時空の流離人(さすらいびと) (風と雲の郷本館)

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April 4, 2008
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「灼眼のシャナ5」 (高橋弥七郎:メディアワークス/角川GPメディアワー)である。やっと5巻まで来たが、このシリーズ本編だけで16巻まであり、更に番外まであるので、果たして最後まで読めるかどうか・・・

 それはさておき、この物語は、人間の存在の力を食らって世界のバランスを乱す紅世の徒(ぐぜのともがら)”と戦うフレイムヘイズのシャナの物語である。フレイムヘイズとは、紅世の徒が世界を乱すことに憂慮した強大な力を持つ「紅世の王」と契約して強大な力を持つようになった者たちである。

 第5巻は、シャナがいかに 「炎髪灼眼の討ち手」 たるフレイムヘイズになったかの物語、そして、いかに、愛用の大剣 「贄殿遮那」 (にえとののしゃな)を手にするようになったかの物語である。おっと、もう一つ、いかにしてシャナがメロンパンを好物とするようになったかの物語でもあった。

 今回は、色々な登場人物が出てくる。敵である、紅世の徒”琉眼”ウィネ、紅世の王”千征令”オルゴン。味方である、紅世の王”夢幻の冠帯”ティアマトー、シャナの養育係だったフレイムヘイズ”万条の仕手”ヴィルヘルミナ。そこに、紅世、フレイムヘイズに関わらず強者を襲う最強のミステス”天目一個”がからんできて、その戦いの中で、シャナがフレイムヘイズとして生まれ変わるのである。

 この巻では、シャナには前任の「炎髪灼眼の討ち手」たるフレイムヘイズが居た事が明らかになる。そのフレイムヘイズをヴィルヘルミナやシャナに戦いを教えた紅世の王”虹の翼”メリヒムがいかに愛していたか。そのフレイムヘイズとの約束を果たし、シャナとの最後の戦いで存在の力を使い果たし消えていったメリヒムには感動する。 


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「灼眼のシャナ5」(高橋弥七郎:メディアワークス/角川GPメディアワー)



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Last updated  April 4, 2008 07:53:17 AM
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