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前回からの続きです・・・・11.環境への安定した適応試し出社やリハビリ出勤の制度のある会社があるが、あくまで復職へのステップの一部であり、真の復職は定時出勤のことである。周囲の目も温かいものばかりではない。一旦復職したら、簡単なことで休まない、とにかく出社する!! 上司や産業医の評価ポイントもその点である。12.本来の調子を取り戻す13.再発させないために復職して3ケ月から6ケ月で徐々に体調が戻ってきて、仕事の緩急にも適応してくる。症状が安定していることを確認して、薬を減らす時期を見定める。規則正しい服薬以外に病状が不安定になる要素としては、仕事の過剰な負荷や人間関係の不調等がある。同じような状況下で病状が不安定になる場合には、やはり認知療法のような心理療法が必要。また、気分の季節変動などにも注意が必要。14.再就職しようとする場合再就職の場合は焦りが強く、また復職の場合と異なり、上司や産業医の存在がないだけに、より注意が必要である。病気のことも大抵はかくしているはずであり、仕事も一般社員との競争で人間関係含めて大きなリスクがある。以上が、復帰までの時間の経過とポイントとして講義を受けた内容の概略です。とにかく、焦らず、一歩一歩ステップアップする感覚を確認しながら過ごすことが肝心で、自分自身がそのような形で適応していければいいなと思います。
July 30, 2005
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本日起床6:30今日はプチ目標の時間に起きれました。これからは、8時には出かけられるように朝の準備をすることが目標です。さて、今日も木曜日ということで、リワーク・カレッジのうつ病講座がありました。院長の講座は今日が最終、一応1クール終了です。先週からの続きですが、うつ病における休職・復職・再就職とリハビリについての話でした。主な内容は以下の通りです。うつ病の治療は薬物療法と心理療法が2本の柱ですが、それに加えて休養がとても大事ということです。当クリニックでも2割ぐらいの患者に休職の診断書をだしているそうです。骨折の場合のギブスが薬物療法や心理療法にあたり、“安静”という面がうつ病でも休養や休職といった形で必要とのことです。復帰までの時間の経過とポイントをまとめると以下のようになるそうです。1.仕事から完全に離れる2.心身ともに休息を取る3.規則正しい生活リズムに戻る4.自分の為に自分の時間を使う重要なことは、自己規制を働かせること。規則正しい生活リズムで過ごすこと、特に睡眠時間が重要。また、うつ病の症状のひとつである“集中力の低下”の度合いを測る意味でも活字を30分以上読むこともポイント。もう一つが運動。軽い運動でよいので、体を動かして気分転換をはかる。それができると、普段気付かなかった面に目を向けたり、意外な発見をしたりして自分自身を取り戻してくる。また、休養中に趣味や家族旅行に時間を使うことがあるが、あくまで自分の意思で無理しない程度ということが重要。5.ゆううつになったことへの振り返り6.前向きに復職へ取組む7.具体的に復職を目標にする8.(リワークカレッジへの参加)余裕がでてきた段階で、辛かった自分の状況を整理してみることも重要。よりよく整理できれば、前向きに将来に向かう力にもなる。症状が改善してきて、物事を前向きに捉えられるようになってくると復職を意識するようになるが、この時期に焦ってはいけない。仕事の戻るということは社会に戻るということであり、リワーク・カレッジは集団活動への適応がポイントである。その適応力がなければ、容易にストレスの影響を受ける9.復職の時期10.復職のプロセス仕事に戻るには8~9割の病状回復が前提。その判断を誤ると容易に再休職につながる。復帰の日程も固定的に考えるのではなく、産業医や人事・総務といった会社関係者との調整も非常に重要であることを認識しておく必要がある。■長くなったので今日はここまで。続きは明日以降・・・・
July 28, 2005
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(夫の起床6:40)フランクの妻が書いています。今年は地区の役員当番なので、先週は小学校の夏祭りで露天を担当したりと、忙しくアツイ!1週間でした。「親子歌舞伎鑑賞教室」(国立劇場大劇場)にもいってきました。演目は 市川猿之助さんが演じて大評判になった「義経千本桜」の 狐忠信のお話を愛弟子の市川右近さんが演じます。アクロバチックな演技盛りだくさんの上に宙吊り・早替り・マジックのような舞台の仕掛け満載で、子供の歌舞伎デビューには、またとない機会。はじめに若手の歌舞伎役者さんらが、楽しく丁寧に「歌舞伎」ってどんなものなのかを説明してくれました。しかも今回は長唄の歌詞が両脇の電光掲示板にでるという有難い工夫まで。(私も息子と似た様な歳のころ、母に連れられて歌舞伎を見ましたが、さっぱりわからず「衣装が綺麗だけど・・わかんないし飽きるなあ~」ぐらいの印象しか残っていません。もったいないことをしたものです。)朝6時から起きていて、塾から会場へ駆けつけた息子は、いよいよ始まるその時に眠りそうになり、私は心の中で「ねっ寝るな~っ!!国立劇場で見れるなんて、人生そうないんだぞお~!!」しかし、話がすすむとそれはおもしろいシーンの連続で、身をのりだして一生懸命拍手しながら鑑賞していました。右近さんの体力には、脱帽です。あの歌舞伎の重い衣装をつけて、天井から1回転して舞い降り、ジャンプ・屈伸・手すり渡り・宙吊りになりながらの演技。それでもセリフで息があがることなどありません。・・・・この演技を日に2回上演される日もあるのです。すばらしい!私たちとは無縁の高級な車に乗ったり、衣食住も、ケタはずれにお金をかける芸人さんをテレビで見ることがありますが、人知れぬ努力・重圧・緊張・試練いろんなものを乗り越えて、身を削って私たちに感動をくれるお仕事の方は、そのくらいの自分へのご褒美が必要なんだろうな。とも思いました。感動をありがとう。私たちも病気と闘って頑張っているんですから「自分へのご褒美」忘れないようにいたしましょうか。いつか息子も親になり子供の手をひいて「歌舞伎」を見にいってくれたらいいな。本日のお茶・・・りんご酢とはちみつの水割り
July 26, 2005
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本日起床6:506:30には目覚めてはいますが、すぐに起きれません。何とか会社に行く時間に近いサイクルで朝の生活リズムをもっていきたいのですが・・・。さて、今日もリワークカレッジでうつ病講座がありました。うつ病の心理療法の中には、認知療法や対人関係療法、行動療法等があるそうですが、物事の基本的な受け止め方や考え方である認知(Congnition)、安定した行動をとるためのコントロール感覚(Control)、対人関係における重要手段であるコミュニケーション(Communication)の3つのCが大事だということです。コミュニケーションについては、10のポイントについて説明されました。1.自分をもっと認める2.他人のことをもっと認めるどうしても欠点等のマイナス面ばかりに目がいきますが、プラス面も合わせてみるようにしてありのままを受け容れることが重要とのことです。3.問題点が一体何かを具体的に考える4.完璧な人間関係はない5.意見の食い違いを恐れない6.言いづらいこともしっかり伝える7.言葉に頼りすぎない言葉だけでは全てが伝わらないこともあり、また相手関係で同じ言葉でも意味が違ってくることがあるので注意が必要とのことです。8.思い込みから自由になる9.思い切って“自分流”を捨てる認知療法でいう認知のゆがみを補正するのと同じ意味合いです。問題が起こるとどうしても自分の慣れた思考・行動で対処しやすい傾向があるとのことです。10.困っても良い全ての人間といつも仲良くできるわけではなく、相性の合う、合わないもある。大事なことは問題が起きた時にどのように解決するかであり、その後に人間関係に生かせればよいとのことです。困ることをおそれず、自分と相手を信じて辛抱強く付き合うことで、新しい人間関係が出来上がってくると説明がありました。コミュニケーションがスムーズに行けば、上手く精神も行動もコントロールできますが、上手くいかなくなるとストレスが生じてしまうという説明には納得させられました。イベントと表現していましたが、対人関係の中でうつ病と関連していると言われているものが以下の4項目です。a.喪失体験b.コミュニケーション・ギャップc.役割の変化d.人間関係の欠如私自身はc.の役割の変化が大きくうつに影響しているようです。担当替え、昇進、転勤・・・色々ありましたが、直接この影響というよりは仕事中心の生活をずっとおくってきた中で自分の存在(アイデンティティー)を見失ってしまったことが大きな要因のように思います。今後は新しいアイデンティティーを見つけ出すことが必要であると感じています。次週は復帰のプロセスや身体療法についての予定です。
July 21, 2005
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(夫の起床6:50)フランクの妻が書いています。夫は先週も5日間リワークカレッジに通い、金曜日の午前中 会社の近くの喫茶店で新しい部署の部長と仕事がらみのミーティングをしていただき、その後、昼からカレッジに参加しました。1週間が終わって、家に着いたとたん疲れが出たそうで、「気が付かなかったけど疲れてたんだなあ」と言ってました。そりゃあの暑さ、みんな疲れますよね。土曜日の午前中 夫は息子と近くのプールへ行ってくれました。うっれしい~。ブログにケンカしたことを書いた甲斐がありました。息子が平泳ぎで25メートル泳ぐ姿を夫は初めて見たんです。子供の成長は親の喜び、それを知らないでいるのは、もったいないことです。午後は3人並んでお昼寝。子供はとうとう眠らなかったのに夫はグーグー深い眠りに落ちていました。日曜日の午後 ブログでお世話になっているPさんより「府中競馬場の花火大会」の情報をいただき、夫は午後からお馬さんを追いながら、席取り。(そういう時だけなぜかフットワークがいいんです)用事を終えた私と息子もデパ地下でお夕飯をたくさん買い込んで、6時から合流。夫は久々ビールを遠慮がちに飲み、ひととき宴会です。花火・・こんなに近くで見られて感激しました。打ち上げる音がお腹に響くほどです。教えてくださったPさんありがとうございます!去年の夏は夫のうつが重く、人ごみに行くことができなかったので、息子と二人で神宮外苑の花火大会へ行きました。まめにメールを入れて、「きれいだよ」「夕飯食べた?」なんて送ってましたが、本当は、生きているかの確認でした。発作的に自殺してしまったらどうしよう・・夫の「死なないよ。死にたいとも思わない」の言葉を信じるしかなかった。辛い毎日でした。月曜日 午前中、夫が二階の3部屋をお掃除してくれました。そこまではよかったのですが、慣れない事をしたのでホコリで鼻炎になってしまいました。鼻がつまったのは「ペパーミント」の精油で治りましたが、次は鼻水。本日火曜日 鼻水はまだ治まらず、少し眠いようですが、カレッジにでかけました。調子がよくなくても、朝出かけられるまで、回復してきたようです。 ここまで来てまだ復職しないのはなぜ?と思われるかもしれませんが、つい最近、院長のお考えで、もっと十分な期間を設けてからリワークカレッジを卒業するように方針が変わられたようです。 毎日、やることがいっぱいで、あっという間ですが、大切に大切に。と思います。
July 19, 2005
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本日起床7時まだ、自分本来の睡眠サイクルに戻っていません。毎日が調整です。さて、昨日はうつ病講座がありました。先週お休みだったので、二週間ぶりです。昨日のテーマは“認知療法”でした。米国の学会では薬物療法+認知療法のような心理療法の組み合わせで治療すると、それぞれ単独での治療と比較して回復の確率が格段に高くなり、また再発率も低いとの報告があるそうです。認知療法については、私も大野裕氏の『こころが晴れるノート』で概要は把握したつもりです。色々な場面で感じた自分の“認知”・・・自然の思い浮かんだ感情・考えがうつ病の人間はゆがみが多く、その歪んだマイナス方向の認知を別な思考によってプラス方向へもっていき、気分を穏やかにするという訓練と理解しています。色んな角度からの柔軟な思考ができれば、課題や問題にぶつかった際にも上手く対処ができるということだと思います。しかし、自分の思考の癖である認知のゆがみって、なかなか直らないから訓練が必要なんですね。私もよく“~しなければならない”とか“~するべき”とか凝り固まった考えになりがちでした。認知療法の難しい部分は訓練の際に感情等を書き留める作業があり、これが結構負担になると思います。この件は、先生も全く同じ見解でした。自然に認知の補正ができるようになればベストと言っていました。私の通うクリニックでは、リワークカレッジの卒業者を中心に集団認知行動療法のセミナーを行っています。10名程度で認知療法を使った実際の行動パターンをロールプレイング等を使って訓練しているようです。でも、その参加費がとても高いようで、みんな逃げ腰なんですけど・・・。次回のテーマはコミュニケーションについてです。
July 15, 2005
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(夫の起床6:30)フランクの妻が書いています。リワークカレッジへは、9時に家を出れば間に合うフランクが、こんなに早起きしているのは、「お通じ」の為なんです。いつの日か、フル出勤で8時に家を出ることになった時に合わせて8時までにトイレをすませるよう、体をコントロールしようという狙いです。通勤途中でトイレに駆け込むのは、フランクにはきっとストレスになってしまうでしょうから。もうひとつの理由は、たとえ、この起床時刻に「軽いうつ症状」が現れて起きずらくても、7時半ごろまで延長して休むことが常に可能で、約1時間のゆとりがあります。ちょっとは気持ちが、らくかな?と思ったりしています。さて、フリーページに以前まとめた「眠るための生活」をそのままブログに載せます。眠 る た め の 生 活眠るためにできること・・・例えば”適度な運動”は良い眠りにつながりますが、いつ運動すれば最もよく眠れるかご存知でしょうか?『ぐっすり朝まで眠る』ことに焦点をおいた効率よい生活を専門書・雑誌の眠りの特集からご紹介します。ここでは、朝起きて、夜眠る生活スタイルの方を基準にお話します。夜勤勤務の方・交代制の勤務形態の方には、当てはまらないことがあります。ご了承ください。また、うつの症状が重い時など、休養が第一ですから、取り入れるのが困難なこともあります。何なら無理せず、出来るかを考えていただきたいです。「そんなことできないよ!」と怒る方もいらっしゃるでしょう。どうか考えてみてください。”あなた”まで、絶やすことなく命のリレーをしてきた”あなた”のご先祖は、当たり前のこととして、やってきたことです。医学が今ほど進歩していない、電気も通わない時代の中で行きぬいた生命力。結論からいうと「睡眠障害」は、強い生命力を持つ遠い先祖と同じ生活に自分の体をもどしてあげる・・・そんな作業で改善される気がしてなりません。パソコン・携帯メール・・・就寝時刻の2時間前にはやめましょう。(本によっては、「1時間前にはやめましょう。」と書いてありました。)(直前まで作業していると脳が興奮してなかなか寝付けません。)夕 食・・・寝る3時間前までには終えましょう(寝る間際まで食物を摂ると消化できず寝付けなくなります)運 動・・・少し汗がでる程度の軽い運動を寝る2~3時間前にするのが最適です。 非常に激しい運動は、体温がなかなか下がらないのでかえって逆効果です。 (一度上がった体温が急に下がる時に眠気がおとずれます)入 浴・・・運動だけでなく入浴でも同じ効果が得られます。ぬるめのお湯にゆっくりとつかりましょう。寝る直前に熱い湯に入る事は、禁物です。資料によっては、入浴は寝る3時間ほど前に済ませましょう。と書いてありました。昼 寝・・・昼寝するならば、昼食後食べ物が消化した後で、15時前までに20~30分が好ましいです。これならば、夜の睡眠に影響しない上、昼寝後の作業の効率もあがるそうです。(本によっては昼寝は15分が最適と書いてありました)飲 酒・・・微量の飲酒は目覚め作用があります。 多量に飲むと寝つきはよくなるものの、途中で目覚める回数が増えます。睡眠薬代わりの寝酒は、深い睡眠を減らし、夜中に目覚める原因となります。食 事・・・朝食はこころと体の目覚めに重要です。夜食を摂る場合はごく軽くしましょう。食 品・・・眠りを促す栄養素は カルシウム・たんぱく質。そのカルシウムの吸収を助ける ビタミンD。ストレスを軽減する ビタミンB群。ノンレム睡眠にかかわる 脂 肪。などを摂取しましょう。睡眠物質を増やす食品は、麦芽・ナッツ類・大豆などです。不眠症に効果的な食品は、牛乳・レタス・ほうれん草などです。部屋のあかり・・・太陽のひかり(自然光)の色の移り変わりをまねましょう。日中の活動期は青白い蛍光灯のひかり →寝室にはオレンジ色の白熱灯のひかり →夜は強い光を避けて間接照明に切り替えて、暗めにします。 →寝るときは早めに部屋の照明を落とします。カーテンや雨戸も閉めましょう。朝になったら、カーテンや雨戸は開けましょう。朝 日・・・起き上がることが出来なくても、朝の光を部屋に取り込み、体に「今、朝だよ」と知らせます。リズムが狂ってしまった体をリセットするには、朝の太陽の光の効果は、相当期待できます。
July 14, 2005
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(夫の起床6:40)フランクの妻が書いています。・・・夫の帰宅後この日記にクレームがつきましたので、一部削除しま~す・・・夫は主治医さんより「自分にあったサイクルの睡眠時間でいいので、探すように」とアドバイスいただき、就寝時間を30分~1時間後ろにずらして、PM9:30~10:00、起床時刻をAM6:30頃で調整中です。昨日、10時過ぎに祖師谷大蔵商店街に子供と私で遊びに。(前夜「出没!アド街っく天国」を見て)夫も誘いましたが断られました。だんだん気温が上がる中、テレビで紹介された松坂牛のメンチカツ等に30分並び、まぐろ専門店で、ふんぱつして・・昼食と買い物後、子供を先に帰らせ、更に夫の果物までたくさん買ってしまい、重いわ暑いわ・・・2時半に帰ると子供が今度は「プールに行きたい~!!」「もうママは疲れて無理。だって朝5時からずっと休みなく動いてるんだよ~」夫は昨日は何にもせずPCとテレビ三昧の”お殿様”だったので、「フランクの運動も兼ねてちょっと付き合ってあげてよ。去年の夏も遠出できず、かわいそうなことしたんだしさあ」と頼んだのに、「嫌だ」ワタクシ、3時過ぎから自転車で子供とプールも行かせていただきました。プールから帰ると、夫が、風呂を洗ってお湯をはっているところで、黒くパサパサのあじのお魚が焼いてありました。この2日間、家族より競馬を選んだ夫に、うつと診断される前の夫の姿がダブります。あの頃、苦しい仕事を忘れるために、休日は競馬と競馬ゲームにのめり込んでいました。夫があの競馬ゲームをやっているのを見るだけで、私は嫌でしょうがありません。それに画面の前にいる時間が長くなっているのも心配です。体力がついてきて、リワークカレッジのスタッフからも「調子がよいのがわかる」とお声をかけていただき、なんだか余裕で毎日通っている夫。でもまだ、復職すらしていないのに・・・休日の使い方に厳しすぎる私にも問題があるのでしょうね。また、話し合わないと。今日のお茶・・・お茶ではありませんが、りんご酢とはちみつをお水で割ったドリンク怒りの日記ですいません。
July 11, 2005
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(夫の起床6:30)フランクの妻が書いています。このブログをはじめたのは、うつ病の知識を多くの方に知っていただくことでうつになられた方々や周囲の方々にも、何か回復のヒントになれば・・ご自分がうつ病と知らないまま、自殺してしまうような不幸を避けられたら・・私達夫婦のように知識がなかった為に、余計な苦しみや、たいへんな遠回りをする人を減らせたら・・・そんな思いから、症状・相談機関・薬・病院などについて書き始めました。逆に、夫や私がピンチのとき皆様のお言葉や貴重な情報に助けていただくという、有難い支えをいただくことになりました。感謝しております。アクセス数など気にもせず、ぼちぼち自由に書いておりましたが、あるキーワードで検索をかけるとTOPの方に、このブログが紹介されており、私達の知らぬ間に、ある方面では大変、影響力の強いことがわかりました。どなたから、ご指摘いただいたわけでも、クレームがあったわけでもありませんが、内容に十分配慮しなければならないと感じております。今日も「うつ」で書きたいことはあるのですが、ん~ん・・・書かないでおこうと夫婦で判断しました。また、別の角度から、いつか・・・うつ病に現在、縁のない方々も含めて「様々なうつ情報を」と考えておりましたが、ブログの影響や責任を頭において、細々と続けられればいいかな。と思っております。本日のお茶・・・おろししょうが・梅干入りのほうじ茶(苦手な朝にいかがでしょうか。夫はこのお茶とペパーミントの精油で、ある日のカレッジを遅刻しないで済みました。危ないところでした。)
July 7, 2005
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(夫の起床7:00)フランクの妻が書いています。リワークカレッジで「7日間脂肪燃焼ダイエット」を教えていただいたのをきっかけに夫が「体力をつけながら体重を落とす」というダイエットをはじめて約40日になります。体重は6キロ減り、現在も継続中ですが、注目すべき点は体重が減り始めた5月末から、週5日間のリワークカレッジを休んでいないことです。体が軽くなれば、通勤の疲れ方も違ってくるのでしょうね。それと、「うつ」は、三寒四温で回復していくので、治る実感を感じづらい病気ですが、ダイエットは、数値ではっきり成果がわかるので、「新たな、やり甲斐」ができたことも大きいかもしれません。「7日間脂肪燃焼ダイエット」は本来7日間で5~8キロの減量が見込めるダイエット方法ですが、そんなに急ぐ必要もない夫は、ベースとなる”いつでも食べれて、食べれば食べるほど体重が落ちる”という「脂肪燃焼スープ」を取り入れてみました。約40日間1日も欠かさずこのスープを食べています。 他にも、下記のことをあわせてやっています。・炭酸飲料を飲まない・砂糖など甘味料をほとんど取らない・カロリーの低い肉・魚を食べる・揚げ物は、ほとんど食べない・パン・小麦粉を使った食品は食べない・ご飯で、お腹いっぱいにしない・お酒は初めの2週間は200ミリほどビールを飲んでいましたが、その後禁酒。・・・脂肪燃焼スープの作りかた・・・(煮るだけなので簡単です)たまねぎ大 3個ピーマン 1個セロリ太いもの 1本キャベツ大 半玉トマト缶詰 1缶チキンスープの素 1個これを水から煮ます。味付けは自由です。塩・こしょう・チリソース・カレーパウダー・昆布・しょうゆ などお好みで。スープを食べれば食べるほどカロリーが燃えます。とあります。鬼門の6月を無事に過ごせましたが、次は"体力を奪う夏の暑さ"に負けない体力づくりです。夫は、理想体重まであと10キロ減量したいそうなので、私はひたすら、お料理で協力です。・・・・・・・・・・・・・・実父が先週土曜に退院しました。これからは通院の付き添いと自宅介護が始まります。本日のお茶・・レピシエ624の紅茶 こくあり。少しどっしりかな。
July 4, 2005
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本日起床6:30昨日から30分起床を少し早くしました。主治医から“寝過ぎ”の指摘があり、睡眠時間の調整を指示されています。しかし、夜に薬を飲んだ後、すごく眠くてすぐに寝てしまいます。ちょっと過眠で大変です。さて、昨日はリワークカレッジのうつ病講座の日でした。テーマは薬の説明で、種類や副作用、それと上手な薬との付き合い方という内容でした。3環系という第一世代、第二世代に区分されている薬はインパクトのある効果ですが、その分副作用も大きいとのことで、新しいSSRIやSNRiといった薬は副作用が押さえられているけれども、効き目が少し弱いようです。私自身は3環系の薬に体が合わなかったので、強い効果の薬が使えません。その分治療期間が長くなっているのかもしれません。昨日の講義のポイントは、薬との付き合い方の部分です。やはり個人差が大きいので処方は千差万別ですが、十分な量の薬が必要で、中途半端な飲み方や中断するとリバウンド症状がでるそうです。きっちりした服薬が治療の基本とのことです。(勝手な素人判断は×)また、副作用の件ですが、ある程度どんな薬でも副作用はあるということで、その中で特に重い副作用がでた場合のみ服用を中断し、薬の調整が必要とのことでした。実際の効果が現れるまで1~3週程かかるそうで、処方の調整もそのベースで考えているそうです。うつは再発しやすく、また慢性化しやすいので、うつ症状が消えた後も1年程度は服薬が必要とのことです。最後にちょっと驚いたのですが、服薬前後にグレープフルーツのような柑橘系の果物やジュースを一緒にお腹に入れてはいけないそうです。薬の効き目が低下するんだそうです。健康の為に結構グレープフルーツ食べてたんですが・・・。ちょっとびっくりです。次週は『心理療法』についての予定です。
July 1, 2005
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