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コチレドン・熊童子( Cotyledon ladismithiensis
)は南アフリカ、ケープ州産。
産毛のあるコロコロ厚葉で熊の手のような爪が、秋冬には赤紫色に紅葉する人気種。
斑入種には白黄色の外斑と黄色斑の中斑の2種類がある。他に子猫の爪も・・・。
熊童子錦
白黄色外斑。最近「小熊の手袋」として売られているのを見かけます。
爪はまだ色付いていない、日光の加減なのだが暑い時期は遮光が必要。
熊童子錦
黄色中斑の地味な斑入種。白黄色斑入種より丈夫で無地苗と比べ大差は無い。
側枝をカット繁殖するが、親を背高に育てると茎が太り、立ち上がる姿も面白い。
熊童子白黄外斑の繁殖
左の3苗の枝をカット。4鉢に挿し木した。3号のカット親は撮影後、
お礼に3.5号鉢に植替してやった(右)。
コチレドン・子猫の爪( C. ladismithiensis 'KONEKONOTUME'
)
熊童子より葉は細く先端の爪数も少ない。熊よりも花が咲き易い
ようで、秋にオレンジ色の花が成長点から出た花茎に咲く。
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