ハーフなBABYの育ち方

ハーフなBABYの育ち方

July 8, 2007
XML
カテゴリ: 育児
実は、手作り ”フラッシュカード ”をこそこそやっている。
まだムスメが生まれたての頃、知人のK恵ちゃんから、お借りした本

「赤ちゃんにどうやって、算数をおしえるか?」


(現在、人気本の為、売り切れのようです。)

本の内容によると、(後述しておりますが)親が教師となって、楽しみながら、、、その上、 時間とお金をさほど掛けず (←これは、私の勝手な見解であって・・・・貧乏くさいのがばれてしまう。)  ”天才児” 星が出来上がってしまうようだ。

天才にしたい! という 欲求 よりも、・・・・ それって、本当なんだろうか??? という、ものすごい 好奇心 が沸いてしまった。。

そして、マニュアルに沿って、なんと、 せっせと 数字のフラッシュカード を作成したのである。

・・・あの頃はムスメもよく寝てくれたもので時間がたっぷりとあったんでしょうねぇ。

card

これすべて 手作り 。数字なんて、白紙から線引いて、100枚の紙を作ってそれから、1から100までの貼るんです。・・・・ 100枚だけのシール 貼りじゃないんですよ!
1は、1丸。2は2丸。3は3丸・・・と100まで、さて、 いくつの赤丸が必要になるのでしょうか???

答えは、なんと 5050枚! 5050枚 のシールはりですよ! 内職の域

10、20 あたりは、まだまだここらは 楽勝 ですが、、、 30、40 あたりから、いくつ貼ったか分からなくなる。・・・・ アホ ですねぇ、赤丸貼りながら、1まーーい、2まーーい・・なんてのんきに数えながら貼ってたんですから。
途中で ?? になり、ランダム状のシールを頭を” くるくる ”にしながら数え直すはめとなる。

・・・ 普通、最初にシール数を揃えてから、貼りますよねぇ 、いい年した大人なら。。。。(本にもそうしなさい!って書いてあったのに。)

そんな訳で、途中にしてやっとコツを得て、作業再開。・・・でも、 99枚貼ったつぎに、また100枚。貼るんですよ 。(まさに、 ゴール 目の前にして、 スタート に戻りなさい!という仕打ち)
いくら子供が、シール貼りに夢中になるといえども、コレは 拷問の域。

これって、 購入 することも出来るんです。たしか、 15000円 だったと思いますが。
当初は、そんなにお金出さなくたって、作っちゃえばいいんでしょ♪ 節約節約 ・・・なんて、軽い気持ちで紙を購入してしまったが最後。
途中で嫌になってきても、 せっかく紙とシール買ったんだから。。。」 とまた 節約根性 で作業し続けて、、、何週間かかったんでしょうか???

今思えば、 15000円お安い買い物 です。
確かに、紙代からシール代で、軽く日本円にして、 5000円以上 も使った上、 肩もこり、腰も痛みその上、拷問のような作業

・・・さて、そんな私の苦労話はほっておき。

そんな 血と汗と涙の結晶のこのフラッシュのその効果はいかに!!!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ずいぶんと、てきとーーーなんです。

本当は、マニュアルによると確か(間違ってたらごめんなさい。)5枚を1セットとして、1日に3セット。1枚を見せる時間も数秒ほどで、所要時間がうん十秒。一日にしても、本1冊読む時間もかからないほど。
これを続けることにより、 赤丸を瞬時にみるだけで、その数字を認識するすごい力が身につく のである。

では、ためしにやってみよう!! (数秒見てください。)

card2

・・・・・ねぇ。本当に、こんなの小さい人達が認識できるのぉぉぉ??と試てみたくなりませんかぁ?

ちなみに、 左が97で右が89
(私が貼り間違えてなければ・・ははは、 あれ? ここでひとつ、疑問が浮上。もし、私が貼り間違えしていれば、ムスメは間違った数字を一生信じ込んでしまうのかしら???やっぱり、15000円で購入する方が間違いないでしょう!)

いまのところの話ではいたって簡単そうなのですが、この本にはいろいろと、守らなければならない 規則 があります。
まず、始めに、

”こどもが嫌になる前にやめること”

ただいま、15ヶ月になりそうなムスメ。やっと、歩くことが出来て、自分の世界が広がり、1分1秒が貴重な、 発見と冒険の毎日
そんな、 多忙な彼女 には、この  うん十秒 の時間がないのだ!

「たったの、数秒でいいのよ。。。」 母。涙の訴え(このフラッシュカードには、血と汗と涙の結晶がぁぁぁぁぁ・・・)

という訳で、規則は規則。
我が家では、ムスメが嫌にならない、朝いち!朝食後のハイチェアーに座ったまま(どこにも逃げられない・・・母のひそかな作戦!)の状態で 1セットのみ行うのだ。

まぁ、いっかぁぁぁ。・・・ と、かなり母一人の 自己満足の域 となっているのだが。

そして、もうひとつの規則。
1セットが終わったあとに、「よくできたねぇぇぇ、おりこうさんねぇぇぇぇ。。。」・・・・と褒めてあげる”

時には、母のすばやい(早ければ早い方がよいそうだ) フラッシュカード の手さばきとは裏腹に、ムスメの視線はカードからかけ離れてもいる時もざら。
それでも 、「よくできたねぇぇぇ、おりこうさんねぇぇぇぇ。。。」 ・・・・と褒めてあげるのだ。

そこで、また規則。
子供が、見ていなくてもどんどん先に進めていってください!
・・・・えっ?だって、見てないんだよぉ!!!。(不安な私は、そこで、こっそり、ムスメが見るまでカードをずーーーと見せ続ける掟破りのだめ教師となってしまう

まだまだ、規則はつづく。
”子供に、学習したことを絶対確認してはいけません”
・・・これって、親ならば、どれくらい出きるのか確認したい気持ちに駆られるところでしょ!!あーーーじれったい!

つまり、 学習行為自体 は、一見 簡単そう  なのだが、教える親にとっては、ものすごい 忍耐 がいる作業なのである。

という訳で、こんな調子で続けているので、間違っても 我がムスメが天才 になることは ない !とは思うが、とりあえずは、 苦労 フラッシュカード を見捨てることも出来ず。。(・・・ここに、作った甲斐があったのかもしれない)
ちんたらと 、やっているわけである。

いつか、その 成果 がご報告できる日が来ればよいのだが・・・・・・

そんな、てきとーな母へ。

baabaa

クリック1票-応援ありがとうございました♪





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  July 8, 2007 01:18:24 PM コメント(5) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: