ねこばかごまとろのばかぶろぐ♪

ねこばかごまとろのばかぶろぐ♪

2010.10.08
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カテゴリ: カテゴリ未分類
長くなる事が予想されまふので、自分含めてまあ適当に行きませう。
それと、写真をアップしようとしたら容量オーバーで出来ませんですた。
何故?
スイマセン、出来次第アップするので、文字のみでご勘弁くださいませ。




【1日目】
機内にて。
朝から土砂降り。
すんごく降ってます@成田。
風も凄い。



今回の旅は行きがエコノミー、帰りは疲労と荷物が膨れるのを考慮してプレミアムエコにしてみた。
エコノミーよりほんの少しシートが楽なだけなんだけど、荷物が2個預けられるのは有難い。
前回は重量オーバーになってしまい、ロビーで人目も憚らず荷物整理する羽目になった。←この時も勿論一人ぼっち
あの時は2回目でもオーバーで、渋々入れてもらったんだったなあ。(遠い目)
仏語と英語しか話せないカウンターの姉ちゃんと延々やり合った苦い思い出が、多少割高でもプレミアムエコを選択させますた。
当時はまだ無かったし、一度くらいは試してみようかなって。

と、思いつつチェックイン。
1人だとまあ早い事。
さっさか通り、免税店は興味無いのでスルーしてタバコの吸い収め時間が余裕で取れた。


今回で5回目になるフランス行き、行く時は必ずエールフランス(以下AF)を利用する事にしている。
フランス行くんだからフランスの航空会社じゃん?て言う、単純な理由。

過去に行った事のある外国は、ニュージーランドのみ。
その時はエア・ニュージーランド。
初めての海外旅行で、行き帰りはJALとの共同運航便だったけど、国内線機内食のあまりの美味しさに感動した体験が大きいんだと思う。
なので、フランスに行く時も共同運航便は選択しないようにしている。
どうでも良い拘り。

単にデカイってだけじゃなく世の中にとって色々良い事があるらしいんだけど、乗る側にとっちゃそんな事どーでも良いでーす(嬉)
うきうきしながら初搭乗のエアバス、ボーイングより心なしか席が広い。ような気が。
窓際だったんだけど、壁とのスキマが広い。ような気も。
とにかく快適でございました。

飛行機って毎回思うんだけど、乗ってから飛ぶまで何であんなに時間掛かるんでしょうね。
あっち側の言い分もあるとは思うけど、出来れば『今こんな事やってます』とか、実況してくれれば待つ方も『そっかー』と納得できるのに。
国際線よりも、国内線だと本当に時間のロスだと感じる。

そう思いつつずっと待っていると、『皆様にとって残念なお知らせがあります』と言うアナウンス。
悪天候で、離陸許可が下りないんだそうだ。
機内一気にブーイングの嵐。
外国人CAには文句すら言えない内弁慶な日本人の不満を一気に受ける日本人CA。
お気の毒に。
今しか無いと気付き、離陸してから行こうと思っていたトイレに速攻駆け込むごまとろ。
危なかった。

そして予定から1時間経過。
まだ飛びません。
時間繋ぎでドリンクサービスが始まる。
隣に座ったおばさんと、飛ぶ前からシャンペン、ワインで盛り上がる。←不謹慎
このおばさま、とにかく飲みっぷりが良い。
フライト中、飲んでるか食べてるか喋ってるかだった。
でもまあ、このおばさま達が長フライトをかなり楽にしてくれたので、感謝せねば。

約1時間半くらい経った後やっと、『離陸許可が下りましたので、ベルトをお締めください』アナウンス。
今思うと、このアナウンスをしていたのは何と機長さん。
女性だったのですよ。
カッコエエ・・・・・・・・・・。
いつもより急ぎ目で動き出す機体、飲みきれない飲み物を慌てて飲み干す乗客。
まだ残している乗客に対し『あと3分で飲んで!!』『頑張って飲んで!』(勿論日本語)と言い残してシートに座った、仏人CAが個人的にツボだった。
このCAさん、アタシの前に座ってた躾のなってない子供に対しても『ちゃんと座ってないと飲み物出さないよ』と指差して言い放った。
『出せないよ』じゃなく『出さないよ』www
こう言う台詞は、日本人では言えないんだろうなあ。
この子はフライト中もしょっちゅう同じCAさんに注意されてた。
って言うか、同乗してる親が言えって感じ。
横にいたお祖母さんなんて、言われて明らかにムカついてたし。
怒りの方向が違うじゃん。

滑走路に向かう途中、何気に後方を見ると、離陸待ちの飛行機がどんどんやって来るw
そうだよね、みんな待ってたんだよね。
心なしか、早く飛べオーラが見えたような。



やっと離陸はしたものの、やはりものすんごく揺れる。
ベルト着用サインがいつまで経っても消えませぬ。
嗚呼トイレ行っておいて良かった。
気流が安定したところでやっと、機内での数少ないお楽しみでもある昼食になりました。
前回魚を選択しようとしたものの、数が足りないとかで年配のご夫婦に譲ったから今回は絶対魚!と思っていたのに、今回の魚メニュウは何と、【舌平目の雲丹ソース添え】。
ワタクシ、雲丹が何よりも大嫌い。
食べると全身に悪寒が走るので、こっそり入れられてても解るくらいに嫌い。
仕方なく、3年前と変わらない肉メニュウにしましたとも。

内容は、鱒の燻製ってあるけど実はスモークサーモン、マリネとあるけど実は洋風のなますみたいな感じ、パスタサラダとあるけど実はマカロニサラダ、牛肉のソテーってあるけど実はただの煮込み、デザートのレモンケーキは酸っぱくてぱっさぱさのスポンジ、みたいな。
ペンネパスタがついているにも関わらず、パンもしっかりついてくる。
パスタもおかず的扱いらしい。
このパンがまた岩のように固くて、千切るのにも一苦労。
お代わりを勧められたけど、する気にもならん代物。
これだけは何とかならないのかエールフランス。

でも、誤解が無いように。
AFの機内食は結構好きで、残した事は1度もございません。
結構好きな分類に入るのです。
あ、チーズはカマンベールですた。
ちなみにこの「PRESIDENT」という銘柄は、フランスでは「雪印」みたいなポジショニングのブランド。
しかしナメてはいけません。
日本のカマンベールとは違う。
機内が一気に寝かせたチーズ独特の、強烈な臭いに。
暖房も入っていたから、立ち上がるとくらくらするくらい。
隣のおば様は『後でワインと一緒に食べようっと♪』と隣の人の分もチーズをせしめてほくほくしておりました。



その後も機体の揺れは続き、揺れると何故か眠くなってしまい、寝る→食う→飲む→寝るの恐ろしいローテーションで14~5時間も過ごしてしまった。
当然ながら身体はダル重。
動いていないくせにお腹は空いているようで、着陸前に出された軽めの夕食も残さずぺろりと行きますた。



そうこうしてる内に見慣れた田園風景が見えてきて、無事パリのシャルル・ド・ゴール空港にきっちり1時間半遅れで到着。
収容人数が多いから降りるのにもやったらと時間を食う食う。
当初の予定では手続云々とかが終わった後、そこらでお茶してから予め申し込んでおいたホテルまでのシャトルバスで移動しようと思っていたのに、そーんな時間はございません。
かなり遅くなる場合は現地に着いてからフリーダイヤルで連絡をすれば良いんだけど、英語と仏語のみ。
こういった時の言葉はさすがに頭に入れてなかった。
笑って誤魔化せないから、電話では喋りたくないっ。
1時間半が許容範囲なのか遅過ぎるのか解らないまま、成田で撮り損ねたエアバスをカメラに収めて入国手続にダッシュ。



バスが止まっている予定のゲートに行くと、他のお客さんと紙を見ながら何やら言い合いをしている男性を発見。
話している最中だったけど、こっちも切羽詰ってたから『あなたが今回の運転手さんですか』と割り込んだら、当たりだった。
同じバスに乗る予定の日本人と、ホテルの場所について揉めていたらしい。
ちょっと待っててくれと言われたから、間に合ったみたいだ。
何だよー、だったら飲み物くらいは買って来れば良かったー。
見ているとかなり長引きそうだったので、今のうちに買いに行っちゃえとその場を離れようとしたら、『マダム!』と運転手さんに呼ばれてしまった。
ちっ、タイミング悪ぃなー。
そこから更にまたホテルの場所がわからないだの何だのと時間を食い、別のターミナルのお客さんも拾い、ホテルに着いたのは8時過ぎ。


ホテルを決める時はそこそこに安くて、お湯がちゃんと出て、布団にダニとかいない雰囲気のとこなら良いや感覚で決めとります。
高級感はこれっぽっちも求めておりませんので、オサレなパリジェンヌ気分を満喫したい人には、ワタシの日記は全く参考になりません悪しからず。
シングルのダブルユースだと、料金同じでベッドが広くなるから取れる場合いつもそうしてまふ。
それくらい?
このホテル、建物自体がかなり古くて、カードキーやディンプルキーではなく昔ながらのタイプ。
しかし、鍵を右に回せど左に回せどドアは全く開かない。
ドアの前で格闘すること10分近く。
結局、ロビーに下りてフロントのおじさんに助けを求めた。
おじさんがやると簡単に開く。
『やって見なさい』と言われてやると開かない。
説明はしてくれるんだけど、早口で全く解らない。

おじさんが開ける→自分だと開かない 

を数回繰り返した後たまたままぐれで開いたので、おじさんはもう大丈夫だねーと下りて行った。



簡単に荷物を整理した後、ロビーに自販機があったのを思い出し、小銭を持って部屋を出た。
ペリエとオレンジーナを買って部屋に戻ろうとしたら、また鍵が開かない。
恥を忍んでまたフロントのおじさんに『ムッシュウ助けてください(涙)』と救援要請。
呆れた顔をしてまた開けて貰う。
無事部屋には入れたものの、これからの日々を考えるとやっぱり不安。
どうしようと思っていたところに現地に住む友人が訪ねてきたので、半泣きで開け方を教えてもらったらあっさり解決。
コツがいる鍵だったみたいで。
写真は中から撮ったのだけど、外側(撮り忘れ)はこの真横に取っ手が付いていて、それを左手で引っ張りながら右手で鍵をぐぐっと押しながら回さないとドアが開かないようになっている。
欧米では当たり前にあるタイプのドアらしいけど、




襖障子で生活してきた国の人間には説明してもらわないと解らんわーーーーー!!!!
イラスト入りでな!!!!





これのせいで疲れが一気にピークに達し、そのままばたんきゅーな1日目ですた。
おわり。





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Last updated  2010.10.09 14:21:01
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Re:おフランスに行って来ました。(10/08)  
こんばんは。

 あ~、引っ張りながら押し入れながらの鍵ですな。
 あれは、確かに判りません。
 コインを縦気味で入れないと受け付けない某会社の自動販売機と同じ位のレアなコツですな。
 或いは、途中で電気が切れてしまう階段と同じ位の吃驚度合いです。
 世界って広いですね~。
 うむ、しかし、楽しいことも沢山ですね(笑)。 (2010.10.09 21:58:40)

1日目~  
lana さん
写真も見たい~
その変な鍵のやつww (2010.10.10 16:37:42)

Re[1]:おフランスに行って来ました。(10/08)  
ごまとろ  さん
こぐまころりんさん
姐さん、なかなか続きをアップ出来ずすいません。
いっそ、ミクシのアカ教えて頂けるとめっさ早いんですけど・・・。
(2010.11.15 00:46:19)

Re:1日目~(10/08)  
ごまとろ  さん
lanaさん
>写真も見たい~

出来れば動画も撮りたかったんでつが、両手を使わないと開かないため、断念・・・。
(2010.11.15 00:47:17)

Re[2]:おフランスに行って来ました。(10/08)  
ごまとろさん こんばんは。

 ミクシは小熊屋柴三郎で登録しています。
 とは言え、日記は此方に流れちゃうんですけどね(笑)。 (2011.02.11 21:24:50)

ころりん姐。  
ごまとろ さん
発見しました~。
マイミク申請させてもらいますた。
よろしくお願い致しますぅ
(人´∀`) (2011.02.11 23:08:36)

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こぐまころりん @ Re:1年。(03/11) こんにちは。  お家が直りましたか。 …
ごまとろ @ Re[1]:情報求む。(03/12) Kaycomさん ありがとうございます。 …
Kaycom @ Re:情報求む。(03/12) 先日鹿嶋市の情報をいただいたKaycomです…
ごまとろ@ ころりん姐。 発見しました~。 マイミク申請させてもら…
こぐまころりん @ Re[2]:おフランスに行って来ました。(10/08) ごまとろさん こんばんは。  ミクシ…

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