時空の流離人(さすらいびと) (風と雲の郷本館)

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May 24, 2008
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「鉄子の旅 1」 はそんな鈍行列車での旅を扱ったノンフィクション漫画である。最初、絵柄がどうもと思っていたが、読んでみるとメチャメチャ面白い。読んでいるうちに絵柄にもすっかり慣れてしまった。

 内容の方であるが、芽が出ない漫画家のキクチナオエは、小学館からある企画をもちかけられる。トラベルライターの横見浩彦と、鉄道旅をして、それを漫画にするというもの。横見浩彦氏は、JR全線制覇、全駅の乗降制覇と、鉄ちゃんの神様のような人らしい。美味しい物が食べられて、美味しいお酒が飲めて、しかもガイド付きの旅行と言うオイシイ企画だと、二つ返事で引き受けたキクチだが、世の中にはそんなに甘い話はない。これが、想像を絶するとんでもない旅の始まりだったのだ。

 どんな旅かといえば、この巻に載っているのは、
1.久留里線全駅乗下車
2.130円・1都6県大回り
3.東京-鹿児島2泊3日鈍行の旅
4.長野電鉄「木島線」最終日
5.土合・湯檜曽・・・鉄子流デートコース

7.岩手県の自然を味わう旅
8.銚子電鉄全駅乗下車

 いずれの旅も、ひたすら列車に乗って、駅で降りて、また乗ってという、ものすごいハードなものである。キクチの楽しみは駅弁だけ。しかし、ちょっとづつ鉄色に染まっていっているような・・・

 しかし横見サンのキャラ、面白すぎる。本物は漫画よりもっと面白いらしいので、ぜひ一度実際に会ってみたいものである。第8旅では、タレントの眞鍋かをりといっしょに旅をしているが、彼女がニコニコしながら、横見氏にかなりキツイ突込みを入れていたのには笑ってしまった。また、菊池直恵さんもクールビューティという噂なので、ちょっと見てみたい。

 とにかく、面白い。抱腹絶倒の旅漫画である。

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「鉄子の旅 1」(菊池直恵:小学館)


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Last updated  February 17, 2010 08:42:02 PM コメント(8) | コメントを書く
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