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2005.06.13
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カテゴリ: ボブ・ディラン

もちろん優れた入門書というのは存在するのだが、どうも下手な概説書のようなものが苦手です。

水準が全然違う話なんだけど、数ある「みゆき本」というのは天沢退二郎さんの本以外にはハズレが多かったように思う。
さらに多い「ディラン本」はまったく食わず嫌い。
だから「一般常識」なしに御本人の書いた"Chronicles: Volume One"を読んでいるわけです。

それでいいと思っていたのですが、先日ふと三橋一夫さんのディラン本を見つけて、おもしろそうなので買いました。
高田渡さんのアルバム『ごあいさつ』で三橋さんの文章を読んで以来、信頼してよさそうな人だと思っているのです。

この本もずいぶん前に書かれた文章を集めたものらしいが、かえって私にはちょうど良い。
毎月膨大な量の音楽評論が雑誌に載っているようだが、70年代初めに書いた「洋楽」に関する文章をそのまままとめて発表できるような人は少ないのではないだろうか。

『60年代のボブ・ディラン』
 三橋一夫著 シンコー・ミュージック刊
 文庫判 本文253p 定価612円(悪税込)

60年代のボブ・ディラン

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Last updated  2005.06.13 00:07:13
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Re:60年代のボブ・ディラン(06/13)  
へぇ~

実は某大学生の時、学校にボブディランのサークルがあると言う張り紙を見て私は若い胸を揺らしました(あ、ゆれるほどはなかったか~)
なにせ田舎ではボブディランという言葉は理解してもらえない語でしたのでそれを知ってからというもの私のボブディランファンということは隠すべきことでした。
それがトラウマになって(おおげさか)なかなか人に言い出せないようになってしまったんです。
結局そのサークルには行きませんでした・・・

(この書き込みの趣旨⇒今こうしてそんな話が出来るのがうれしいです、これもひとえに幻泉館主人さんのおかげですね)
(2005.06.13 00:20:33)

Re[1]:60年代のボブ・ディラン(06/13)  
マリィ ジョー ♪さん、こんばんは♪

>なにせ田舎ではボブディランという言葉は理解してもらえない語でしたのでそれを知ってからというもの私のボブディランファンということは隠すべきことでした。
>それがトラウマになって(おおげさか)なかなか人に言い出せないようになってしまったんです。

え?
そういう環境だったんですか???

もしかしてマリィ ジョー ♪さんはとってもお嬢様。
マリィ お嬢♪さんなんですね。

(2005.06.13 01:19:34)

Re:60年代のボブ・ディラン(06/13)  
chappi-chappi  さん
こんにちほん♪

だれだれ本があるというのが選ぶほどあるというのがちょっとうらやましかです。中南米の歌い手さんの本はなかなか少なくて。幻冬舎さんからも興味深げな本はあるのですが、もう絶版とかが多いのですよん。現地にいったらある本もあるんですけどね。
いいにゃ。
(2005.06.13 12:09:57)

Re[1]:60年代のボブ・ディラン(06/13)  
chappi-chappiさん、こんにち独占資本♪

国本武春さんの本が出たら「国本本」ですね。
読めない~。

Et phone home?

(2005.06.13 12:23:25)

Re:60年代のボブ・ディラン(06/13)  
僕もミュージシャンの伝記のようなものには、あまり食指が動きません。

もちろん知りたいことは色々出てきますがね。
歴史的事実を知らねばならないときに、なかなかいい参考資料がなかったりします。
この本は良さそうですね。
読んでみたいです。 (2005.06.17 09:41:09)

Re[1]:60年代のボブ・ディラン(06/13)  
穴沢ジョージさん、またまたまたこんにちは♪

>この本は良さそうですね。
>読んでみたいです。

伝記本からの引用も多いのですが、なんといっても社会的背景の説明や、歌とは何かという考察がうなずけます。
この本はお勧めですよ。

横組みだったらもっと米語との親和性が高くて読みやすかっただろうなと思うのですが。
(2005.06.17 17:30:42)

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