時空の流離人(さすらいびと) (風と雲の郷本館)

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February 1, 2010
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「アカイロ/ロマンス」 (藤原佑/椋本夏屋:アスキー・メディアワーク)の第5巻、副題は「枯れて舞え、小夜の椿」。

○「アカイロ/ロマンス5 ― 枯れて舞え、小夜の椿 ―」(藤原佑/椋本夏屋:アスキー・メディアワーク)



 「鈴鹿」一族に、人間を種の保存の道具としか考えない「繁栄派」と名乗る一派と、人との共存を求める「本家」派の争いが勃発し、本家の生き残りの少女枯葉は、首だけの姿で、白州学園に逃げ込んで来た。学園に通う桐沢景介は、枯葉と出会い、彼女の婿候補として、「鈴鹿」の争いに巻き込まれていく。

 この巻では、物語が大きく動いていく。繁栄派の巳代がなぜか仲間から襲われ、中立の筈の篠田医院の院長玲二郎が不穏な動きをする。それには、玲二郎の妻で味方のはずの夭も何か関わっているようだ。そして、あんなに強かった、棗の両親が何者かに襲われた。よく起承転結という言葉を聞くが、この巻は、さしずめ「転」に当たると言えるだろう。

 最後に明らかになったのは、余りにも痛ましい真実。

「世界を狂わせているのは愛」



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○関連過去記事
アカイロ/ロマンス4 ― 白日ひそかに、忘却の ―

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Last updated  February 1, 2010 07:14:18 AM コメント(4) | コメントを書く


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