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いままでに何度かミュンヘンを訪れているわたしの両親ですが。急に2週間後にミュンヘンに来ることになりました。今回はほぼ2年ぶりの再会ということで、こどもたちもとても楽しみにしています。せっかくだから、みんなでのんびりできるように、郊外のペンションなどに2,3日いっしょに泊まれたらいいなあと、いまいろいろ検索中。我が家は特に、今年は諸事情から、ろくに休暇らしい休暇をとっていないので、両親の訪問に付随して、週末だけでもちょっとお泊りできたら、親もこどもたちもちょっと、はればれとした気持ちになれるかなという期待もあります。ルードヴィヒ2世が入水した現場としても有名な、ミュンヘン郊外の保養地、シュターンベルク湖のあたりのお宿がとれたらいいなあ。1歳児まで含めて、総勢8名の大人数になりますから、なかなか大変です。でも、そんな手配も楽しい、両親の訪問。顔を合わせたらあわせたで、またいろいろケンカになったりするかも知れないのですが。それでも、いくつになっても、親ってありがたいですね。
2008.10.23
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この9月にドイツの小学校にお入学した次女プッチーは、かなりのおしゃまさん。パパに似たのか、ほうっておくととどまるところを知らず、という勢いで、おしゃべりをします。ここ数年ドイツでも流行の、ベビーマッサージの洗礼を受けて育ったのでマッサージも大好きで、幼稚園の頃からことあるごとに「マッサージ!」と親のサービスを要求し、11歳年上のおねえちゃんをして「まだ4歳なのに・・・」と苦笑いさせた歴史があります。最近ではわたしがなにげなく「そのうちマッサージもやって、カフェ・コーナーもあるスパでも開こうか?」なんて何気なく言ったのを覚えていて、そのビジネスプランを練るのに余念がありません。「じゃあ、ママのマッサージのお店で出すカフェのメニューには、わたしの自慢のフルーツサラダ(りんごやみかん、ぶどうなどを切ってうつわに盛るもの)を入れましょう」とか、「わたしの好きなフェンネルのサラダ(フェンネルを適当にカットし、ハーブソルトを振る)もメニューに入れましょう」とか、オレンジジュースを半分コップの外にこぼしながら絞りつつ、「このオレンジジュースもぜひメニューに加えたいわねぇ」などなど。どっちかというと、ウエルネスよりも、食の部分に重点が置かれているのは、まあ彼女がまだ若く、経験も浅いからでしょう。それでも時には、こちらがはっと思うような斬新な発言も。「(うちのお店にあんまり人が来るので)タイのマッサージの人たちは、あれ~、どうしてドイツ人が来なくなったのかなあって、首をひねるようになるね!」おととし4歳のときに訪れたタイで、親がマッサージ三昧しているのや、ほかにもドイツ人やスエーデン人をはじめ、ヨーロッパの人たちがたくさん来ていたのを、よく見て覚えているんですねえ。ゆくゆくはわたしのビジネスの片腕になってくれますよう、いまからビシビシ仕込んでまいりたいと思います。手始めは、わたしのニガテな経営学をやってもらおうかな・・・。
2008.10.22
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うちのおにいちゃんは、13歳。日本でいうと中学一年生、ドイツではこの9月から、ギムナジウムの8年生になりました。こどものときからの腕白小僧で、いつまでたっても、やれ宿題をやってこなかった、やれノートを忘れた、やれ授業中のおしゃべりがひどすぎる、やれ・・・・と、学校からお手紙をいただくこと、ひっきりなし。お説教しても「そんなことない、みんなやってる!」と反論するばかり(みんなって誰と誰だよ!)で、ちっとも反省する気配がありません。こんなんで、将来どうなるのでしょう・・・と悩んでいるところなのですが、このあいだふと彼の机の上を見ると、分厚い本が読みかけで伏せてあります。17歳のおねえちゃんは、こうみえても、なかなか読書好きなので、まあおねえちゃんの本なのかしら、と聞いてみると、いやちがう、ぼくが読んでいるのだ、というおにいちゃんの答え。よくよくタイトルを見てみるとあなた、「戦争と平和」です。トルストイです。わたしも子供のころはブンガク少女でならたものですが、若草物語や赤毛のアンシリーズなどどちらかといえばアメリカ文学よりで、小学校高学年で風と共に去りぬなどを読んで悦に入っておりましたが、実はロシアモノがニガテ。「カラマーゾフの兄弟」も「アンナ・カレーニナ」、いざ読み始めてはみるのですが、あまりの冗長さと登場人物の名前の長たらしさにいやけがさしてきて、数ページも読まないうちにザセツ。世界名作映画全集111 アンナ・カレニナ/グレタ・ガルボ[DVD]それを、うちのオチャラケおにいちゃんが読んでいるという!静かな感動がわたしの内を走ります。彼の語るところによると、一度読み通して、今回2度目の読みなのだとか。やはり最初の部分が退屈でいやなんだけど、そこを通り越すとなかなかいけるのだとか。ふーむ。親を超えたか・・・。
2008.10.20
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日本にいる頃は、お勤め先が京橋だったりしたこともあり、銀座のデパートめぐりが日課になっていたわたくし。当時はやりの、MOGA やHalfMoonなどのDCブランドのお洋服を、ばりばり買っておりました。80年代だったんですね~(遠い目)それがドイツに来てから、なかなか街で「これ!」というお気に入りの洋服をみつけるのがむずかしくなりました。それはひとえに、ドイツのファッションセンスが、わたしのおめがねにかなわないからであります。ドイツって、フランスやイタリアというファッションセンスのいい国に隣接しているのに、どうしてここまで頑なに趣味の悪さを保ち続けることができるんでしょう。人は人、我はわれ、という態度も、ここまで貫き通せれば立派。純粋に不思議です。で、ウインドウショッピングも楽しくないし、いつも時間に追われているので、試着などに手間取るリアルショッピングはあきらめて、普段は通販などで服を買ったりしているわたしですが。今日、補習校にこどもを送り届けたあと、さて4時間近くどうしましょう、久しぶりにコートでも見に行こうかなあ、と市街地へ向かおうとしたところで、同じクラスのおかあさんであるMOさんに、「いまからM越のバーゲンに行くのよ~」と聞いて、矢も立てもたまらず、ふらふらとごいっしょいたしました。M越、しばらく行っていなかったのですが、マイミクりーりーちゃんからの情報によると最近気になっていたドイツのアクセサリーメーカー、トマス・サボも扱っているというし、行ってみたらば、やっぱり最近気になっていた、イギリスのキャス・キッドソンのバッグなども置いてあるではないですか!M越のオープン時間まで、風のふきぬける入り口前で待つこと30分、がまんした甲斐があって、20ユーロの福袋も、デュッセルドルフのTAKAベーカリーのパンセットもゲット。さらにあこがれのトマス・サボ(3割引)もキャスキド(2割引)もお買い初めしちゃいました。この段階で、末っ子を乗せたバギーは、両側に買い物袋がぶらさがってかさばりまくりの状態でしたが、勢いを買ったわたしは、さらにマリエンプラッツのルードヴィヒ・ベック、下ってゼンドリンガー通りのコーネンとはしごして、当初の目的だったコートを物色。理想としては、黒かグレンチェックのウール生地で、襟元がつまり、ウエストシェイプされた膝丈の軽めのコート、というのがほしいのですが、やっぱなかなか出会えませんねえ。第二志望としては、バイカージャケット風の、ふだん気軽に着られる、腰が隠れるタイプ(ブルゾンタイプだと、見かけはかっこいいけど、腹回りが確実に冷えるので不可)、というのも潜在意識としてあったのですが、それが、コーネンで出合ってしまったの。イタリアのベルスタッフというメーカーの、最初はこっくりしたウール地のスカートが目に止まったんです。http://www.belstaff.net/index.php?page=shop.product_details&flypage=fw0809/fw0809_ski_w_flypage&product_id=1137&category_id=375&option=com_virtuemart&Itemid=276黒の膝丈6枚はぎフレアーで、ウエスト部分にポーチ着き皮ベルトが通してあるのがポイント。でも奇抜すぎなくて、会社でも十分着られそう。っていうか、このあきのこないデザインなら、冬中ほとんど毎日はいてしまうのではないか、という予感。でも、スカートに200ユーロ以上、ぽんと出せます?わたしは出せない。でも、あきらめきれなくて、そのあたりを見ていたら、次にジャケットコートが目に入りましたの。http://www.belstaff.net/index.php?page=shop.product_details&flypage=fw0809/fw0809_jkt_replica_w_flypage&product_id=1048&category_id=332&option=com_virtuemart&Itemid=264さっとはおってみたんですけど、丈もわたしの希望にぴったり。今日は膝丈のスカートはいていたんだけど、それでもバランス悪くないし、パンツにも合わないわけないし。さっきみつけたウールのスカートとあわせて、バイカーブーツでもはいたら、こわいもんなしやん、という気になりました。ドイツでのショッピングとしては、めずらしくほれこんだ一品なのですが、いかんせん、お値段が・・・。コートで200ユーロ以下で探していたんです。わたし。だって通販なら、それぐらいの値段で、そこそこのが買えるから。それが、このベルスタッフのは、600ユーロ以上。クリスマスマネーをあてこんで、えいやっと買うか・・・。悩んでいたら、土曜日はミュンヘン市内のブティックでアルバイトしている17歳のおねえちゃんの知り合いが、わたしのめをつけたコートを売っているショップで働いていることがわかって、あろうことか、わたしがためつすがめつ試着したりしてながめているのを、同僚と「あらまあ、日本人女性が見てるわよ?」みたいな幹事で見ていて、覚えているのだそうです。きゃー、わたし、ものほしそうな変な表情してなかったかしらー?そのお友達も、社員割引はできないのですが、このメーカーのお品はまだ点数があるので、多分(正規の値段では売れ残って)アウトレットにまわるだろうという情報を得たので、その折には必ず連絡してもらうようにお願いいたしましたです。それまでにお金ためなくちゃね。
2008.10.18
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