Gun's Free

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Dec 4, 2004
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 「実際」のには殆ど興味ないがボクシング「漫画」は結構好きで、マガジンの「はじめの一歩」はもちろん、少し下って「太郎」とかも読んでいた。一番古い記憶が 六田登氏 の「陽気なカモメ」だったか。
 スリの天才の主人公がその「速さ」を武器にボクシング界を席巻していく、という。そのスピードが並でなく、一番印象深いエピが、トレーナが水を飲んでいたコップをスリ取り残った水を握りしめるるという、まあ漫画表現だけど。
 で、この”スピード”に対抗して現れるライバルが叩き付けるのが正に”パワー”。触れただけでも一撃で相手を気絶させるほどの破壊力を持ってクライマックスで主人公の前に立ちはだかる。
 このスピード/パワーの対決はボクシング系のメインテーマでもある。幕之内と宮田、 吉野 とガルシア、のみならず現実の戦いでも。機動力重視の初期のドイツ装甲師団は 街道上の怪物 に立ち往生、身軽さ身上の零戦もパワーと防御のF6Fに破れる。神代は機動力と一撃必殺の20mmを持つ零戦型に近いかな(謎。

 話がズレた。戻った。


 戦闘系の話の面白さはその戦法、戦術の積み重ねに、少なくとも私の興味はほぼそこに集中している。シミュレーション系各書然り、 ガンスミ 、 エデン 、少し離れて ラストイニング もそう。特にこの作品では作者が実際に血反吐を流しながら獲得したとしか思えない解説が生の形で挿入されていてそれだけでも面白い。
 そういうギミックの面白さとは別に、この作品は何というか、清々しさと鬱積した情念というか何というか、まあ一度読んでみてもらいたいけど。肯定でもなく否定でもなく、受容、それが出来るのが強さである、とか。少し違うか。





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Last updated  Dec 4, 2004 04:43:47 PMコメント(0) | コメントを書く
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