時空の流離人(さすらいびと) (風と雲の郷本館)

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August 29, 2008
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「紅世の徒」 (ぐぜのともがら)と、シャナ達フレイムヘイズとの戦いを描いた壮大なサーガである「灼眼のシャナ」(高橋弥七郎:メディアワークス/角川書店)シリーズも、やっと10巻目を紹介できる。

 この巻は、これまでとはがらりと変って、主人公は、シャナではなく、マティルダ・サントメール。シャナの先代の「炎髪灼眼の討ち手」たるフレイムヘイズである。時代も、16世紀初頭のころという設定だ。紅世の徒たちは、「棺の織手」アシズとその9人の幹部「九垓天秤」を中心に「とむらいの鐘」という軍団を結成していた。この物語は、アシズがな成し遂げようとした「壮挙」とそれを阻止しようとするフレイムヘイズたちの戦いを描いたものである。内容の続き具合からいえば、 「灼眼のシャナS」 の中の短編「キープセイク」と「灼眼のシャナ5」の間に当たる。

 今回は、敵味方とも、戦いの中で散っていった愛が多く描かれている。そして、残された者の思い。マティルダがとても魅力的に描かれているだけに、彼女の最後はとても悲しい。



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○「灼眼のシャナ9」の記事は こちら

「灼眼のシャナ10」(高橋弥七郎:メディアワークス/角川書店)


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Last updated  August 29, 2008 07:10:28 AM
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