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2003年06月の記事
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Kwa Maritane Lodge
「野生のゾウが水を飲んでいる姿を見ながらお食事を・・・」日本ならこんなコメントが書かれていそうなロッジに最終夜宿泊した。まず部屋に入ってＴＶをつけるとゾウが映し出された。「環境イメージビデオ？」いやこれライブ映像なのだ・・・。ベランダに出て見るとそこから遠くにそのゾウが見えた・・・なんてエキサイティングなホテルなんだ！？驚きを隠せない。そのリゾート施設にはトンネルを作り、地面すれすれの位置から間近でゾウの水のみが見られる観察小屋まで完備されていた。夜9時も回っているのに食事もせずにそこへ直行したのは言うまでもない。実際すごく近くでゾウを見ることができました。夜の静寂の中で奥歯を使って木の幹をバキバキって食べる様はちょっと感動です。お勧めのロッジです。拡大その他ロッジ画像
June 30, 2003
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Karamari（カラマリ
南アの名物料理である。なんだか怪しげな名前だが小さ目のイカの事である。コレをバター炒めした物が最高に美味い。やめられないとまらないって感じ。フライもあるけどやっぱりバター炒めでしょ？もちろんオーストリッチやワニなんかも食べる事出来るらしいのですがどうもね・・・バッファーローはシチューで頂きましたよ。まあ食感は牛肉なんだけどね。あんまり珍品は頂けないよね。南アのセブンイレブン（あの会社の資本はまったく入っていないだろう、パクリ店名 11時まで通常開いていないらしい。）にあったミロのチョコレートが美味しかったですな。あんなの英国にもない。銀歯が取れること間違いない鳥のえさのようなピーナッツの砂糖固めみたいなお菓子ブラックキャットは南ア人お勧めだそうです。買ったけどまだ怖くて頂いていません。
June 29, 2003
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同期
南ア滞在中、朝食を除く全ての食事をともにした同期との、始めてに近い連日に及ぶ語り合いは本当に思い出深いものとなった。涙なくては語れない話や、くだらない昔の会社の事、女性の話や車の話、会社の将来、自分たちの将来・・・などなど尽きる事はなかった。考えて見れば同期とはいえ、入社当時から営業職と内勤と言う大きな違いから今までゆっくり話すこともなかった。今回こうして何かの縁で南アで会っている事の意味をゆっくり噛み締めながら過ごした。「本当に人生はわからないね、入社当時10年後に南アでこうして酒を飲んでいるなんて思いもしなかった。」そんな出来事を起こしてくれた奇跡に感謝、やはり何か引かれ合ったのだろうか？興味深い。
June 28, 2003
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ヴァージンアトランティック航空
業界内において今までやってはいけないといわれてきた事を、やってしまった感じのする飛行機会社。「全てがそれ正解！」と言いたくなる感じ？とにかくお勧めの飛行機ですね。英国来るなら日本のＪさんより良いかも。ＣＡのユニホームは赤だし、機内のＢＧＭは最新ＨＩＴ曲だし、機内は明るいし、機内食は美味しいし、プラスティックのナイフ＆ホークは透明色だし、アメニティーグッツはイメージカラーでまとめ上げているし、ラジオ番組の中にJAPANヒットなんていう番組あるし・・・とにかく良い感じ。プレミアエコノミーって言うのはまあビジネスとは違ったんだけど、エコノミーのシートが限りなくエクゼクティブに近づいた感じですね。でもね飛行機って長時間になればなるほどシートが重要でしょ？ちょっとの上乗せでアレなら自腹も痛くないかも！予告どおりシカゴを見たよ。ん？ちょっと期待していたのとは違ったけど。時差も1時間だから12時間かかるとはいえ、日本から英国に来た時とは疲労感が違った。機内にいる時間が通常寝る時間ってのがありがたい。1年後の一時帰国もバージンで決まりか？（ちゃっかりＡＮＡマイル）拡大
June 27, 2003
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アフリカの夜
皆さんお久しぶりです。無事に帰ってこれました。感動した事も複雑な気持ちになった事も嫌な気分になった事も嬉しかった事もいっぱいありました。でも今心に強く残っているのは初めて見たアフリカの夜空道に迷って偶然気がついた「空から降る一億の星」少し寒気がしたくらいあんなきれいな天の川を見たのは始めてだったから。文字にしても伝わらないのはわかるでもこの感動を伝えたい。自分で飽きるまでしばらく南アシリーズで行こうと思います。自分の気持ちを書き留める意味でも。
June 26, 2003
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Natalie
ここに来た時かにいた、ナタリーが今日退社した。仕事で繋がりがあったのでとても寂しい。色々教えてもらったので感謝している。もう会う事はないだろう、だから今の出会いは大切にしたい。いよいよ南ア明日出発です。しばらく日記はお預けです。来週末にはお会いできるでしょう。皆さん無事に帰って来れるよう、祈っていてください。(笑）シップでシカゴを見ようと思います。
June 20, 2003
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仕事とは何か？
もちろん人それぞれ考え方が違うと思う。特にこうして特殊な立場で働かせてもらっていると多少違った考えを持って行かなければ成らない。「駐在員なのに、日本にいても出来る様な仕事をしていてはだめ。」昨日フランスにいるもう一人の同期に言われた。彼はもともとポジティブな人間だが、海外駐在経験を通してより強化されていた。彼は自分とは違い、ある新事業のマネージャーとして働いている。「現地の人間の３倍位の給料をもらって、現地の人でも出来る仕事をしていては完全に給料泥棒でしょ？ここでなきゃ出来ない仕事しないと嘘でしょ？気持ちとしては今、自分が今任されている仕事が完全に現地化されたら日本帰るつもりだから、自分がいなくなってもちゃんとスムーズに動く様に部下に仕事を教えている。どうしてそれが必要なのか、何でこれをしなければいけないのか？外国人に教えるのは大変だけど、いつも「５年先の為にやっている。」という意識を植えつけている。部下の為に正解なレールを引いてあげるのが自分の役目だと思っている。会社は常に新しくなって行くべき、仕事は自分で作るもの、待っていては何も来ない。取っ掛かりさえあれば、問題点はいっぱい出てくるよ。」彼の言葉は宝の山だった。ここにいるからこそ出来る仕事日本でも出来る仕事考えさせられる一日だった。
June 18, 2003
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Electricity
21世紀になってだいぶ経つって言うのに昨日、中世紀の様な暮らしを体験した。何と電気が使えなかったのだ。夜9時ごろそれは突然起った。隣の住人やオーナーを巻き込みの大騒動。結局解決出来ず明日朝まで待ちましょうと言う結論に至った。この辺が日本とは違い何がなんでもと言うより、「しょうがないじゃんだめなんだし、死ぬわけじゃないよ。」位の勢いなのが笑える。というかもうこんな雰囲気に慣れた。「ローソクを貸すよ。」とか、「冷蔵庫の物を入れて上げる。」なんて優しい言葉に感謝したのであった。重要な日本食材だけを預け、後は全て焼却。しかし運が良かったのは夏だったって事。最近は夜10時頃まで明るいので、タンクに残ったお湯で行水し（シャワーは電動）、早めに寝た。というか寝るしかない。どうしても１通メールの返事が書きたかったんだけど、電話使えず断念、見たいTVがあっても、読みたい本があっても、現代人は電気のない世界では何も出来ない。改めて電気に感謝した夜だった。日本も電力の供給が危ぶまれているようですが、「電気を大切にね。」（電子）ってＣＭも今では笑えない。結局翌日朝、電力会社がやって来て「ヒューズが飛んだだけ。」と伝えてきた。ただこのヒューズ日本のそれとは違い単2電池位の大きさで、個人では交換しない方が良いそうです。それと「このヒューズ板はかなり古いタイプなので交換した方が良い。」と言っていた。「オーナーに薦めておいてください。」と伝えた。何でもオーナー次第なんです。今夜からまた現代人の生活に戻れます。でもね、昨日部屋から見た夜の空の明るさにはちょっと感動したよ。
June 16, 2003
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TESCO
がついに日本上陸だそうですね。まだTESCOと言う名前が日本で出る事はないようですが近い将来、少なくとも自分が帰る頃にはきっと近所にTESCOがあるなんて状況もありえるなあ。ウオールマートやカルフールなんかもどうも失敗している感があるのでがんばって欲しいなあ、TESCOには・・・そうそう、ご存知のように英国のEURO参加が遠のきました。今のユーロ高ポンド安が続く様なら、会社的にはかなりショックです。まあ女王様の印刷されていない紙幣もどうかなって思います。（いつの間にやら英国人みたいな事言ってる。）こうなったら逆にここにいる間変わらないでほしい。面倒だろうから何かとさ。
June 15, 2003
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社内の問題
英国人みたいに職場に関してドライな人々でもやはり嫌いな人はいるようであるマネージャーが嫌、と言う理由で今月3人が辞めて行く。「大人げないんだよ！」と言いたいが、転職天国なこの国。「はい、次！」ってな感じなんだろうか？ちょっと子供っぽいよね。それにしても雰囲気悪いなあ。ここは一つ飲み会でもって訳には行かないんだなこれが。
June 13, 2003
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提携して間もない
ヴァージンアトランティック航空は6月1日からマイルにおいてＡＮＡさんと提携を始めたそうです。なんてベストタイミング！計ったような感じ。昨日早速インターネットでＡＮＡマイレージバンクの会員に申し込みました。羽田－札幌の往復チケット位にはなると良いのですが・・・会社のお金で出張して、チケットをＧＥＴ出来るのは特権ですな。あのドラマ以来すっかりＡＮＡさんのイメージＵＰ！もともと好きな色がイメージカラーな会社だからね。乗り換え時期でしょうかね。
June 12, 2003
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ライオンハート
ここ何回の日記をみて「けっ、お気楽サラリーマンが！いい気なもんだぜ！」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが出来るだけ面白く書こうとしているだけで、結構恐かったりもします。既に書きましたが、目標は「死なない」です。それに旅行では無く、これでも一応出張何ですよ。だから会社に缶詰で、南アらしい事を体験できないかも知れないんです。とここまで書いて何ですが。何とかして野生のライオンをカメラに納めます。縞馬なんか食べちゃってるところに出くわして見ます。上手く行けば「アフリカ大写真展」なんて開催してみます。大人1500円、子供800円。絵葉書も販売します、10枚入り600円。前売り券はローソンのロッピーで予約してください。会場は月寒グリーンドームです。
June 11, 2003
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プレミア エコノミーって？
今回の出張はヴァージンで行く事になった。初ヴァージン！（なんか初初みたいな文だな、花花みたい）ＭＤのお気に入り航空会社なので、こればかりは変えられない。出来ればＢＡでＪＡＬマイルを貯めたいところだが「Trust me!」とか言われちゃうと、即納得。ヴァージンってＡＮＡと提携してたっけ？マイルは期待出来ないか・・・クラスはプレミアエコノミー聞いたらいわゆるビジネスクラスみたいなんですよ。うれしいいいいい！行けるだけでも嬉しいのにビジネスなんて！、そりゃ本当にビジネスだけどさ。日本に帰るのと同じ、12時間もシップにいるわけですからビジネスなのは本当に嬉しい。ヴァージンのＣＡは英国人かな？きっとおばちゃん何だろうな・・・期待と不安を隠せない今日このごろなのであった。日記の更新に悩むあなた、心配入りません、私がいます。↓ほら前回は６日金曜日ですよ。
June 10, 2003
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南アフリカ共和国
海外に住んでいるとはいえ、英国を既に海外だと日々感じなくなってきている自分にとって、海外旅行は大変貴重であり、また緊張する物である。そんな自分にまたとないチャンスがやってきた。「南アフリカ共和国」への出張である。80年そこらの短い人生の中で、アフリカに足を踏み入れずに死んでいく日本人いや、人間はたくさんいると思う。「っていうかアフリカだよ！やばいよね。」こんな貴重な経験を与えてくれた会社に感謝したい。南アフリカ＝南アと聞いて皆さんは何を連想されますか。マンデラ前大統領、喜望峰、ワイン、金、ダイアモンド、前森首相（笑）と色々あるでしょうが。発想が貧困な私はすぐに「危険」、という二文字が浮かびました。安全度は日本＞英国＞＞＞＞＞＞＞南アなのは分かりきっている事なので、今回の出張はずばり「生きて帰る！」がテーマです。そもそもなぜ南アなのか？と思われる方がいると思います。まあ話してしまえば簡単で、当社の子会社が南アにあるのです。本社からしてみれば孫会社。偶然にもそこに同期が丁度私と同時期2年前から駐在しているのです。で今回任期が来た為（南アは危険な地域な為任期が短い）本帰国になります。こんな形で同期に会えるのは嬉しく思うし、先日電話をしたら大歓迎だと言ってくれた。日本からは約24時間かかる為、出張者は皆無なのである。後任者は大変優秀な方で、私もリスペクトしている先輩なのですが、経理の経験がないとの理由で、後任者が南ア入りする前に南アの経理全般を学んでくるようにと言う命がＭＤから出たのです。何かあった時には助けられるってやつですね。そんな必要は無いような方なんですがね・・・。本音を言うと誰の為でも無く個人的に他社の経理システムは覗いてみたい、100社あれば100パターンの方法があるからね。まあ南アで使用している経理以外のシステムを見てくるって言う、もう一つの大きい仕事もあるんです。遊びで行くのではありませんよ念のため。日本と違って黙っていると何も起こらないのがこの国の常識。控えめなんて言葉や態度が美しいのは日本だけ、今はそうでもないか・・・今回出張が決まったのも、ぶっちゃけ自分から手を回してこうなるように仕向けたんです。（ウシシ）思いの外思いの外ですんなり上手く行ったのですよ。誰かではないですが「チャンスは最大限に生かす主義でな。」まだ出張前と言う事もあって、「これと言って書く事もないな。」なんて思いながら書き始めたけど結構長くなりました。前回予告めいた日記を書いた物ですから、一部の人からは「何があるの？」なんて言われてしまいました。読み終わって、「そこまで引っ張る内容ではないだろう！」とお叱りの方もいらっしゃるでしょうが、意図的にやった物では無く、ここ数日月次決算の仕事に追われていたのです。同期が現地にいる事もあって、南アに関する文献をたいして開いていません。インターネットで多少見ましたが、今は冬です。結構寒いらしいです。馬鹿だから夏でもないのに暑いのかと思っていました。（笑）南アなのにね・・・この「南」という文字は蚊帳化しで、なんだかんだ言って南極は寒いのを思い出しました。南平岸とは意味が違います。それにアフリカと言っても今回行くヨハネスブルグはクリスタルキングです。（寒）布一枚の人なんか歩いていません。多分跳躍も人並みでしょう（笑）ライオンも縞馬もキリンもそこらにはいません。こんな事ばかり書いているとレベルがばれます。この変にしておきます。出張は今月21日から26日です。帰って来たら多少何らかの報告が出来ると思います。無事に帰れればですが・・・
June 6, 2003
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上司＝外国人
コレが何よりも困難な理由。コレがあるから交渉も、依頼も全て大変。でも日本人だってそんなに変わらないかもしれない。宇宙人じゃないだけ増毛かもしれない。（会員制北海道民限定ギャグ）今月はちょっと忙しくなりそうです。もうすぐ丸２年になろうかって時でちょっとドキドキですが。引っ張るつもりはないのですがもうちょっと待ってくださいな。
June 4, 2003
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嬉しい
「いつも日記楽しみにしている。」こんなに短いメッセージなのにものすごく元気付けられている自分に気づく遠く遠く離れていても僕の事がわかるように力いっぱい輝ける日をこの町で向かえたいこれからもがんばって書きますよ一人でも読んでくれる人がいるうちは・・・
June 2, 2003
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