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借りてきたDVDの映画「さよならドビュッシー」を観ました。小説を読んだことあるのですが、設定は少し違うかな。ピアニストの清塚信也が俳優デビューの作品で、ピアノも演技も良かったですね。昨夜は「帝一の国」を観ました。面白かったですね!菅田将暉がいい。竹内涼真や志尊淳、千葉雄大も良かったなあ。映画「あゝ荒野」前後編も観てしまった。暴力シーン、ボクシングの試合シーンなど壮絶ですが、目が離せない・・・濡れ場も多くて、そこまで多くなくてもいいのにと思うけど。長女は息子から原作本を借りてたので、結末を知ってたようですが、原作とは違ったかもしれない。最後の最後まで分からないようにはしていましたが。設定が近未来なので、貧しい若者に介護や自衛隊を強制するという法案に反対するデモや、自殺防止サークルといいながら、最後に自分を殺してしまうリーダーなど、そうなりそうで怖いと思ってしまった。後編はあまり生かされていませんでしたが。長女が菅田将暉が好きなので、「帝一の国」「あゝ荒野」を借りてきたのですよね。「さよならドビュッシー」「3月のライオン」も借りてたけど。
2018年01月29日
映画「8年越しの花嫁」を観ました。 夫と夫婦50割引で。 「解説:YouTube動画をきっかけに話題となり、「8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら」のタイトルで書籍化もされた実話を、佐藤健&土屋太鳳の主演で映画化。結婚を約束し幸せの絶頂にいた20代のカップル・尚志と麻衣。しかし結婚式の3カ月前、麻衣が原因不明の病に倒れ昏睡状態に陥ってしまう。尚志はそれから毎朝、出勤前に病院に通って麻衣の回復を祈り続ける。数年後、麻衣は少しずつ意識を取り戻すが、記憶障害により尚志に関する記憶を失っていた。2人の思い出の場所に連れて行っても麻衣は尚志を思い出せず、尚志は自分の存在が麻衣の負担になっているのではと考え別れを決意するが……。「64 ロクヨン」の瀬々敬久監督がメガホンをとり、「いま、会いにゆきます」の岡田惠和が脚本を担当。」 夫が雪の中でも観たいと言うので、一緒に行きました。 雪だから不要不急の外出はしないようにとニュースで言っていたけど、これは不要じゃないと言っていましたね。 彼女が意識を失っても待ち続けた彼も、自分の記憶だけ失って、 思い出そうと苦しむ彼女を解放しようと別れ、岡山から小豆島へ移り住む。 意識より記憶を失うことの方が辛いとは、、、 せっかく意識を取り戻し回復してきたのにね。 こんなに待ち続けられることこそ奇跡のような気がします。 娘のことは諦めてくれとお願いしながら、それでもそばにいたいという彼に礼を言う母。 やはり嬉しいですよね。母親に感情移入してしまう。 また最初、カメラのアップとルーズが二分割の画面に並んで写ってるのも面白い。 アップで表情を見せたいのかな。 割と良かったですね。夫も満足してました。 佐藤健の時折見せる笑顔がいいと言っていた。 新聞の映画評論の切り抜き。 雪で渋滞の中、眼科に行きましたが、雪のせいか診療時間前に閉まっていた、、、 ようやく時間内に辿り着いたと思ったのにね。 映画のチケットをかざして。
2018年01月22日
劇団うりんこの劇「キッドナップツアー」を観に、小手指公民館分館に行きました。 所沢子ども劇場の高学年鑑賞会に乗り入れしたのです。 あそびあーと☆こども劇場いるまからは、私の他、Mさん、Oさん親子、Mさんが来ていました。 みんなの感想を送ってもらってまとめ、月刊誌シェイクの原稿を作る予定です。 義母・夫に夕飯を作っておき、義母の送り迎えで車を使うから電車で行きました。 立て看板ではなく、柱に張ってありましたね。 バルーンアートで飾り付け。劇団員へのプレゼントにも、バルーンアートが付いていた。 劇は面白くて、私には珍しく寝ずにしっかり観ていました。 以前ドラマでも観て良かったのですが、劇も劣らず良かったです。 さすが角田光代の原作ですね。演出もいいのかな。 夜の海で浮かびながら、父娘で星を眺める時に流れるBGMが「ザ・ローズ」で雰囲気に合ってましたね。 「くだらない大人になってしまったら親のせいだ」と言うハルに、 父が「自分はいい加減な大人だけど、そうなったのを人のせいにしたりはしない。 人のせいにすれば、困難な時はみんな人のせいで仕方ないと思ってしまう」と言っていたのが印象的でした。 お金がなくサバイバルツアーでもあったから、リアルかも。 1人何役もこなしていた女優も面白い。人だけではなく、自動販売機も演じてましたね。 乗り入れで観に行った甲斐がありました。 高学年鑑賞会だからか人数が少ないのはもったいなかったです。 Mさんといろいろ話しながら帰りました。
2018年01月21日
「ザ・ニュースペーパー」の予約を夫にしてもらいました。入間市市民会館の欅メンバーズの団体会員なので、先に予約できたのです。昼食後、入間市市民会館に行き、代金を支払い、チケットを受け取りました。前から7列目なので、割といい席ですね。
2018年01月13日
江戸糸あやつり人形「ショジョジ」を観に行きました。あそびあーと☆こども劇場いるまの中学生以上鑑賞例会です。立て看板。パンフレット。演目。少し寝てしまったけど、糸で繊細に操って、実際に踊ってるように見える人形はすごい。ショジョジでお坊さんの足が取れてしまうハプニングがあったけど、「あしからず」と咄嗟にダジャレが出るのもプロですね。ワークショップでは操り方を3人が手取り足取り教えてもらっていた。人形。終演後、撮らせてもらいました。おかめは女だと思ってたら実は男だそう。女性と男性の人形は作りが違う。女性は足やお尻が無いらしい。舞台の和布も素敵。帰りがけに、獅子舞で頭を噛んでくれました。
2017年12月24日
朝霞へ行くのにKさんの車に乗せてもらうつもりでしたが、Kさんが急用で行けなくなり、電車で行くことに。Mさんと待ち合わせて、一緒に行きました。行き帰りいろいろ話せて楽しかったですね。さいたま☆ルンルン劇場で、「宇宙カバ〜S pace Hippo」(人形劇団望ノ社)を観ました。パンフレットの歌詞を先に読んだりして、前半のあらすじは想像がついたけど、観ても全然わからなかった。歌の歌詞は英語でBGMで子守唄だし、台詞も半分くらいは英語。日本語の台詞さえよく分からず、寝てしまいました。最初の前説と、パペットでの会話はわかったけど、セリさんに違和感があって入り込めなかった。海外公演が多いからかもしれないけど、日本では日本語でやって欲しいなあ。観客の目の前で影絵を操る演出は面白いと思うが、後ろの方からは見えない。事後交流会でいろいろ説明してくれたので、少しわかりましたが。電車で帰ってきたら、ちょうど夕焼け。飛行機雲も。駅から近いスーパーでクリスマスの買い物。
2017年12月23日
寝ようかと思ったけど、行きの飛行機で途中になってた映画「リトル・プリンセス」の続きを観ました。「あらすじ:セーラはインドで父と幸せに暮らしていた。しかし、父が戦争に行く事になり、ニューヨークの寄宿学校に預けられる事になる。新しい環境の中でも、無邪気で天真爛漫なセーラは友達も作り、楽しく生きていく。しかし、11歳の誕生日パーティーをしている時に父の戦死の訃報が入る。と、同時に学長のミンチンに一体の人形を除く持ち物を取り上げられ、屋根裏部屋に放り込まれ、小間使いをさせられてしまう。そんな中でも女中仲間のベッキーや先生の目を忍んで来る友達と仲良くやっていく。ある朝、セーラが起きると部屋がまるでプリンセスの部屋のようになっている。驚きながらもベッキーと楽しんでいるところへミンチンが来る。ミンチンはセーラたちが盗みを働いたと信じ込んで警察に通報する。逃げ回るセーラは隣の豪邸で父そっくりの記憶喪失の男を見て、父だと思って助けを求める。しかし、警察に見つかって連行されそうになる。その瞬間に男は記憶を取り戻し、セーラを救う。その後、セーラたちの疑いが晴れると同時にミンチンの子供への酷い対応も露わになる。寄宿学校は隣の豪邸の主人が経営することになり、セーラは父やベッキーと一緒にインドへ帰る。」児童文学の「小公女」が原作だけど、少しずつ違うところがありますね。でも最後、父親が生きていたというのは嬉しい違いかな。途中、雪が吹き込んでくるような描写だけど、薄着でも寒そうじゃないし、豪邸のインド人の使用人との関係を象徴してるのかもしれないけど、そんなに長くやる必要はないと思う。行きの飛行機の無念が晴らせて良かった。でも、今度は、下の映画「ギフティッド」が途中になってしまった。最後まで観きれないという表示は無かったのだけどね・・・解説:「キャプテン・アメリカ」「アベンジャーズ」シリーズのクリス・エバンスが幼い姪に愛情を注ぐ独身男を演じ、「(500)日のサマー」「アメイジング・スパイダーマン」のマーク・ウェブ監督がメガホンをとったファミリードラマ。生まれて間もなく母親を亡くした7歳のメアリーは、独身の叔父フランクとフロリダの小さな町でささやかながら幸せな毎日を送っていた。しかし、メアリーに天才的な特別な才能が明らかになることで、静かな日々が揺らぎ始める。メアリーの特別扱いを頑なに拒むフランクのもとに、フランクの母エブリンが現れ、孫のメアリーに英才教育を施すため2人を引き離そうと画策する。母の画策に抵抗を続けるフランクには、亡き姉から託されたある秘密があった。「ギフティッド」は単なる題名かと思ったら、天才や高度の知能を持つ子どもを差す言葉だったのですね。知らなかった。神からの贈り物をもらってるはずなのに、メアリーの母親の天才数学者も、普通の生活が出来ずに自殺してしまう。祖母まで数学者だったのですね。でも、自分が実現できなかった夢を娘や孫に押し付けないで欲しい。叔父のフランクがいいなあ。独身で姪を育てるのは大変だろうけど、協力してくれる母親代わりの隣人が嬉しい。裁判で母と息子がメアリーを取り合うけど、どちらも意地になって本当にメアリーの為を考えてるのかよくわからない。里親に預けて、ギフティッド教育を受けられる学校に転校することに決まったところまでしか見られなかった。フランクとメアリーの別れが切ない・・・調べたら、日本では公開したばかり。続きを見にいくか、ネタバレのコメントを観てしまうか、迷うけどやはり観にいこうかな。近所では公開してないからなあ・・・ともかく面白くて、心に響いたので良かった。眠いけど映画は見たいよね。
2017年11月24日
成田からハノイに行くベトナム航空の機内で、 映画「エベリシング」を観ました。 免疫不全で外に17年間出られない少女が恋をして、 彼と外に出て死にそうになり別れてしまう。 そこで終わりかと思ったら、どんでん返しが、、、 なんとその病名は医師である母が娘に思い込ませていたものだった、、、 夫と息子を同時に事故で喪い、娘まで喪いたくないと部屋に閉じ込めていたのだ。 それを知った娘は母を憎むが、なんとか理解して許そうと努力はする。 まあ、理解は出来ても、今までの人生を返してと思ってしまうよね。 人生を取り戻す為にも彼に会いに行く。 最後はハッピーエンドで良かった。 ガラス越しに手を合わせたり、 部屋の隅からおずおずと近づいたりと初々しい初恋が微笑ましい。 免疫不全で発作が起きないかとハラハラしながら観ていたが、 なかなか起きないから不思議だとは思っていたけどね。 黒人と白人の恋愛で、母も黒人の医師というのもいいなあ。 映画「レイチェル」を観ました。 父親代わりの従兄弟が、妻に殺されたのではと疑っていたのに、 自分まで彼女の虜になって、従兄弟の財産を全て譲ってしまう。 自分と再婚してくれると信じて譲ったのに、プロポーズを断られ、 自分も従兄弟と同様にハーブティーで毒殺されると思い込む。 彼女の愛人と疑った男がゲイと知り、誤解だと彼女を追うが、彼女は崖から落ちて死んでしまう。 自殺なのか、事故なのか? でも誤解だったら、なぜ再婚しなかったのだろう? 彼は一緒に彼女を疑っていた幼馴染と結婚して父親になる。 かえって、幼馴染の妻の方が怪しく見えてきてしまう。 もともと幼馴染は彼を愛していたからね。 幼馴染の父親である名付け親や、相続の弁護士も、彼女に取り込まれていたのかと思ったが、 疑いだすとキリがなくなりますね。 まあ、興味深く観られました。
2017年11月20日
ゴッホ展の後、上野TOHOシネマズで、映画「ゴッホ〜最後の手紙」を長女と観ました。満席だったので、予約しておいて良かった。最終日だしね。ゴッホ展から来た人が多いのかな。「ひまわり」「夜のカフェテラス」などで知られる印象派の巨匠フィンセント・ファン・ゴッホの死の謎を、全編油絵風のアニメーションで描き、解き明かしていく異色のサスペンスドラマ。郵便配達人ジョゼフ・ルーランの息子アルマンは、父の友人で自殺した画家のゴッホが弟テオに宛てた手紙を託される。テオに手紙を渡すためパリへと向かったアルマンは、その過程でなぜゴッホは自殺したのか、その疑問が募っていくが……。俳優が演じた実写映像をもとに約6万5000枚におよぶ油絵が描かれ、アニメーション化するという手法で作られた。出演した俳優はダグラス・ブース、ヘレン・マックロリー、シアーシャ・ローナン、エイダン・ターナーら。」ゴッホのタッチの油絵風アニメーション。実写を油絵風にすると、素敵だけど観続けてると疲れるので、白黒の水彩画風になると少しホッとした。ちょうど観てきたばかりの絵「種まく人」が出てきて嬉しくなりますね。「夜のカフェテラス」なども。ゴッホが自殺したのか、他殺なのに庇ったのか?最後まで結論は出ていなかったけど、やはり他殺かも。最初、精神科医ガシュが芸術家としての嫉妬から?とも思ったけど、青年ルネかもしれない。ネットでは支援し続けた弟テオではないかとも・・・どちらにしてもゴッホが言わなかったのは、庇ったのか、死んでもいいと思ってしまったからかも。美術商にも、神父・伝道師にもなれず、独学で画家になって8年で800枚もの絵を仕上げた。生前は1枚しか絵が売れず、死後ガシュが絵を持ち去ってしまった・・・哀しいけど、日本からゴッホの絵を観に来た人々に、ガシュや息子が見せてくれたのは良かったか。そんな人がゴッホを殺したとは信じたくないしね。もちろんテオとは思いたくないけど。ゴッホ展と同じ日に映画「ゴッホ」も観られて、感慨深いです。イメージも違わなかったしね。
2017年11月16日
前進座の劇「柳橋物語」を観に、日本橋の三越劇場へ行きました。三越デパートの6階なのですが、エレベーターもレトロ。三越の地下街で、オードブルセットを買い、三越劇場のロビーで食べました。生ハム。マッシュドポテト、生春巻き、キッシュ、海老パスタ、キノコ、パン、ブロっコロリ―、南瓜、人参、ポテト。ポスターが額縁に入ってる。三越ホールはレトロで素敵。1階席の奥は2階席の下なので、天井が低い。照明もレトロ。招待なので、奥でも仕方ないけどね。劇「柳橋物語」「あらすじ:江戸茅町にある杉田屋の職人、幸太と庄吉は、どちらも腕も良く人柄もいい。研ぎ職人源六の孫娘、おせんは、どちらにも近しさと親しさをもっていた。だが、杉田屋の跡取りは幸太に決まり、失意の庄吉は上方へ修行に旅立つ。 別れ際、「一人前になって帰るまで待っていてくれ」と、おせんに言い、「待っているわ……庄さん」と、答えたその一言が、おせんのそれからの一生を決めてしまった。その後、杉田屋から、おせんを幸太の嫁にほしいと言ってきたが、祖父の源六は断ってしまう。 間もなく源六が卒中で倒れ、江戸は大火事に見舞われる。この時、かけつけた幸太は、源六とおせんを助けようと、必死に力を尽くす…」おせんがあまり若い娘に思えなかったけど、演じてる今村文美は私より年上だったから仕方ないか。 思わず「待ってるわ」と答えた一言で、人生が決まってしまうなんて、あまりにも悲しい。幸太の一途な愛情は受け入れられず、必死に待ってた庄吉には信じてもらえない・・・山本周五郎原作で、あまり読んだことはなかったけど、男が身勝手すぎると感じてしまう。おもんが死にそうな時に、いろいろな人が次々と訪ねてきて、話が進むのはちょっとやめてほしいなあ。おせんが幸太といい仲だと誤解された時も、妾宅に出入りしてるなんて言われるとはひどすぎる。江戸時代とはいえ。でも夫婦になると、かかあ天下が多いような描写でしたが。最後、待つ女から自発的な女に意識が変わっていくのは良かった。幸太の愛情を信じられたからかな。休憩含め3時間の公演でしたが、少しウトウトした以外は結構見入ってましたね。終わってから、三越デパートの玄関へ。行きは、地下鉄の三越前駅で降りたので、通らなかったのです。帰りは大手町駅まで歩くことにしました。三越デパートのライオン像に人だかりがと思ったら、はとバスのツアー客と添乗員でした!
2017年10月24日
夕食後、映画「ユリゴコロ」を一人で観にいきました。予告を見て、観にいきたくなったのですよね。ユナイテッドシネマ入間では、今日が最終日だったので見られて良かった。「解説:沼田まほかるの同名ミステリー小説を、「僕等がいた」の吉高由里子主演で実写映画化。「君に届け」「近キョリ恋愛」の熊澤尚人監督がメガホンをとり、「人間の死」を心の拠り所にして生きる悲しき殺人者の宿命と葛藤を、過去と現在を交錯させながら描く。亮介は余命わずかな父の書斎で1冊のノートを見つける。「ユリゴコロ」と書かれたそのノートには、ある殺人者の記憶が綴られていた。その内容が事実か創作か、そして自分の家族とどんな関係があるのか、亮介は様々な疑念を抱きながらも強烈にそのノートに惹きつけられていく。謎に包まれた殺人者・美紗子役を吉高、彼女と運命的な出会いをする洋介役を松山ケンイチ、ノートを発見しその秘密に迫る亮介役を松坂桃李がそれぞれ演じる。」良かったので、久しぶりにパンフレットも買って読みました。レイトショーなのに眠くもならずに引き込まれましたね。吉高由里子演じる美紗子の淡々とした殺人が怖いというより美しく見えてきてしまう・・・幼少期の平尾奈々花の無表情だけど痛ましい感じ、清原果那の冷めた顔と行動。美紗子のココロの闇をよく表現していて哀しい。自分を受け入れられずに持て余してる。ユリゴゴロ(よりどころ)にしたミツコのリストカットを手伝うと言いながら殺してしまう。うちの娘もリストカットしてた時期があったから、こんな風にしか生きてる実感を感じられなかったのかと思うと切ないです・・・松山ケンイチ演じる洋介に救われたと思いつつ、運命には逆らえないと死を選んでしまう。死んだと聞かされていた母は・・・ネタバレになってしまうので、これ以上は書きませんが、美紗子と洋介の愛憎?深い愛情は、理解しがたいくらい凄いです。主題歌の「ミチシルベ」も心に滲みました。書き下ろしというだけあって、歌詞も合ってる。透明感のある歌声で、聞き入ってしまいました。Rihwaという歌手を初めて知ったけどいいですね。久しぶりに映画も音楽も良かった。「三度目の殺人」も「猿の惑星」も途中で眠くなってしまったけど。この「ユリコゴロ」は私自身が観たくて観た映画だからね。夜中に行った甲斐がありました。
2017年10月20日
夫と映画「猿の惑星・聖戦記」を観るのですが、それまで総会に参加。映画館で待合せしてから観ました。「解説:名作SF映画「猿の惑星」をリブートした「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」「猿の惑星:新世紀(ライジング)」に続くシリーズ第3弾。高度な知能を得た猿と人類が全面戦争に突入してから2年。猿たちを率いるシーザーは森の奥深くの砦に身を潜めていたが、ある晩、人間たちの奇襲を受けて妻と長男の命を奪われてしまう。敵の冷酷非道なリーダー、大佐への復讐を誓ったシーザーは仲間たちを新しい隠れ場所へ向かわせ、自らは3匹の仲間を連れて大佐を倒す旅に出る。道中で出会った口のきけない人間の少女ノバや動物園出身のチンパンジー、バッド・エイプも加わり、一行はついに大佐のいる人間たちの基地にたどり着くが……。「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのゴラム役で知られるアンディー・サーキスが前2作に続いて猿のシーザー役をパフォーマンスキャプチャーで演じる。大佐役は「ハンガー・ゲーム」シリーズのウッディ・ハレルソン。第2作に続き「クローバーフィールド HAKAISHA」のマット・リーブスが監督を務める。」夫が切り抜いておいた新聞の映画評論。前作も観てますが、夫は「猿の惑星」シリーズが好きなのです。私も観たけど、夫ほど好きではないかな。今回は特に、睡眠不足か、ウトウトしてしまった・・・それほど入り込めないということかも。割と面白いけど、最後が唐突かな。ネタバレになるから書きませんが。
2017年10月15日
義母と和食よへいでランチした後、仕事を早退した夫と映画館で待合せして、義母と夫と「三度目の殺人」を観ました。義母が福山雅治の大ファンで、観たいと言ってたのですよね。まあ、内容はよく分からないかも、とは言ってたのですが。新聞の映画評論などでも、分かりにくいと言うようなことが書いてあったので、夫も最初はあまり観る気はなかったらしい。息子カズもそんなこと言ってたしね。それでも興味はあったので、やはり義母と観にいくことにして、私に連れてきてと言う。私も怖いもの見たさ?というか、分からないならそれでもいいかなと思って観ました。 「あらすじ:勝つことを第一目標に掲げる弁護士の重盛(福山雅治)は、殺人の前科がある三隅(役所広司)の弁護を渋々引き受ける。クビになった工場の社長を手にかけ、さらに死体に火を付けた容疑で起訴され犯行も自供しており、ほぼ死刑が確定しているような裁判だった。しかし、三隅と顔を合わせるうちに重盛の考えは変化していく。三隅の犯行動機への疑念を一つ一つひもとく重盛だったが……。 」三隅の言うことが二転三転し、翻弄される重盛。冷静な重盛がだんだんのめりこんでいく。斎藤由貴が不倫を疑われる被害者の妻という役柄も、今となっては微妙ですね・・・綺麗なだけに・・・広瀬すず演じる被害者の娘が父から性的虐待を受けていたことを三隅が知って殺したと裁判で証言すると言う。是枝監督の映画「海街diary」でも広瀬すずが出演していて、息子カズは是枝監督も広瀬すずも好きで、何回も見直し、鎌倉へロケ地めぐりもしたらしい。私もドラマ「学校のカイダン」は面白かったなあ。映画「怒り」でも、割と良かった。話がずれましたが、その証言のことを聞いた途端、三隅は自分が無実だと唐突に言いだす。重盛も法廷戦術には不利と分かっていながらも無実を信じ、裁判でも言わせる。戸惑った検察や裁判長も、結論は変わらないからと裁判のやり直しはしない。裁判員制度によって裁判効率は上がるというか、上げざるを得ないということでしょうか。弁護士は裁判に真実を求めないとか、減刑するためには手段を選ばないとか現実的ですね。そんなクールな弁護士重盛が、被害者の娘を守る為に、三隅の思惑?通りに無実を主張する。そうすれば、性的虐待を受けたという証言を言わせないで済むからと。三隅は最後まで、真実を語ろうとはしないけれど、たぶんそうなのだろうなあと思わせる。三隅は器だと重盛がいうのは、それぞれの思いを入れられる器と言う意味なのかな。娘が父を殺したのではないかとも考えさせられたけど、映像にも惑わされてはいけないのかも。何が真実なのかは、観る人の想像に任せるというのだろうけどね。思ったよりは分かりにくく無かったけど、結論は先送りなのかな。割と面白かった。午前中歩いたり、義母と一緒に行動して疲れたせいか、途中北海道に行くシーンは寝てしまったけどね。義母は最初から寝ていたらしく、夫が起こしたそうです。夫は全部観たらしい。重盛が北海道に行っても、三隅の娘には会えなかったと夫に聞き、寝ていてもそれほど支障なかったかと安心。北海道の留萌の風景は観たかったけどね。
2017年09月29日
夫と映画「散歩する侵略者」を観に行きました。解説:『アカルイミライ』などの黒沢清監督が、劇作家・演出家の前川知大が結成した劇団イキウメの舞台を映画化。数日間失踪したのちに様変わりした夫が妻のもとへ戻ったのを機に、平穏だった町が変化するさまを描く。「地球を侵略しに来た」と妻に告白する夫を『舟を編む』などの松田龍平、そんな夫に翻弄(ほんろう)される妻を『世界の中心で、愛をさけぶ』などの長澤まさみ、一家惨殺事件を調査するジャーナリストを『セカンドバージン』などの長谷川博己が演じるあらすじ:鳴海(長澤まさみ)の夫・真治(松田龍平)が、数日間行方をくらまし、別人のようになって帰ってくる。これまでの態度が一変した夫に疑念を抱く鳴海は、突然真治から「地球を侵略しに来た」と告白され戸惑う。一方、町ではある一家の惨殺事件が起こったのを機に、さまざまな現象が発生し、不穏な空気が漂い始める。原作が演劇の舞台というのが伝わるような哲学的な感じ。地球人から概念を奪っていく宇宙人。愛の概念を教会の牧師(東出昌大)に訊いた時は、奪っても分からなかったのかと思ったけど、奪うこともしなかったのですね。キリスト教を否定したのかと思ったけど、逆だったのかな?最後に長澤まさみから愛の概念を奪ってから、世界が変わって見える。2か月後の結末には驚いたけど、これが言いたかったのかなと思ってしまった。やはり最後は愛なのですね。松田龍平の淡々とした演技と、怒ってばかりの長澤まさみ。ラブシーンは無くても、二人の愛情が感じられる。SFというより風刺の効いてるラブストーリーかも。「戦争は所有欲から始まる。」「侵略されようとしてると言っても、どうせ聞かないだろうけど」「問題が山積みだけど、概念を奪われて改めて考える機会になったのかも」など。いろいろ考えさせられてしまいましたね。ジャーナリストの長谷川博己や宇宙人の高杉真宙もいい。偶然だろうけど、真宙が宇宙人なんて名前も合ってますよね。チケットの半券。夫婦50割で安かった。先日「君の膵臓を食べたい」も観たから、キャンペーンの2回コースに応募してみました。5回は観ないだろうしね。当たる可能性の高い映画券の方にしました。まあ、ポイントが溜まって、1回は無料で観られるんですけどね。
2017年09月21日
今日は義母が夕食を食べに来ない金曜だし、夫も飲み会で遅いので自由!9月が期限の映画無料券があったので、映画「君の膵臓をたべたい」を観に行きました。解説:住野よるの小説を映画化。膵臓(すいぞう)の病を患う高校生と同級生の“僕”の交流を、現在と過去の時間軸を交差させて描く。『エイプリルフールズ』などの浜辺美波と『あやしい彼女』などの北村匠海が主演を務め、現在の僕を小栗旬、ヒロインの親友を北川景子が演じる。監督は『黒崎くんの言いなりになんてならない』などの月川翔、脚本は『アオハライド』などの吉田智子が担当。 夫は「ワンダーウーマン」を推薦してたけど、私はこの「君の膵臓をたべたい」を読んでみたいとも思ってたのですよね。まあ、読む前に観てしまったけど。このアニメ版も予告してましたね。難病もののお涙ちょうだいという感じではなく、ヒロインの浜辺美波が明るくて救われる。彼の北村匠海がシャイというか、根暗で真面目な感じもよく出てていいですね。成長した役の小栗旬も、地味な役を淡々と演じてました。先日、銀魂を観たばかりだったから、こんな役も出来るんだなと思った。振り幅があるんですね。彼女に言われて教師になったけど、向いてないと退職届を引き出しにしまってる。それでも、生徒に「辞めないで欲しい。彼女も哀しむ」と言われ、退職届を破っていた。私は教師を辞めてしまったけどね・・・ガム君の矢本悠馬もいい味出してましたね。大河ドラマ「直虎」の中野直之役で知ったけど。全体的に割と良かったですね。行った甲斐がありました。チョコ・キャラメルコップコーンを買って、見ながら食べました。
2017年09月08日
東京芸術座の劇「父を騙す-72年目の遺言」を紀伊國屋ホールで観ました。早目に着いたので、紀伊国屋書店の1階をぶらぶら。化石や鉱物など。アンモライト。wikiより。「アンモライト はオパール状の遊色を持った生物起源の宝石で、アメリカ合衆国とカナダのロッキー山脈の東斜面にのみ産出する。アンモナイトの化石からなり、主として霰石からなる。琥珀や真珠などと同じく生物活動によって作り出された宝石の一つである。」日本土産にもなるのか、鮨などの食品のキャンドル。劇が始まる前に、梅よろしを飲みました。東京芸術座の劇「父を騙す-72年目の遺言」あそびあーと☆こども劇場いるまに招待状が来ていたので、申し込んでたのです。紀伊國屋ホールの壁。鉄のオブジェが飾ってあります。あらすじ:認知症を患う祖父、施設への入所を頑なに拒む祖母。家のローンに子供の学費、父母が離職して介護をするわけにはいかない。祖父の認知症が進み、祖母は転倒して入院......家族での介護に行き詰まる。祖父母を騙してグループホームに入所させるしかないのか?決断を迫られる横田家。全てを忘れてしまう前に、祖父が孫へ託した日記には回天特攻隊で突撃死を遂げた親友と、生き残ってしまった自身の壮絶な戦争体験が記されていた。回天(かいてん)は、太平洋戦争で大日本帝国海軍が開発した人間魚雷であり、日本軍初の特攻兵器である。最初の仮面被った踊りが長い。レビー小体型認知症の幻視なのかもしれないけど、長すぎるなあ・・・私の父も、パーキンソン病とレビー小体型認知症で幻視があるのですが、あんな風に見えるのかも。母が介護しきれずに父をホームに入所させるのが同じで、切実に感じました。うちは一応納得したけど。祖父は孫と同じ19歳で回天に乗る。回天は、突撃したら最後、脱出は不可能で生きては戻れない棺桶。故障で出撃できずに生き残ってしまった罪悪感。戦争は理不尽だと思いつつも突撃死した友達。「総理の言葉に騙されるな!」と叫ぶ祖父。「わしはあの総理の祖父に騙されたんだ」とも。ここで思わず笑いが起こりました。安倍首相と岸信介元岸信介首相のことを言ってるんですよね。また戦争を起こそうとしている。騙されるなとね。「父を騙す」じゃなくて、「国民を騙す」かな。重いテーマですが、考えさせられました。途中、少しウトウトしてしまったけど、起きました。
2017年08月17日
子どもと舞台芸術大博覧会で、基調講演を聴き終わり、次の劇のチケットを見たら、昼の部を買ったはずが、夕方の部になっていました!・・・焦って受付に言ったら、昼は満席なので、当日券の人と一緒に並んで下さいと言われ、昼食を食べずに待っていました。劇「ちゃんぷるー〜私が幽霊!?修学旅行」山ちゃんが生徒、先生、ガイド、水族館の職員など何役もこなし、面白くて笑ってしまいました。「空の村号」でも良かったけど、クラウンだと聞いて納得。華蓮と幽霊の菊との演じ分けも良かった。エイサーの踊りも綺麗でしたね。「お菓子と娘」の歌も懐かしい。戦争のシーンでは照明を消して音だけになるという演出も効果的。笑えるところとシリアスなところ、両面あっていい。
2017年07月31日
映画「心のカルテ」を観ました。20才の拒食症のエレンを描いた映画。息子カズ宅でNetflixで観たのです。拒食症が死に至る精神疾患だとは知っていたけど、ここまで悲惨なんだなと痛感しました。複雑な家庭環境や、拒食症のアーティストとして崇拝され、自殺されたトラウマから、自分の意思では拒食をやめられなくなっている。拒食症患者のグループホームでの関わりや、実母との母子関係のやり直しなどから、立ち直るきっかけをつかむ。希望が見えて良かった。主演のリリー・コリンズは、本当の拒食症かと思うほど痩せていた。実際にティーンの時に拒食症になったことがあったそうだ。まるでドキュメンタリーのようなリアル感でしたね。
2017年07月30日
南伊豆から帰ってきた長女マッキーと映画「銀魂」を観にいきました。マッキーは、Kinki Kidsの堂本剛の大ファンで、これを見に帰ってきたのです。20周年記念のドラマや音楽番組も録画したので、うちで観ました。マッキー宅にはテレビが無いのです。電気、水道、ガスを引いてないので、銭金のビンボーさんに出演したほど。マンゴーソーダを買って、6番スクリーンに入りました。マッキーは、パンフレットも買ってたので、読ませてもらいました。解説:空知英秋の大ヒットコミックを、小栗旬を主演に迎えて実写映画化。宇宙からやって来た天人(あまんと)が台頭するパラレルワールドの江戸を舞台に、万事屋を営む風変わりな侍・坂田銀時と仲間たちの周りで起こるさまざまな事件をコミカルに描く。メガホンを取るのは、テレビドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズなどの福田雄一。銀時のもとで働く志村新八に菅田将暉、神楽に橋本環奈がふんするほか、長澤まさみ、岡田将生、柳楽優弥、中村勘九郎、堂本剛ら豪華キャストが勢ぞろいする。 堂本剛も妖艶で良かったけど、菅田将暉が可愛かったですね。一人で敵陣に乗り込んだ後、敵わないと気づいてもじもじするところとか、佐藤二郎と対戦するときのアドリブ?など面白い。アクションはあまり好きではないので、そんなに長時間要らないのだけどね。ワンピースや、ナウシカのパクリなど、突っ込みどころ満載。割と笑えました。
2017年07月21日
座・高円寺で、あしたの劇場 世界をみよう!ピン・ポンを観ました。始まる前です。チケット。始まる前に子どもが泣いてる中、「赤ちゃんの泣き声も言葉です」との挨拶がありました。また、歓声の音声が流れたりしたけど、それはあまり必要ないのではないかと思いました。子ども達が長いホースにピンポン玉を入れたり、観客みんなでリズム打ちしたりする参加型が良く、眠気も吹き飛びました。ウトウトしてしまってたのだけどね・・・終わってから、あそびあーと☆こども劇場いるまのKさんとNさんと座・高円寺内のカフェ・アンリ・ファーブルでお茶。ランチの時は混んでて入れず、やよい軒に行ったのです。ココアを注文したら、カップが大きい!。左のコップと比較するとわかると思います。次は、「ねんど ねんど ねんど」粘土が次は何になるのか、期待して予想している子ども達の反応が面白かった。一緒に粘土遊びをしているような気分になる。終わってから、粘土を分けてもらってる子ども達が嬉しそうだった。
2017年07月17日
あそびあーと☆こども劇場いるまの高学年例会の人形劇「森と夜と世界の果てへの旅」デフ・パペットシアター・ひとみ)を観ました。立て看板の前の仮面のオブジェもいいですね。終演後、ロビーで撮影させてもらいました。主人公のジュジュマンです。あらすじ:小さい頃からぐうたらで酒を飲んでばかりいる放蕩息子・ジュジュマン。ある日、とびきりうまいやし酒を造るヤシオーが死んでしまった。ジュジュマンはヤシオーに会いにいくために、森と夜と奇々怪々な世界に足を踏み入れ、困難に向き合いながらも歩き出す。 自分と出会い、未知なる道ゆく旅路の果ては、一体何処に辿り着くだろう? 生と死と、人と精霊、この世とあの世、森と夜と世界の果てへの、エネルギッシュな冒険劇!あまりセリフがないので、想像をめぐらすほかない。人によっていろんな解釈ができるのかな。少しウトウトしたけど、思ったほど眠くなりませんでした。昼寝してきたおかげかも・・・神話的で少し難しいけど、考えながら観てるせいか、割と集中できました。親指から生まれた息子ヨクボーは、てとも手におえない恐ろしい赤ん坊で、焼き殺してしまうが、フンサイとして復活?・・・帰り道に死者の赤ん坊たちの中にヨクボーも出てくるから、やはり死んでしまったのか・・・いろいろ考えてしまいますね。何でも願いがかなう卵を取り合って割れた時は、思わず声が出てしまった。ショックのあまり、背景の布まで落ちたのにはびっくり。Kさんは、願いがかなう卵なんてありえないから、現実に引き戻されたんじゃないかと言ってました。みんなそれぞれ考えてしまうのですよね。よくわからないけど、それなりに楽しめたのかな。期待してなかったので、思ったよりは良かったかも。
2017年05月21日
息子カズと夫と、映画「美女と野獣」を観にいきました。朝ネット予約したけど、もうあまり席が無かったので、バラバラに座りましたね。面白かったですよ。綺麗でしたね。ゲイの部分が問題にされてたけど、それほど感じなかったなあ・・・ポット夫人役の岩崎宏美の歌が上手かった! エマ・ワトソンも可愛い。ハーマイオニーから成長しましたね。
2017年05月05日
先日、映画「3月のライオン(前編)」を観たのですが、面白かったので後編も観にいきました。入場記念にもらった絵葉書。先日、クラブスパイス会員更新特典で1000円で鑑賞できる券をもらったのですが、期限内に使えてよかった。3月のライオン(後編)「あらすじ:プロ棋士の桐山零(神木隆之介)が、川本あかり(倉科カナ)、ひなた(清原果耶)、モモ(新津ちせ)の川本家3姉妹と食卓を囲むようになって1年。彼女らとの交流に安らぎを感じる一方で獅子王戦に臨もうとするが、幸田柾近(豊川悦司)は頭をけがして入院、その娘・香子(有村架純)は妻のいる後藤正宗(伊藤英明)との関係に悩み、二海堂晴信(染谷将太)は自身の病気に苦しむなど、それぞれ試練に直面していた。さらに、川本家には3姉妹を捨てた父親が現れたことで不穏な空気が漂い始める。」前編も良かったけど、後編もいいですね。零が川本家の為に役に立ちたいと奮闘するところがいい。川本家の父親に言い過ぎて、娘たちまで傷つけてしまうところは哀しいけど。また、幸田が香子に「限界を決めるのは自分だ」というようなことを言ってましたね。 中学でプロになった18歳の零が宗谷(羽生三冠がモデル)と対戦したので、下のニュースを思い出しました。14歳藤井聡太四段、羽生三冠破る 将棋の非公式戦「将棋の中学生棋士、藤井聡太四段(14)が非公式戦の対局で、羽生善治三冠(46)に勝った。インターネットテレビ局「AbemaTV(ティーヴィー)」による企画で、対局を収録した番組が23日夜に配信された。」神木さん、将棋の得意戦法は? 「3月のライオン」主演最後の決戦のロケ地は、山形県の立石寺。天上の山寺で、下界から離れた感じが素敵。「天上の山寺は正式には宝珠山立石寺(りっしゃくじ)といい、860年に清和天皇の勅命により、 慈覚大師・円仁が開山した天台宗の名刹です。 この地を訪れた松尾芭蕉が、「閑さや 岩 にしみ入る 蝉の声」という句を詠んだことでも有名」
2017年04月24日
主人が観たいと言うので、一緒に映画「シング」を観にいきました。「SING」解説:「ミニオンズ」「ペット」などのヒット作を手がけるイルミネーション・スタジオによる長編アニメーション。マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、セス・マクファーレン、スカーレット・ヨハンソン、ジョン・C・ライリー、タロン・エガートン、トリー・ケリーら豪華キャストが声優として出演し、レディー・ガガ、ビートルズ、フランク・シナトラなど誰もが知る新旧ヒット曲を劇中で披露する。人間世界とよく似た、動物だけが暮らす世界。コアラのバスターが劇場支配人を務める劇場は、かつての栄光は過去のものとなり、取り壊し寸前の状況にあった。バスターは劇場の再起を賭け、世界最高の歌のオーディションの開催を企画する。極度のアガリ症のゾウ、ギャングの世界から足を洗い歌手を夢見るゴリラ、我が道を貫くパンクロックなハリネズミなどなど、個性的なメンバーが人生を変えるチャンスをつかむため、5つの候補枠をめぐってオーディションに参加する。監督は「銀河ヒッチハイク・ガイド」のガース・ジェニングス。」割と面白かったですね。吹替えで観ました。MISYAは流石に歌が上手い!長澤まさみも迫力ありました。主人は長澤まさみの歌が聞きたかったらしい。ネタバレしてしまうけど、劇場が崩れる原因になった烏賊の水槽を、再建した時にまた入れるのはどうかと思ってしまった・・・まあ、なぜ誰も怪我しなかった?とか、現実的に考える必要はないのだろうけどね。不安・恐怖を感じるのは、出来ないのが分かってるからだと言うのは、痛感してしまった・・・歌うのが怖くても、歌い始めてしまえば恐怖を忘れるとも言ってたけど。新しい仕事に不安を覚えてる私・・・始めてしまえば大丈夫かな・・・
2017年04月12日
今夜は、主人が仕事で泊まりなので、映画「3月のライオン(前編)」を観てきました。「3月のライオン(前篇)」「解説:羽海野チカの大ヒットコミックを、「るろうに剣心」シリーズの大友啓史監督&「バクマン。」「君の名は。」の神木隆之介主演で実写映画化する2部作の前編。幼い頃に交通事故で両親と妹を亡くし、父の友人である棋士・幸田に引き取られた桐山零。深い孤独を抱えながらすがりつくように将棋を指し続けてきた零は、中学生でプロ棋士の道を歩みはじめる。しかしある事情から幸田家での居場所を失い、東京の下町でひとり寂しく暮らしていた。そんなある日、和菓子屋を営む川本家の三姉妹と知り合った零は、彼女たちとの賑やかで温かい食卓に自分の居場所を見出していく。零のライバルで親友の棋士・二海堂晴信役を染谷将太が特殊メイクで演じるほか、有村架純、佐々木蔵之介、加瀬亮ら豪華キャストが結集。」神木隆之介は良かったですね。「バクマン」「君の名は」「太陽」も観ていて、割と神木龍之介好きかも。原作は読んだことないので、イメージが崩れることもなく、素直に入れました。有村架純演じる義姉も、愛憎あふれる感じで魅力的。ユナイテッドシネマのカード会員で金曜1000円で観て、会員を継続したら4月までの無料券を貰ったので、それを使って後編を観ようかな。見た後で、原作の1巻だけネットで見ました。映画のキャストを想像しながら読むから後で良かったかも。
2017年04月01日
六本木の俳優座劇場へ劇「ゲゲゲの鬼太郎」を観にいきました。ミュージカルでイッツフォーリーズ公演。ロビーで、黄色いリボンで猫娘に変身? 一旦木綿も。ゲゲゲの鬼太郎になってた人もいました。手前は、目玉のおやじ。アンケート入れも面白い。始まる前。子ども向けで、小学生とか親子で来てましたね。昔の子どもも・・・最初の影マイクはユーモアがあって割と笑えた。劇はあまり期待はしてなかったのだけど、やはり面白くない・・・途中眠くなってウトウト・・・それでも、まあ歌は意外と良かったかも。目玉のおやじの声は、アニメと声優が一緒なのかな? 違和感がなかった。操り人形で動くときはいいけど、鬼太郎の頭の上に居る時は動かないから、さすがに違和感。帰りにもらったカール。
2017年03月30日
今日は主人が送別会で遅いので、義母にもうちに夕食を食べに来ないでもらい、自由時間!映画「この世界の片隅で」を観たいと思ってたのですが、ユナイテッドシネマ入間では17:15からだったので、無理だなと諦めていたのです。主人も義母も居ないなら、観に行けると思って、チケットも昨日予約しました。ユナイテッドシネマでの最終上映日だったから、間に合って良かった!先日、長女マッキーが一緒にレイトショーを観に行こうと誘われたときは、翌日が卓球の試合だったので、行かなかったのです。パンフレットとチケット。と思ったら、チケットではなく、パンフレットのレシートだった・・・パンフとチケット。「この世界の片隅に」「あらすじ:1944年広島。18歳のすずは、顔も見たことのない若者と結婚し、生まれ育った江波から20キロメートル離れた呉へとやって来る。それまで得意な絵を描いてばかりだった彼女は、一転して一家を支える主婦に。創意工夫を凝らしながら食糧難を乗り越え、毎日の食卓を作り出す。やがて戦争は激しくなり、日本海軍の要となっている呉はアメリカ軍によるすさまじい空襲にさらされ、数多くの軍艦が燃え上がり、町並みも破壊されていく。そんな状況でも懸命に生きていくすずだったが、ついに1945年8月を迎える。 」情景も美しいけど、すずの描く絵もきれい。戦争中なのに、日常の生活は割と抒情的。のんの声が合ってますね。普段ののんびりした感じはもちろん、怒った時の演技もいい。姪の晴美を目の前で喪う場面は、真っ黒な画面に白い線描の人や爆発が炸裂・・・夢で何度も見てるのかもしれない・・・すずは命こそ助かったけれど、絵を描く大事な右手を喪ってしまう。やはり戦争は大事な物を次々と奪っていく。それを耐えながら必死に生活していたのに・・・妊娠したのかと思ったのに、お腹が膨らんでこない・・・子どもが出来なかったから、戦争(原爆)孤児を引き取ったみたいにパンフでは書かれてたけど、まだ若いのだからこれからも出来るよね。確かにその子は失った右手の代わりなのかもしれないけど。終わってから、その子が幸せになっていく様子が描かれてるのにはホッとしました。観終わって、「PONTAカードの入会で映画無料チケット・1000ポイント」というのに釣られ入会。また何かを観に来ようかな。9月30日までだから、わすれないようにしないと。
2017年03月16日
長女マッキーが帰ってきたので、夕食を一緒に食べてから、義母を送りがてら、一緒に映画「モアナと伝説の海」を観にいきました。アップル・レモネードと、抹茶チョコ+のポップコーンを買い、映画を観ながら食べました。暗くなってから撮ったので、あまりうまく撮れなかった・・・面白かったので、パンフレットも買ってきました。半神半人『マウイ』の釣り針「登場人物の『伝説の英雄として知られる風と海の守り神マウイ」が手にしている釣り針は、魔法の力があるらしい。ボーンカービィングのこのフックも「神聖な海から幸運を釣り上げる」という意味があります。」1月にハワイ旅行したのですが、主人が釣り針のペンダントを欲しがって、探してお土産に買ってきました。マウイが手にしてるのを見て、あの釣り針だ!と思ってしまいましたね。下の写真は、その釣り針です。コミカルだけど、迫力もあって割と面白かったですね。マッキーのセレクトで、あまり期待はしてなかったのだけど。「本当の自分を探して」というのがメッセージなのでしょう。マッキーが「ディズニーはメッセージを言葉にするけど、日本映画は言葉にしないよね」と言っていた。国民性の違いかな。言葉にしなくても感じて欲しいというのかも。
2017年03月12日
主人が朝日新聞の映画評論の「マリアンヌ」の記事を読んで切り抜き、一緒に行こうと言うので若葉ウォークのユナイテッドシネマまで観にいきました。一昨日も主人のセレクトで「ラ・ラ・ランド」を観てきたばかりですが。それも新聞記事から。映画「マリアンヌ」。平日だからか、もともと観客動員数が少ないのか、あまり人が入ってなかったけど、その割には面白かった。「あらすじ:1942年、極秘諜報(ちょうほう)員のマックス(ブラッド・ピット)とフランス軍レジスタンスのマリアンヌ(マリオン・コティヤール)は、ドイツ大使暗殺という重大な任務のためカサブランカで出会う。二人は、敵の裏をかくため夫婦を装い任務の機会をうかがっていた。その後、ロンドンで再会し次第に惹(ひ)かれ合った二人は愛を育んでいくが、マリアンヌは愛するマックスにも打ち明けられない秘密を持っており……。 」再会ではなく、結婚するためにロンドンに行くのだけどね・・・マリアンヌは、娘を出産する時に「これが本当の私・・・」と言っていたから、もう二重スパイであることを告白していたようなものだけど、マックスは気づかず、その疑いを上から聞かされても信じられずに、無実を証明しようと孤軍奮闘する。最後はそうなるだろうなあと予想しつつも、やはり切ないですね。それでも、父娘の幸せな将来が描かれていてホッとしました。これもマリアンヌの夢?とも思ったけど現実のようで良かった。「ラ・ラ・ランド」の最後の夢と重なってしまったから。美男美女の王道のラブストーリーだけど、「ラ・ラ・ランド」より面白かったかも。一昨日、ユナイテッドシネマ入間で「ラ・ラ・ランド」。今日はユナイテッドシネマわかばで「マリアンヌ」。映画三昧してるけど、映画の日(1日)と、ユナイテッドシネマの会員デー(金曜)で安くなりました。主人はシルバー料金でいつも安い・・・
2017年03月03日
映画「ラ・ラ・ランド」を観にいきました。主人が切りぬいておいた新聞記事。 ユナイテッドシネマ入間に行ったのですが、上映前に、POLAのハンドトリートメントサービスを受けました。同じビルに入ってるので、水曜のレディスデーや、1日の映画の日にサービスしてるそうです。肘までマッサージしてもらえて、気持ち良かったですね。ラ・ラ・ランド。割と良かったので、パンフレットも買ってきました。ミュージカルらしく、ダンスやタップ、歌などもいい。特に最後のオーディションの時の歌が。でも、ストーリーも意外と良かったです。最後はネタバレになるからあまり書けないけど、第2の人生?の映像が、幻想的で素敵。先日観た「マミー」にも夢の映像があったけど、希望なのかな。アカデミー賞で幻の作品賞だったけど、主演女優賞は取ったのですよね。エマ・ストーンは、ハワイ帰りの機内で観た「アロハ」にも出てたけど、魅力的ですね。ライアン・ゴズリングのジャズピアノもすごい。3ヵ月でピアノをマスター出来るもの?吹き替えなしというから驚きです。ピアノや歌のメロディーも哀愁があって良かった。音楽やダンスが続くところは、寝不足のせいか、少しウトウトしてしまったけどね。明後日は、映画「マリアンヌ」を主人と観に行く予定。2本とも、主人セレクトです・・・
2017年03月01日
映画「リップヴァンウィンクルの花嫁」をDVDで観ました。 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/リップヴァンウィンクルの花嫁 リップヴァンウィンクルとは、西洋浦島と呼ばれるいつも眠い人。 COCCO演じる真白のブログのIDです。 猫の形は、ブログのIDクラムボンの時に見たなあ。 やまなしのクラムボンといい、銀河鉄道の夜のカムパネルラといい、宮沢賢治が好きですね。 黒木華演じる七海の心細さがひしひしと伝わってきて切ない。 でも、音楽は懐かしい曲やクラシックで落ち着かせてくれる。 綾野剛演じる安室は、七海の最初のブログ仲間の知り合いではなく、本人なのではないかな? 詐欺師?と思いつつ、いい人なのか悪い人かわからない、、、 COCCO演じる真白から安室が頼まれた内容を七海は聞いていなかったのかな? 聞いて知らんふりしてるなら、七海の器の大きさに驚いてしまう。 岩井俊二が黒木華をイメージしてこの小説・脚本を描いたという。 なんとなく、「花とアリス」の蒼井優と黒木華は雰囲気が似てますよね。 淡い感じというか。 不思議な感覚の映画でした。 息子カズが選んで借りてきたのですが、良かったです。 明日の夜遅く帰ってくるから、見られるかわからないし、 明後日の朝には返さないといけないから、今夜見てしまいました。
2017年02月26日
南伊豆に帰る長女マッキーを武蔵藤沢駅に送ってから、郵便局、TSUTAYA、ヤオコーに寄って帰りました。TSUTAYAで、息子カズが5枚DVDを借り、そのうちの2枚を一緒に観ました。1枚は「ヒメアノール」。暴力的なシーンは怖かったけど、ラストは良かった。ネタバレになってしまうので、あまり書けないけど、いじめは人格を破壊してしまうものなのだなと痛感。それでも、まだ純粋な心は残ってることに希望を感じました。もう一枚は「マミー」。途中まで見てから、夕食作りで中断。続きは夕食後に見ました。画面がスクエアなのだけど、発達障害の息子が世界を広げようとするシーンでは、横長に広がる。また、ラストが想像に任せる感じで、カズと私の感じ方が違ってましたね。カズは希望に向かって走ってると言い、私はついこの歌詞で悪い方に考えてしまった・・・母も希望を抱いてると言ってたから、そう思いたいけどね。
2017年02月21日
池袋のやる気茶屋でランチした後、東京芸術劇場で観劇。 一階から見た半地下のロビー。文化座の劇「命(ぬち)どぅ宝」を観に来ました。物語は、銃剣とブルドーザーで米軍に土地を奪われた農民と一緒に抵抗を続ける沖縄のガンジー・阿波根昌鴻さんの「非暴力の抵抗」と、米軍からの弾圧を受けながらも、民衆の幅広い支持を集めていた不屈の政治家・瀬長亀次郎さんの闘いを描く。あそびあーと☆こども劇場入間に来ていた招待状で行きました。招待状のせいか、ロビー席という端の横から観る席でしたね。一番後ろということもあり、またランチの直後で、前半は眠気に襲われてしまった、、、、でも、休憩前辺りからしっかり観て、休憩後の後半は引き込まれました。座り込みや乞食行進など、阿波根昌鴻は、ガンジーと呼ばれだけあって非暴力の抵抗を続けるのですが、なかなかアメリカ軍には通じない。琉球政府も非協力的。観ていても虚しさを感じてしまうほど。それでも少しは成果があったのだろうか。乞食行進の後、日本本土からも救援物資やカンパが届き、見捨てられてた訳ではないんだと、日本復帰に希望を持つ。でも本土にもアメリカの基地はあるのだから、復帰しても、、、と言ってたことが、今でも現実にあるんですよね。復帰後も沖縄は基地の島、、、今もまだアメリカの基地の押し付けは続き、沖縄に集中させている。変わってないじゃないかと思ってしまうけど、変えようと思わなければもっと変わらない。アドラーの心理学のドラマ「嫌われる勇気」でも、現状維持は楽だから、言い訳して変えようとしないと言っていた。確かにそうですよね。自分自身もそうだから耳が痛い。なんとか変えようと努力しないといけないんだよなと考えさせられました。佐々木愛演じる明るいおばあには、少しホッとしました。憎まれ口をたたき合ってるショウタも可愛がってたのですね。そのショウタとリョウヘイがアメリカ軍の落とした砲弾で爆死、、、妊娠中のリョウヘイの妻も遺されてしまう。その妻がせめて先祖代々の墓に埋葬してあげたいと、基地内にみんなで入る時がよかった。さすがにその時はアメリカ兵も入れてくれたのです。ロビーに置いてあったチラシ。阿波根昌鴻さんのことが書いてありましたね。
2017年02月10日
息子カズと映画「沈黙ーサイレンスー」を観にいきました。観てから買ったパンフレット。チョコプラスのコップコーンとペプシ0を買って入場。チョコプラスとキャラメルは美味しいけど、塩味は・・・残してしまった。でも、これが昼食代わりになってしまいましたね。「沈黙」の解説。「遠藤周作の小説「沈黙」を、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』などの巨匠マーティン・スコセッシが映画化した歴史ドラマ。17世紀、キリシタン弾圧の嵐が吹き荒れる江戸時代初期の日本を舞台に、来日した宣教師の衝撃の体験を描き出す。『アメイジング・スパイダーマン』シリーズなどのアンリュー・ガーフィールドをはじめ窪塚洋介や浅野忠信ら日米のキャストが共演。信仰を禁じられ、苦悩する人々の姿に胸が痛む。 」あらすじ「江戸幕府によるキリシタン弾圧が激しさを増していた17世紀。長崎で宣教師のフェレイラ(リーアム・ニーソン)が捕まって棄教したとの知らせを受けた彼の弟子ロドリゴ(アンドリュー・ガーフィールド)とガルペ(アダム・ドライヴァー)は、キチジロー(窪塚洋介)の協力で日本に潜入する。その後彼らは、隠れキリシタンと呼ばれる人々と出会い……。 」何度も踏み絵を踏んだり、ロドリゴを役人に売ったりしては、罪の許しを請うキチジロー(窪塚洋介)の弱さを責める気にはなれない。私も一応クリスチャンだけど、あの時代に生まれていたら、やはり踏み絵を踏んでいただろう・・・キチジローが「弾圧の無い時代なら、そのままキリシタンで居られたのに」と言う通りだ。カズにも「母さんなら転ぶだろう」と言われてしまったけどね。窪塚洋介の眼は、「弱さを許して」と言いながらも、自分を恥じてるようには思えない。通辞の浅野忠信は、ロドリゴに棄教しろと迫りながら、楽しんでるようにも見えてしまった。ロドリゴは敬愛するフェレイラがなぜ棄教したのかを知り、同じ立場に立たされ迷い悩む・・・自分が命を失うだけなら棄教はしないが、棄教した信者も自分が棄教しなければ助けられない・・・なぜ、神は沈黙してるのか? こんな苦しみを与え続けて・・・その時、踏み絵の中のイエスが踏んでいいと言う・・・踏みなさいと・・・小説を読んで知ってはいたけど、やはり涙が出てしまいました。あまり書くとネタバレになるので、これ以上は書くのをやめますが、棄教した後の二人の宣教師が、淡々と隠れキリシタンの持ち物を暴いていく・・・最後のどんでん返しがいいなあ。なんてネタバレしてるかな。エンドロールも音楽が流れず、自然の音のみで蝉の声や波音など。本当に沈黙なのですね。いろいろと考えさせられる映画でした。隠れキリシタンは厳しい神より、情け深い聖母マリアを慕っていたという。踏み絵を踏み、隠していることの罪の意識からなのか、日本人の気質なのか・・・それでも許してほしいという気持ちなのでしょうね。以下は以前書いたフリーページの一部です。良かったら、クリックして読んでみてください。「マーガレット・F・パワーズの詩「あしおと」遠藤周作の描くイエス像が好きな私です。宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ 風ニモ負ケズ」のデクノボーのような非力なイエス。それでも、つらい時には必ず寄り添っていてくれる。時には背負ってさえくれる主イエス。この詩と重なって感じられます。柴門ふみの「あすなろ白書」の掛居君も、そういう人になりたいと言っていました。」睡眠不足のカズも、寝ずに最後まで見てくれて良かった。
2017年02月06日
ハワイから帰る飛行機の中で、映画「scoop」を観ました。 出演:福山雅治、二階堂ふみ、吉田羊 あまり期待しないで観ていたのですが、意外と良かった。 静演じる福山雅治、野火演じる二階堂ふみ、サダコ演じる吉田羊、それぞれ魅力的。 ネタバレになってしまうけど、 静は命懸けで、野火にスクープを取らせたかったのかな。 でも、記事の最後に、撮影は静となっていたから、野火の写真は使わなかったのだろうか? それこそ、命の尊厳の重みがあるのに、、、 「最後に愛した女に記事を書いて貰いたいだろう」と、過去に愛されたサダコが言うのも哀しいなあ。 リリーフランキー演じるチャラ源も、静を道連れに自滅したかったのかも。 今度は野火が静のように新人を教育?していくのかな。 「今は昭和のように体制に楯突いた報道は出来ない」と言ってたのは納得してしまった、、、
2017年01月07日
ハワイのホノルル空港から成田空港へ帰る飛行機内で、 映画「アロハ」を観ました。 どうせなら、ハワイに関係する映画を観ようと思って。 ハメハメハ大王の末裔が、「ハワイはアメリカに軍事占領されてるだけで、 本来はハワイアンの国だ」と言ってましたね。 なんか、ハワイと沖縄が重なってしまう。 琉球王国だったし、軍事基地になってるところとか。 ネタバレしてしまいますが、 宇宙開発を民間にも委ねたら、通信衛星に兵器を積み込んでいたという逆説? 一度は死んだと思って怖いものはないと言っていたギルバートだけど、 アリソンに出会って、通信衛星を爆破する決心をする。 また、元の彼女に再開して、長女が自分の娘だったと告白され、 最後に、フラダンスを踊ってる娘に逢いにいく場面がいい。 娘は彼に気づき、涙ぐんでいく。彼の娘だと本人も知っていたのですね。 フラダンス教室から飛び出して、彼と抱き合うところは胸を打たれました。 離れてからは笑顔になり、またフラダンスを踊り出す。 フラダンスの指先の動きぐ滑らかで、言葉の代わりに気持ちを表していたというのがわかりますね。 シャカサインや火の女神ペレの話など、ハワイで知ったから理解できました。 ちょうどいい機会に観られてよかった。 ハワイの風景も懐かしい感じ?
2017年01月07日
ホノルル空港から成田空港へ向かう飛行機の中で、 映画「疾風ロンド」を観ました。 原作「東野圭吾」で、 出演:阿部寛、大倉忠義、大島優子。 シリアスな内容の筈なのに、コメディータッチで笑ってしまった。 親子の愛情や、コンプライアンスの企業倫理や、個人の倫理も描かれてて、考えさせられましたね。 「スキーは上手い人の後について滑ると、良いフォームを見ながら身につく」と言ってましたが、 「子どもは親の背中を見て育つ」ということかな。 「震災の後の自粛も、それが本当に人の為になるのだろうか?」 「自分が不幸だったら、人も不幸になればいいと思うのではなく、 人が幸せになれば、自分にもその幸せが廻ってくるのでは?と考えた方がいい」とも。 「情けは人の為ならず」ですよね。 スキーとスノボの滑走・争いを撮影して、「雪上のスターウォーズ」とyoutubeにアップするのも凄い。 「私はオリンピックを目指して戦う女なんだから!」と 宣言してるのをみんなに見られたら、戦うしかないですよね。 ともかく面白かったし、有意義だったかな。 イビキをかいて寝てる人が居て、煩かったけど。
2017年01月07日
ハワイに行く飛行機の中で、映画「何者」を観ました。息子カズが大学3年で、ぼちぼち就活ということもあり、観たいと思っていたのですよね。Twitterのダブルアカウントでの鋭い呟き。分析家と言われながら、自分自身は分析出来てない。朝井リョウ自身がモデルなのだろうけど、就活して就職したのですよね。この本を書く為?とも思ってしまう、、、意識高い系というのも痛いかなあ。いろいろ考えさせられてしまいました。 カズにLINEしたら、本は読んでいて良かったとのこと。 映画は観てないらしい。 風邪も治って来てるそうだから、良かった。
2017年01月03日
長女マッキーがアニメ映画「この世界の片隅に」が観たいと言って、ネットで検索してたら、ユナイテッドシネマ入間でPM11:46からあるというので、慌てて車で向かいました。行ってみたら、それは上映されてなく、レイトショーは「スターウォーズ・ローグワン」のみ・・・ユナイテッドシネマ豊島園のサイトを見てしまったらしい・・・でも、せっかく来たので、「スターウォーズ・ローグワン」4DX3Dを観ることにしました。マッキーは、4DXを体験したことが無いと言うので。私は先日息子カズと「ファンタズティック・ビーストと魔法使いの旅」を4DXで観たばかりですが。「スターウォーズ・ローグワン」は世界同時公開で、時差の関係で日本が一番早く観られるらしい。コアなスターウォーズファンが多く、コスプレしてる方達もいました。お願いすると快く撮影させてくれましたね。一緒にとも言われたけど、それは遠慮しました。私とマッキーはスターウォーズに詳しくないので、観る前にわか勉強・・・私は一応、去年公開の「スターウォーズ・フォースの覚醒」を主人と観たけど、それほど知らない・・・ポップコーンと白ブドウジュースを買いました。チョコのが美味しい。ポップコーンもキャラメルがいいなあ。始まる前に割と食べてしまいましたが。16日から公開なので、15日24時からなのですね。グッズも26時から販売と書いてありました。入場者特典のポスター。最初、普通の3Dメガネを購入したけど、マッキーがメガネの上に装着しにくいと係りの人に言ったら、メガネに付けるタイプの3Dメガネがあるので、差額の300円払えば交換しますと教えてもらった。うちにも先日購入した普通の3Dメガネがあって悔しいので、交換してもらいました。私の分だけだけど、また3D映画を観ることがあるのだろうか?・・・主人は3Dを観たがらないのですよね。映画レポート「帝国が銀河宇宙に侵攻の手を伸ばし、ジェダイを無力化した暗黒の時代。惑星をまるごと破壊する帝国の究極兵器デス・スターが完成する。だが開発者であるゲイレン・アーソ(マッツ・ミケルセン)は、動力炉を破壊すれば無機能になる弱点を意図的に設計。生き別れの娘ジン(フェリシティ・ジョーンズ)はそんな父の平和への意志を受け、設計図のデータが保管してある惑星スカリフに乗り込み、針をも通さぬ帝国軍の守りをかいくぐって情報の奪取に挑む。 ドロイドが成功確率の絶望的なまでの低さを分析し、もはや降伏しかないと反乱同盟国の結束も揺らぐ中、それでも「本当の正義」を成すべく集まった者たち(=ローグ・ワン)による、捨て身の作戦が決行されるのだ。 重い内容なのか? と思うだろう。確かに正義という名分のもと、反乱軍側も手段を選ばぬ戦いを展開してきた、そんな混沌を描く本作はSWユニバースに苛烈な戦場の匂いを立ち込めさせる。なによりも、そこに含まれるメンタリティは昨今の紛争の縮図であり、ファンタジックな風趣の濃い同シリーズの世界観に、生々しい迫真性が与えられている。 しかし同時に本作は、ミッション遂行アクション劇ならではの興奮と快楽性を極限まで追求し、これぞSWという見せ場の連続を繰り広げていく。」割と面白かったけど、深夜で眠気には敵わず、ウトウトしてしまった・・・でも4DXなので、風や雨にハッとして目覚めるからちょうど良かったかも。長女マッキーもウトウトしてしまったようだが、観た後話してたら、お互い寝てしまったところが違い、話を補い合えて良かったかな。少年の頃から反乱軍に入らされ、大義の為と言いながらも、手段を選ばないことに罪悪感を感じてきた者にとって、ジンとの戦いは最後の希望だったのですよね。そこは本当にリアルでした。アニメ映画「この世界の片隅に」を観るつもりだったし、ある意味同じ戦争映画なのですが、ずいぶんイメージは違う。まだそれは観てないから、またどこかで観てみたいですね。
2016年12月15日
ネットで映画のチケットを購入。「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」4DX3D(字幕)を予約しました。クラブスパイス会員ですが、4DXは割引きが無いそう・・・トイレに行った後、大学3年のカズのチケットを持って入ってしまったけど、さっき入った息子のチケットですと言ったら、わかってもらえました。シートが動くから荷物は置けないとのことで、バッグとダウンを預かってもらいました。「4DX®とは、現在、映画業界で最も注目を集める、最新の<体感型(4D)>映画上映システムです。モーションシートが、映画のシーンに完全にマッチした形で、前後&上下左右に<動き>、その衝撃を再現。さらに、嵐等のシーンでは<水>が降り、<風>が吹きつけ、雷鳴に劇場全体が<フラッシュ>する他、映画のシーンを感情的に盛り上げる<香り>や、臨場感を演出する<煙り>など、様々なエモーショナルな特殊効果で、≪目で観るだけの映画≫から≪体全体で感じる映画≫の鑑賞へと魅力的に転換致します。」カズが4DXを体験したいとのことで、私も一緒に体験してみました。面白かったですね。解説:『ハリー・ポッター』シリーズの原作者J・K・ローリングが映画の脚本に初参加し、『リリーのすべて』などのエディ・レッドメインらが出演したファンタジー。不思議な生き物たちが詰まったトランクを手にイギリスからニューヨークに渡った魔法動物学者が、そのうち数匹を逃がしたことから始まる大騒動を描く。『スティーブ・ジョブズ』などのキャサリン・ウォーターストンらが出演。アメリカを舞台に魔法動物学者と仲間たちが巻き起こす旋風に興奮する。内容もまあまあだけど、昨夜遅かったせいか、時々ウトウトしてしまった。シートが動いたり、風や水で起きるけどね。
2016年12月04日
主人と映画「怒り」を観てきました。パンフレットも観た後、買いました。「怒り」「解説:吉田修一の原作を映画化した「悪人」で国内外で高い評価を得た李相日監督が、再び吉田原作の小説を映画化した群像ミステリードラマ。名実ともに日本を代表する名優・渡辺謙を主演に、森山未來、松山ケンイチ、広瀬すず、綾野剛、宮崎あおい、妻夫木聡と日本映画界トップクラスの俳優たちが共演。犯人未逮捕の殺人事件から1年後、千葉、東京、沖縄という3つの場所に、それぞれ前歴不詳の男が現れたことから巻き起こるドラマを描いた。東京・八王子で起こった残忍な殺人事件。犯人は現場に「怒」という血文字を残し、顔を整形してどこかへ逃亡した。それから1年後、千葉の漁港で暮らす洋平と娘の愛子の前に田代という青年が現れ、東京で大手企業に勤める優馬は街で直人という青年と知り合い、親の事情で沖縄に転校してきた女子高生・泉は、無人島で田中という男と遭遇するが……。」主人が切りぬいておいた朝日新聞の記事。長男カズは先日東南アジア旅行から帰ってすぐに観たほど、以前から観たかったといい、その後、「四月は君の嘘」を一緒に観に行った時も、「怒り」のパンフレットが欲しいと言ってたほど。「怒り」は主人と観るつもりで、先日長女マッキーとは「君の名は」を観ました。このごろ映画をよく観てるな。これなら、ユナイテッドシネマのカード会員になった甲斐があるかも。「怒り」では東京、千葉、沖縄でそれぞれの出会いがある。沖縄では、抗議デモも。「こんなことしても何が変わるのかな?」と沖縄生まれの少年は諦めている。米兵に乱暴される少女は、泣き寝入りしていて実際にはもっと居るのかもしれない・・・米兵だけではないかもしれないけど。この怒りをどこにぶつけていいのか・・・少女だけでなく、見ていながら助けられなかった少年も苦しむ。田中は少年の味方になると言いながら、実は興味本位に乱暴される少女を見ていた・・・信じていた田中に裏切られた少年は・・・東京・千葉では、殺人犯ではないかと愛する人を疑ってしまう苦悩・・・信じたいけど信じられない・・・3か所でそれぞれ交差することなく話が進んでいく。怒りはどこに向かうのか・・・重いけど、いろいろ考えさせられました。希望の光も見えた気がする。
2016年10月02日
次女・息子とAROSSAでランチした後、渋谷の文化村のシアターコクーンで劇「家族の基礎~大道寺家の人々」」(M&Oplaysプロデュース)を観ました。息子カズのセレクト。先日私が選んだ劇「BENT」が暗かったから、コメディが観たかったらしい。私はA席。ミンミとカズはU25で、受付で引き換えたらS席でしたね・・・私は中2階の壁に沿った席でした。パンフレットも終わってからミンミの希望で買いました。面白かったのかな。「解説:東京のはずれに出現した『大道寺シアター』なる劇場。その中心にいる大道寺家の人々に次々と降りかかる事件、また事件。ついに一家離散へと追い込まれる家族の再生を目指して父親は一念発起、家族の「絆」を取り戻そうと奮闘するが。。。。「鎌塚氏シリーズ」に続く、倉持裕の新作コメディーが、シアターコクーンに初登場します。松重豊、鈴木京香、夏帆、林遣都など、人気と実力を兼ね備えた賑やかなキャストで贈る、風変わりな一家・大道寺家の人々の挫折と再生を軽妙なタッチで描く群像劇。コメディーの旗手・倉持裕が描く、おかしくも痛烈にして「愛」と「希望」に満ちた家族の物語です。」少し笑えたけど、それほど話は好きではないかも・・・途中ちょっと眠くなってしまった・・・松重豊、鈴木京香、夏帆、林遣都、六角精児などの演技は良かったけど。子どもの頃の家庭環境は、やはり影響が大きいのですね。ネグレクトはトラウマになってるのだろうなあ。それなのに母親と似た人を好きになるなんて、よほど愛情が欲しかったのでしょう。少し考えさせられたけど、もっと深く切り込んで欲しかったな。
2016年09月25日
映画「四月は君の嘘」を息子と一緒に観にいきました。20:30の上映時間に間に合う為に、義母には1時間早く夕食を食べに来てもらい、義母を送りがてら、映画館に向かいました。チュロスと柚子ジンジャーエール。四月は君の嘘「解説:第37回講談社漫画賞に輝き、アニメ版も放送された新川直司による人気コミックを実写映画化。母の死をきっかけにピアノが弾けなくなった天才ピアニストの少年と、自由奔放なバイオリニストの少女が、互いの才能を認め合い成長していく姿を切ない恋模様を交えて描く。『海街diary』などの広瀬すずと、『ヒロイン失格』などの山崎賢人が主演を務める。監督は『潔く柔く きよくやわく』などの新城毅彦、脚本をテレビドラマ「砂の器」や『ストロベリーナイト』シリーズなどの龍居由佳里が手掛ける。」息子カズの希望で観たのですが、割と面白かった。広瀬すずや山崎賢人は、バイオリンやピアノもがんばってましたね。先日も長女マッキーの希望で「君の名は」を観ました。両方とも泣けはしなかったけど、切ないかな。こういうのは、主人と観ないからなあ。カズは昨日「怒り」も見て良かったから、パンフレットが欲しいというので、買ってあげました。主人も私も「怒り」は観たいなと思ってるので、あまりパンフレット読まないほうがいいかも。カズを映画館の最寄駅まで送りました。明日は朝からバイトだから泊まれないそう。東南アジア旅行代を貸したから、バイトして返してもらわないとね。
2016年09月21日
長女マッキーが南伊豆から夜遅く帰ってきて、一緒に映画「君の名を」を見ようと言うので行きました。昨夜のサークル会でも観た人たちが良かったと話題になってたのです。君の名は解説:「雲のむこう、約束の場所」「秒速5センチメートル」など、男女の心の機微を美しい風景描写とともに繊細に描き出すアニメーション作品を手がけ、国内外から注目を集める新海誠監督が、前作「言の葉の庭」から3年ぶりに送り出すオリジナル長編アニメ。「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」で知られ、新海監督とはCM作品でタッグを組んだこともある田中将賀がキャラクターデザインを担当し、「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」などスタジオジブリ作品に数多く携わってきた安藤雅司が作画監督を務める。1000年ぶりという彗星の接近が1カ月後に迫ったある日、山深い田舎町に暮らす女子高生の宮水三葉は、自分が東京の男子高校生になった夢を見る。日頃から田舎の小さな町に窮屈し、都会に憧れを抱いていた三葉は、夢の中で都会を満喫する。一方、東京で暮らす男子高校生の立花瀧も、行ったこともない山奥の町で自分が女子高生になっている夢を見ていた。声の出演は神木隆之介と上白石萌音。神木隆之介と、男女が入れ替わるということしか知らずに観にいったので、驚きましたね。絵がきれい。彗星がオーロラのように見える。途中、あれで間に合うの?と現実的に疑問に思ってしまったところもあるけど、そうしないと話が続かないしね。マッキーが泣ける映画と聞いて言ったけど、泣けなかったと残念がってました。たしかに泣けるまではいかないけど、まあまあ良かったかな。ラッドの歌もいい。声が優しいですよね。ただ曲はみんな同じように聞こえてしまったけど。パンフレットも買ったので、後でまたゆっくり読もう。
2016年09月16日
文化座の「びっくり箱」を観に、両国駅からシアターXまで行く途中、横綱横丁を通りました。さすが国技館がある街ですね。西武池袋線や山手線、総武線と乗る電車がみんな、人身事故で遅れたり、止まったりしていた。西武池袋線と京浜東北線の人身事故の影響らしい。余裕をみて出たのだけど、時間がかかってしまったので、夕食はコンビニで買って、シアターXのロビーで食べました。一人外食しようかとも思ってたのだけどね。チキン&ベーコンサラダサンド、ポテトサラダ、もちぽにょ、からだすこやか茶。http://www.bunkaza.com/theater/bitsukuri/bitsukuri.html文化座「びっくり箱」をシアターXに観に行きました。あそびあーと☆こども劇場いるまに招待券が来ていたのです。「あらすじ:カナダはオンタリオ州にある農家。当主のジャックは農場を息子夫婦に譲り、妻と二人で楽隠居を決め込もうとフロリダにコンドミニアムを買う。ところが妻のモーリーンは、そんな夫の「粋な計らい」に猛反対。長年住み慣れた土地と家への愛情断ち難く、フロリダ行きを断固拒否。40年の夫婦生活で初めて妻の抵抗にあったジャックは怒髪天!離婚して一人になってでもフロリダに行くと強情を張る。はてさて、事の成り行きは―」原作はカナダのアン・チスレット。文化座の初演が1985年だから、今から30年も前だけど、日本では今だにあまり変わらないような気がする。私も夜外出すると不良主婦と主人に言われるし、夕食の用意も求められるからね。もちろん、主人はこんなに横暴ではないし、私も従順ではないけどね。女性が権利を主張すると角が立つから、つい我慢してしまうことがある。それは共感してしまいましたね。争いたくないから、引っ込めてしまうことも。内にこもると不満が溜まるんですよね。なかなか言いたいことが言えない。喧嘩にならないように上手く言う方法はないかなと考えてしまう。ネタバレになってしまうけど、最後はまた仲直りして元の鞘に収まりそう。お互い独りになって、相手の重要性に気付いたのかな。こんなふうにうまくはいかないとは思うけどね。演出としては、左側の幕に何時間後、何年後と時系列がわかるように表示するのは、美術的には野暮ったいけど、理解しやすいかな。よく寝てしまう私も、眠くならずにずっと見入ってしまいました。笑えて、考えさせられて、面白かったですね。
2016年09月01日
映画「海街diary」を息子カズの家で観ました。カズは4回目だそうで、是枝裕和監督の映画が好きらしい。映画も良かった。カズは、鎌倉でロケ地巡りもしたらしい。カズは家族ものはあまり観てなかったけど、是枝裕和監督のを見だしてから、見るようになったらしい。家族を考えてくれると嬉しいなあ。
2016年08月01日
代々木オリンピックセンターの子どもと舞台芸術出会いのフォーラムに行きました。グッズ販売もしていた。パンフレット。「ともだちや」のチケット。5枚セットで6000円です。絵本「ともだちや」が原作です。「ともだちやーあいつもともだち」劇団うりんこ。客演の俳優のテンちゃんがワガママな女の子らしく、可愛らしかった。熊も上手い。狼や狐の配役を交換するのもいいが、最初の方が良かったかな。狼が「本当のともだちはお金を取らない」と言いながら、大事なおもちゃの車をあげていたのは矛盾を感じてしまった。それでも来ない狐を心配してるのは優しい。Mさんと会い、次の「シンドバッドの冒険」を観ないか誘われた。5枚セットをまた買うから、セット保留券で観ないかとのこと。時間が空いてるし、当日券で入れたので、観てみました。1200円をMさんに払って。「シンドバッドの冒険」わらび座。中間は寝てしまった。軽いノリで、歌が子守歌になってしまう。夢と冒険には友達が必要というのは分かるけど、押し付けがましい感じがした。ともだちやを観たすぐ後だからかもしれないが。みんなで言ってねと強要されると引いてしまった。茶色の朝ー明日もよろしくー「明日もよろしく」には、トークセールスの初日を明日に迎え、緊張している女性とその話を聞いてる男性が出てくる。ピアニストと歌手は、売り物の3Dだという。本物そっくり!?。夫かと思っていたら、それは助けた野良犬。処分されていたかもしれないが、今は大事な相方。歌が上手い。歌詞もいいですね。空から降るのが雨ではなく飴になり、鉄砲の玉になるかも。あり得ない話じゃない。今でも世界のどこかでは、銃弾の雨が降っている。「茶色の朝」(F・パブロフ)戦争前夜のような話。「明日もよろしく」は、この話の前振りとして、いずみ凜が書いた脚本。茶色以外の犬や猫は処分され、それを批判した新聞も発禁で倒産。以前茶色の犬猫を飼っていた人やその家族まで、国家に謀叛の疑いで逮捕されるようになる。生活に追われたり、長い物に巻かれたりと、異論を主張しないうちに、どんどん自体は進んでいってしまったと後悔しても戻れない。。戦争に向かう時代を感じてしまった。怖い寓話ですが、興味深かった。狂言まず狂言の笑い方を教えてくれた。お腹からハーっと下から上へ音程が上がり、ハッハッハッと切る。意味がわからない言葉があっても、昔の言葉なので、無視して全体を楽しんでくださいとのこと。「伯母が酒」ケチな伯母に酒を飲ませるように鬼の仮面を被って脅かす甥。酔って、仮面を横に、膝に移して、化けの皮が剥がれるのが面白い。何度も同じ台詞を言うのだが、酔っ払い具合がよくわかる。狂言のブスと同じようにケチな人からせしめるという構図。子どももよく笑っていた。「蟹山伏」「柿山伏」といい、狂言では山伏がよく出てくるのかな。蟹もまた鬼の仮面を被っていて、ハサミが親指と人指し指。耳を挟まれたら痛いだろうなあ。逃げ回るところがおかしかった。 終わってから、入り口の装飾を撮影。旗や木など。 テント。
2016年07月29日
長女マッキー・息子カズとサブウェイで夕食後、世田谷パブリックシアターで、劇「BENT」を観ました。 カズはU25なので、学生証を見せて引き換え。佐々木蔵之介、北村有起哉などが出演する劇で、ナチスに迫害・収容された同性愛者達の話です。マッキーが、見本のパンフレットを熱心に見ていたので、私はパンフレットを一部買いました。席は3人共バラバラ。私は二階席で、B44。端だけど、割とよく見えました。カズもU25なのに2階席。私の向かいくらいです。マッキーは、一階席のG12くらいだったかな。それほど大きな劇場ではないので、割と見えやすかったですね。重いテーマだけど、少し笑える部分があったりする。「第二次世界大戦中のドイツ・ベルリンを舞台に、ナチスドイツによる同性愛者への迫害を描いた作品。ある日ナチスによる同性愛者狩りで恋人と共に捕らえられたマックスが、強制収容所へ向かう汽車内で恋人を殺され、失意の中で送られた収容所で、同じく同性愛者であるホルストと働くうちに、気持ちを通わせるというあらすじだ。同公演の演出を務めるのは、2013年に『読売演劇大賞』最優秀演出家賞を受賞した森新太郎。マックス役を佐々木蔵之介、ホルスト役を北村有起哉が演じるほか、マックスの恋人でダンサーのルディ役に中島歩、ルディが働くクラブのママ・グレダ役に新納慎也、マックスがクラブから連れ帰ってきた男でナチスドイツの突撃隊員・ウルフ役に小柳友がキャスティングされている。」マルクスがホルストを自分と一緒の楽な仕事に就けるよう看守に金を払ったことに対して、ホルストが文句を言うと「喜んでくれると思ったのに」と何度も繰り返してるのが可愛い。長女マッキーの彼が、烏骨鶏を飼うのを「喜ぶと思ったのに」 と言ってるのを思い出した。良かれと思ってやってるのですよね。相手がどう思うかはわからないけど。3分間の直立不動の休憩時に、言葉だけのセックス、、、乱暴にではなく、もっと優しくしてとホルストが言い、マックスが戸惑いながらも、愛情深い言葉をかけてるのが印象的だった。お互いの顔を見ることさえ許されないのに、お互いを感じてる。 それは、同性愛でも、異性愛でも変わりはないのでしょうね。ネタバレになってしまいますが、ホルストの悲劇的な最期の後、 マックスはようやくホルストを抱きしめられる。ユダヤ人よりも最下層とされた同性愛者。そのことを隠し続けてきたマックスだが 、、、 ユダヤの黄色い星の作業着を脱ぎ捨て、ホルストの同性愛者のピンクの星の作業着を着て、高電圧の有刺鉄線に向かうマックス。あれほど生き抜く為には手段を選ばないと言ってたのに、、、終わった後、3人でその話をしていて、私がカズに「生き抜いてね」と言ったら、「息抜いてね」だと思ったらしい。これ以上息抜きしてどうする?マッキーもカズも面白かったと言ってくれたから、チケット代出した甲斐はあったかな?私も寝ずに引き込まれ、いろいろ考えさせられました。今度次女ミンミにも観せてあげないとね。
2016年07月11日
明日の午前は、主人が義母のリクエストで、映画「海よりもまだ深く」を一緒に観にいきます。私を車で勤務校に送ってから、一緒に行くそう。ユナイテッドシネマ入間では明後日明日の午前は、主人が義母のリクエストで、映画「海よりもまだ深く」を一緒に観にいきます。私を車で勤務校に送ってから、一緒に行くそう。ユナイテッドシネマ入間では明後日までしか上映してないので、私は行けませんが、まあいいかな・・・までしか上映してないので、私は行けませんが、まあいいかな・・・以前住んでいた清瀬の旭ヶ丘団地でロケしてるそうなので、見てみたいような感じですが・・・解説:『海街diary』などの是枝裕和監督が、『奇跡』以来の阿部寛と樹木希林とのタッグで、なかなか大人になれない男の姿を描く感動のホームドラマ。小説家になる夢を諦め切れないまま探偵事務所で働く男が、たまたま実家に集まった母、元妻、息子と台風の一夜を過ごすさまを映す。阿部と樹木のほか真木よう子や小林聡美、リリー・フランキーらが共演。思っていた未来とは少し違う現実を生きる家族の姿が印象的につづられる。
2016年06月22日
映画「エターナル・サンシャイン」をDVDで観ました。『エターナル・サンシャイン』(原題:Eternal Sunshine of the Spotless Mind)は、2004年公開のアメリカ映画。ミシェル・ゴンドリー監督。人気脚本家チャーリー・カウフマンがプロデューサーおよび脚本家で参加している。「記憶除去手術」を受けた男女を主人公として、記憶と恋愛を扱った作品。原題は、劇中でメアリーが暗唱するアレキサンダー・ポープの詩にちなむ。あらすじ:もうすぐヴァレンタインという季節。平凡な男ジョエルは、恋人クレメンタイン(クレム)と喧嘩をしてしまう。何とか仲直りしようとプレゼントを買って彼女の働く本屋に行くが、クレムは彼を知らないかのように扱い、目の前でほかの男といちゃつく始末。ジョエルはひどいショックを受ける。やがて彼はクレムが記憶を消す手術を受けたことを知る。苦しんだ末、ジョエルもクレムの記憶を消し去る手術を受けることを決心。手術を受けながら、ジョエルはクレムとの思い出をさまよい、やがて無意識下で手術に抵抗し始める。切ないけど面白い。記憶除去手術の前は少しまどこっろしかったけど、受けてからはスリリング。やはり記憶はその人のアイデンティティなんだなと痛感した。別れてもその思い出は消えない。哀しいけど、後から思い出せばいい思い出になるということものあるしね。やはり消せないなあ・・・
2016年06月10日
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