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昨夜は、長岡花火旅行の疲れか熱中症気味で夕食作っただけで食べずに寝てしまいました。 今日は、子どもと舞台芸術大博覧会で、 観た感想を書かないといけないから休めない。 と思いながらも、昨夜までの日記を今日書いてから、 今日の日記を行く電車の中で書き始めたら、 チケットを忘れたことに気づいた! 熱中症より認知症を疑った方がいいかも。 ひばりヶ丘駅で気づき、うちに取りに帰ろうと戻りました。 夫に電話して、最寄駅までチケットを持ってきてくれないか頼みました。 呆れながらも、探して持ってきてくれました。 ありがたいですね。 4枚チケット持ってきてくれたけど、 11時から始まる「家庭用ロボットの最後の物語」には間に合わない。 でも、他にも見る人が居るから感想は大丈夫でしょう。 チケットは私の分だけなので。 次の13時からの「きみがしらないひみつの三人」には間に合うかな。 池袋で山手線を乗り間違え、日暮里でおかしいと思って隣の乗客に聞いたら、反対周りに乗ってしまったことに気づき、また乗り換え。 13時には余裕だと思っていたのに、割とギリギリになってしまった。 コンビニで昼食を買い、会場の代々木オリンピックセンターに着いてから食べました。 ローストビーフサンド、キンパ(韓国海苔巻き)、ラムネ。 時間が無いので慌てて食べました。ラムネのビー玉をなかなか落とせずに焦った、、、 あそびあーと☆こども劇場いるまの仲間達にも会い、一安心。 私の他にもチケット忘れた人がいて、事情を話して見せてもらえたらしいが・・・ 「きみがしらないひみつの三人」(劇団うりんこ) もらったパンフレット。 挿入歌「きみが生まれた日にやってくる」 この曲は、三人で生声で歌い、それほど上手くないなと思ってました。 恋してる時の歌は、ハートおばさんがおもむろにマイクを握り、裏声で歌うのが割と上手かった。 一緒に胃袋おじさんが踊るというか、ドキドキを表現するのが面白かったですね。 頭博士は、恋煩いで何も頭に入らないことに憤慨していたけど、最後は思わず応援していた。 心・体・頭は人間にはやはりどれも必要となんだな。 笑いながらも、考えさせられました。 忘れないうちに感想をすぐにメールで担当者に送りました。 15時からは、「僕の生きた時間」 最初の方に、ゲームに子ども2人を参加させていたが、あまり意味なくて、呼ばれたこども達も手持ち無沙汰な感じだった。 途中で観客に選択させ、それによってストーリーが変わるらしいが、建前の意見しか出てこない。まるで道徳の授業のようで辛い。 仲間はずれの友達をかばえば、実際には自分がいじめられてしまうのではないか。そうならないところが演劇なのか、、、 謝って仲直りする。そうなればいいとは思うけどあまりリアルとは思えなかった。 リアルな高校生達はどう受けとめるのかな。いじめは観ることも、選択することも辛い。 考えるきっかけになればいいとは思うが。 俳優達が割と若いので、高校生役にはあまり違和感が無いのが救いだった。 うちから持ってきたカルピスソーダ。 魚などの飾り。 会場の代々木オリンピックセンターの模型。来年は、オリンピックで使用できないらしい・・・ 17時からは「仮面」。 パンフレット。 仮面をかぶったパントマイムというのですが、あまりパントマイムらしい動きには感じられなかった。 仮面をかぶる前の準備が長すぎて、もったいつけてるのかと思ってしまうほど。 2つの仮面に紐を付け替えてるのを見て、両方に付けておけばいいのにと思ったら、紐が切れたところをウトウトして見過ごしていたようです。 最後の「背中がかゆい」の時は、仮面をはずし、表情豊かにノミを探して潰すところまで演じてました。 途中、観客に背中をかかせたりもしてましたね。仮面を外した方が面白かったけど、表情が豊かすぎるから仮面をかぶってるのだそう。 仮面を付けてないと、ただのおじいさんが踊るように歩いてる感じになってしまうのかな。 若い頃はもっと動けたのかもしれませんが・・・ 終演後、仮面を見せてくれたり、話してくれたりしました。 17時から埼玉県の子ども劇場の感想交換会があるそうですが、「仮面」を観てる時間なので、 19時からの暑気払いだけ参加する予定でした。 でもあまり「仮面」のチケットが売れてないからと、急遽みんなで「仮面」を観ることになったので、 19時から感想交換会になりました。 代々木オリンピックセンター内のレストランときで。 私は、台湾ラーメン、ノンアルコール伊豆ワイン葡萄のお酢。 台湾ラーメン。週替わりラーメンだそう。 ノンアルコール伊豆ワイン葡萄のお酢。 私だけだったからか、ウェイターさんに面倒くさいと言われてしまった・・・ ドリンクバーや生ビールを頼んでる人達もいました。 あそびあーと☆こども劇場いるまだけでなく、埼玉の各劇場の人達と、いろんな舞台の感想を言い合えて楽しかった。 帰りは近所のMさんと最寄駅からタクシーに乗って帰りました。一緒で良かった。
2019年08月04日
息子が映画「キングダム」が観たいと言うので、一緒に映画館へ観にいきました。解説:中国春秋戦国時代を舞台にした原泰久のベストセラー漫画を山崎賢人主演で実写映画化。紀元前245年、春秋戦国時代の中華西方の秦の国。戦災孤児の少年・信と漂は天下の大将軍になることを目標に掲げ、日々の剣術の鍛錬に励んでいた。王都の大臣・昌文に召し上げられた漂が王宮へ入り、信と漂はそれぞれ別の道を歩むこととなる。山崎が主人公の信を演じ、吉沢亮、長澤まさみ、橋本環奈、本郷奏多、満島真之介、高嶋政宏、要潤、大沢たかおらが顔をそろえる。監督は「アイアムアヒーロー」「いぬやしき」「図書館戦争」などの佐藤信介。私はタピオカコーヒーミルク、息子は、チョコチュロス、ウーロン茶。マンガの実写化と聞き、それほど期待はしてなかったけど、割と面白かった。吉沢亮演じる漂がすぐ死んでしまった・・・と思ったら、そっくりな政が登場。また吉沢亮が出て来てくれて良かった。山崎賢人も天然で可愛いけど、吉沢亮がニヒルでカッコいいなあ。本郷奏多が出たのを見て、本郷奏多ファンの次女が番宣でテレビ出演が多いと喜んでたのが、この映画だったのかと気づいた。やはり次女は観たかったと言ってましたね。次女は夕方に来たのです。
2019年05月11日
TOHOシネマズ新宿のビルの上にゴジラが。映画「バイス」を観ました。夫が切り抜いた新聞記事。夫婦50の割引で。食べてすぐ観たせいか、映画のせいか眠くてウトウトしてしまった。このチェイニー副大統領のせいでイラク戦争が起こったのか!と思ってしまった。自分がCEOをしていた石油会社の利益の為に、人命を犠牲にするとは。それでも、妻や娘達は大事にする家庭人だったのですね。レズビアンの次女の為に大統領選挙に出馬することを諦め、そこで映画が終わるかのかような演出でしたが、それはフェイクで、政界引退したのにまた副大統領の打診が来て再出発。シリアスかと思えば、風刺のコメディもあり、割と面白かったのかな。眠かったけどね。
2019年04月19日
夫と映画「グリーンブック」を観にいきました。夫が切り抜いていた新聞記事。「解説:人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に、黒人ジャズピアニストとイタリア系白人運転手の2人が旅を続けるなかで友情を深めていく姿を、実話をもとに描き、第91回アカデミー作品賞を受賞したドラマ。1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒として働くトニー・リップは、粗野で無教養だが口が達者で、何かと周囲から頼りにされていた。クラブが改装のため閉鎖になり、しばらくの間、無職になってしまったトニーは、南部でコンサートツアーを計画する黒人ジャズピアニストのドクター・シャーリーに運転手として雇われる。黒人差別が色濃い南部へ、あえてツアーにでかけようとするドクター・シャーリーと、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに、その旅に同行することになったトニー。出自も性格も全く異なる2人は、当初は衝突を繰り返すものの、次第に友情を築いていく。トニー役に「イースタン・プロミス」のビゴ・モーテンセン、ドクター・シャーリー役に「ムーンライト」のマハーシャラ・アリ。トニー・リップ(本名トニー・バレロンガ)の実の息子であるニック・バレロンガが製作・脚本を手がけ、父とドクター・シャーリーの友情の物語を映画化した。監督は、「メリーに首ったけ」などコメディ映画を得意としてきたファレリー兄弟の兄ピーター・ファレリー。アカデミー賞では全5部門でノミネートされ、作品賞のほか脚本賞、助演男優賞を受賞した。」差別を声高に叫ぶのではなく、笑いも含めて見せてくれるのがいいですね。でも、最初に1962年と出た時、私の生まれ年だったので、その頃もまだこんな差別があったのかと痛感しました。もっと以前の話かと思っていたのです。今でも差別は残ってるのでしょうが。トニーもイタリア系移民で差別されて思わず警官を殴ってしまった。そのトニーも、黒人の使ったコップを捨てる。差別される者がもっと下の者を差別することによって安心感を得るのでしょうか。それでも、二人が反発しあいながらも、理解し合っていく様子が微笑ましくてうれしい。最後はネタバレになってしまいますが、トニーの妻ドロレスがシャーリーに「手紙をありがとう」とハグするのがおかしい。トニーがあんなロマンチックな手紙を書けるはずないとわかってたのですね。脚本家がトニーの息子で、映画の題名も「ドロレスへのラブレター」と付けたかったらしいが、そんな題名だと男性が観に来ないと反対されたそうだ。そんなものかな。まあ差別のことがメインテーマなら、やはり黒人用旅行ガイドの「グリーンブック」が妥当でしょうね。
2019年03月07日
長女と映画「翔んで埼玉」を見にいきました。レイトショーです。抹茶タピオカも買って。ギャグコメディとたかをくくってたけど、意外と面白かった。私は東京生まれ、千葉育ち、今は埼玉県人とまたがってるので、どれも分かってしまう。埼玉県で興業第一位とは、埼玉県人はどれほど自虐的なのですかね。レイトショーでも結構入ってたからなあ。「星空でどれが一番かを競うのではなく、どれも空を輝かせてる」と真面目にGAKUTOが言っていた。埼玉と千葉のディスり合いも面白かったけど、共同して東京と戦うのもいい。京本政樹とGAKUTOは雰囲気が似てると思ってたけど、やはり・・・振り切った演技でパロディと思いつつも見入ってしまいましたね。身近な地名や、山田うどんなど親近感が湧きます。名物に狭山茶が無かった・・・最後のはなわの「埼玉の歌」も面白かった。長女は笑い転げてましたね。映画の中には入間の旗が出てきたのに、映画館では旗が無かったのは残念。市町村の旗。ポスター。「一生に一度は三越に行くのが埼玉県民の夢」とマンガでは三越で埼玉県人狩りをしてたのに、映画ではポールダンスショーだったなあ・・・顔出しパネル。下に「翔んで入間」と書いてあったのに、写真を見て気づいた。帰りがけにローソンに寄り、肉まんを長女と二人で食べました。ハーゲンダッツのアーモンドキャラメルクッキーアイスも買い、私も少しもらった。今日は、ダイエット432日目、卓球、和食とんでん、エステ、イオン、長女と映画「翔んで埼玉」。あすけん食事日記。アドバイス。
2019年02月26日
義母の面会後、私は劇を観に行くので、次女と一緒に帰り、次女の車で駅まで送ってもらいました。レッドアローにギリギリ乗れて良かった。次女はそのまま宇都宮に帰りました。わざわざ来てくれたのにごめんね。劇「花火鳴らそかひらひら振ろか」(劇団銅鑼)。あそびあーと☆こども劇場いるまに来た招待です。まあまあだったけど、義母の介護疲れ?かウトウトしてしまった。ドタバタコメディと叫び声、花火の音とうるさかったのにね。お盆に帰ってきた霊達は、なんで肝心な人には見えないんだろうと嘆いていたが、最後に孫娘がおじいちゃんは見えなくても感じられて良かった。今日、義母がお気に入りの孫の次女が面会に来たのに、呼びかけに応じられなかったのが残念だったから。
2019年02月20日
息子がTSUTAYAで借りたDVDで映画「パリ、テキサス」を観ました。長くて、少し眠くなってしまったが、哀愁漂う感じですね。置き去りにされた幼い息子を育てた叔母も、仕送りしてる母も、両方辛くて可哀想だったなあ。「解説: W・ヴェンダースが、S・シェパードのシナリオを得て描いたロード・ムービー。テキサス州の町パリをめざす男。彼は失踪した妻を探し求めていた。男は、4年間置き去りにしていた幼い息子との間にも親子の情を取り戻す。そして、やがて巡り会った妻に、彼は愛するがゆえの苦悩を打ち明ける……」息子が借りたDVD。これで全部観たので、明日ギリギリに返却。息子は、「パリ、テキサス」だけ見れずに帰ったので、私だけでも観ないとと思ったのですよね。
2019年01月08日
卓球後そのまま映画を観に、ユナイテッドシネマ入間に行き、チョコ+ポップコーンを買いました。単品で、チョコ以外はバター醤油にしました。青の照明の下だと不気味・・・映画「こんな夜更けにバナナかよ・愛しき実話」を観ました。安倍首相が観たニュースを見て、調べてみたら、興味が湧いたのですよね。安倍首相は嫌いだけど、映画のセレクトはいいかも。これを観たなら福祉の予算を増やしてほしいなあ。思ったよりもっと良かったので、パンフレットも買ってしまいました。「解説:筋ジストロフィーにかかりながらも自らの夢や欲に素直に生き、皆に愛され続けた実在の人物・鹿野靖明さんと、彼を支えながらともに生きたボランティアの人々や家族の姿を描いた人間ドラマ。大宅壮一ノンフィクション賞と講談社ノンフィクション賞をダブル受賞した書籍を原作に、「ブタがいた教室」の前田哲監督がメガホンをとり、大泉洋が主演を務めた。北海道の医学生・田中はボランティアとして、身体が不自由な鹿野と知り合う。筋肉が徐々に衰える難病・筋ジストロフィーを12歳の時に発症した鹿野は、いつも王様のようなワガママぶりで周囲を振り回してばかりいたが、どこか憎めない愛される存在だった。ある日、新人ボランティアの美咲に恋心を抱いた鹿野は、ラブレターの代筆を田中に依頼する。しかし、実は美咲は田中と付き合っていて……。医学生・田中を三浦春馬、彼の恋人・美咲を高畑充希がそれぞれ演じる。」この鹿野は大泉洋しか演じられませんね。こんなにわがまま言っても憎めないキャラは他には居ない。また、結構言いたいこと言うボランティアの美咲を演じる高畑充希がまっすぐで可愛い。とと姉ちゃんはあまり好きではなかったけど、「過保護のカホコ」とか、「忘却のサチコ」など、この頃特にいいですよね。三浦春馬の繊細な感じも好き。鹿野の母を演じる綾戸智恵も合ってますね。息子に邪険に追い返されても、理解して愛情が溢れてる。鹿野も母には介助以外の別の人生を歩んで欲しいと、家族以外のボランティアに依頼してるのですよね。声が出なくなった時は流石に母親の手を握りしめていた。この時だけ涙ぐみそうになってしまったほど。三角関係?だけど、仲を取り持ったりと健気です。難病物でも、お涙頂戴ではないところがいい。
2019年01月08日
昨夜、息子がTSUTAYAから借りてきた映画のDVDを見ました。広瀬すずファンの息子は、広瀬すずの映画「ちはやふるー結びー」、「先生、好きになってもいいですか?」2本と、「心が叫びたがってるんだ」、「パリ、テキサス」、「WHO AM I~ピエロがお前を嘲笑う」昨夜遅く、「ちはやふるー結びー」を息子と一緒に見ました。「解説:末次由紀の大ヒットコミックを広瀬すず主演で実写映画化した「ちはやふる 上の句」「ちはやふる 下の句」の続編。瑞沢高校競技かるた部の1年生・綾瀬千早がクイーン・若宮詩暢と壮絶な戦いを繰り広げた全国大会から2年が経った。3年生になった千早たちは個性派揃いの新入生たちに振り回されながらも、高校生活最後の全国大会に向けて動き出す。一方、藤岡東高校に通う新は全国大会で千早たちと戦うため、かるた部創設に奔走していた。そんな中、瑞沢かるた部で思いがけないトラブルが起こる。広瀬すず、野村周平、新田真剣佑ら前作のキャストやスタッフが再結集するほか、新たなキャストとして、瑞沢かるた部の新入生・花野菫役をNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の優希美青、筑波秋博役を「ミックス。」の佐野勇人、映画オリジナルキャラクターとなる千早のライバル・我妻伊織役を「3月のライオン」の清原果耶、史上最強の名人・周防久志役を「斉木楠雄のΨ難」の賀来賢人がそれぞれ演じる。」割と良かったですね。ちょうど以前テレビで「ちはやふるーつなぐー」を見たし、コミックも最初の方を読んでたので、わかりました。広瀬すずのパワフルな演技、賀来賢人の抑えた演技が印象に残りました。今日の午前中に、「心が叫びたがってるんだ」は、以前アニメを見ました。アニメも良かったけど、やはり実写版の方がリアルでいいですね。「解説:2015年公開のオリジナル長編アニメ映画「心が叫びたがってるんだ。」を、人気アイドルグループ「Sexy Zone」の中島健人主演で実写映画化。他人と本音で向き合うことができない高校3年生の坂上拓実は、クラスの担任から「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命されてしまう。一緒に任命されたクラスメイトの成瀬順は、幼い頃のトラウマのせいでしゃべると腹痛に襲われるため文字でしか他人と意思疎通できず、同級生からは変わった子だと思われている。担任の提案により、交流会の出し物はミュージカルに決定。そのヒロインを務めることになった順は、拓実のある言葉をきっかけに、これまで心に閉じ込めてきた自分の本当の気持ちを歌にして伝えることを決意する。NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で注目を集める芳根京子が順役をつとめ、「四月は君の嘘」の石井杏奈、佐藤浩市の息子で「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の寛一郎が共演。「近キョリ恋愛」「君に届け」など数々の青春映画をヒットさせてきた熊澤尚人監督がメガホンをとる。」息子と買物に行き、帰ってきてから今度は「先生、好きになってもいいですか?」を見ました。昨夜の「ちはやふるー結びー」とまた広瀬すず主演だが、性格が違うので別人のよう。演じ分けられるのですね。生田斗真が笑わず、わざとぶっきら棒に振る舞ってるから、最後の微笑みにはホッとしました。個人的には健太郎が好きなので、少し可哀相だったけど、いつも真っ直ぐな役でいいなあ。「解説:「俺物語!!」などで知られる人気漫画家・河原和音の大ヒット少女コミックを、生田斗真&広瀬すず共演で実写映画化。「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」などのヒットアニメを手がけてきた岡田麿里が脚本を担当し、「僕等がいた」でも生田とタッグを組んだ三木孝浩監督がメガホンをとった。弓道部に所属する女子高生・島田響は、クールで生真面目だが実は生徒への愛に溢れる世界史教師・伊藤貢作に恋をする。生まれて初めて誰かを好きになった響は、伊藤に対し自分の気持ちを率直にぶつける。伊藤はそんな彼女に惹かれながらも、教師という立場から一歩を踏み出せずにいたが……。」夕食後、「WHO I AM~~ピエロがお前を嘲笑う」を見ました。「解説:「コーヒーをめぐる冒険」のトム・シリングが天才ハッカー役を演じたドイツ製サイバースリラー。並外れたコンピューターの才能を持つ青年ベンヤミンは、正体不明のハッカー集団「CLAY」からメンバーになるよう誘いを受ける。彼らはやがて危険な陰謀に巻き込まれ、警察からもマフィアからも追われる身となってしまう。「4分間のピアニスト」のハンナー・ヘルツシュプルンク、「愛さえあれば」のトリーネ・ディアホルムが共演し、「23年の沈黙」のバラン・ボー・オダー監督がメガホンをとった。ドイツの人気エレクトロ・ユニット、ボーイズ・ノイズが楽曲を提供。」どんでん返し系と息子に言われ、期待しながら観ていました。途中、息子の予想が当たったと思ったら、最後に私の予想が当たり、嬉しくなってしまいましたね。ネタバレになってしまうので、あまり書けませんが、2回どんでん返しがあります。怖いのかと思ったら、割と軽めなので途中少し眠くなったけど、最後の方は目が離せませんでした。息子はこういうどんでん返し系を何回もの見てるせいか、かえって騙されてしまったそうです。私は知らないから良かったのかな。
2019年01月03日
映画「ボヘミアンラプソディ」を観ました。Yahoo映画より引用。「解説:「伝説のチャンピオン」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」といった数々の名曲で知られるロックバンド、クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーの伝記ドラマ。華々しい軌跡の裏の知られざる真実を映す。『X-MEN』シリーズなどのブライアン・シンガーが監督を務めた。ドラマシリーズ「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」などのラミ・マレック、『ジュラシック・パーク』シリーズなどのジョー・マッゼロらが出演。フレディにふんしたラミが熱演を見せる。 あらすじ:1970年のロンドン。ルックスや複雑な出自に劣等感を抱くフレディ・マーキュリー(ラミ・マレック)は、ボーカルが脱退したというブライアン・メイ(グウィリム・リー)とロジャー・テイラー(ベン・ハーディ)のバンドに自分を売り込む。類いまれな歌声に心を奪われた二人は彼をバンドに迎え、さらにジョン・ディーコン(ジョー・マッゼロ)も加わってクイーンとして活動する。やがて「キラー・クイーン」のヒットによってスターダムにのし上がるが、フレディはスキャンダル報道やメンバーとの衝突に苦しむ。 」満席続出の大ヒットで、内容も良かったと聞いて、観にいきたいと思って行ったのです。昨日、予約を失敗して昨日・今日と2回分のチケットを購入・・・まあ、それを取り返せたかな?と思うほど良かったかも。内容ももちろん、やはり楽曲がいい。あまりクィーンのことは知らなかったけど、聞き覚えのある曲は懐かしいし、初めての曲も良かったですね。中学生の頃、友達にLPレコードを借りて聴いたのですが、歌詞が過激で驚いた覚えがあります。その印象が強かったのですが、ロックと言いながらも、メロディがきれいで素敵。オペラ「蝶々夫人」の「ある晴れた日に」や「ハバネラ」が流れたりと嬉しい。フレディはオペラファンで、オペラ歌手と一緒に歌ったりもしてたのですね。日本も好きで、寝る時は着物を着ていたり、東京や大阪も公演し、日本庭園や和室も作って、日本の家具や照明なども大量に購入してたらしい。日本のファンも世界に先駆けて歓迎してたらしいから、お互い惹かれてたのですね。婚約者だったメアリーとの絆は、ゲイと彼女にカミングアウトしてからも親友として続いていた。孤独に苛まれていた時、メアリーに救われてホッとしました。裏切ったポールには呆れるけど・・・20世紀最大のチャリティ・イベント“ライブ・エイド”のステージに仲間と一緒に立てたのには感激。「ボヘミアンラプソディー」のピアノの弾き語りから始まり、盛り上がって行きます。座って見ながらも、つい体がリズムを刻んでしまった。応援上映があるというのも、うなづける。エイズで亡くなってしまったのは残念だけど、それも告白したから、エイズ支援も高まったのですよね。帰ってから、「ボヘミアンラプソディー」の6分間の曲も、YouTubeで全部聴きました。途中で変化するから、何曲ものメドレーのような感じがしてしまうほど。スタジオで録音風景を観たから、ここがあの苦心した多重録音のところかなとも思いました。入場記念のグリーンティングカード(4種類ランダム配布)をもらいました。夫と2人で2枚。サイトを見たら、12/14から配布して、もう配布終了らしい。12時の回もほとんど満席だったからね。予約しておいてよかった。パンフレットも買ってしまった。この頃映画のパンフレットは買わないようにしてたのに、先日の「パッドマン」といい、この「ボヘミアンラプソディ」といい、良かったから買ってしまった。背景なども知りたいしね。パンフレットも割と面白かった。
2018年12月16日
明日、映画「ボヘミアンラプソディー」を観に行こうと思って映画館のサイトを見たら、12時の回が満席だったので、慌てて次の14:55の回を予約しました。インフルエンザの予防接種を受け、帰ってからまた見たら、その回も満席になってた、、、よく見たら、なんと今日の予約ではないですか・・・もう終わってる・・・ボヘミアンラプソディーは満席続出の人気映画と聞いてたから、満席でも疑わなかった・・・ただ時間が過ぎて予約できないだけだったのですね・・・明日の回を見たら、まだ大丈夫・・・念のため、また予約しました。今度は12時の回が取れて良かった。でも、今日の2枚の2200円が無駄になってしまった。まあ、ポイントが1ポイント付いたのだけは救いだけど。元々ドジな私だけど本当に危ないなあ・・・
2018年12月15日
劇「ちひろ~私、絵と結婚するの~」(前進座)を観ました。あそびあーと☆子ども劇場いるまに来た招待券で。ちひろが好きで、練馬のちひろ美術館や、安曇野ちひろ美術館にも行ったのです。開演前。休憩の時、持ち帰った大人のティラミスもこを食べました。出演者がお見送り。右から2番目がちひろ、3番目が夫の善明。スマホを向けたら、寄り添ってくれました。眠くて、前半の途中から少し?寝てしまったけど、休憩後の後半は面白くしっかり観ました。変わり者の善明さんとの馴れ初めが興味深い。ちひろは、前の結婚で体を許さず、夫を自殺に追い込んでしまったことから、「絵と結婚するの」と言っていたが、やはり愛する気持ちは止められず、善明さんのプロポーズを受ける。それでも、決して絵筆は離さず、尊重してくれるようにと頼む。年の差も8歳上だけど、「7歳半!」と主張していたのが可愛い。姉さん女房には見えないけど、精神的にも大人だったのでしょうね。「原爆の図」の丸木俊さんがモデルの丸山俊子さんが出てきたけど、なぜ本名を出さないのかな。私はパンフレットを貰って読んだからわかったけど、読まない人にはわかりにくい。原爆の図と言うからわかるけど、それなら本名を出した方がいいと思う。他は良かっただけに惜しいなあ・・・イルミネーション。ソフトバンクのスーパーフライデーで、ファミチキをもらいました。
2018年12月14日
4Dシアターを体験してから行ったら、映画「パッドマン」の時間に遅れてしまった・・・本編が始まって15分くらいだったのですが、席まで案内してもらい、ちょうど妻がナプキン代わりにしてるボロ布を干すのが観られたから良かった。解説:現代のインドで、安全で安価な生理用品の普及に奔走した男の実話を映画化したヒューマンドラマ。インドの小さな村で最愛の妻と新婚生活を送るラクシュミは、貧しくて生理用品が買えず不衛生な布を使用している妻のため、清潔で安価なナプキンを手作りすることに。生理用品の研究とリサーチに明け暮れるラクシュミは、村人たちから奇異な目を向けられ、数々の誤解や困難に直面する。そんな彼の熱意に賛同した女性パリーの協力もあり、ついに低コストで大量生産できる製造機の発明に成功。農村の女性たちに、ナプキンだけでなく、その製造機を使って働く機械も与えようと奮闘するラクシュミだったが……。主演は「チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ」のアクシャイ・クマール。共演に「ミルカ」のソーナム・カプール。思ったより良かったですね。生理を穢れとみて、その間は部屋で寝ることさえかなわず、廊下の檻の中で寝たり、学校に行くことさえ出来ない。夫が生理ナプキンを作ってることに対して、迫害とも言えるほどの白眼視。妻の恥ずかしい気持ちをもう少し察してあげたらとも思ったけど。動物の血を使った実験に失敗し、聖なる河を汚したと村を追いだされるラクシュミ。実家へ連れ戻され、離婚するように説得される妻。それでも、ナプキンを作る情熱は失わずに、失敗しても作り続ける。パリーという女性がナプキンを必要な時に出会って使用してもらい、 成功したと思って妻に電話をかけるも、切られてしまう・・・失意の時に、パリーに工科大の発明コンテストに参加しないかと誘われる。 発明大賞をもらっても、まだ生理への偏見は残ってた。 男性が女性にナプキンを渡しても受け取ってもらえないが、女性のパリ―が話しながら渡せば受け取ってもらえる。笑ってとラクシュミの頬を上げながら笑うパリ―。魅力的ですよね。ネタバレになってしまうけど、ラクシュミを愛していながら、妻の元に返してしまうパリ―。ラクシュミもパリ―が一番・二番・・・と言いながらも、妻の居る村に帰って行く。最初、愛する妻の為にナプキンを作ろうと決意したのですものね。夫は自分だったら、帰らないかもなんて言ってましたが・・・この映画がきっかけで、生理が穢れという偏見?宗教的なタブーが少しでも無くなればいいのですが。日本だって、まだまだ生理用品は紙袋に入れられたりと、見られないようにしてますよね。小学校高学年の時、女子だけ教室で説明を聞いた。男子も一緒に聞かせればいいのにね。インド映画の歌と踊りは少なかったけど、少女が大人になったと昼間盛大に祝われてるときは華やかだった。夜になると廊下の隅に寝かされ、そこにラクシュミが窓の外からナプキンを持ってきて誤解を招くのですが。日本だってお赤飯炊くのに、生理休暇もろくに取れず、生理痛に苦しんでるのですよね。夫が観ようと言ってくれて良かったかも。女性はもちろん、男性には特に観て欲しいですね。前半は観てるのも苦しいほどだったけど、後半は楽しかった。特に国連でのスピーチはユーモアにあふれ、たどたどしい英語でも、みんな理解して笑ってくれて、メッセージが伝わりました。思わず涙ぐんでしまいましたね。帰りがけに見た有楽町のガード下の居酒屋。飲み屋だけでなく、JTBもガード下にありました。
2018年12月13日
座・高円寺へ劇「フランドン農学校の豚~注文の多いオマケ付き~」をMさんと観にいきました。座・高円寺。1階ロビーの壁には、「あしたの劇場」。「あらすじ:どこにあるのか、フランドン王国。そのフランドン王国の国王さまが発令した新しい法律は、豚でも牛でも鶏でも、お肉として料理する前に、それぞれから承諾を得ないといけない、という法律です。フランドン農学校で、育てられていたあるブタは、自分が食べられることに同意しなければならなくなり……。こんどのお芝居は、一匹のかわいいブタが主人公の「食」にまつわる物語。宮沢賢治の童話『フランドン農学校の豚』と『注文の多い料理店』を原作に、いただきますとごちそうさまを考える、ちょっと不思議な楽しい劇です。」コメディタッチでちょっと騒々しい。豚の気持ちになるということで、交代で豚になってみるというのは面白い。ただ、豚に運動させる場面はドタバタと長く感じ、少しウトウトしてしまった。「注文の多い料理店」のシーンへの導入がよくわからなかった。また「フランドン農学校の豚」に戻り、最後に殺される場面は真っ暗で少し怖かった。育ててもらった恩を感じて命を差し出せというのは、天皇の赤子として赤紙を受け取って戦争に行けというのと同じなのかな。食べるだけでなく、命の大切さを考えさせられた。その割には軽い感じだったが。行き帰り、Mさんといろいろ話せて楽しかったです。
2018年09月24日
夫と映画「SUNNY強い気持ち・強い愛」を観に行きました。夫が切り抜いてた新聞記事。昨夜は長女と「銀魂2」、先週は夫と「マンマ・ミーア2」を観て映画三昧ですね。まあ、みんな私のセレクトではないのですが、期待してない分、その割には良かったというのがあるかな。解説:2011年に製作され、日本でもヒットした韓国映画「サニー 永遠の仲間たち」を篠原涼子、広瀬すずの主演、「モテキ」「バクマン。」の大根仁監督でリメイクした青春音楽映画。90年代、青春の真っ只中にあった女子高生グループ「サニー」。楽しかったあの頃から、20年以上という歳月を経て、メンバーの6人はそれぞれが問題を抱える大人の女性になっていた。「サニー」の元メンバーで専業主婦の奈美は、かつての親友・芹香と久しぶりに再会する。しかし、芹香の体はすでに末期がんに冒されていた。「死ぬ前にもう一度だけみんなに会いたい」という芹香の願いを実現するため、彼女たちの時間がふたたび動き出す。現在の奈美役を篠原、高校時代の奈美役を広瀬が演じるほか、板谷由夏、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美らが顔をそろえる。90年代の音楽シーンを牽引した大ヒットメーカー、小室哲哉が音楽を担当。観る前に、ともさかりえの演技がすごいというコメントを見たので、期待してたのですが、思ってたほどではなかったかな。まあ迫力はあったけど。かえって、敵役の薬物中毒になってしまった女子高生の体当たりの演技に圧倒されてしまった。キャストを調べても出てこないけど、光と影で、本当に影の主役かも。芹香に名字で呼ぶなと叫んでたのは、元の友達として名前を呼んでもらいたかったのですね。最後に呼んでもらった時は嬉しそうだった。芹香も友達だったからこそ許せなかったのかも。昨夜観た「銀魂2」でも敵役の三浦春馬の幼児の頃のエピソードが可哀想で興味深かった。今日も、奈美の初恋の彼を三浦春馬が演じてたから、不思議な感じ。正反対の好青年でしたが。また、最後まで探せなかった奈々は意図的に姿を隠してるのではないかと探偵が言っていたが、それがなぜかは分からなかった。奈々は池田エライザが高校生役も大人役に演じてましたね。魅力的で三浦春馬が惹かれても仕方ないかな。失恋して哀しむ奈美を大人の奈美が慰める・・・割と面白かったです。90年代のコギャルに切り変わる時のダンスシーンは長い気もしたけどね。
2018年09月12日
長女が南伊豆から帰ってきて、今夜一緒に映画「銀魂2」を観ます。その為に、義母には少し早めにうちに食べに来てもらって、早めに帰ってもらいます。義母を送りがてら、駅まで長女を迎えに行きたいけど、間に合うかな。昨夜、映画のチケットはネットで予約しました。長女の分は、クーポンで安く購入。私の分は、会員のポイントがたまったので、6ポイントで観ます。まだ5ポイント残ってますが。「銀魂2」長女は、堂本剛・菅田将暉のファンで原作漫画も好きなので、前作の銀魂も一緒に観ました。解説:空知英秋による人気コミックを小栗旬主演&福田雄一監督のタッグで実写映画化し、2017年の邦画実写でナンバーワンの大ヒットを記録した「銀魂」の続編。原作の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」を融合させたストーリーが展開される。金欠で家賃も払えない万事屋の3人は、ついにアルバイトをすることを決意。しかし、バイトに行く先々で天下の将軍様と遭遇する羽目に。同じ頃、内紛に揺れる「真選組」はかつてない危機に見舞われていた。それはやがて将軍をも巻き込む陰謀へとつながり、江戸中で大騒動が勃発。万事屋と銀時も最大の危機に立ち向かうことになる。主人公の坂田銀時を演じる小栗のほか、菅田将暉、橋本環奈ら豪華主要キャストがそろって続投。長女と映画館の最寄駅で落合い、映画館へ行きました。チョコ・キャラメルポップコーンを買って観ながら食べ、つい全部食べてしまった。前半はグタグダのコメディ、でも後半は割とシリアスで面白かった。柳楽優弥演じる土方の二重人格の演じ分けが上手い。また、三浦春馬演じる伊東の屈折した性格は、幼い頃から努力しても親や周囲に認められず、独りで居たことから形成されてしまったことが分かり、可哀想になってしまった。吉沢亮演じる沖田は、顔だけでなく性格も殺陣も颯爽として格好いい。土方を裏切るのか?とも思ったけどね。小栗旬演じる銀さんも、滅びゆく国の為に戦ってるわけじゃないと言う時が良かった。殺陣は特殊撮影ばかりであまり切実ではなかったけど。長女の好きな堂本剛演じる高杉は、あまり出番は無かったが、存在感はありましたね。菅田将暉演じる新八は叫んでばかりでしたが、まあ可愛いかな。長女との付き合いで、それほど期待はしてなかったけど、思ったより良かったですね。前作もパロディが多いなと思ったけど、今回も著作権とか大丈夫かなと思うほどギリギリ?でした。前半のコメディはついて行けないところもあるけどね。終わってから、夕食を食べてなかった長女が吉野家で夕食?夜食?もう12時で、こんな時間に食べたらいけないと言いつつ、食べてました。住んでる南伊豆町には牛丼屋が無いと言っていた。牛丼の並に卵、ネギ、豚汁。キムチ。私も少しもらいました。明日エステで採寸なのにね、、、映画のパンフレットなど見ながらおしゃべり。 うちに帰って、洗濯したりもして長女は就寝。私は日記を書いてから寝ようと思って書きましたが、さすがに1時半過ぎなのでもう寝ますね。
2018年09月12日
卓球の練習に行こうかと思ってしまいましたが、足が少し痛いし、夫が映画「マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー」を観にいくと言うので、一緒に行きました。卓球に行くとすると、車が使えないから自転車で行こうと義母宅から昨夜乗ってきたのですが。昨夜、この映画評論も見せてもらってました。誘ってるなあ・・・夫は前作の「マンマ・ミーア」を見てないし、伏線も良くわからない人なので、私が解説しないとダメなのですよね。案の定、祖母が出て来た時、母と勘違いするし、父親候補の若い時と現在が誰かも分からないし、最初の彼とは関係が無かったと思うしと、訳が分からなかったらしい。私が後で解説しました。やはり私が一緒に観て良かったですね。私はDVDで前作を観たかな。息子がソフィ役のアマンダ・セイフライドが好きで借りてきたのを一緒に観た気がする。息子の高校時代の彼女のHちゃんに少し似てると思うのですが・・・2013年1月17日の日記マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー解説:娘が母親の元彼たちを結婚式に招待したことで巻き起こる騒動を描いた『マンマ・ミーア!』の続編。前作のその後と母親が娘の父親候補と出会った青春時代を交錯させながら描く。メリル・ストリープ、アマンダ・セイフライドら前作のキャストのほか、新たに『シンデレラ』などのリリー・ジェームズ、『戦火の馬』などのジェレミー・アーヴァイン、オスカー女優のシェールらが参加。『17歳のエンディングノート』などのオル・パーカーが監督を務めた。 新聞記事の映画評論にもあったけど、亡くなった母親のドナ役のメリル・ストリープが出て来た時の存在感がすごい。「縛らないけど、あなたを愛してる・・・」というような歌詞を歌ってる時、涙が出そうになった。つい次女を産んだ時を思い出してしまった。私も別居して離婚する前に次女を産んだので・・・私は実家に帰ったから一人ではなかったけどね。ドナはよく一人で産む決心がついたと思う。それを思い出しながら、今度はソフィの赤ちゃんの洗礼式を見守るドナ。ソフィには見えるのですよね。最後にみんなが出てきて歌ったり、踊ったりのフィナーレ。しっとり終わって欲しかったけど、まあアバの音楽に乗れて良かったかな。個人的にはバラードの「アンダンテ・アンダンテ」が好き。ドナの若い頃のリリー・ジェイムズも魅力的。奔放過ぎるきらいはあるけど、こんなに魅力的だったら、男性も惹かれてしまうかな。
2018年09月06日
子どもと舞台芸術大博覧会に行きました。 入り口。チケットカウンターで、チケットを振り替えてもらいました。台風だった土曜のチケットを、今日のチケットに変更してもらったのです。 演目は違うけど、無駄にならなくて良かった。入り口近くのサブステージで、なにぬの屋を観ました。ハンカチを三角、四角、巻いたりして食べ物に見立てていた。最後はバナナ。懐かしいなあ。猿とカエルのお芝居。小さな臼と杵で餅つき。前列の女の子達についてもらっていました。「青い目の人形」(ピアノコンサート付)を観ました。あそびあーと☆こども劇場いるまのMさんも観てましたね。重松壮一郎のピアノコンサート付き。最初、祈るように静かに始まり、優しく丁寧な音色。だんだんと盛り上がってきたのですが、長くて途中ウトウトしてしまった。伴奏がピアノで、メロディを鍵盤ハーモニカで演奏する時もあり郷愁を感じる。「青い目の人形」。歌を何度も歌っていたが、出だしの「あ、あおい」と切るところが気になってしまった。一人語りと当て振りで面白い。重要人物の校長ではなく、鬼軍曹が出演するのは、戦争中というのを強調しているのかな。夢の中で母や夫の兄が出てきて話が進む。現実では理想の平和を語るのが無理なのかもしれないけど。カフェ・モリー。あそびあーと☆こども劇場いるまのSちゃんも売り子してましたね。爽健美茶とバームクーヘン・チョコを買い、食べました。サブステージでアフリカ楽器の演奏。バラフォン。マラカスや、ヤクルトで作ったマラカスで参加。子ども達も。「子ゾウのポボンとお月さま」を観ました。チラシ。最初は観てたけど、繰り返しが多く退屈してしまう。バナナを子ども達に渡し、後から子ゾウにあげるのはいいけど。眠くなり、途中起きても、また眠くなってしまうほど面白くなかった。終わってから、子ゾウと記念撮影していたので、それを撮らせてもらいました。「瑠璃色の星の子どもたちへ」を観ました。チラシ。昭和の歌声喫茶みたいな古臭い感じかと思ったけど、意外と楽しく、参加してしまいました。歌も割と上手いし、一緒に歌ったり、振りを付けたり、外国の挨拶を言ったりと寝る暇はない。隣の人とわらべ歌に合わせて、餅つきの遊びをしたりと楽しかったですね。それほど期待してなかったけど、大人も子どもも楽しく参加してるようでした。少し時間を過ぎてしまい、トイレも行ったから、エンディングには間に合わなかった。この「瑠璃色の星の子どもたちへ」に投票しようかと思ったけど、もう締め切られたようでした。みんなに会えず、そのまま帰りました。義母・夫が外食する予定だから、それまでには帰れて、一緒に行けそうです。
2018年08月01日
明日台風が直撃と言うので、子どもと舞台芸術大博覧会の帰り、実家に泊めてもらおうかと母に電話したら、姪が泊りに来てるので、泊まれないと断られてしまった。妹のうちでクーラーが効く部屋が少なく、姪が熱中症になりかけたので避難してきてるそう。まあ、他にもいろいろ話せてよかったけどね。帰れなくなったら困るなあと思っていたら、子どもと舞台芸術大博覧会のfacebookに、明日のチケットを明後日以降の公演に振り替えてくれると書いてあったので、メッセージでお願いしました。当日チケットセンターで交換と書いてあったけど、満席だと出来ないので、8/1の公演に振替の予約をお願いしました。3つは満席で無理、代わりに他の3つ予約。「青い目の人形」「子ゾウのポボンとお月さま」「瑠璃色の星の子どもたちへ」に変更。料金としては、明日の2000円の1つのチケットは1000円分になったけど、無駄にならなくて良かった。4000円分が3000円分になっただけだし。明日の劇観たかったけど、以前別の劇を観に行った時、台風で電車が止まり立ち往生したからね。8/1の歯医者の予約は変更しないといけないけど。下の写真は、明日のチケットです。
2018年07月27日
映画「万引き家族」を夫と観に行きました。観る前に、喉が渇いてたので、ジンジャーエール。解説:『誰も知らない』『そして父になる』などの是枝裕和監督による人間ドラマ。親の年金を不正に受給していた家族が逮捕された事件に着想を得たという物語が展開する。キャストには是枝監督と何度も組んできたリリー・フランキー、樹木希林をはじめ、『百円の恋』などの安藤サクラ、『勝手にふるえてろ』などの松岡茉優、オーディションで選出された子役の城桧吏、佐々木みゆらが名を連ねる。 あらすじ:治(リリー・フランキー)と息子の祥太(城桧吏)は万引きを終えた帰り道で、寒さに震えるじゅり(佐々木みゆ)を見掛け家に連れて帰る。見ず知らずの子供と帰ってきた夫に困惑する信代(安藤サクラ)は、傷だらけの彼女を見て世話をすることにする。信代の妹の亜紀(松岡茉優)を含めた一家は、初枝(樹木希林)の年金を頼りに生活していたが……。良かったので、久しぶりにパンフレットを買いました。息子が好きな是枝監督だしね。夫が切り抜いた新聞記事。「理解できぬ世界は悪か」角田光代。「宙吊り」の状態を分析する。子どもは親を選べない。虐待する実親より、優しくて、万引きを指南する他人を選ぶ子ども達。店に並ぶモノはまだ誰のものでもないと万引きを正当化する父親。それを信じて万引きを重ねる息子。でも、車の中の荷物は他人の物では? 疑問を抱き、妹のようなリンにまで万引きをさせてしまうことに恐れが湧き、わざと見つかるように万引きして捕まってしまう息子。城桧吏演じる息子が切ない。成長して離れていってしまう。可愛いけど、陰があるなあ。信代演じる安藤サクラが凄い。警察官とのやりとりが観ていて苦しくなるほど。池松壮亮演じる4号さん。少ししか出てないけど、セリフ無しでも感情が溢れてた。ドラマ「宮本から君へ」の熱演で魅力的だと思っていたから、うれしかったですね。息子カズに少し似てるので、親近感が湧くのもあるかな。是枝作品常連のリリーフランキー、樹木希林は、やはり他に代えがたい人なのだろうなあ。当て書きかもしれないけど、情けないけど優しい父親、飄々とした祖母が合ってましたね。こういう今の日本の陰の部分を表現してる映画が、世界で認められると言うのは嬉しいけど、痛々しくて哀しくもある。日本の現実から目をそむけちゃいけないのですよね。
2018年07月11日
松元ヒロ・ソロライブに夫と行きました。あそびあーと☆こども劇場いるま主催です。チケット売りの公演だったのですが、どれぐらい売れたのかな。昨日の朝で195枚とメールが来たから、200枚以上は売れたと思うけど。面白かったので、もっと勧めれば良かったかな。開場で一旦席を取り、和室へ行って、コーヒー、ずんだ団子を食べました。政治風刺はもちろん興味深かったけど、「西郷どん」から出身の鹿児島の話や、映画「コスタリカの奇跡」・「モリのいる場所」の話、アンコールの「憲法くん」と、盛りだくさんで楽しかった。笑いながらも、考えさせられてしまいましたね。もっと思ってることを言って、行動すれば変えられるのかな。映画「コスタリカの奇跡」1948年に軍隊を廃止。軍事予算を社会福祉(教育や医療)に充て、国民の幸福度を最大化する道を選んだコスタリカの奇跡に迫ったドキュメンタリー。「軍隊を撤廃したことで、多数の教師や生徒を生み出しました。」「軍を放棄することによって、弱くなったのではなく、強くなることができた」理想を現実にしてる国があるとは知らなかった。同じ中立でも、スイスのように軍備を持ったうえでの中立は知ってたけど。日本もせっかく平和憲法の9条があるのに、実現できてない・・・理想を現実に引き下げるような改悪はしないで欲しいなあ。「憲法くん」で、憲法の序文を全部言ってくれたのは凄いと思った。内容は理想かもしれないけど、そうありたいですよね。
2018年07月08日
映画「終わった人」を夫と観ました。 「終わった人」夫は定年後、再雇用・非常勤をして、来年度は退職する予定。「終わった人」が他人事とは思えないのでしょうね。朝日新聞(6/8)の映画評論。朝日新聞(6/3)の記事。映画「終わった人」公開記念インタビュー「定年力」森永卓郎。定年後、毎日が日曜日状態になり、公園・図書館・スポーツジムに行くと高齢者ばかり。そうはなりたくないと、大学院の受験の為にカルチャースクールへ通うと、古本屋で会った若い女性(広末涼子)が受付に居て、同郷の岩手県出身と知り、親しくなる。定年祝いの時、娘や妻に恋をしたら?とけしかけられ、その気になってしまう。娘には相手にされるわけがないと言われながらも。実際、気を持たされながらも、はぐらかされしまう。ただ、彼女に「童話作家の夢を諦めた方がいい。才能がないから」と言ったのは良かった。「今までの10年が無駄になる」という彼女に、「まだ諦めずに続けたら一生が無駄になる。諦めろと言うのも愛情だ」と。人は誰かに必要とされていたいのですよね。仕事にしても、恋愛や家庭でも。良寛の和歌「散る桜 残る桜も散る桜」は心に響く。今は残っていても、いずれは散る運命。今は夫に身近なテーマだけど、もうすぐ私も他人事ではなくなるだろうなあ。卒婚という言葉も初めて聞き、面白かったですね。
2018年06月25日
キラリ富士見まで次女に送ってもらいました。満車だったから、送ってもらって良かった。劇「ザ・空気2」を観ました。キラリ富士見の中から見た池。イートイン?あそびあーと☆こども劇場いるまに来た招待状で観ます。2階席ですが。用語解説。公演後のトークショーも聞きました。保守系全国紙論説委員役の松尾貴史と作・演出の永井愛さん。キャスト。キャストプロフィール。松尾貴史演じる保守系全国紙論説委員の安倍総理や麻生副総理のモノマネを笑いながらも、いろいろ考えさせられてしまいました。眞島秀和演じるリベラル系全国紙政治部記者や、柳下大演じる保守系全国紙政治部記者が、正義感からメディアと政治の癒着を告発しようとしながらも、妨害され、忖度し、諦めてしまう。それでも安田成美演じるネットテレビ局員が諦めず、「メディアを恨むな、メディアを作れ」と言いながらデモを撮影するのには救われた。そのビデオカメラを渡してくれた馬渕英里何演じる大手放送局政治部記者にも。トークショーで、事件やモデルも実在すると言っていたから、フィクションではないと実感。テレビで話してる人が正しいことを言ってるとは限らない、何を信じるかは見てる人が判断しないと言ってましたが、本当にそうですよね。先日、「ザ・ニュースペーパー」で政治風刺を見た時も、笑ってるばかりではなく、考えないとなあと思ってしまった。ついどうせ変わらないと諦めてしまうけど、みんながそう思うから、政治家もメディアもタカをくくって、好き放題してるのかもしれない。劇の中でも、国民はすぐに忘れ諦めてしまうから、今さえ知らぬ存ぜぬでシラを切り通せば、支持率も今に持ち直すのではないかと言っていた。馬鹿にされてますよね。忘れっぽい国民性で私もそうだけど。劇は面白かったですね。バージョン1の「ザ・空気」は怖かったと言ってたけど、それも観てみたかったなあ。やはり、目の前で観る劇はいいですね。俳優や脚本家も観客の反応を直に感じられて良かったと言ってた。今日が初日と言ってたけど、回数を重ねるとまた違った感じにもなるのかな。観客にもよるらしい。帰りは、バス・電車で帰ってるので、感想が書けてよかった。自分で車を運転するとそうはいかないからね。次女が車で送ってくれてありがたかったです。帰りは、夫が川越線の最寄駅まで迎えに来てくれます。それもありがたいですね。川越駅で乗り換えの時、反対方向に乗ってしまい、大宮に着いてしまった、、、1時間半以上のロス。夫が迎えに来てくれてたのに申し訳ない、、、情けないですね。また川越に戻り、川越線の最寄駅からタクシー、、、高くついてしまいました。帰ったら、夫に大宮まで行ったなら池袋回りで帰ってくればよかったのにと言われましたが、そんなコースは頭に浮かばなかった。元来たルートを戻るのが精一杯です。なんとか無事に帰り着き、夕飯の用意を慌ててしました。
2018年06月17日
ザ・ニュースペーパーを観に行きました。 あそびあーと☆こども劇場いるまは、欅の会の団体会員なので、割引で買えたのです。 グッズも売っていて、買うとサインが貰えると宣伝してました。 2017年公演のDVDも販売してました。 最初は、日大アメフト部の監督・コーチの会見のパロディから。最新のネタですね。 安倍首相のスピーチを手話通訳するのも面白かった。 みんな手話しか見てなくて、自分の声が国民に届かないというのも。 麻生大臣、小泉純一郎など日本の政治家だけでなく、 南北朝鮮の指導者や、トランプ大統領なども。 政治風刺だけでなくTOKIOの記者会見のパロディまでと思ったら、 暗転の後、政治家になり、自由党?に戻れるという甘えがあるから、無い方ががいいと皮肉ってましたね。 いろいろ工夫があって楽しかった。 トランプの前に、アメリカ人の真似して英語になった時は意味が分からず、ウトウトしてしまいましたが。 夫も以前観たことがあり、東京公演でも行きたいと言ってたほどだったのですが、 地元で見られて良かった。ご当地ネタもやってくれたしね。 狭山市との合併話を断られたことなどよく調べてる。 まあ、ホンダも狭山市から移転するから、合併しなくて良かったかも。 天皇家を、さる高貴な家としか言わないのはなぜかな。 さすがに忖度してるのかも、、、わかってるんだから、はっきり言えばいいのにね。 帰ってから、やはり眠くて20分ほど昼寝。
2018年05月26日
子どもと舞台芸術大博覧会2018のチケットが届きました。7/28(土)の劇「金魚」、シアタークラウン博覧会、劇「はなのき村」。毎年この時期、代々木オリンピックセンターに観にいってるのです。
2018年05月14日
両国のシアターX(カイ)で、文化座の劇「夢たち」を招待券で観ました。 あらすじ。最初はよく分からず、昼食の後でウトウトしてしまったが、三郎と老易者のケンカなどで起き、そこからは見た。ケンカは取っ組み合いだし、口角泡を吹く熱演で、少し引くほどだったが、だんだん引き込まれていった。老易者の行方不明の息子が見つかったとの知らせに、赤の他人に同宿者達が我が事のように喜んでる。肝心の老易者は、驚きのせいか倒れてしまうが、息子の話は寂しさのあまりの妄想だったと打ち明ける。元々嘘だとバカにしてた三郎が、謝った後に。息子の為に貯めておいたというお金を三郎にあげ、三郎は自分の貯金も合わせてお米にあげ、ことぶき屋の借金を返すようにと言う。それは好意の表れで、束縛することになるかもしれないけど。熱心な仏教徒のお仙が言う人道主義を否定する悲観的なモルヒネ中毒者。たしかに世の中理不尽な事ばかりで、自分を振り返ればみんな許せるなんてことはないけど。娘に聴音の勉強させ、アーではなくゲーと言ってたけど、観客には分かりにくいかも。子どもは親の物ではないから、強制するのは横暴だと言われても、自分の叶えられなかった夢を娘に託してる。アルコールを断つことと引き換えに娘に勉強を強要しても。いろんな人達の群像劇。たしかにどん底かもしれないけど、それぞれ精一杯生きてるのですね。三郎は徴用令がそんなに嬉しいのかと不思議に思ったけど、孤児の自分が国に必要とされてると思うのでしょう。徴兵でなくて良かったけど、それも嬉しいのかな。熱演はちょっと暑苦しかったけど、最後のスローモーション・ストップは割と新鮮だった。農村青年達5人は、日本大学芸術学部演劇科の学生。みんな役に合わせて短髪にしたんだろうなあ。出番は少しだけど、頑張ってましたね。
2018年05月11日
東京芸術座の劇「いぐねの庭」を観に吉祥寺シアターへ行きました。実家から割と近いのです。あそびあーと☆こども劇場いるまに来た招待券で鑑賞。会場の入り口のアレンジメント。「野原のパーティー♪」中学生の園芸ボランティア部なのですね。開演前の舞台。舞台は、東日本大震災から半年後の仙台市郊外。いぐね(居久根)とは、仙台市近郊農家の特徴的な屋敷林のことで、様々な樹木が植えられ、奥羽山脈から吹く北風や、海から吹く塩風から、また津波からも人々を守ってきた。幸田家は、震災から半年を経てもほとんど手付かずの半壊の無残な状態のまま。震災から7年が過ぎ、風化してきている今、改めて思い出し、考えさせられました。夫に息子の死亡届を出そうと言われても、半年間行方不明の息子を諦めきれない夏苗。いつもは劇を観ながら眠くなってしまう私が、とても寝ていられない感じで引き込まれました。夏苗は息子の手を放してしまったショックからPTSDになってしまった。アルコール依存性にもなりかけ、実家に戻り、みんなに八つ当たりするが、息子の遺体が見つかることで諦めがつき、福島の三春桜の苗木で樹木葬をする。夫の陶吾がよく夏苗を見捨てなかったと思うほどだが、息子を喪った哀しみを理解できたからだろうなあ。また、夏苗の兄の伸也の妻やよいは、姑に頼まれた用事で海沿いに行き、津波で亡くなる。やよいは亡霊になり、息子の風太に誰も恨んでいない、そんな了見の狭い女ではないと言う。息子や夫はやはり、つい思ってしまうのでしょうね。逢いたいと念じれば出てきてくれると言う。そんなことがあったらいいでしょうね。息子は素直に思うから、すぐに逢えたけど、夫は思い出すと何も手につかなくなるからと意地張ってたからしばらく逢えなかった。逢ってからは、泣けば逢えるのなら、何度でも泣くと言う。夫婦愛が羨ましいくらいだなあ。両親を亡くした17歳のうみは、遠縁の幸田家の居候になり、伸也とやよいの息子15歳の風太と恋仲になる。でも、風太の為に別の恋人が居ると嘘をつき、釜石に戻る夏苗達と住むことを選ぶ。時々ユーモアを交えながら、深刻なテーマを描いてる。暗転の時の音楽が、雰囲気に合わない時もあったけど、トランペットの「ユー・レイズ・ミー・アップ」は、しみじみとしていて良かった。劇の休憩中、喉が乾き外に出て、コンビニで買った1日分のビタミン・グレープフルーツ味。
2018年04月11日
アニメ映画「リメンバー・ミー」を観に行きました。夫と夫婦50割引きです。ポイントも貯まってるので、無料で観られるのですが、取っておきます。「リメンバーミー」団体と表示されたスクリーンもあり、団体客がいるほど人気なのですね。映画館がすごく混んでる。チケット売り場も売店も・・・夫が切り抜いた新聞記事。これを見て、アニメ映画だけど観にいく気になったよう。「あらすじ:過去の出来事が原因で、家族ともども音楽を禁止されている少年ミゲル。ある日、先祖が家族に会いにくるという死者の日に開催される音楽コンテストに出ることを決める。伝説的ミュージシャンであるデラクルスの霊廟に飾られたギターを手にして出場するが、それを弾いた瞬間にミゲルは死者の国に迷い込んでしまう。元の世界に戻れずに困っていると、ヘクターという謎めいたガイコツが現れ……。」 アニメでそれほど期待はしてなかったのだけど、思ったより良くて、涙ぐんでしまいました。主人公ミゲルの石橋陽彩(ひいろ)の歌も上手かったし、ストーリーも惹きつけられました。女性かと思ったら、13歳の少年なのですね。12歳の少年役だから本当にリアルな天才少年だなあ。ヘクター役の藤木直人は声ですぐわかった。歌も歌手だけあって、割と上手い。ネタバレになるかもしれないけど、只者ではないから、ミュージシャンだし、きっと・・・だろうと思ってしまった。イメルダ役の松雪泰子はわからなかったなあ。意外と上手い。調べたら、歌も以前から歌ってるのですね。3人共声優初挑戦らしいが、良かったですね。でも、俳優や女優が声優をやってしまったら、声優が可哀想ではないかと思ってしまう。もう棲み分けがないのかな・・・3Dアニメは以前ロボットみたいな冷たい感じがして好きではなかったけど、人間らしくなってきましたね。映像もきれいでした。メキシコでは死者の日に家族の遺影にマリーゴールドを捧げて、霊が帰ってくるのを待つらしい。お盆みたいだけど、もっと陽気に明るく迎えるのですね。マリーゴールドを敷き詰めた霊界との橋が綺麗。遺影を祭壇に飾られないと帰れないと言うのが哀しい。私も1月に父を亡くしたから、他人事ではないなあ。お盆に帰ってくるのを待つ心境になりましたね。家族の絆を見直しました。
2018年04月08日
ドラマフェスタin入間に行き、ひとみ座の大江戸人形喜劇「弥次さん喜多さんトンちんカン珍道中」を観ました。 左から、相撲取り鬼の山の母親、十手持ち、三味線。チャリティーコンサートの練習で疲れ、お菓子を食べてきたせいか?最初は覚えているけど、途中から睡魔に襲われ寝てしまいました。なんとなく、相撲取りの鬼の山が母親に怒られてるのは聞こえたのだけど。休憩に入り、目覚めて隣のTさんに話を聞きました。母親が叱咤激励していたらしい。後半は起きてたけど、大井川を渡れず、地獄に落ち、閻魔大王や赤鬼・骨女とのやりとりがあるが、あまり面白くない。十手持ちに追いかけられるのも、なんかピンとこない。唯一、鬼の山が崩れる舞台小屋の柱を支えながら、「自分なんて死んでもいい、母親にも見捨てられたんだから」と言った後、「そんなことはない」と弥次・喜多が言うとこは良かった。前半の母親のシーンをちゃんと観ておけば良かったなと思ったほど。人形を三体まとめて動かし、上り坂・下り坂を表現するのは印象的だった。
2018年03月25日
録画してた映画「湯を沸かすほどの熱い愛」を観ました。「あらすじ:夫の一浩とともに銭湯を営んでいた双葉は、夫の失踪とともにそれを休み、パン屋店員のバイトで娘の安澄を支えていた。ある日職場で倒れた彼女が病院で検査を受けると、伝えられたのは末期ガンとの診断であった。2~3カ月の余命しか自分に残されてはいないと知り落ち込む双葉だったが、すぐに残されたやるべき仕事の多さを悟り立ち上がる。まずいじめに悩み不登校寸前に陥った安澄を立ち直らせ、級友たちに言うべきことを言えるようにさせること。そして行方不明の一浩を連れ戻し、銭湯を再度開店するとともに家庭を立て直すこと。双葉は持ち前のタフさと深い愛情で次々と仕事をこなし、一浩とともに彼が愛人から押し付けられた連れ子の鮎子をも引き取って立派に家庭を立て直した。その上で、彼女は夫に留守番をさせて娘たちと旅に出る。彼女の狙いは、腹を痛めて得た娘ではない安澄を実母に会わせることだった。道すがら出会ったヒッチハイク青年拓海の生き方をも諭し、義務を果たそうとした双葉だったが、やがて力尽きて倒れる。だが、彼女の深い思いは家族たちを支え、そして拓海や、安澄の実母・君江、夫の調査に当たった子連れの探偵・滝本の心にも救済をもたらすのだった。静かに眠りについた彼女に導かれるように、新たな繋がりを得て銭湯で行動しはじめる人々。彼らを見守る双葉の心が、煙となって店の煙突から立ち上った。」キャスト幸野双葉 - 宮沢りえ(幼少期:住田萌乃)幸野安澄 - 杉咲花幸野一浩 - オダギリジョー向井拓海 - 松坂桃李片瀬鮎子 - 伊東蒼酒巻君江 - 篠原ゆき子滝本 - 駿河太郎滝本真由 - 遥宮田留美 - 松原菜野花向田都子 - りりィ「湯気のごとく店主が蒸発しました。当分の間、お湯は沸きません 幸の湯」という張り紙は、ユーモアがあるというか、実感なんだろうなあと感じた。宮沢りえはもちろん凄いけど、杉咲花も良かったですね。いじめで不登校気味の安澄に、負けずに立ち向かわないとと説得する双葉。休ませてあげればいいのにと思ってしまう私は甘いのかな。双葉の遺伝子を継いでると信じる安澄は、なんとか立ち向かい、隠された制服を取り戻す。実は血が繋がってないと伝える場面でも、実母に会うように説得し、「出来るよ、だってお母ちゃんの子でしょ」という言葉に涙が出ました。血の繋がりよりも、育ての親だなと思ってしまう。それでも双葉は実の母親に会いたいのですよね。探偵に依頼して探し出し、会いに行くけど、そんな娘は居ないと拒否されてしまう。一目だけでも見たいと窓越しに見るけど、娘と孫と遊ぶ母親を見て、門のシーサーを窓ガラスに投げて割ってしまう。やはり耐えられず、激情が溢れてしまったのでしょう。いい人だけではない、リアルな感情が出ていてかえって良かった。夫の愛人の子の鮎子は、誕生日に母親が迎えに来てくれず、代わりに双葉と安澄が迎えに来てくれて救われる。お漏らししたパンツをドアノブに安澄が引っ掛けながら、「鮎子ここにあり」と言う。鮎子の母親が来た時の為なのか、宣言なのか。鮎子が「もっと頑張って働くから、この家に居させて。でもママをまだ好きでいてもいいかな。」と言い、双葉が「当たり前じゃない」と言うとこも涙ぐんでしまった。安澄と鮎子の異母姉妹が仲良くてホッとする。お互い支え合ってるのかな。家族愛は、血が繋がってなくても、薄くても、生まれるものなのですね。オダギリジョーは情けないけど、憎めない父親・夫だし、松坂桃李も、家庭環境で屈託があるはずなのに、屈託なくなりましたね。見ていて気持ちいい映画でした。
2018年03月24日
録画してた映画「ハルフウェイ」を見ました。「解説:北川悦吏子映画初監督作品。岩井俊二と小林武史がプロデュースしている。シネカノン配給。もともとは台詞付きの台本も用意されていたが、北乃きいと岡田将生のコンビネーションの良さを見込んだ岩井俊二の提案で、10代の恋愛模様をリアルに描くため、ほとんどのシーンが役者自身の言葉によるアドリブで撮影された。「ハルフウェイ」という題名は後半の勉強シーンの撮影中に北乃きいが「英語で途中は?」と聞き、答え「halfway(ハーフウェー)」を間違えて「ハルフウェイ」と読んだことが由来である。」セリフらしくないなと思ったら、アドリブだったのですね。ハルフウェイも意図的でないところがいいかも。確かに、最後も途中というか、中途半端な感じだけど、それは意図されたものなのか。「あらすじ:小樽市の高校3年生・ヒロ(北乃きい)は、かねてから片思いをしていた相手のシュウ(岡田将生)から「付き合ってほしい」と告白される。札幌福祉大学(架空)に進学するヒロにシュウは早稲田大学に行くつもりでいることを話せないでいた。ヒロは「何で言わなかったの? 東京に行くのにあたしにコクって(告白して)どういうつもり?」と怒りを露わにして連絡拒否。シュウが担任教師の高梨(成宮寛貴)に相談して早稲田行きを止めると聞いてヒロは大喜び。しかし、書道の教師・平林(大沢たかお)に書道室で相談すると「衝動で考えるのが男だ」「生涯で考えると短い間だ」「渋谷は魔物だらけだぜ、でも、東京でいろいろ経験してきてから君を守りたいといわれる方がいい」などと言われる。ヒロはシュウを連れて担任に「早稲田に行かせてあげてほしい」と頭を下げる。戸惑いながらもシュウは自分の本心に気づく。別れることが決まり、放課後のグラウンドでヒロは大声を上げて泣く…。」最後に「東京に行って欲しくない」と言ってるシーンがあり、いつのシーン?どっちなんだ?と思ってしまうけど、ヒロにとっては、これが本音なんだろうなあ。書道の教師とのやりとりで、自分に納得させたのだろうけど。志望校変更をいちいち担任に報告するというか、お願いするというのも不自然だけど、口に出して言わないと決心がつかないということがあるのかも。遠距離恋愛になったら、別れたりしてしまうのかな。息子も京都赴任で遠距離になるだろうから、他人事ではないですね。最後があまり分からなかったけど、ドキュメンタリータッチの恋愛映画もありかな。
2018年03月23日
映画「淵に立つ」をDVDで観ました。 「解説:「歓待」「ほとりの朔子」などで世界的注目を集める深田晃司監督が浅野忠信主演でメガホンをとり、第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員賞を受賞した人間ドラマ。下町で小さな金属加工工場を営みながら平穏な暮らしを送っていた夫婦とその娘の前に、夫の昔の知人である前科者の男が現われる。奇妙な共同生活を送りはじめる彼らだったが、やがて男は残酷な爪痕を残して姿を消す。8年後、夫婦は皮肉な巡り合わせから男の消息をつかむ。しかし、そのことによって夫婦が互いに心の奥底に抱えてきた秘密があぶり出されていく。静かな狂気を秘める主人公を浅野が熱演し、彼の存在に翻弄される夫婦を「希望の国」「アキレスと亀」の筒井真理子と「マイ・バック・ページ」の古舘寛治がそれぞれ演じた。」 約束は必ず守り、嘘は許せないという浅野忠信演じる八坂。 その為に人を殺したと筒井真理子演じる友人の妻に告白する。 浅野忠信の冷静な表情がかえって怖い。 キリスト教を信仰する妻は、彼のような人こそ神から愛されるべきだと言い、自分も惹かれていってしまう。 フランス・日本合作映画だから宗教が出てくるのか。 八坂が友人に「家族を作っているのが、なんで俺じゃなくてお前なのか!」というのは本心だったのだろう。 家族を壊したのは復讐だったのか。 共犯者である友人を守り通したのにね。 最後に八坂を探してたどり着いた家で見たのは八坂ではなかったのかな? よく見えなかったけど、同じ曲をピアノで弾いてるなんて偶然にしては有り得ない。 八坂だったにしても、妻や娘が居るのを見て諦めたのか、、、 八坂に頭を殴られ、障害者になった娘は、父母の罪への罰だなんて酷いですよね。 娘が殴られて父はホッとしただなんて。 自分の罪がそれで許されると感じたのか。 その娘が母の夢では健常者になって歩いてる。 妻が娘を道連れに淵に立ち、入水自殺を図った時も、 娘は自力で泳いで水面に向かっていった。 あれは父の願望だったのか。 妻を川から救い出したけど、助かったのかな。 娘や八坂の息子は助からないのか。 わからないまま終わりになってしまった。 不条理というから、虚無的だなあ。 淡々と怖ろしいことが起こっていく。 あまり気分は良くないが考えさせられるかな。
2018年03月13日
映画「二度めの夏、二度と会えない君」をDVDで観ました。「解説:赤城大空の同名人気ライトノベルを、「ディストラクション・ベイビーズ」「武曲 MUKOKU」の村上虹郎主演で映画化した青春ラブストーリーで、後悔を抱えた主人公の身にタイムリープが起こり、再び過去をやり直す姿を描いた。バンド仲間の森山燐に思いを寄せていた高校3年生の篠原智は、不治の病を患う燐が他界する直前に思いを伝えるが、激しく拒絶されてしまう。燐がこの世を去ってから数カ月、智は「この世には伝えてはいけない事がある」という罪悪感で立ち直れずにいた。そんな智の身にタイムリープが起こり、燐と初めて出会った半年前のある夏の日に戻る。あの時と同じように燐のバンドに参加した智は、燐が最後まで笑顔のままでいられるよう、自分の気持ちを押し殺すことを心に決め、文化祭に向けてバンドのメンバーとして再び燐との夏を過ごすが……。主人公の智役を村上が演じ、映画初出演となるガールズバンド「たんこぶちん」の吉田円佳がヒロインの燐役を担当。その他の共演に「AKB48」の加藤玲奈、モデルの金城茉奈、俳優の山田裕貴ら注目の若手が揃う。」二度目は気持ちを悟られまいとする村上虹郎演じる智が切ない。アンニュイな表情が魅力的ですよね。ガールズバンド「たんこぶちん」の吉田円佳は映画初出演とは思えないほど、はじけてましたね。歌が気持ちいいから、誰なのかは気になってたので、ガールズバンドのボーカルと解説で知って納得。他の役者も演奏してるのかな。練習が大変。まあ、音は当ててるのだろうけどね。二度目は、お互い両思いになったようだから、告白してもいいんじないかとも思ったけど、最初のトラウマがあるから、やはり告白出来ないか。入院ばかりしていた子が、成績学年トップとか、歌い慣れてるとかあり得ないとは思うけどね。幻の覆面バンドのメンバーだった店長が燐亡き後ボーカルになってくれないかなとも思った。バンドを禁止し、悪役になってた教師が覆面バンドを応援し、守っていたとは。文化祭でのバンド演奏も結局認めたしね。そういえば息子も文化祭でバンド?歌ってたなあ。やはりいい思い出になるんだろう。私は文化祭で合唱だったなあ。ともかく、割と面白かった。あまり評価は高くないようだけどね。
2018年03月12日
映画「歌声にのった少年」をDVDで観ました。「解説:「パラダイス・ナウ」「オマールの壁」でアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたハニ・アブ・アサド監督が、パレスチナ・ガザ地区出身の歌手、ムハンマド・アッサーフの半生を映画化。紛争の絶えないガザ地区に暮らし、「スター歌手になって世界を変える」ことを夢見るムハンマド少年は、姉ヌールと2人の友達とバンドを組み、ガザの町で歌っていた。弟の声が「最高」だと信じる姉のヌールが立てた「カイロのオペラハウスに出る」というとてつもない目標を目指し、ムハンマドたちは資金集めと練習を兼ねて結婚パーティなどのステージで演奏を披露。ムハンマドの美声は聞く者たちを魅了したが、姉の立てた目標は達成することなく、思わぬ形で終わりを迎えてしまう。」姉は腎不全で倒れる。ムハンマドは腎臓を歌声で買おうとするが、買えないうちに亡くなってしまう。姉のヌールの意志の強い目が印象的。以下の記事を読むと、子役も実際、意志が強かったのだなと実感。 「次に出演者の問題。ガザで暮らす子供たちを演じられるのは、実際に暮らしている子供たちだけだと考えたハニ監督。ガザ全域の学校でオーディションを開催し、数百人の参加者の中からムハンマドの少年時代を演じたカイス・アタッラー、姉・ヌール役のヒバ・アタッラーたちを選んだ。しかし、子供たちが撮影のためにガザ地区の外に出る許可が出たのは、撮影開始のわずか2日前。十分なリハーサル時間がとれないまま撮影を開始するしかなかったという。 さらに、撮影が始まってからも、出演者が検問や境界を抜けられず現場に到着できないというトラブルが頻発。その度に撮影スケジュールの変更が強いられた。 そんなトラブルだらけの状況で製作された本作からは明るいニュースも。姉・ヌール役を演じたヒバ・アタッラーが、本作の出演料を使い、ガザから抜けだして家族でオランダへの亡命を果たしたという。歌の力でガザの壁を超えたムハンマド・アッサーフの人生を描いた本作の舞台裏で、1人の少女が演技の力でガザの壁を超えたのだ。」ムハンマドが姉ヌールの死後、歌をやめてしまっていたが、姉の透析仲間のアマルに再会し、また歌うことを決意する。パレスチナのガザ地区から脱出するには、歌しかないと、アラブ・アイドルというオーディション番組に参加しようとするのだ。いろんな人に助けてもらい、困難を乗り越え、オーディションを勝ち抜くが、パレスチナの期待の星となり、プレッシャーに押し潰されそうになり、パニック障害を起こす。アマルと電話し、私たちの声を伝えるとの約束を守ってと言われ、立ち直り、オーディションで優勝する。思わず涙ぐんでしまいました!パレスチナ出身ということも加味されたのかなと思いつつ、やはり実力が認められたのでしょうね。そうでなければ、今でも活躍できるわけがない。日本では無名だけど、中東やヨーロッパではだそうです。国連のパレスチナ青年大使にもなってるらしい。ガザ地区の空爆の破壊跡がそのまま残り、負傷した民間人も映っている。世界最大の野外監獄と言われるガザ地区が解放される日がいつか来ることを願います。アラブの歌は聞き慣れないけど、哀愁を帯びて素敵ですね。政治的なことは別にしても、映画は面白かったです。
2018年03月11日
映画「君はひとりじゃない」をDVDで観ました。「解説:2015年・第65回ベルリン国際映画祭で監督賞となる銀熊賞を受賞したポーランド映画で、ポーランドのアカデミー賞であるイーグル賞で作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞を受賞した、父と娘の再生を描いた人間ドラマ。病気で母を亡くした娘と検察官の父。心身を病んだ娘は摂食障害となり、日に日にやせていく。喪失感を拭えない父は、検察官として立つ事故現場で人の死に何も感じなくなっていた。埋められない溝ができてしまった父と娘は、お互いを傷つけあった。そんな娘の体を見かねた父は娘をセラピストのもとへと通わせてリハビリをさせるが、そのセラピストによる療法は普通では考えられないものだった。監督はポーランド人女性監督マウゴシュカ・シュモフスカ。ポーランド映画祭2016や15年・第28回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門で上映されている。」最初はよくわからなくて、ウトウトしてしまい、何度も再生し直しました。TSUTAのジャンルがコメディとなってたけど、コメディとは思えない感じ。首吊り自殺した遺体が、木から降ろされて歩き出した時は、私が見間違えたのかと思ったほど。あそこは笑っていい場面だったのか?拒食症の娘達が下着姿ど集団セラピーを受けている。自己表現する為に、父親役など役割分担して叫んだり、マットを殴ったりする。発散する為に必要なことなのだろう。「愛する者は病まない」と言ってましたね。父親と娘が理解し合うには、母親の仲立ちが必要だったのかな。その母親を喪って、お互いに立ちすくんでいる。セラピスト自身も息子を喪って病んだと言ってた。最後、セラピストが母親の霊と交信しようとして出来ない時に、父親と娘が見合わせて笑っていた。これはもう必要ないということなのかも。ここも笑っていいのかわからないけど、微笑ましいかな。やっとコメディとも言えるかと思えてきた。
2018年03月09日
映画「僕と世界の方程式」をDVDで観ました。「解説・あらすじ:『エンダーのゲーム』などのエイサ・バターフィールド主演のヒューマンドラマ。自閉症スペクトラムと診断されながらも人並み外れた数学の才能を持つ少年が、国際数学オリンピックを目指す中で成長を遂げていく姿を追う。監督は、ドキュメンタリーを中心に活動してきたモーガン・マシューズ。『ハッピー・ゴー・ラッキー』などのサリー・ホーキンス、『もうひとりのシェイクスピア』などのレイフ・スポールらが共演する。温かな物語、主人公とライバルチームの少女とのやりとりに注目。他人との意思疎通は苦手だが、数学に関しては突出した才能を誇る少年ネイサン(エイサ・バターフィールド)。母ジュリー(サリー・ホーキンス)はその才能をさらに伸ばそうと、息子への個別指導を数学教師ハンフリーズ(レイフ・スポール)に頼む。やがてネイサンは、国際数学オリンピックのイギリス代表チームのメンバーに選出されるまでになった。台北での合宿に参加した彼は、そこで中国チームの少女チャン・メイ(ジョー・ヤン)と出会う。」自閉症の息子ネイサンと理解し合い、笑って過ごした父親の思い出が温かい。理解しようとしても、触れることさえ拒否されてしまう母親が切ない。父親を自動車事故で喪い、助手席で一緒に事故に遭った息子はトラウマで助手席に座れない。数学の才能だけが自分の拠り所だったのに、数学オリンピックの合宿に参加して、自分より優れた才能に出会い、圧倒されてしまう。その救いになった中国人の少女。その少女も家族の期待、中国チームの数学教師の叔父のコネとの嫉妬に悩まされている。恋はそこから逃れる為だったのではないかとも思えてしまうほど。彼は彼女を数学オリンピックを捨ててまで追いかけたかったのかと思ったけど、その前に母親と初めて人間らしい関わりを持てて良かった。母親と一緒に彼女を追いかけて、間に合ったのかな。最後の映像は会えた後なのか、それとも以前の映像なのかよくわからないけど、会えて幸せになったと信じたい。合宿で選手になれず自傷行為に走ってしまうルーク。やはり自閉症で数学の才能だけしか自分にはないと信じ込んでいるルーク。君も自閉症なんだろうと見破られていたネイサン。変人の集まりだけど、その中でも目立っていたのですね。ルークと競り合って6番目の選手になったネイサンなのに、途中棄権をしてしまい、ルークも立つ瀬がないよね。イギリスチームの数学教師の予言通りで怖い。ネイサンは精神的に不安定だから不安。中国人少女に振り回されるなよと言われてたな。個人教授のハンフリーズも精神的に弱いけど、憎めない。母親のジュリーとも恋仲になったから、ネイサンの父親代わりから父親になれるかもしれない。病気の進行次第かもしれないけどね。割と面白い映画でした。
2018年03月08日
鑑賞活動部会(あそびあーと☆こども劇場いるま)に参加しました。招待状で、東京芸術座の劇「いぐねの庭」を申し込みました。吉祥寺シアターで。東日本大震災の話です。重いテーマだけど、風化させてはいけないですよね。
2018年03月07日
映画「ちょっと今から仕事やめてくる」をDVDで観ました。「解説:第21回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞を受賞した北川恵海の同名ベストセラーを、福士蒼汰主演で映画化。仕事のノルマが厳しく精神的に追い詰められていた隆は、疲労のあまり駅のホームで意識を失い電車に跳ねられそうになったところを、ある青年に助けられる。幼なじみのヤマモトと名乗るその青年に全く見覚えのない隆だったが、ヤマモトとの交流を通して徐々に明るさを取り戻し、仕事も順調に進むようになっていく。ところがある日、ふとしたことからヤマモトについて調べた隆は、ヤマモトが3年前に自殺していたという信じがたい事実を知る。福士扮する謎の青年ヤマモトに救われる隆役に工藤阿須加。「八日目の蝉」「ソロモンの偽証」の成島出監督がメガホンをとる。」バヌアツが出てきたのですが、バヌアツ在住の友達が手伝ってたのが、この映画なのかな。海が綺麗で、子ども達の笑顔がまぶしいですね。映画も良かったですよ。ブラック企業は見ていて辛いけど。工藤阿須加演じる青山隆は、可哀想で見てられない。でも澄んだ瞳が純粋さを感じさせてくれますね。黒木華演じる五十嵐もエースと言われながらも、苦しそうで痛々しい。福士蒼汰演じる山本が言うように、五十嵐に陥れられたのではと思っていたけどね。息子が4月から就職するけど、大丈夫かなと心配してしまう。京都に赴任が決まり、離れるから寂しいです。自殺するくらいなら、やめた方がいいと切に思う。私も鬱になりそうで仕事やめましたが。バヌアツに希望を求める展開は、原作と違い賛否両論あるらしい。まあ、映像的には綺麗で天国への入り口というのには合ってるかな。
2018年03月06日
映画「22年目の告白〜私が殺人犯です」をDVDで観ました。「あらすじ:阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件が発生した1995年、三つのルールに基づく5件の連続殺人事件が起こる。担当刑事の牧村航(伊藤英明)はもう少しで犯人を捕まえられそうだったものの、尊敬する上司を亡き者にされた上に犯人を取り逃してしまう。その後事件は解決することなく時効を迎えるが、ある日、曾根崎雅人(藤原竜也)と名乗る男が事件の内容をつづった手記「私が殺人犯です」を発表し……。 」殺人犯が告白本を出すというので、神戸連続児童殺人の少年Aの「絶歌」を思い出してしまったのですが、韓国映画「殺人の告白」のリメイクだったのですね。そんなにあるものなのだろうか。途中で真犯人は予想できたのだけど、動機がわからなかった。真犯人を捕まえるために、整形までする妹の婚約者・たくみはすごいな。やはり死刑になる殺人の時効は許されないと思ってしまった。PTSDのトラウマは怖い。そこから犯罪まで犯してしまうとは、現実にもあるのだろうか。サスペンスだけど、心理もよく描いていて面白かった。
2018年03月06日
映画「ピース・オブ・ケイク」をDVDで観ました。「解説:俳優の田口トモロヲが「色即ぜねれいしょん」以来6年ぶりに送り出す監督第3作。ジョージ朝倉の同名コミックを多部未華子と綾野剛の共演で映画化し、現代女性の恋や悩みを描き出した。仕事も恋愛も、周囲に流されるまま生きてきた女性・梅宮志乃。バイト仲間との浮気がばれたことで、DV体質の恋人・正樹からは振られ、バイトも辞めることに。このままではいけないと心機一転した志乃は家を引越し、そこで出会った隣人で、新しいバイト先の店長でもある男・京志郎に本気の恋をする。しかし、京志郎には同棲中の恋人がいて……。主人公・志乃を多部、その相手役となる京志郎を綾野が演じるほか、松坂桃李、木村文乃、光宗薫、菅田将暉といった豪華キャストが集う。」柄本佑演じるDV体質の元彼・正樹が残像として現れるのが面白い。自分の思ってることを外から批判してくる象徴なんだろうなあ。多部未華子演じる志乃が変わりたいと思いつつ、流されていくのが切ない。でも、綾野剛演じる京志郎に出会って本気になり、同棲中の恋人あかり(光宗薫)が妬ましい。あかりが行方不明になってから、京志郎とむすばれるのに、またあかりが戻ってきて邪魔される・・・嫌われまいと思ったことを言わずにいたけど、あかりのことを知って我慢しきれずに爆発してしまう。体当たりですごいな。思ったことをぶつけられるのって羨ましい・・・おかまの松坂桃李や、友達の木村文乃、バイト仲間の菅田将暉も魅力的。割と面白かったですね。原作の漫画も読んでみたかったかな。
2018年03月05日
「家族はつらいよ2」をDVDで観ました。「解説:熟年離婚をめぐって大騒動を繰り広げる家族の姿を描いた、山田洋次監督による喜劇映画「家族はつらいよ」の続編。橋爪功、吉行和子、妻夫木聡、蒼井優ら前作のキャストが再結集し、前作から数年後の平田家で巻き起こる新たな騒動が描かれる。周造はマイカーでの外出をささやかな楽しみにしていたが、車に凹み傷が目立ち始めたことから高齢者の危険運転を心配した家族は、周造から運転免許を返上させようと画策する。しかし、頑固オヤジの周造を説得するイヤな役回りを互いになすりつけ合う家族たちの心を見透かした周造は大激怒。平田家は不穏な空気に包まれてしまう。そんなある日、富子が旅行に出かけることになり、つかの間の独身貴族を楽しむ周造は、お気に入りの居酒屋の女将かよを乗せて車を走らせる。その途中、高校時代の同級生・丸田と意外なかたちで再会を果たした周造だったが、直後に交通事故を起こしてしまい……。」以前次女が観て、夫にも運転免許を早めに返納したほうがいいと言ってたので、興味があったのです。運転免許返納だけでなく、孤独な老人との再会と死もユーモラスに描くのが、ある意味すごい。先日父が亡くなったので、火葬のシーンなど思い出してしまったけどね。蒼井優や妻夫木聡演じる弟夫婦が出来すぎてるほど優しい・・・橋爪功のがんこおやじは、観てるぶんには笑えるけど、現実に居たら大変だろうなあ。
2018年03月02日
TSUTAYAで借りてきた映画「IT~”それ”が見えたら、終わり」を観ました。「解説:スティーブン・キングの代表作の1つで、1990年にはテレビドラマ化された「IT」を、「MAMA」で注目を集めた新鋭アンディ・ムスキエティのメガホンにより映画化。静かな田舎町で児童失踪事件が相次いで起きていた。内気な少年ビルの弟が、ある大雨の日に外出し、おびただしい血痕を残して姿を消した。自分を責め、悲しみにくれるビルの前に現れた「それ」を目撃して以来、ビルは「それ」の恐怖にとり憑かれてしまう。不良少年たちからイジメの標的にされている子どもたちも、自分の部屋、学校、町の中など何かに恐怖を感じるたびに「それ」に遭遇していた。「それ」の秘密を共有することとなったビルと仲間たちは、勇気を振り絞り、「それ」と立ち向かうことを決意するが……。ユナイテッドシネマ入間でまだやってたけど、新作でもうTSUTAYAに出てました。少し気になってたので、借りて観たけど、ホラーとしてはそれほど怖くないかな。海外ではピエロ恐怖症というのがあるそうだけど、私はそれほど感じないからかも。友情と恐怖のどちらを選ぶかというのもリアルで面白い。よく怖くないよねと思ってしまっていたから。虐待する親や束縛する親を殺してしまった子ども達。それは現実ではないのかしら?自分が恐怖に感じるものが見えてしまうというのが怖い。それが親や親に言われたものというのもね・・・最後に手に傷をつけて繋ぎ合うというのがあったけど、そこまでする必要があるのかな。また”それ”が来る27年後まで覚えてる為なのか。ポエムからベンと恋愛に発展するのかと思ったけど、やはりポエムより顔や性格がいいビルなのか、なんて思ってしまった。
2018年03月02日
映画「嘘を愛する女」を観にいきました。金曜は会員デーで1000円なのです。「解説:長澤まさみと高橋一生が共演し、恋人の大きな嘘に翻弄されるキャリアウーマンの運命を描いたラブサスペンス。オリジナルの優れた映画企画を募集する「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM」の第1回でグランプリを受賞した企画を映画化した。食品メーカーに勤める川原由加利は、研究医である優しい恋人・小出桔平と同棲5年目を迎え、公私ともに充実した日々を送っていた。そんなある日、自宅で桔平の帰りを待つ由加利のもとに、警察が訪ねてくる。桔平がくも膜下出血で意識を失っているところを発見されたのだが、桔平の所持していた運転免許証や医師免許証はすべて偽造されたもので、職業も名前も全てが嘘であると判明したのだ。ショックを受けた由加利は桔平の正体を突き止めるべく、私立探偵の海原匠と彼の助手キムに調査を依頼。やがて、桔平が書き溜めていた700ページにも及ぶ未完成の小説が見つかる。その内容をもとに、いまだ病院で眠り続ける桔平の秘密を探るため瀬戸内海へと向かう由加利だったが……。「ゆうちょ銀行」など数々の人気CMを手がけた中江和仁が長編映画初メガホンをとった。」割と面白かったかな。高橋一生は優しいけど影があって魅力的だし、長澤まさみも彼の過去を探す必死さと怖さが出ていた。過去を知りたいけど、わかってくるにつれ、これ以上知りたくないとも思ってしまう。でも、最後に彼の小説の真実がわかったとき、探して良かったなと思いましたね。探偵がこんなに私情を挟んでいいのかなとも感じたけど、一緒に探してるうちに自分の境遇と重ねてしまったのかも。知らないほうがいいこともあるけど、知りはじめたらやはり最後まで知りたいですよね。チョコプラスのポップコーンを買って食べてしまった。100円引きのクーポンも持ってたしね。ドリンクセットは100円プラスだから、柚子生姜茶がただになったということかな。
2018年03月02日
映画「ハドソン川の奇跡」をDVDで観ました。「解説:名匠クリント・イーストウッド監督がトム・ハンクスを主演に迎え、2009年のアメリカ・ニューヨークで起こり、奇跡的な生還劇として世界に広く報道された航空機事故を、当事者であるチェズレイ・サレンバーガー機長の手記「機長、究極の決断 『ハドソン川』の奇跡」をもとに映画化。09年1月15日、乗客乗員155人を乗せた航空機がマンハッタンの上空850メートルでコントロールを失う。機長のチェズレイ・“サリー”・サレンバーガーは必死に機体を制御し、ハドソン川に着水させることに成功。その後も浸水する機体から乗客の誘導を指揮し、全員が事故から生還する。サリー機長は一躍、国民的英雄として称賛されるが、その判断が正しかったのか、国家運輸安全委員会の厳しい追及が行われる。」乗客を全員生還させたんも関わらず、責任を追及される機長。左のエンジンはまだ機能してたはずとか、シュミレーションでは空港に戻れたはずなどと言われ、葛藤する・・・愛する妻との電話も息苦しく感じてしまうほど。副機長や、同僚の信頼がありがたい。また、シュミレーションに対して、「人為的ミスを調査するなら、人らしい判断をすべきだ」と言うのはもっともですよね。人間はコンピューターのように咄嗟に判断は出来ない。それでも、今まで培った経験からベストな判断を下せた機長。しかも全員助かったのはチームワークのお蔭と言い切るのがすごい。最後の副機長のジョークもさすがアメリカ?面白かったですね。
2018年02月16日
カフェ茶蔵でランチした後、息子を入間市駅まで送り、近くのユナイテッドシネマ入間で映画「不能犯」を観ました。金曜は会員デーで1000円だしね。また更新し、次は6ポイントで映画1本無料。上映時間を見て、すぐに観られる映画を選んでしまった。夕方に灯油の販売車が来るしね。<解説:集英社「グランドジャンプ」連載中の人気コミックを、松坂桃李主演、沢尻エリカ共演で実写映画化し、思い込みやマインドコントロールでターゲットを殺害する「不能犯」の男と彼を追う女性刑事の対決を描いたサスペンススリラー。都会のど真ん中で連続変死事件が発生し、現場では必ず黒スーツの男が目撃されていた。その男・宇相吹正はSNSで「電話ボックスの男」と噂される人物で、とある電話ボックスに殺人の依頼を書いた紙を貼ると実行してくれるのだという。彼に狙われた者は確実に死亡するが、その死因は病死や自殺、事故など、いずれも殺人が立証できないものだった。警察はようやく宇相吹の身柄を確保して任意聴取を始める。宇相吹の能力にベテラン捜査官たちも翻弄される中、女性刑事・多田だけが彼にコントロールされないことが判明し……。共演にも「ちはやふる」の新田真剣佑や「帝一の國」の間宮祥太朗ら豪華キャストが集結。監督は「ある優しき殺人者の記録」の白石晃士。>割と面白かったけど、あまり深みは無い感じ・・・「人間は愚かだね」と言う松坂桃李演じる宇相吹正と、「希望を捨てない」沢尻エリカ演じる女性刑事。裏切られても信じ続け、希望を捨てないのは難しいと思うけど。また、思い込み(ノーシーボ効果)で死ぬこともあるというのは怖いですね。プラシーボ効果はプラスに向かうけど、ノーシーボ効果はマイナスになるそう。思い込みやイメージは大事なのですね。楽観主義の方がいいのかな。先日の卓球大会の時も、2人に負けてた人には勝てそうと思ったら勝てました。その後、その人が別の人に勝ってるのを見たら、よく勝てたなと思ってしまったほど。やはり思い込みがあるのかな。勝ってるのを見たら、負けると思ってしまうから。上映後にポップコーン200円券をもらったので、つい買ってしまった。北海道バター・醤油味とキャラメル味のハーフ&ハーフ。Lサイズなので、半分ずつで良かった。大量なのに、うちに帰ってから食べてしまった・・・ダイエット中なのに・・・
2018年02月09日
卓球の大会から帰って、映画「夜空はいつでも最高密度の青色だ」をDVDで観ました。Yahoo映画より「解説:『舟を編む』などの石井裕也監督が、最果タヒのベストセラー詩集を実写映画化。東京を舞台に、都会で暮らす若者たちの出会いと恋の始まりを映す。夜はガールズバーで働く看護師を、石橋凌と原田美枝子の娘である石橋静河、日雇い労働者の青年を石井監督作『ぼくたちの家族』などに出演してきた池松壮亮が演じる。そのほか市川実日子、松田龍平、田中哲司らが共演。 」あらすじ:2017年東京。看護師の美香(石橋静河)は病院に勤める傍ら夜はガールズバーで働き、漠然とした不安や孤独の中で日々過ごしていた。一方、工事現場での日雇い仕事に従事する慎二(池松壮亮)は、常に死の気配を感じながらも何とか希望を見いだそうとしていた。排他的な都会で生きづらさを抱えつつも、懸命に生きるすべを模索する二人が出会い・・・」長女は昨夜観てたのですが、私は今日卓球の大会だったので、観ずに早めに寝たのです。大会から帰ってきてから観たので、少しうつらうつらしてしまった時もあったけど、割と良かった。なんとなく池松壮亮が息子に似てるので、感情移入してしまうかな。虚無的だけど、まだ絶望には至ってないから、救いがあるのかも。
2018年02月04日
劇「君がいるから」(劇団CAN青芸)を観にいきました。あそびあーと☆こども劇場いるまの例会。バス・電車・徒歩でイルミンまで。着くのがぎりぎりになってしまったけど、間に合って良かった。当日パンフ。平土間で身近に感じられて良かったかな。主人に引っ越しの際に置いて行かれた犬(ラッキー)が、捨てられたのでは?と思いつつ、主人がおっちょこちょいで忘れただけだと言って、教授とドンブリの2匹と一緒に主人の新しい家を探す。命の危険を冒して、ようやく探し当てた主人の新居には、新しい犬が・・・「おまえはひとりじゃない、俺たちがいるぞ!」ひとりで探していたら絶望したかもしれないけど、一緒に探してくれた仲間が居て本当に良かった。途中は結構笑ってる人が多かったけど、なかなか私は笑えなかった。最後は割と良かったですね。帰りは、Kさんの車に乗せてもらいました。
2018年02月03日
DVDで映画「溺れるナイフ」を観ました。面白かったですね。長女が菅田将暉のファンなのですが、やはり良かった。「あゝ荒野」「帝一の国」と立て続けに観たけど、それぞれ魅力的でしたね。映画内の監督がレイプされた(未遂?)彼女に、映画のレイプされる役をオファーする神経は疑うけど。
2018年02月02日
DVDで映画「追憶」を観ました。映画館の予告を見て、観たいと思っていた映画だったのです。私は映画館で観そびれてしまったけど、夫が実は一人で観ていたというのがショック。私も観たいと言っていたのにね・・・長女と一緒にDVDで観たのですが、やはり良かったですね。長女は服のセンスもださいし、古い昭和の感じがすると言われてしまったけど。現代の設定だと思うけど、舞台が北陸だからかなあ。私はあまり違和感を感じない。フィルムで1カットで撮ったらしく、そういう緊張感も伝わってくる。子どもの頃のトラウマをひきずってる3人の男たちが、再会してぶつかり合う。最後の安藤さくらの遠い目も良かったな。朝ドラの主演をやることになったほどだものね。「ゆとりですがなにか」の時も存在感があった。夫の柄本佑も情けないけど必死さが伝わる。岡田准一の暗さ、小栗旬の熱さ、リリィの哀しさ、木村文乃の明るさ、長澤まさみの地味さなど、それぞれキャラクターが生きてましたね。それを映像美が支えてるのかな。エンドロールが横に流れ、撮影のところに岡田准一の名前がありビックリ!長女は同姓同名じゃない?と言ってたけど、調べたら何カットか岡田准一も撮ったらしい。そのうちカメラや監督もしたいと言い出すのでは?と思ってしまった。映像が綺麗だから映画館で観たかったけど、DVDでも観られて良かった。
2018年02月01日
昨夜遅く、長女と映画「シンゴジラ」を観ました。ゴジラの動向より、政府や自衛隊の対応のまずさの方が気になりましたね。長谷川博己演じる政治家くらいしかまともに対応していない、、、石原さとみ演じるアメリカの官僚?も祖母の母国である日本の為を思ってくれてる。二度原爆を落とされた日本に、ゴジラ駆除の為とはいえ、3度目の核を落とそうなんて酷すぎますよね。まあまあ面白かった。最後の映像の意味するところはよく分からなかったけど、何かを示唆してるのかな。尻尾に人間か、ゴジラの小さな分身か?長女は人間だったら、進撃の巨人みたいだとは言ってたけど。
2018年01月31日
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