この地球の、同じ時間を *百世のカフェ・ルーチェ*
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原発関係で事実を書いているネット記事が突然消されることが多いようですので、転載しますね。----------------------------------------------東電社員 藤倉雅美氏の記事顕正新聞2012年5月5日号第71隊班長 藤倉雅美氏の活動報告より 私は東京電力内に勤務しておりますが、改めて原発が「魔物」であることを実感としております。 ある日、社内で「福島レポート」と題するファイルをたまたま見たのですが、そこには福島第一原発で復旧作業にあたる作業員の様子が生々しく記されており、それは被曝と闘う戦場のごとき実態でありました。 ある現場では作業員の被曝事故が相継ぎ、防護服の着用が不十分だった作業員の皮膚に、汚染水が触れて被曝し、数日後には皮膚が腫れ上がり、当該部位が溶けておりました。 また危険を承知で、原子炉の電源復旧作業を勇敢に行った作業員は、炉内のがれきで防護服が破損して被曝し、数時間後には吐血したと記録されていました。 あるいは、廃材の撤去作業で傷を負った作業員は、被曝により血球破壊が起こり、出血が止まらなかったとも記されていました。 そして死亡者の報告内容もありましたが、とうてい直視できるものではありませんでした。 その遺体は目が溶けており、爪が焦げたように真っ黒になっていました。 これ以外にも、冷却汚染水を垂れ流している福島の海域では、海水が異常な光を放ったり、海藻のような物が海面に大量に浮かび上がる等の不思議な現象が、現地の同僚から報告されております。 まさに福島第一原発事故の後の実態を具さに見るにつけ「原発は日本を滅ぼす」との浅井先生のご指導が脳裏に浮かび、もし六ケ所村再処理工場や若狭湾の原発銀座が巨大地震により大事故を起こしたら、と思うと背筋が寒くなり、私も改めて原発廃絶に向けての特集号配布と折伏を決意いたしました。 そのような中、東電内でも特集号の反応に、変化か起きつつあります。 (中略) 先月、東京電力の総支社会議において一支社長が「世間では、ガス・コンバインドサイクル発電がいかに効率的なのかということの理解が、高まってきている」と述べており、私は、特集号の配布の威力によるものと直感いたしました 続けて支社長は「今後の電力供給につき、原発稼働が難しい状況になった場合、ガス・エネルギーによる火力発電を企業目標として国に提示する方針である」と発言し、原発が稼働しない前提での予算も組んでいると語っておりました。 さらに天然ガスの調達において「アメリカと協議を始めた」とも話していましたが、これには東電社員から「もっと早く動けば安く買えたのに」との声が上がり、「原発が止まれば電気代が高くなる」ということがいかに詭弁であったのかを、実感といたしました。 (後略)----------------------------------------------記事の出典はこちらです。http://1qaz2wsx.jimdo.com/%E9%A1%95%E6%AD%A3%E6%96%B0%E8%81%9E%E3%82%88%E3%82%8A-1/?logout=1
2012/05/26