりんこ)を観ました。 もらったパンフレット。 挿入歌「きみが生まれた日にやってくる」 この曲は、三人で生声で歌い、それほど上手くないなと思ってました。 恋してる時の歌は、ハートおばさんがおもむろにマイクを握り、裏声で歌うのが割と上手かった。 一緒に胃袋おじさんが踊るというか、ドキドキを表現するのが面白かったですね。 頭博士は、恋煩いで何も頭に入らないことに憤慨していたけど、最後は思わず応援していた。 心・体・頭は人間にはやはりどれも必要となんだな。 笑いながらも、考えさせられました。 忘れないうちに感想をすぐにメールで担当者に送りました。
2019年08月04日
全474件 (474件中 51-100件目)