
ゴルフを始めてしばらくすると、誰もが一度は目標に掲げるのが「スコア90切り」。
正直なところ、ここを超えられるかどうかで“中級者の入り口”に立てるかどうかが決まる、と言ってもいいくらいです。
では、どうすれば90を切れるのか?
僕なりの考えをまとめてみました。
まず大前提として、90というスコアは「18オーバー」に相当します。
つまり、すべてのホールをボギーでまとめられれば、理屈上は90を切れるわけです。
ただし――。
実際に全ホールをボギーでまとめるのはかなり難しいんです。僕もラウンドを重ねてきましたが、「全部ボギーで上がれた!」なんて記憶はほとんどありません。
じゃあ、どんな人が90を切れるのか?
答えはシンプルで、「定期的にパーを取れる人」です。たとえば、2~3ホールに1回でもパーが取れると、途中でダボを打っても帳尻が合います。
逆に、パーが1回も出ないラウンドだと、どうしても90を切るのは難しくなる。
つまり“パーを拾える力”が90切りのカギなんです。パーを狙ううえで大事なのは、「2打目はグリーンから30ヤード以内に運ぶこと」(パー4の場合)。
じゃあどうやってグリーン近くまで運ぶか?
やっぱり大事なのは「大きなミスをしないこと」です。
左右への曲がりを小さくする
トップやダフリを減らす
この2つができるだけで、気づいたらスコアがまとまってきます。
具体的な練習法や意識については別記事でまとめてあるので、ぜひ参考にしてみてください。
90を切るためには、派手なショットよりも「いかに安定してグリーン近くまで運べるか」が大切です。
パーを定期的に拾えるようになれば、多少のダボは怖くなくなります。
目標は「毎ホールボギー」ではなく「どこかでパーを取る」。
この意識を持つだけで、ラウンド中の気持ちがだいぶ楽になりますよ。
【体験談】飛距離が伸びたらラウンドが楽… 2025.07.06
スコア90を安定して切るために実践した“5… 2025.06.29
フェアウェイキープを重視する日本ツアー… 2025.06.29