川本美器のお買い物ブログ

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2009年08月17日
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煎茶の名産は静岡、宇治、八女……とたくさんありますが、番茶の名産地はどこでしょうか?

そもそも番茶って何?というと、煎茶が茶葉の若芽を摘んで煎るのに対して、番茶は成長しきった茶葉を使うものです。煎茶の製造工程ではじかれた茶葉を使ったり、秋冬茶葉を使うので、煎茶よりは大衆的で安価なお茶です。
東北、北海道の方は一般的にいう「ほうじ茶」を番茶と呼ぶと聞きます。また、石川県では「加賀棒茶」と呼ぶそうです。
京都に来て「京番茶」を頂いた時、「あれ?私の知ってる番茶と違う」と思ったものですが、実は京都の番茶も「ほうじ茶」の一種です。
というように、番茶は地方によってさまざまなのですが、やはり徳島特集でぜひとも紹介したいのはこれ。

「阿波番茶」

聞き慣れない名称かと思いますが、阿波番茶は、徳島の生活の中に慣れ親しんできた、まさに地の物を地の人が飲み伝えてきた庶民のお茶だからです。
特徴は、その製法にあります。
阿波番茶は、手作業で摘んだ茶葉を蒸して揉んだあと、茶葉を木桶で漬け込みます。漬け込む期間は農家によって様々ですが、10日~2週間程度乳酸発酵させ、数日後これを天日乾燥させ完成です。


主に発酵するのは乳酸菌なんです。
乳酸発酵は、お腹に優しく、カフェインがほとんどないのが特徴で、小さなお子様にも安心してお飲みいただけます。
浄菌作用があるため、赤ちゃんが母乳で白くなった舌を拭いてあげる時などにも使用されているのだそうです。
発酵するお茶というと、ウーロン茶や紅茶を思い浮かべますが、やや味わいが違います。
鉄分を含んだ香りと、素朴な味わいです。
徳島県内では上勝町と那賀町(旧相生町)で生産されているのみとなりました。
そんな中、阿波番茶は年々需要が伸び、全国的に広がりを見せており、今や高級茶として変貌しつつあります。 免疫力を高め、現代病を撃退することで注目されているカテキン。その特性は強い抗菌性で最近話題になったO157への抗菌作用が特に注目されました。晩茶にも成分分析の結果このカテキンが多く含まれていることがわかりました。
子供のうがいに晩茶を使用したところ、風邪をひかなくなったという事例も報告されており健康飲料としての関心が益々高まりつつあります。
私が子供の頃、幼稚園や小学校では、必ずお弁当、給食の時間に教室に番茶が用意されていました。
庶民的でリーズナブルというだけではなく、子供の健康にも一役買っていたんですね。

さて、そのお番茶を使って焼酎お茶割りはいかがでしょうか。

今回使ったのは、

吟醸粕取焼酎「よしこの」

です。お米のかおりがふんわりするやさしい口当たりと吟醸酒由来の滑らかさが特徴。お茶割り全般、お湯割りにも合います。
焼酎:番茶は3:7がオススメです。カフェイン少な目ですので、ナイトキャップ代わりやお風呂上りの一杯にどうぞ。





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最終更新日  2009年08月17日 22時28分55秒


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