如月劇場

如月劇場

2009年12月08日
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ボーイのバイトを始めて早1年と半分になるのだが、だからと云って私がこの世界でそこそこの信頼と評価を頂けるわけでもなく、数多の失敗を今もなお繰り返し今日だってママの電話で起きる日々。結局は「学生ボーイ」の囲いから抜け出すこともない。


だからどうだって話でもないし、こちらとしてみれば日給さえ貰えれば何ら不満も支障もない。しかしいろんなことを我慢して我慢して、そして最終的に怒られたりすることはやっぱり腹が立つし褒められればやっぱり嬉しい。そんな当たり前の感情が倒錯して、「あぁめんどくせぇよ」と思う。なんて素直なのだろう。

バイトに限った話でもないけれど。


自分はこう、立ち回りが人よりはいささか良い。でも随所で八方美人をキャンペーンガールもかくや、と言わんばかりに振り撒いていたらそのしっぺ返しが必ず返ってくる。
ヘラヘラ笑ってスル―していた事象が数日後に若干面倒くさくなっていつもこけてる。そのたびに「人生うまくいかんな」とか「やっぱこういう星の下に生まれたんやな」と感じる。

しかしここが私のすごいところで、この事態に悲観はしてない。

私は確かに何回かずっこけつつ、失敗しつつ、ヒ―コラ言ってるのだがトータルで見てそんなに悪い人生じゃない。むしろ少し上手くいってるくらい。偏差値で言ったら57くらい。

何と見てそれを言ってるのか、誰と比べてそれを言っているのか、それは本人もわかりかねますぅてな感じであるが、とにかく概ね人生に今のところ不満の一点もない。


何とか上手くやればもう少し、この自己判定人生偏差値が60の大台に乗る気がするがいかんせんこういう星の下的な、細木数子的なアレが働いているのでこれが何をどうすればいいのかさっぱりわからん。


最初こそ「ウッセ、ボケナス黙って俺に客さばかせればええんじゃ」と思っていたが案外人生的な意味で当たっているんかもしれぬ。

こう、なんというか出るべき所が少しずれていて、損をしている感というものがあるのだろうか。つまりは「待て、ここは引くべきだ」というときとイケイケゴーゴーの時を測りかねている感じ。そんな鈍い、確かな感覚。

そう思ったらママもアホを一周通り越して頭良く見えてくるから人っていうもんはわからんなと思う。おお、明日バイトに行くやる気が少し出てきた。明日にはなくなってると思うけど。



もうすぐ新年やなお前ら。今年はどうやった。まて、これ今聞くとなんか後々「はぁ、めんどくせぇけど日記でもかくか」って時にネタがなくなるな。やから考えなくてよろしい。


私はある意味、一番「大学生大学生」してるんじゃないかなぁ。


あぁ芥川賞欲しい。サンタさんに頼んどこ。靴下覗きに来たサンタさんが「芥川賞」って書いてある紙見たらビビるやろうなぁ。んで、段々「このクソガキ普通にけん玉とか書けや靴下にコンドームとか入れるぞ」って思うやろうな。私だったらそうする。


あっちゅうまですなぁあ。





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最終更新日  2009年12月08日 13時14分30秒
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