如月劇場

如月劇場

2009年12月13日
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今バイト先から拝借してきた芋焼酎を飲みながら、ポツリポツリと夏からほったらかしにしておいた小説なぞを書いて見ている。


最近思うところあって経済の本を読み漁っている。詳しい経済用語などは全く知らないので、私が読んでいるのは経営戦略やマネジメント能力といった、人材やアイデアなどについての経済本である。

つまるところ私は何がしたいのだ、といった話になった時。

一番ベストなのは今書いている短編本が芥川川賞受賞、新進気鋭の若手小説家として文壇デビュー。一方そのころに制作した自身のバンドのデモCDが過去前例のないインディーズシーンの注目を集め、プレスが追い付かないほどのセールを記録。双方の印税によって私生活は不自由ない暮らしとなり、就職活動はひとまずスル―して期待される初の長編小説を目下、執筆中。

といったイメージなのだが多分、色々難しい。

よって教職の免許をとるべく、単位稼ぎに勤しんでいるわけだが最近、就職活動してもいいのでは、と考えるようになったのだ。

私は子どもが比較的好きであるし、公務員の待遇は政権交代をしたといえど今もなお美味しい。
それにいつ潰れるかともわからぬ、好きでもない会社に入るのなぞクソくらえだ!ファッキン野郎め!と考えていたのでもうこのまま何も起こらないならば教職課程一本に絞って就職活動はしない気でいた。



そういった仕事は自分が好むところでもあるのではないか、そう考えた。

さらに会社は徹底された競争社会の一場面でもあるため、限りなく横一線の教師に比べ、自分の力試しにもなる。どんどん周りを抜いて上にのし上がるのは愉快極まりないだろう。

私は自分を一番活かせる職場に行きたい。就職活動において大切なのは「やりたい事」と「得意な事」が限りなくリンクすることだ。大半の学生はその双方を持ち合わせることなく、惰性の活動によって一生の仕事をきめようとしている。そんな志で会社に入っても上へ昇格することなどは勿論、続けることすら困難であろう。


と考えた末に分かったことは何の会社に入るかというのはそんなに重要ではないこと。別に私たちは「家具メッチャ好きです!」って言ってニトリに入るわけではないし「もうエアフォースしかはけません!」ってナイキに入るわけでもない。そんな理由があるに越したことはないが、大事なのはその会社にどんな人間がいて、どんなポジションが必要とされているかではないか。

と、ここで講釈を垂れ流したところで私も無知に変わりない。ただ、「やべーやべー」とやかましくSPIの本を読み流しながら20も30も面接を受ける奴らには絶対に負けない自信がある。ただ、上には上がいることも、分かっている。まぁ最終的に僅差で私が勝たせてもらうが。


そういうわけで小説を書く作業に戻ろうと思う。
やっぱり就職活動なんて、できればしたくないのだよ。





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最終更新日  2009年12月14日 01時47分14秒
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